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こんにちは、ゆかぽんです。先日、かつら文庫の特別公開に行ってきました。初かつら文庫です。特別公開では、『三月ひなのつき』(石井桃子作朝倉摂絵福音館書店)のモデルとなった一刀彫のお雛さまの公開、こぐま社「子どもに語る」シリーズの表紙原画の展示、石井桃子さんの書斎を案内していただきました。かつら文庫のお雛さまは、1958年かつら文庫開設当初から飾られているものです。コロナで公開がストップしていたので、今回久しぶりの公開で見ることができて、とても良かったです。石井桃子さん
2024年2月2日(金)荻窪駅を降りて歩いたのは初めてです。荻窪は「文化の街」を実感しました。先人の文化レベルの高さに驚きました。①「太田黒公園」太田黒元雄氏の屋敷跡、広さ8972㎡あまりの広さにビックリ。音楽評論家だったそうです。室内には使われていたピアノ・応接間があり、外の公園は竹林・鯉が泳ぐ池、季節の花・野鳥が飛んでいたり、と癒されました。ご遺族の方、杉並区に寄贈されたとの事。ずっと末永くこの公園が維持されていくと思います。季節を変えてまた来て
1か月ほど前・・・杉並区荻窪にある、「石井桃子記念かつら文庫」に行ってきました。石井桃子氏は、児童文学の世界で、編集者、翻訳家、作家として活躍された方。(2008年101歳で死去)某テレビ番組で、石井氏についての取材を見るまで、正直、お名前・著作物などまったく知らず…でしたが、取材の中で、「かつら文庫」という施設で、石井氏の書斎などが公開されていることを知り、“行きたいな~”乳ガンと診断される前まで、単行本の編集をしていたからか、編集者目線で仕事場
児童文学作家、翻訳家、編集者として知られる石井桃子さん101歳の生涯でしたが荻窪のご自宅に開いた小さな図書室は60年を超え、今は『東京子供図書館』の分室となっています。地元で子供が小さい頃に伺った事はありましたが開館日も時間も、今は限定的で最近は前を通るくらいでした。区の広報誌に一刀彫のお雛様の公開が載っていましたので久々に伺ってみました。残念ながら館内の写真掲載は許可が必要で面倒なのでやめましたがかつら文庫をつくった時に犬飼道子さんから頂い
総合図書館主催の文庫交流会に行ってきました福岡市で、公民館文庫や地域文庫の活動をしている人達の学習、意見交換会です今回は、『石井桃子さんのかつら文庫』の活動DVDを拝見しました石井桃子さんは、作家、翻訳家として活動されている傍、1958年ご自宅で子どもの図書館を開かれました。その、当時の文庫の様子のDVDでした。当時、心がけていた事が子どもが本を返却に来ても、決して感想は聞かない!子どもは心で感じている事だから一人一人の様子を観察して、口出しはしない。その子が今、どんな本に
娘を待つ間に、息子と本屋へ行くことも多いここ一年。我が家は、基本的には図書館派で、購入する頻度は少ないです。それでも、絵に惹かれたり、繰り返し読んで欲しい(読んであげたい)本があると、購入しています。昨年の秋に購入し、この秋も毎日楽しんでいるのが、こちら。林明子さんの絵が物語にスーッと入り込むことを大いに助けてくれます。現代とはまた違った時代背景ですが、お話の大事な部分には関係しないので、気にせず読めるでしょう。何度も何度も読んでいるのに、かくれんぼうのページでは真剣に見つめている娘