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先日、市役所と保健所に行ってきた。まずは、午前中に市役所のいつも担当してくださる方のところへ。今月末より、藤里町へ行くこと。現在の次男の状況などを話し私が公民館で藤里町の視察報告会を開くので、それに出席して欲しいと依頼。また今後、藤里町のように、ひきこもり支援をして欲しいとお願いをした。そしたら、詳しいことはわからないが、「法律が変わり社協が地域貢献をしなければいけない」ことになったとのこと。その中のひとつとして考えます、との返事。私が、話したくらいで、進歩などしないこ
斎藤環先生は、ひきこもりは病気ではないと言う。しかし、子どもが行けないのであれば、親だけでも精神科に相談に行ったほうがいいといつも言っている。私も言われて、ネットで通える範囲を探して実際に電話をかけてみた。そこで、まず感じた事は、どこもとても対応が悪いということ。まぁ半分以上の病院では、親だけの診療ははしませんと断られた。そして、あとは「見ますが、保険は使えないし、薬も出せませんよ。それでも来ますか?」とまるで脅し?のような言葉で明らかに親だけの診療を嫌がっている様子の病院もいくつかあった
辛い辛いと愚痴をこぼしていたら、時間だけが過ぎる今の私に出来ることってなんだろう?①精神科へ行く・・・しんちゃんは絶対に行かない宣言をしているそれならば、親だけでも行ったほうがいいのか?②以前ブログに書いた秋田藤里町へ行ってみる・・・どんなことをしているのか、実際にこの目で見たら、感じることはあるのかな?(百聞は一見にしかず)③まずは私がボランティアをしてみる・・・私がすることでしんちゃんも影響を受けて、困っている人を助けたいと思うかな?④ひきこもり支
しんちゃんは幼稚園は3年保育に入った年少の時にお兄ちゃんは年長で1年一緒だった大人しいお兄ちゃんと違って、しんちゃんは活発先生たちにはとても可愛がってもらった。楽しい、元気いっぱい、よく褒めてもらったそれが、学校に上がるとまったく逆になった1年の時の担任は、先生1年生の若い女性。私が学校に行って最初に見たしんちゃんは上履きを手に履いてふざけていたそんなしんちゃんに先生は手を焼いていたある日、先生に呼ばれた真面目に勉強に取り組まない給食の時間に他の子どもに話か
しんちゃんは今月33歳になる生まれたのは真夜中その日私は夜中の2時に目が覚めた痛みはなかったが、なんとなくおかしい病院に電話をしたところ、すぐに来てくださいと。準備をして病院に行ったら、すぐに分娩室へそして「すぐに生まれますよ」と言われたその通り、3時15分にしんちゃんは生まれたなんと陣痛時間は1時間15分!そして病院について20分!しかも、生まれるまで痛みはなかった!赤ちゃんの頃は、とにかくアトピーが酷かったお世辞にも「可愛い」とは言えないほどだった
今までの私は、感情的に考えていた・・・ホームレスよりも汚い息子に大きく落ち込んだり制服姿の高校生を見て、羨ましくて涙したり・・・そして、親の背中を見て育つのだからと学校に行って心理学を学んだり資格試験の勉強をして、新たに資格を取ったり・・・だけどね、状況はちっとも変わらないいや、確実に悪くなっているそれだけ、ひきこもりの時間が増えているのだから息子の感情は悪化してくるのは当たり前そんな中、そうだ、紙に書こう!と思いついた今更、何を言うの?と言う声が聞こえそう
「言ってる事は間違っていない」最近、仕事である人に言われた言葉だ。仕事をしている上で一番重要視されることは、正確ということ手続きに従って、正確に処理をするということだそう、そして確かに言ってることは間違っていない!しかし、私の心の中のもやもやは消えない最近、ある都銀で手数料に関しての質問をした最近の銀行はその人のステージによって手数料が違うとてもわかりにくいシステムだ私の質問に対して答えてはくれる。そして、それはきっと正しいのだろうしかし、そこには、私を受容する気持
