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Purpleside青『宇野さんごめんな~、俺話聞かんで行ってしまった……』どうやら浦田くんが真司郎君に伝えてくれたらしく、私は今日という土曜日に安心して出かける事ができた。男の子と2人で出かけるっていうのは実は初めてで、彼氏すらいたことのない私には軽い試練みたいなもの。するべき服装もよく分からなくて試行錯誤を繰り返した。その結果、白のシフォンワンピースにデニムジャケット。ウエストマークをして、首元に白チョーカーを付けた格好に。靴は少し低めの6cmヒール。髪はゆるく巻いて、ハーフア
「ほんとに大丈夫?こっち帰ってくるの?私実彩子のためだったら結婚式ぐらいそっちでやるけど。」「なに言ってんの。私は平気だよ。私がお祝いしに行くんだから私の心配なんてしないの。」高3になってから転校して来た幸恵。「ずっと気になってたんだけど宇野さんなんかあったの?」腫れ物に触るみたいな私への扱いを気になってたらしくある日突然話しかけて来た。「どうして?」「いやべつに何があったかなんて聞かないよ?ただ私と似てる気がしたから。」「そう…。」「私があなたのお友達っての、どう?」「ははっ
Yellowside黄「ふーん」どうやら直也くんと、あの女神様がデートするらしい。西島からのうるさすぎるLINEでその事を知った。しかしその後の文だ。『邪魔しない!?』なんで俺に頼んでくるんだよ。俺はもう戦略……ってのはダメだけど、計算した恋愛をしようとしてるってのに。だから当たり前のように、『勝手にしとけ。俺は行かないから』と返信し、携帯を近くに投げ捨てた。黄「そんなにガツガツ行かないから俺は……」もしそんなことをしたとして、誰の得なんだよ。女神には嫌われるわ、自分
〜退学処分〜以下の者を退学処分とする。3-B末吉秀太「隣のクラスの男子ボッコボコにしたんだって。」「窓からガラスごと落としたんでしょ?」「教室酷かったって。」「そりゃ2人窓から落として3人も半殺し状態でしょ?」「5人とも最低全治5ヶ月は免れないって」「やっぱ怖い。怖すぎる。」「もお怖いの次元じゃないよ。」「ヤバイよ。ほんと退学になってくれてよかった。」「学校にいたら怖くて通えないもん。」何も知らないのに。いつも何もしないで自分は第三者で、絶対傷つかないような場所に身を
Purpleside寂しいよ。とか、物足りないよ。とかは言えない。彼の仕事ぶりを見ていると。陰からひっそりと見て、その姿を確認した後ひとり寂しく寝る。ソロと軌道に乗り、日々重なっていく打ち合わせやレコーディングで、休む暇も無い彼。その彼を、私のワガママだけで拘束してはいけない。どれだけ寂しくても、泣きたくても、邪魔はしたくない。そう思うのに……やっぱり感じる悲しみに嘘は付けない。だから今日だけは……今日だからこそ。紫「ねぇ」?「ん?」紫「寂しいよ……1人だと」紫「もう
初めまして、じゅ〜じゅ〜ですAAAに限らずとも、好きなアーティストやアイドルができると誰推しなの?って話題になりますよね…ワタクシ、正直あの話題苦手でございます箱推しとかallとかいうジャンルあるじゃないですか、ワタクシその手の人種でして…まぁ…推しはいますけども、実のところ末吉さん推しです(*´-`)友人がAAAにハマり、それを見て私もハマりました…それまでAAAのことはほぼほぼ知りませんでした…(顔の判別が出来たのはにっしーと
私は今まで宇野ちゃん⇒あたうの⇒たかうの⇒しゅうみさ、ときて今みつみさにはまりましたなので、これから小説にみつみさ成分が多めになるかもしれないです‼あと、リクエストしていただければ、その題材の小説書きます!ぜひリクエストしてください
まだ濃い色の空…ゆっくり消えていく星…まだ鳥も鳴かない夜明け…一本一本通り過ぎていく電柱…身体を勢いよくすり抜けていく風…まるで音楽のように鳴り響くコール…薄明かりに光る…テールランプ君と過ごしたあの時間は宝物。始まりは突然だった。高校2年生の春憂鬱な高校生活の長さに呆れながら毎日を静かに過ごす事に全力を尽くしていた。面倒くさいことはしたくない。友達も彼氏も何も作らず勉強とバイトの毎日
