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ストレスが溜まった時の自分の状態を知ること生きていれば「イヤなこと」「ストレス」に遭遇することは必ずあります。ストレスは工夫次第で「減らす」ことはできますが、「ゼロにする」ことは極めて困難です。となると、精神的に安定した毎日を送るために意識すべき事は「ストレスをゼロにする事」ではありません。安定したこころを得るためには「自分がストレスを受けている事に、いち早く気付ける事」、そして「傷が浅いうちに早めに対処できるような体制を整えておく事」が現実的には大切なポイントに
うつ病患者の8割にみられる症状のひとつ、それが睡眠障害です。ほとんどの方が、眠れない、寝付けないといった悩みを長く引きずっています。睡眠障害は、睡眠薬で解決できる場合もありますが、寝たいと思えば思うほど、副作用は強くなります。副作用が強くなると、昼間起きていることが困難になり、昼間に寝てしまうことで夜眠れない悪循環に追い込まれます。うつ病とはなにか?”うつと睡眠の関係”睡眠障害入眠困難まず第一に眠れないという
昨日4番目に読まれた記事です。精神科で、心療内科で処方さているお薬をやめたい人、薬を減らして生活を安定したい人は、リブログ先の記事を是非読んで、自分の言葉に置き換えて、腹に落として欲しいです。どうしてうつ病になるまで頑張ってしまったのか?誰の代わりに、誰の為を思って、自分自身ぬ無理をさせてしまったのか?それは工夫して避けられることではなかったのか?それは誰からかに助けを求めることは出来なかったたのか?過労死や自死の手前の『うつ病』と診断された時点で、ひとりで頑張るこてをやめ
自立支援制度とは?医療費が自己負担10%になります。参考記事:精神科・心療内科を受診した時の料金はどのくらいかかるのか?前回の記事で、精神科の医療費というのは決して馬鹿にならない金額だという事が分かります。日本の医療保険制度はしっかりしており、全ての国民が医療を受けれる環境にあるとは言われていますが、そうは言っても安い金額ではありません。しかしこの医療費を下げる方法があります。患者様全員に適応になるわけではありませんが、精神科・心療内科
受診料はどのくらいかかるの?おおまかな金額を計算してみましょう。こころの不調があって病院受診を考えた時、「お金はどのくらいかかるのだろうか?」というのは意外と気になるところではないでしょうか。しかし「受診には、いくらかかるんですか?」というのはなかなか聞きずらいものです。しかも「患者さんによってそれぞれ違います」と言われてしまうと、それ以上はなかなか聞けないものです。診察の他に検査を受けたり、薬を処方されたりする可能
精神科を受診すべき「うつの兆候」とは?一昔前と比べると、精神科・心療内科を受診する敷居は低くなってきています。しかしこころの症状というのは目には見えないため、どの段階から受診を検討したらいいのかというのが分かりにくい面があります。例えば怪我で大量出血していれば、病院を受診した方がいいのは誰の目にも明らかでしょう。また、40度の熱が出ていて苦しいのであれば、これも病院を受診した方が良いという意見に異議はないでしょう。一般的な病気は、このよう
うつ病の原因は?うつ病は、まだ分かっていないことが多い病気です。脳の神経の情報を伝達する物質の量が減るなど脳の機能に異常が生じていると同時に、その人が遺伝とか、うつ病になりやすい性質とか、ストレスや体の病気、環境の変化など、生活の中のさまざまな要因が重なって発症するといわれています。参考記事:うつ病の原因になる脳の神経伝達物質の不足激務で寝不足の状態が長く続くと・・寝不足の弊害は思っている以上に怖いものです。私は上司からの命令を断れませんでしたうつ
