ほんとうにやりたいこと

少し前にも書きましたが会社からは1人に一台ずつ小型のノートパソコンが貸与されていますこの端末は勤怠管理だけではなく他にもあらゆることができますエンジニア業務だけでも修理依頼が入ると顧客名、住所、電話番号、機種、ご要請者、担当者、故障内容、前回までの修理履歴緊急度、などが表示されますもちろんこれは全社システムと繋がっていますそして、どのエンジニアがどのお客様へ修理に向かうのかということも各エンジニアが入力しそれも全社へ表示されていますまた訪問時刻、

課長は「これな…お前の評価につながんねんで？時間を水増しして入力してるやろ？」「それにな…一軒のお客さんで話をした時間は全部まとめて合算時間で入力すんねん」と言いました僕は「そうなんですか？まとめて入力しなければならないことは今はじめてお聞きしました」「では以後はまとめて入力致しますが僕は水増しなどしておりません！」と、きっぱりと申し上げました『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです』こんにちはいつも『ひろエひカル-blog-』を読んでいた

僕は自分のしたことが問題になっているのか…一体何がいけなかったのだろう？と、その日のことを思い出しながら課長の横で話を聞いていました課長は「あのな、お前が入力したこの時間やけどな？」「これまず長すぎるねん」「でな、ふつう一台治すごとに話せぇへんやろ？」しかし、僕は本当に一台修理するごとにご担当者様へリーフレットをお渡ししてご説明をしていますもちろん時間も要した時間をそのまま入力していますなので僕は課長に「課長？僕は会社の指示通り一台一台修理して

一体何が問題なのだろう？僕はそう思いました課長の話はつづきます「このな…時間やねんけど…ほんとにこれだけの時間話したんか？」「一軒のお客さんやぞ？」「一台治して、また一台治して…」「その一台ごとに話したんか？」僕は「はい、そうです」「一台ごとにリーフレットをお渡ししてご説明しました」と答えました課長は「今な、他の課の課長連中でも問題なってんねん」一体何が問題なのだろう？やはり僕はそう思いました『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブ

課長というのは僕の所属している課の課長です課長は自分のノートパソコンを僕に見せながら「お前がこのまえ夕方から入ったお客さんで3台続けて修理した日あったやろ？」「これ…問題になってるで」「なんでか分かるか？」と言うのですえ？どういうことなんだろう？と思い僕は課長へ何が問題でしたか？と訊き返しましたすると「作業は、まぁええねん」「このな、お客さんへ販促活動したという時間が問題やねん」と言うのです『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです』こ

1日の仕事を終え支店事務所へ戻りました課のメンバーはほとんどが退社していて残っているのは課長とあと1人が誰であったのか今では思い出せませんがその2人だけでした僕は自分の机にパソコンを置き事務作業をしようと椅子に座りましたすると「ひろえ、これな…」と課長から声をかけられました「はい、何かありましたか？」と答えると僕は課長の席の近くへ行きました『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです』こんにちはいつも『ひろエひカル-blog-

その日はさすがに疲れました帰り道、マンションまでの約1キロの道のりがいつもより遠く感じました普段は自炊していましたがその日は近くのスーパーに閉店ギリギリに滑り込み惣菜弁当を買って食べて眠りましたそしてその日から数日後のことです『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです』こんにちはいつも『ひろエひカル-blog-』を読んでいただき誠にありがとうございますこのブログは僕、ひろエひカルがこれまでの人生の中で体験・経験し…ameblo.

僕も事務作業や明日の仕事の準備を急いで済ませるとパソコンの電源を落としましたその時勤めていた会社にはタイムカードなどの勤怠管理のシステムがない代わりに会社から1人に1台ずつノートパソコンが貸与されていましたそのノートパソコンの電源をONにした時刻が出社時刻OFFにした時刻が退社時刻として勤怠管理されていました『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです』こんにちはいつも『ひろエひカル-blog-』を読んでいただき誠にありがとうございます

そして事務所へ帰りパーツ棚のある部屋に使用済みの部品を捨てて自分の机についたのは21時頃でしたもちろん8人ほどの課のメンバーは全員退社していましたただでさえ業績が伸び悩むなかそこへ追い打ちをかけるようにコロナ禍となり経費削減、残業時間の削減は毎朝の朝礼で口喧しく言われていたこともあり皆、自分の仕事が終わればさっさと帰るというのが徹底されていましたそれでも数名の社員が残って仕事をしていましたが朝なら50人はいるであろう広い事務所がその夜

会社から割り当てられている僕の社用車の駐車場は支店ビルから向かいにある中型の商業施設の屋上にある駐車スペースでした今日一日の作業で使った部品が入った箱や肩下げの工具カバンを車から降ろし支店事務所へ運びますそうしないとすぐに車の荷物スペースが要らなくなった段ボール箱で一杯になるからです『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです』こんにちはいつも『ひろエひカル-blog-』を読んでいただき誠にありがとうございますこのブログは僕、ひろエ