Orangesideまじかまじかまじか。これまで百発百中だった俺なのに。『先約がある』この言葉によって、俺の淡い想いも打ち砕かれた。タイミングが良すぎるだろ。誰か仕組んでるはずだ。やり場のない悲しみを怒りに変えてぶつけていると、グループトークの通知音がなった。緑『あ、秀太には言ったけど土曜日宇野さんとデートするから邪魔すんなよ』橙「まさかの直也くん……」俺だって最速のスピードで連絡先を手に入れたのに。橙「ぬぅぅっあ……!!」余計に膨れ上がる怒りをどうにか抑え、冷静に文を
Purpleside真司郎君が去った後、そのまま何も出来ずに立っていると、再び携帯の通知音が鳴った。名前は……「西島隆弘」『勝手に追加してごめんね?この前文化祭の時にあった西島隆弘です。急なんだけど、俺とご飯でもどうかな?今週の土曜日にでも』………チャラい?そう思ったのを受け流し、文面を再び読み返す。紫「土曜日……」またしても土曜日。申し訳ないけれど、西島君のお誘いは断るしかない。紫『ごめんなさい、先約があるからまたの機会に……』西島君にメッセージを返し、再び考える。とに
Pinkside桃「お前本当に手回すの早すぎ……」緑「………」橙「んー、やっぱり?」何に驚いているのかって……橙「SNS本当に便利!!俺の幅広すぎる交友関係使えるよね!!」まさかの、あの女神の連絡先をゲットし、デートに誘ったという。返信は未だに無し、らしいけど。橙「てことで、土曜日俺は楽しんでくる(仮)から!!じゃあねっ!!」返信も来てないくせに、勝手に1人舞い上がる。ドカッ!!バコっ!!幸せなのか、体を至るところにバコバコと打っているにも気付かず、ヘニャヘニャした顔で俺
⚠学パロでもリアル設定でもどちらでも楽しめます!⚠愛しのmyangelがデレ期です。「しゅ〜たぁ〜」「どした?」ギュッ「ウフフ〜」「愛くるしいなぁ〜」ヨシヨシちょびっと潤んだくりくりの大きな瞳で上目遣い...はぁ。可愛い以上ですよ。流石、俺のangel。数時間後「しゅ〜ちゃぁ〜ん」「ん?」「好き。」「俺もやけど?」またまた数時間後「秀太!!!」「お?」「治った!」「おー。良かったやぁん。んじゃ、もうちょい寝てなさい」「...。」「ここにおるけん。な?」
#2『試験の時間:試験前』Purpleside橙「今回も勝負だな?実彩子?」紫「毎回負けてるくせによく言うよね」橙「……今回は勝つしぃ!!」紫「控えめに言っても無理」桃「隆弘バカだし」橙「おうおう、毎年不動の4位ですが何かぁ?」もうすぐで試験となると、隆弘の口から飛び出すこの言葉。ほんと毎回宣言するくせに、いつまでも変わらず4位って……にも関わらず、まだ強い意志を持っていて、すごいなと思う。桃「俺も実際3位で固定やけ、何も言えんけど。」紫「秀太は隆弘と違うから」橙「
すみません!!ちょっくらと、お話させてください!!しゅうみさのお話についてなのですが、設定がリアル→学パロに変更になりました。元々票数としてはそんなに差がなかったので、学パロでも大丈夫かな……と思った結果です。すみません(><)そして、ブルー系なのですが。ブルー系と言っても、ひたすら悲しいとか、思いきり失恋するとかではなく、感動系で書き上げたいつもりです。最初悲しいけど……最後ちょっと持ち上がって……という感じで!!そしてそして、もういっちょ。このお話は、私の実体験に基
Purpleside紫「真司郎君!!」呼び止めようとしたのに、彼はそのまま去ってしまった。紫「土曜日はダメだよ……」そう言おうと思ったのに。私の持つスマホの画面には、『じゃあ、土曜日の10時30分に駅前で』という文字が映し出されていた。既に先約があったから。紫「連絡先を交換してれば……」どうしよう。真司郎君に会う機会なんて、そうそうないのに。どうやって断ればいいの?