昨日までにお話した、うつ病の怖さは分かって頂けたでしょうか?参考記事:実際にうつ病になっている方の実話をお話します。どんなに恐怖か、想像してみてください。うつ病の前兆(予兆)がした段階で、どうやって生活を改善するかは需要なポイントです。「気分が沈む」なんてもんじゃないんです。恋人にフラれて「がーん」とショックを受けた感覚、何かに大失敗して、どん底に落とされた感覚、親や伴侶が突然死して、凄いショックを受けた感覚、一生のうちに凄い落ち込むことは、
自分の性格は誰が作ったのか?昨日までの投稿で、うつ病の原因はご自身の性格・思考・感情が大きく関わっている・・そんなお話をしました。その一つ、性格・・・それは、ご両親もしくは成長段階の家庭環境が色々影響して作り上げていくものです。簡単に言えば、始終こう言われて育ったとします。「あなたはいい子ね、お母さんは大好きよ」「テストの点は悪かったけど、他のことは頑張ってるわね」「今回の成績はイマイチだけど来期にまた頑張ればいいのよ」
あなたにはうつ病になって欲しくないから・・・何度も言うようですが、うつ病の苦しさは例えば・・女性の出産、重い病気を宣告されたショック、そう言った感情や辛さが、一生続くと思ってまず間違いないです。私は、脅しでこんなことをお話する訳ではありません。ただただ、その苦しみを13年間も味わってきたので、あなたには、そんな思いはして欲しくないだけなんです。先日書いた体の不調をご自身で認めるならば、早く先手を打って、「うつ病」にはならないで欲しいので
うつ病かもしれないと思った時、初診する際にまとめておくことうつ病を疑い、精神科等を受診する際に最初は戸惑いが多いものです。スムーズに診断してもらい的確な症状を医師に伝えるにはどのようなことがポイントになってくるでしょうか?今回は第二回です。下記参照:うつ病かもしれないと思った時、初診する際にまとめておくこと①精神科で自分の状態をうまく伝えられないんです、という方へ相性の良い精神科医・精神科クリニックを見つけるためのポイント3.生まれ
うつ病かもしれないと思った時、初診する際にまとめておくこと今回から何度かに分けて、お話する内容をご紹介します。精神科・心療内科を受診しようと考えた時、「自分の気持ちを分かってもらえるだろうか?」「正しく診断してもらえるだろうか?」「どんな病名を付けられるのだろうか?」と受診に対して不安感があるかと思います。昔より受診に対して敷居が高い雰囲気は少ないですが、精神科・心療内科はまだまだ気軽な気持ちで受診できるものではありません。
医師は自分の話を聞いてくれないもの?つらい気持ちと日々闘っている患者さんにとって、治療をしてくれる医師の存在は大きいものです。そして、その医師とお話できる診察時間はとても大切なものになります。特に精神科の場合、治療の対象となる「こころの症状」は本人にしか感じることが出来ないものですので、ご自身から正確に症状を伝えることは、他の科よりも更に重要になってきます。しかし、ただでさえ精神的に疲れてしまっている状態の中で、冷静に正確に分かりやすく症状を
良い精神科医・精神科クリニックを見つけるためのポイントどんな科でも先生との相性は大切ですが、精神科・心療内科においてはとりわけ「先生との相性」が大切になります。精神疾患や心身症では、病気の発症にその人の考え方や環境、対人関係などが影響している事が少なくありません。そのようなプライベートな事も関係してくると、これは誰にでも話せることではありません。「この人は信用できる」と思える先生にしか話せないでしょう。「こないだ、風邪ひいちゃって・・・」という話は、比較的誰にで話せる
双極性障害Ⅰ型・双極性障害Ⅱ型の特徴と違いとは?双極性障害(いわゆる躁うつ病)は、気分が高揚する躁状態気分が落ち込むうつ状態何の症状のない寛解期の3つの病相を繰り返す疾患です。双極性障害はこの「気分の波の幅」が正常と比べて明らかに大きいため、生活において様々な支障が生じやすく、治療が必要になります。実は双極性障害は、気分の波の程度に応じて「双極性障害Ⅰ型」と「双極性障害Ⅱ型」に分けられます。双極性障害の診断を受けている方も、自分が双極性障害Ⅰ型なのか、あるいはⅡ