それからまた土砂降りのなかをさしてるけどあまり意味をなさない傘を一応さしながら遠く離れた駐車場へ向かいました荷物を社用車へ積込み車を走らせました夕方のラッシュ時も過ぎていたため29号線はあっという間に支店へ運んでくれました『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです』こんにちはいつも『ひろエひカル-blog-』を読んでいただき誠にありがとうございますこのブログは僕、ひろエひカルがこれまでの人生の中で体験・経験し…ameblo.jp

しかし、2度あることは3度ある…そんなこともこういう仕事にはまぁよくある話です2階事務所の機械修復中にこんどは３階事務所の機械も診てほしいと…結局、3台の機械の修理とそれぞれのご担当者さんへご報告やご説明を済ませお客様の事務所を出たのは20時を回っていたかそれに近い時間だったように記憶しています『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです』こんにちはいつも『ひろエひカル-blog-』を読んでいただき誠にありがとうございますこのブログは僕、ひろエひカル

一階事務所の機械の故障原因と処置内容をレポートにしてお客様へご説明しましたあわせて販促リーフレットをお渡ししてご説明したあと急いで2階事務所の機械の修理に向かいましたそして調子の良くないと言われる機械の状況をお聞きして修理にかかりました運良くこの機械は持ち合わせていた部品を使って修復できそうだということがわかり時間もさほどかからないで済むことがわかりました『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです』こんにちはいつも『ひろエひカル-blog-』を読んでい

『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです』こんにちはいつも『ひろエひカル-blog-』を読んでいただき誠にありがとうございますこのブログは僕、ひろエひカルがこれまでの人生の中で体験・経験し…ameblo.jp会社からは販売に寄与するようにと僕たちエンジニアが機械を修理したあとお客様へ面談する際は必ずリーフレットをお渡ししてご説明するように言われていましたそしてそれに要した時間やどんなリーフレットをお渡ししたのかどんな説明をしたのかお客様はどのような反応

もう外は暗くなっていて雨音が聞こえていました定時も過ぎていて今から作業すると会社へ戻るのはヘタすると20時回るかもなぁと思いつつ…お客様からのご要請なので「承知しました」「後ほど参ります」と、お伝えして目の前の機械の故障原因と処置した内容をはじめにご挨拶した女性社員の方へご説明しました『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです』こんにちはいつも『ひろエひカル-blog-』を読んでいただき誠にありがとうございますこのブログは僕、ひろエひカルがこれまでの

雨に濡れたワイシャツが作業中に背中にピチャっと貼りつく嫌な感覚がありましたが…幸いにも機械は思ったより早く修復できましたさっそくお客様に作業完了のご報告をしようと事務所を見渡したとき2階から階段を降りて来られた方に「2階の機械も調子が良くないから見て欲しい」と、声をかけられたのです『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです』こんにちはいつも『ひろエひカル-blog-』を読んでいただき誠にありがとうございますこのブログは僕、ひろエひカルがこれまでの人生の中で

お客様の事務所に着くと故障している1階の機械の前へ案内されました長年こういう仕事をしていると機械が故障したことでお客様が今どのくらいイライラしているかあるいは困っているかそろそろ怒鳴られるのか空気感でだいたい分かりますその日のそのお客様はけっこうイライラはしているけどクールに隠しているなぁとすぐに分かりましたから…ご迷惑をおかけしていますとキチンとお詫びをして作業はとにかく素早く終わらせるように努めました『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです』こんにちは

めずらしく大雨が降っていました。大阪に来て思ったことは雨が少ないなぁということ一年近く住んで会社に通って傘を持って行ったのは数えるほどしかありませんでした僕の担当する区域は市内とは違って駐車場が少なくお客様の駐車場が満車だと遠く離れた有料駐車場に停めて長い距離を歩いてお客様先へ訪問修理をするしかありません傘がなかったわけではありませんが部品の入った大きな段ボール箱を両手で抱えていたために傘は段ボールと腕の間に挟んでいて全身ほぼずぶ濡れの状

所属する同じチーム内には理解者は居ないけれど隣のチームには自分を分かってくれる人がいるという安心感が支えになりましたその後も上司からの対応に変化はありませんでした相変わらずあからさまに僕に対してだけ高圧的な態度やときには無視をされたりさらには虎の威を借る狐…のようなメンバーもいたりしてこれが本当に男の世界なのか？と思うほどでしたそんなある日のことです…『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです』こんにちはいつも『ひろエひカル-blog-』を読んでいただ

数日後、Kさんの言った通りKさんのチーム長であるD課長から話を聴きたいということで仕事のあとに同じ店で話を聴いてもらいましたD課長もそれは酷い話だなぁと親身になって話を聴いてくれました君は側から見ても真面目に一生懸命に仕事をしているからこれまで通り仕事を頑張ってくれたらいいから、ととにかく今後は自分も気にかけて見るようにするからと言ってくれました『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです』こんにちはいつも『ひろ

