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私30歳夫39歳息子1歳2ヶ月YouTubeを漁っていたらたまたま流れてきた動画『愛してるよカズ』小さな生命スペシャル「愛してるよ、カズ1」youtu.be続きがあり、全部で3つの動画があります。小児がんと診断され闘病しているリアルドキュメンタリーです。カズくんこと光武上総くんは1999年3月29日に生まれました。2001年6月、2歳のときに横紋筋肉腫(RMS)小児ガンと診断され手術し摘出します。2003年12月4歳再発、摘出2005年12月6歳再発、摘出
またたとえば、小説でなくとも久保田早紀さんの「異邦人」(*1)の歌詞にもあるような子供たちが空に向かい両手を広げ鳥や雲や夢までもつかもうとしているや、市場へ行く人の波に身体を預け石畳の街角をゆらゆらとさまようなどはそのままに、その後の一節に続く心象風景になっていて(特に二番はその次の一節も)、いいなぁと思ってしまう、そんな一節、文章に出会うと、(純)文学を感じるんだなぁデューン砂の惑星砂漠の救世主/F.ハーバ
ブログ主です。当ブログへのご訪問ありがとうございます。2024年3月の彼岸の入りは本日17日。それに合わせて少し遠方にある母方の祖父祖母の墓参りに行こうと思っていたのだが母が体調を崩し行けなくなってしまった。母も高齢になり、お墓のある所も山にあり急な階段を登っていく道行きで、高齢の母は「何時まで墓参りに行けるのか・・・」と思っての墓参りだったのだが・・残念。まあ体調を整えてまた行けばよい。何時でも車出すからさぁ・・閑話休題はい、それでは、いつも通り本の紹介へと参
奥さまは、あの森三中の大島美幸さん。自分がソフト老害があるから、仕事を辞めて後輩に繋げる。「手放す」がこころに響いた。手放さないと大事なものが入ってこないという。これを体感して理解するのが簡単ではない。それをマスコミの世界で実感された人の言葉だから重く響くのだ。諺や名言はなかなかよくできている。たくさんの人の経験や時間を経て、みんながそうだその通りだと実感してきたからこそ、そうでないものは既になくなっていくなか、勝ち抜いてこの世に引き継がれて残ってきた言葉。素晴らしい経験値が詰まった言葉
読書日記2024-72未知生さん片島麦子(著)[双葉社2023年7月発行]あらすじ協調性がなくてマイペース、それでいて人畜無害な、いい人――そんな羽野未知生が不慮の事故に遭い、41歳の若さで突然この世を去った。葬儀に参列した高校の同級生や大学時代の元カノ、会社員時代の同期や上司は、在りし日の想い出を振り返りながら、自分自身の〈今〉を見つめ直す。そして遺された家族もまた、未知生のいない日常を歩みはじめるが――。イマイチつかみどころの無いキャラの未知生と、生前うっかり関わってしま
人生は100年時代です。100歳の壁を超えられるか!高齢期はひとくくりでなく、年代別に「生き方を変える」のが長寿のカギです。「70代は老いと闘う時期」、「75歳は人生の節目」、「80代は老いを受け入れる時期」です。人生には、上り下りがあります。幸せなのかどうかは、その人の考え方次第だ。人生では、楽しんでこそ輝くのではないかと思います。そもそも、健康が一番大事だ。脳やからだや心が健康でないと楽しめない。老化や加齢とともに減っていくものを、栄養、運動、性ホルモン、サプリメント、補聴器
米澤穂信さんの作品は3作目になります。「インシテミル」はデスゲームで、「折れた竜骨」は魔法と推理の本格ミステリーでした。それぞれ違った面白さがあり、両作品とも印象に残るものでした。そしてこの儚い羊たちの祝宴も予備知識ゼロで楽しみにして読み始めました。読み終わってみて・・噛めば噛むほど味が出ると言うか、後半になってだんだんペースがつかめてきて面白くなっていきました。短編の5編がそれぞれ独立したストーリーでしたが、「バベルの会」という読書会が共通となっていたため、これがど
4月の読書メーター読んだ本の数:17読んだページ数:5858ナイス数:1296(ありがとうございます)#指令ゲーム(双葉文庫)の感想登場人物の誰にも共感も感情移入も出来なかったけど、つまらないかと言われたらそんなこともなく微妙な出来上がり。ただこれを原案にしてオリオル・パウロ監督あたりが映像化してくれたらすっごい面白いのが出来るんじゃないかしらん。ネタばらしのカットがポンポンポン「そうやったんか」からの~ラスト、微笑む二人の姿でEND。読了日:04月30日著者:明利英司殺める