金銭感覚の異常が起きたら双極性障害かも・・・双極性障害、いわゆる「躁うつ病」とは、うつ状態と躁状態のどちらもあらわれる精神疾患です。極端に傾向が異なるこれら2つの状態が周期的に入れ替わります。1つの病状に固定されているわけではないということから、「気分の浮き沈みが激しいだけ」という性格上の問題として捉えられがちで、躁うつ病であるとなかなか気づかれにくい、という点に大きな問題があります。そこで、早期発見のためにも双極性障害を患っている人に多くみられる兆候の一つ
それって「うつ病」じゃないかも・・双極性障害について前回のお話では「うつ病」と似た病気で「双極性障害」があるのでご自身の症状に注意をすべき点を挙げました。↓参考記事どうしても話さなければならない「双極性障害」こちらの双極性障害は「躁状態」と「うつ状態」が交互に現れるということですが、一般的に、その患者本人は躁状態を病気だと認識できません。逆にいつもよりも調子がよいと感じて、「これが本来の自分なのだ」と思う方もいます。そのため
「双極性障害」について双極性障害の概要双極性障害は気分が高まったり落ち込んだり、躁状態とうつ状態を繰り返す脳の病気です。激しい躁状態とうつ状態のある双極Ⅰ型と、軽い躁状態(軽躁状態)とうつ状態のある双極Ⅱ型があります。躁状態では、気分が高ぶって誰かれかまわず話しかけたり、まったく眠らずに動き回ったりと、活動的になります。ギャンブルに全財産をつぎ込んだり、高額のローンを組んで買い物をしたり、上司と大ゲンカして辞表を
人間の感情についてうつ病の症例のひとつに、理由もなく悲しくなったり、自分には価値がないと思い込んでしまうような、極端なネガティブ思考があります。そういったネガティブ思考は本人の問題ではなく、うつ病により脳の機能が低下し、思うように感情を表現できなくなってしまうことが原因です。うつ病と感情や性格の関係についてお話します。「悲しくなる」時の脳のしくみ私たちは生きていくうえで様々な感情を抱き、それに基づきながら行動しています。楽しい・嬉しい・悲しい・
うつ病はあなたの人生を狂わせます。日本では現在「うつ病患者」が160万人いると言われています。この統計は実際に病院に通っている方だけの数なのでそれ以外の方を含めると膨大な数になると予測できます。うつ病の原因については以前お話していますが、その苦しさは何事にも耐えがたく、なった方にしか分からない何とも言えない症状です。今日は実際にうつ病になったらどんな症状を引き起こすか?お話します。まず初期段階での症状です。①体が自分
うつ病は事前の回避が最重要です。うつ病にかかったら、軽症だから何ヵ月か休めばきっと治る・・・なんて安易な考えは捨てましょう。うつ病を発症しやすいブラック企業に入ってしまったら、うつ病を発症する前にすぐに辞める勇気と行動を起こすことも大切です。「うつ病にかかる前に辞める」のと「うつ病にかかってから辞める」のとでは、同じ仕事を辞めるにしても結果が全然違ってきます。一度うつ病にかかってしまうと、その後のやり直しが非常に難しくなる、と
うつ病の前兆はどんなもの?今日はうつ病の前兆についてお話します。「仕事が辛くてストレスが酷い・・・もう辞めたい・・・」「職場・同僚に馴染めなくて孤立している・・・誰か助けて・・・」「体調も崩しがちで将来が不安・・・どうすればいいの?」こんなネガティブな気持ちになってしまっている人は少なくないはずです。社会に出て、日々淡々と働くのは、なかなか辛いものがあります。でも「どんな時でも、どんなに辛くても頑張らなくて