Kさんに話せた事で少し気が楽になりました次の日、会社へ行くとKさんは、頑張れよ！という目配せをしてくれました僕は昨夜のお礼を伝えました誰かにわかってもらえた安堵感でした『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです』こんにちはいつも『ひろエひカル-blog-』を読んでいただき誠にありがとうございますこのブログは僕、ひろエひカルがこれまでの人生の中で体験・経験し…ameblo.jp

するとKさんはなにぃ！ほんまか？アイツそんなことしてきよんのか！酷いことするなぁよしわかった！自分が所属する課のチーム長へ話してみるので、この話は一旦自分にあずからせてくれと言ってくれました安心してくれ！そのチーム長はとても信頼できる人だからと、Kさんは言っていました『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです』こんにちはいつも『ひろエひカル-blog-』を読んでいただき誠にありがとうございますこのブログは僕、ひろエひカ

Kさんは他にもコロナ禍前の休日はアウトドアやスポーツをしていた…など話題を広げてくれましたさすがだなぁと思いました何故？Kさんほどの人が課長をなさっておられないのですか？と、思わず訊いてしまったほどでしたKさんは俺はそういうのはあかんねん…と他にも俺はなぁと自分の仕事へのこだわりや情熱を熱く語ってくれました僕は、今かな？と感じKさん…実は…と、上司から嫌がらせを受けている事を打ち明けました『『ひろエひカル-blog-』ってこん

Kさんは僕より７つ８つは歳上で貫禄があって話し方も豪快なとても気のいい暖かい方でした僕も駆け出しではないのでそれなりの年齢でしたからKさんとは昔の業界の話などに花が咲き…へぇ！おまえそんな技術もってんのかぁ！そら、こんなとこおらんともっと専門的なチームに移動して活躍した方ががええよなぁ〜！と、僕を元気づけるように話を進めてくれました『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです』こんにちはいつも『ひろエひカル-blog-』を

思い返してみると1月に大阪へ越してきて2月から仕事に就いて3月にチームで会社近くの居酒屋で短時間の歓迎会を開いてもらって以来、外で飲むお酒でしたたしか…もう夏にはなっていたと思いますしかし、やはり会社では飲み会は禁止でしたから短時間やで！という約束で会社のビルの一階にある小さな居酒屋で1時間ほど話を聴いてもらえました『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです

ある日…たまたま顧客先で遅くなって帰社するのが定時外になりました昨今よくある話だと思いますが部下が定時外になると上長は、あまり良い顔はしないものだと思いますがやはり嫌味のような何ともいえない嫌ぁな一言二言を投げつけられロッカーで帰り支度をしているととなりのチームのベテランエンジニアKさんが「おぉ、なんだかだいぶ疲れてるやん」「チラッと一杯ぐらいならええやろ？」と誘ってくれました『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです』こんにちはいつも『ひろエひカル-b

詳しく書くのもどうかとは思いますが…チーム長として部下に知らせなければならないことを知らせなかったり、こちらからの質問には明らかに嫌な顔をし返答するといったことは日々日常でしたそのほかにもいろんな嫌がらせがありましたそれでも仕事は精一杯やらないとと夏は汗だくになりながら顧客先からの修理要請に対応していましたそんなことが数ヶ月つづきました『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです

仕事のブランクがあること…知らない土地での単身赴任の生活…障害のある身体…そういう状況での再就職ということは自分なりに覚悟はしていましたしかし、新型コロナという未曾有のパンデミックは全くの想定外だったことそして更に…上司からの嫌がらせが始まりました『『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです』こんにちはいつも『ひろエひカル-blog-』を読んでいただき誠にありがとうございますこのブログは僕、ひろエひカルがこれまでの人生の中で体験・経験し…ameblo.jp

ブランクを埋めなければととにかく必死でしたエンジニアという仕事自体は過去に長年やってきたのですが離れていた間に次々と新しい機械がリリースされていました新型コロナの影響で機械の研修は全てストップしていましたかといって教えてもらえるほど余力あるチームでもなく現場で自分で覚えるしかありませんでしたそれに加え慣れない土地…慣れない職場環境…人間関係…自分がどんどん疲弊していくのを感じていました『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログ

会議やミーティングは極力しない新製品の研修もなしとにかく三密を避け毎朝検温し報告するマスクはもちろん必須会食や飲み会ももちろん禁止でしたいまではそれほど珍しくもないルールですがその当時としてはそれまでとは全く異なる社会常識に戸惑うばかりでした僕はある大手メーカーの機械が導入されている企業へ訪問修理するフィールドエンジニアでした『ひろエひカル-blog-』ってこんなブログです