今月も、保健所の親の会に参加させていただいた。同じメンバーが、同じように、ひとりづつ現在の状況を語る。「こちらに3年通ってますが、まったく変化はありません」などと、皆さん変化のない方ばかりが10人ほど。おひとりは、保健師さんの訪問により、外に出られるようになったと。ここでは「外に出る」という行動がとてつもなく、大きな進歩なのだ。そんな中、ひとりのお母さんの発言が気になった「家の息子はおかしい。どこかで鍛えなおしてほしい・・・」ひきこもりの親になり、強く感じることが
連休に、南房総に旅行に出かけた。ここは仁右衛門島仁右衛門さんという個人の方が所有しているという島で手漕ぎ船で、二分ほどで着く。なんにもない島ではあるが海の近くで育った私は、波の音を聞いていると気持ちが落ち着くただただ、なんにもしないで海を見る。そんな時間が貴重だそして、その後、3年ほど前に吉永小百合さんが主演で映画のロケ地となった「岬カフェ」という喫茶店に行った。ちょうど日が沈む時間で夕日が綺麗だ。ふと、子どもの頃の記憶がよみがえった。浜名湖の辺りで育った私は浜名湖に
早いもので、ブログを始めて、1年半が過ぎました。その間に何か進歩があったかというと、何もありません。(かなり後退はしましたが・・・)私がブログを始めた理由は、息子の現状をなんとかしたいとの強い想いから。そして、そのために何が出来るのかを考えたり、教えてもらったりしたいと思ったから。多くの方々から色々な意見をいただきました。中には批判?押し付け?と感じてしまうものもあり、辛くてブログが書けなくなってしまった日々もありましたそして、また多くの励ましや応援メッセージもいただ
今回も、斎藤環先生のオープンカウンセリングに行ってきた。すでに3回目だ。最初に先生の話しがあるのだが、今回は「ひきこもりの人に社会参加をしてもらうということは、その人に生き方を変えてもらうという事です。ひきこもるというのは、その人の生き方ですやっている事が間違っているかどうかは関係ありません。生き方を変えてもらうということは、大変なことです」と言われた。自分に置き換えてみると、生き方を変えるってどういうことなのだろうか?って考えた。仕事を替えるって事?それはそれで大変だ
ヘルパーさんのブログを読んで、ふと昔の事を思い出したその方は、ひ孫さんもいらっしゃるおばあちゃまなのだがとても、明るく器用な方で、お裁縫が得意で小物を作っては皆様に差し上げていた。しかし、だんだんと話すことがおかしくなりひょっとして認知症かしら?と感じていた時にお会いしたら「今ね、ボランティアに行っているのよ。お年寄りの話し相手やご飯の時に食器を並べたり、片付けしたりしているのよ」との事最初は、そんなボランティアがあるのかな?と思っていたがその方の娘さんにお会いして、実
斎藤環氏のオープンカウンセリングの、ひきこもり対策講座に行ってきた。今回は二回目の参加だ。まず、最初に先生が話された事は「消費活動は物を創る活動より、創造的である。世間はひきこもっていて、稼いでいないのだから消費は控えるようにと考えるが、ナンセンスだ。消費は治療行為でもあるから、お小遣いをあげて買物をさせてください」と。確かに、買物する時ってウキウキするどれにしようかなって選ぶのも楽しい最近のしんちゃんは買物することも欲もない服は、もう3ヶ月も同じ物を着ている
今月の保健所の親の会は年度末ということで皆、一言づつ、1年後どうなっていたいかを話した私達、ひきこもりの親はなかなか夢を語れないのかもしれないましてや、すでに40歳を過ぎているお子さんの親御さんも多く最高年齢80歳の方もいらして、1年後、自分が生きているのか?そんな話もあった。そして、1年後今より1歩でも先に進んでいてほしいとか一緒に外食がしたいとか、なかには同じ家に住んでいながら食事を一緒にすることがない方もいらして、一緒に食卓を囲みたい会話のある生活、普通に子ども