うつ病になる前の前兆とは?私の場合私がうつ病になる前には予兆がありました。そんな苦しい仕事をしてたからといって2、3日で突然うつ病になるものじゃないんです。色々な心労などが重なってたぶん半年から3ヶ月くらいでうつ病になるんだと思います。今思えば、発端はペットを亡くしたこと。私は猫を飼っていました。何ヶ月も毎日、動物病院に治療に通い、それから会社に行っていた
母親であるあなたの過干渉度は?自分は大丈夫だと思ってませんか?「私は子供のためを思ってやっているのよ・・」そう思っている時点で、あなたはすでに間違っています。自分は子供をちゃんと育てています。私は愛情をかけて子供に接しています。そう信じ切っている母親であるあなたに下記のようなことがないか、チェックしてみてください。子供に対して母親がやっている行き過ぎ干渉子供を育てる時、必ず出てくる言葉は、「過保護」と「過干渉」です。この違いを説明すると
親からの洗脳教育とは私は今から15年前、会社の激務が原因でうつ病になりました。子供の頃から私は常に「誰かに」競争させられて育てられました。小さい小学生の頃は「ひろこちゃん」や「ゆみちゃん」と競争させられていました。母が言うのです。「ひろこちゃんは、優秀で賢くて、成績もいいし、近所では飛び切り可愛い子」「ひろこちゃんは、いつもにこにこ笑って挨拶してくれるよ」
「うつ病患者なのかも?」の判断方法あなたはその人が「うつ病患者」とは知らずに何気ない罪な一言を言っていませんか?良心のある方なら、自分の言葉で人を傷つけることはしたくないと思われるのは当たり前ですよね。今日は、あなたの周りの人が「うつ病」であるかどうかの簡単な判断方法をお話します。これは実際、既に「うつ病の治療」を始めているあなたの周りの方が、なおかつ、普段、普通に接している人が、「うつ病」であるかどうかの判断方法となります。
うつ病の症状でお薬を何年も飲まれている・・・。そのような患者様も当院にたくさん来院されます。薬の良し悪しは問うものではありません。ただ、違う視点で物事を見ませんか?うつ病になった原因は根本的に何?会社のストレス?悩み?大切な人との別れ?色んな原因があります。でも、薬はうつ病の症状を抑えるだけ・・・。根本的な原因の排除にはなりません・・・。うつ病になってしまった方の原因はそれぞれです。当院の「こころのケア」のセッションを受けて、うつ病でお困
最近では、うつ病も従来のイメージとは違うタイプのものが出てきています。それを「新型うつ病」と呼び、主に6種類に分けられます。症状や原因なども若干異なり、別の病気として扱われています。今日は非定型うつ病について説明します。非定型うつ病新型うつ病の代表的なもので「自分に都合の悪い時だけ」症状がでます。従来のうつ病は抑うつ気分が常にある場合がほとんどですが、本人にとって都合の悪いことに反応したときだけに発症し、楽しいことがあると元気になる病です。
昨日の記事で、うつ病になったら、しない方がいいことをお話しました。参考記事:うつ病の時に、極力しない方がいいこと【日常編】・・心身の疲労につながります今日は、その、【人生編】です。ちょっと大げさかもしれませんが、うつ病が一つの人生の転機だとすると、人は人生のうち何回大きな転機を経験するでしょうか?その転機も、自分ではどうすることもできないもの・小中学への入学・両親の他界などや、自分自ら選べる転機もあります。今回の
うつ病の治療中に注意する点は・・・うつ病のときには「疲労の認知システム」がうまく働かず、疲労を感じる力が鈍くなっていることがあります。「うつ病」のときには「疲れている状態」でもそれを感じることができず活動してしまうことがあるのです。うつのリハビリ期、好調なときにはなにかをやりたいという衝動にかられ、色んな行動を起こしてしまいがちです。その結果、疲れを感じることができないまま疲労をためてしまい、その「ため込んだ疲労」が「気分の悪さ」や「落