Blueside朝のこと。人通りの多い学校の玄関。青「なぁなぁ、宇野さん」俺は宇野さんに話しかけよった。紫「誰だったかな?」青「真司郎」紫「名字は無いの?」青「無い」紫「じゃあ真司郎君か。おはよう」今、カマかけたのに……呼び捨てしてくれるかと思いよったのに。次や……青「なぁ、今度デートしてくれん?」紫「どうして……?私より可愛い人はたくさんいるから、その人たちに頼めばいいんじゃない?」ちゃうやん。ミスコングランプリが言うことやないやん。青「宇野さん可愛いから!!」
こんばんは、いかがお過ごしでしょうか?私は色々あってキツイです、はい。ということで。これはどうでもいいので。CPが決まりました!!公開方法と設定もです。結果。しゅうみさ/リアル/全体公開(多分)アメ限にしてください〜ってのも結構あったので、全話全体公開で終わらせる……わけでは無いと思います。私の気分でアメ限入れます。細かい所言うと、圧倒的「たかうの」or「しゅうみさ」でした。悲しい系だと、皆さんしゅうみさがお好きなのかな……?と思いましたね。たかうのは多分、どんな系統のaス
橙side暗くジメジメとしたこの空間。1人1人がまるで牢屋のような場所に区切られている。中央をまるで囲む様に俺達5人は配置されている。ここに、昼や夜なんてない。あの鋼鉄の扉は固く閉ざされている。俺らは実験台の余り物らしい。もとは5歳から8歳を対象とした精神実験を行うために男女共に40人が集められたらしいが結局男組で残ったのは俺達5人のみだったのだ。良いのか悪いのかは分からないがほかの奴らが命を自ら絶ったり他殺だったりという道を選んだのだから結果いい方なのかもしれない。あの扉が開
僕らは外の世界を知らない。でもここが全てじゃないことぐらいは分かる。まだ幼かったあの頃、訳もわからず連れてこられたこの場所。あの日離してしまった君の手を今でも忘れられずにいる。君は今どこにいるの?この冷たい壁の向こう側?泣いてはないか、嫌なことはされてないか?15年たった今でも僕の頭は君でいっぱいで、君がどこかで生きてると信じて僕もここで一所懸命に生きてる。いつか君の手をもう一度とってここを出よう。それまで待っていて。
こんばんは。作者のMmmです。えむです。えむ。M。ちなみに連絡なのですが、明日〜日曜日までの4日間。更新が微妙に出来ないです……すみません。把握よろしくお願いします(><)さてお話変えまして、Lastedloveがもう少しで多分終わるのですが……次に書くお話をそろそろ決めようと思っています。コメントお願いします!!書く時の注意点や書いてほしいことを下記に書いておきます(^^)⚠️注意事項▷この記事以外に書かれたコメントは、無効としますので、よろしくお願いします。▷今回は切な
Greenside橙「好きになっちゃった」文化祭も終わり、いつもの5人で帰っていると、なんだか静かだな。と思っていたにっしーが口を割った。今までしていた話が瞬間で止まり、しばしの沈黙が続いた後……桃「……俺も」青「俺もや」黄「同じく」緑「……同意」みんなが彼女が好きだ、という事が分かった。というか、好きになってるだろうな……というのは若干感じていた。橙「だってね……めっちゃ可愛いじゃん。絶対性格も良いに決まってるし……」青「あんな美少女見たいことないわ」そうと分かれば、
私的、CP論。私の中にあるこれから書いていくであろうAストなどのCP別(〇×紫)の主観を書いていこうと思います。・橙×紫この2人は私の中では最強とも呼べるCPだと思っています。(中身は與推し)2人の甘い感じも好きなのですがなにより互いを信頼して大切にし通じあっているのが見ているだけで分かり、この2人は特別なんだと思うんですよね。カップル推しというのとは別にしてもこの2人は互いの背中を任せられる最強のパートナーだと思います。すこしにっしーの方が愛が強めなのもいい関係性だなぁと。・青×紫
俺の幸せな時間。それは、、、日曜日の朝いつも仕事で忙しい俺達がゆっくり2人の時間が過ごせるとき。秀:実彩子おはよ!実:秀太おはよ!秀:今日どこ行く?早く準備しよ!実:待って!秀太。チューして?秀:お!素直な実彩子ww実:うるさい///秀:はいはいチュッ実:へへへー秀:可愛いなー!今日は家でゆっくりすっか!実:うん!それがいい!こんな感じに甘い日もある。でも、秀:おはよ!実彩子実:秀太おはよ。秀:どっか行きたい所ある?実:ない!寝てたいzzz
「見て!!秀太!綺麗だよー」目の前でクルクル回りニコニコする彼女に俺は笑いかける「ほら、場所早く決めるぞ」今日は大学のサークルの仲間でお花見俺と同じサークルで彼女の実彩子は場所取りの係になっていた「ここは?桜も綺麗に見えるし、いいよね」と、笑いながらシートを引き始める実彩子に慌てて近づき、一緒に開く「よーし!!秀太!!カバン」開くと、サッとかばんを取り、風で飛ばされないようにカバンを置く「さ、座ってまとー」上機嫌な実彩子は座り、鼻歌を歌
Yellowsidr「改めまして、今回のミスコングランプリは宇野実彩子さんでしたー!!皆さんありがとうございましたー!!」イベントが終わり、壇上から参加者が降りていく。黄「………やべー」不意にそんな言葉が口から出た。青「めっちゃ可愛いやん……」それは他の4人も思ったみたい。特に、最初は乗り気じゃなかった西島が。橙「……あんな可愛い人いたの?マジかよ」西島の視線の先を見ると、多数の人に囲まれた宇野が見えた。多分、あれが「女神」だ。緑「見に行こ!!俺、近くで見たい」そう言っ
Purpleside「今年のグランプリは……」適当なドラムロールが流れて、スポットライトが当たる。「3-A1宇野実彩子さんです!!」すると拍手や口笛が鳴り響き、豪華に紙吹雪が舞う。「3年連続グランプリで、この学校では初となる快挙ですか、お気持ちはどうですか?」盛り上げ役らしいギラギラのリボンを付けた男の子がマイクを向ける。お気持ちも何も……紫「あ〜……嬉しいです」思ってもいない事を言う。だって、私がミスコンのグランプリだなんて、この学校の人の目はおかしいんじゃないの?私