太閤贔屓の土地である大坂は江戸に幕府開かれるまで出版文化の中心地。大坂の陣で獅子奮迅の活躍を見せ、信繁は芸名が与えられ幸村になった。江戸も都市化していくなか出版文化も発展するがそれはずっと先で、公方様贔屓であった江戸っ子にも幸村人気は武士階級への反骨心に訴えかけるものがあったのか、その後の真田一族の本のヒットが現在の人気に繋がる。大坂冬のは陣で真田丸や出丸が埋め立てられ潰されて、戦いに出なくてはならなくなり、その戦の中に道明寺の戦い、天王寺、岡山戦があるが、豊臣の金策や武器や弾薬が切れるまで続き