先日出かけた、斎藤環氏のオープンカウンセリングの時に会員になると、月に一度ある家族会に参加できると言うので会員になった(オープンカウンセリングはどなたでも参加可能)そして、今回はその家族会に参加させてもらった。勿論、斎藤氏はいらっしゃらない。まず、最初にビックリした。参加したのは、私と、もうひとりだけ!そして、私と同世代の職員の方がお二人。4人だけで、膝を突き合わせて話した。もうひとりの参加者のお母様がひきこもりの息子さんを留守番させて旅行計画を立てているとおっし
ひきこもりの世界では有名な精神科医の斎藤環先生が講師の、家族会に行ってきた。この会を教えてくださったのは、このブログで知り合った仲間。感謝です。家族会といっても、実際はオープンカウンセリング。質問のある方が挙手をして、それに対して先生が答えてくれるという形式。勿論私も質問しました。予め、彼の著書「ひきこもり救出マニュアル理論編・実践編」を読んでいた為、やはり本に書いてある通りの答えでした。そして、強調して話していた事は、「精神科病院への強制入院と、強制的に施設に連れて行く
あけましておめでとうございます皆様、お久し振りですブログを書くたびに、批判があり、暫く遠ざかっておりましたしかし、そんな中、励まして下さる方々に支えられ、また元気を取り戻しました!応援してくださる方、励まして下さる方、そして辛口のコメントを下さる方、皆様、ありがとうございます。そして今年もよろしくお願い致します我が家は穏やかなお正月を過ごしております年末年始は長男も一緒に親子3人でのんびりと家で過ごしましたしんちゃんも、穏やかで、テレビを見ながらそして御節を食
色々な方から、色々な情報をいただき、感謝申し上げます。息子は精神障害者だと断言なさる方、障害者支援センターを勧めてくださる方いつか、何かのきっかけで、出られるようになると仰ってくださる方また、どうしたらいいのかわからないけれど応援しています、と言ってくださる方私は、すべての可能性を頭に置きながらそれでも、これからどうしたらいいのか、考えています息子が生まれつき、精神障害を持っているのか?私には、それは拘りません。どちらでも関係ないと思っています原因は関係ない、
多くの方から、コメントやメッセージをいただき、感謝申し上げます。応援してくださる方、ヒントを下さる方、経験を話してくださる方皆様のお陰で落ち込んでいた私も復活することが出来ました人は人の言葉によって救われる!改めて感じております感謝、感謝です。ありがとうございます。皆様の意見を大きく分けると、精神科の受診と障害者としてこれからの人生を考える道とふとしたきっかけで普通に仕事が出来るようになると言うふたつの意見に分かれる気がしますそれは、息子の暴力が精神障害から来ると考
あの頃、しんちゃんが中学生の時、私はしんちゃんを学校から排除した教師達を批判した。許せないと思った。それは、教育ではないと思った。いや、今でも思っている。しかし、批判からは憎しみしか生まれない。教師達はしんちゃんに憎しみを抱いた。批判から愛は生まれない。では、あの時、私はどうすれば良かったのか?あの時の担任は、今のしんちゃんと同じ年齢だった。ひょっとして、親には教師を育てるという仕事もあるのかもしれない。いや、共に育たなくてはいけないのかもしれない。あの頃の私にはそんな力量がなかった
日曜日に、「池袋お掃除の会」に参加させていただいたきっかけはこのブログで知り合ったカウンセラー山崎論さんから誘われたこと。朝の8時集合はちょっと大変だったけど、明るい楽しい皆様に出会えて、夢中でゴミを拾ってました。その後、皆様とモーニングを食べ、その後、出版社にお勤めの主催者の方の熱い勉強会にも参加させていただき、あっという間に外は暗くなっていました。たとえどんな状況であろうとも、まずは私が明るくしていなければいけない。そしてしんちゃんを信じて楽しくすごしていれば、必ず良い方向へ向かう。そ