傷は浅いうちに自身で直すべきだ。神奈川県警の巡査部長の水沼加穂留は、民事裁判の対応を行う訟務課へ異動して弁護士資格を持つ新崎大也とともに。強盗犯グループへの違法捜査を問われた裁判を担当することになった。129P横浜地裁508号法廷での判決公判。加穂留は緊張して、言い渡しを待った。「主文。一、原告の訴えを認め、被告は賠償金2百万円を支払うものとする。二、訴訟費用は被告の負担とする」強引な取り調べ・違法捜査が録音によって証明されて、神奈川県警は敗訴してしまった。これまでのゆっくりした裁判
この作品はいつもどおりインターネットで面白そうなミステリー小説を検索して買ったものです。ずいぶん前に買ったので、買ったときの紹介文などは全く忘れていましたから、予備知識がゼロの状態で読み始めることができました。そして小泉喜美子さんの作品も始めて読むので楽しみにして読み始めました。読み始めてすぐになんか時代背景や文体が古いな~と不思議に思いました。そこで巻末を開いたら「この作品は一九六三年二月に文藝春秋社より・・」と書いてあり、昭和の中期の作品であることを知りました。読み終わって・
本日ご紹介いたしますのはハイテンショングロ?ホラー小説。『前夜祭』読みました。前夜祭(二見ホラー×ミステリ文庫)Amazon(アマゾン)出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4576212052明日は学園祭。学校に残って残務をしている教師たちが襲われ残酷にKILLされていく。何かに。一方、高校生たちもまた戸惑いの中にいた。教師サイド。高校生サイド。両方のアプローチで語られる学年一の美少女の「
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「京都四条月岡サヨの小鍋茶屋」柏井壽京都を舞台にした料理小説を多数出している柏井さんの新シリーズ。どれも面白いから今作も期待大。さてどうでしょうか?物語の舞台は幕末の京都。老舗の料亭の女将に見初められた女性料理人サヨ。女将の計らいで古寺の境内にある小鍋茶屋を一人で切り盛りしています。昼は行列必至のおにぎり屋として繁盛し、夜は一日一組限定の鍋料理で口の肥えた客を満足させます。毎回実在した名だたる志
他の誰でもないメンターである脳科学者中野信子さんが言っていることだから信じることができます。この書籍は、セブンイレブンの限定書籍7冊から脳科学をベースとした彼女の語録を厳選して取り纏めたものでした。3pリスクにさらされなければ、前進していけないものもまた人間の本質なのです。困難がない人生などあり得ません。むしろ、もやもやとした不安や恐れ、怒りや妬みといった嫌な気持ちを抱えながらも、自分なりに自由に、楽しみながら、幸せを感じて生きていくこと。他者や世間から押しつけられる差別、偏見、
皆さんこんばんは。今夜は平日にも関わらず宴会予約。GWより明けてからの方が忙しい変な店です。さて恒例の夜中の本紹介。「はぐれんぼう」青山七恵大好きな青山作品久々です。全作読んでる身としては、ワクワクしかない。さてどうでしょうか?主人公はクリーニング店で働く女性。日々お客さんから持ち込まれる衣服を検品し工場に送り、返って来たものを再びお客さんに渡す仕事をしています。そんなか持ち主が長く引き取りに来ない衣服(はぐれんぼちゃん)は、既定
ずっと気になっていた初読み作家さん。芦花公園(ろかこうえん)いい趣味してらっしゃるブロ友さんの記事でよく見るお名前。アホのわたしはあしはなこうえんだと勘違いしていたのでなかなか見つけられませんでした。ア行じゃないのね。ラ行なのね。ていうか、公園て。異端の祝祭読みはじめたら面白くて一気読みしちゃいました。面白いお話って「面白い!」しか言うことなくなりますね。読了後すぐにるみさん青山くんシリーズもっと読みたい〜!ってなりました。(すでにシリーズ既刊幾つか
読書日記2024-71見つけたいのは、光。飛鳥井千紗(著)[幻冬舎2022年7月発行]あらすじ亜希と茗子の唯一の共通点は育児ブログを覗くこと。一人は、親しみを持って。一人は、憎しみを抱えて。ある日、ブログ執筆者が失踪したことをきっかけに、二人の人生は交わり、思いがけない地平へと向かう。亜希(35)妊娠を告げた派遣先で雇い止めにあい、現在育休中で求職中。一歳の息子の保育園を探しているが、無職のためハードルは高い。茗子(37)過去、後輩にマタハラで訴えられてから「若
本日のご紹介本はこちら。生きづらさって何?気遣いって何?カワイソウ、って言ってあげよっかwAmazon(アマゾン)出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CX1S6K7YK大時代からの付き合いがある女子5人組。「繊細さん」「バリキャリ」「専業主婦」「インフルエンサー」「売れっ子漫画家」それぞれが、生きづらさを抱えている。そんな彼女たちに襲いかかる不幸。行方不明になったり傷害事件を起こしたり自
NHKアニメのタイトルにもなっている「烏は主を選ばない」小説はこちらが2巻目になります。1巻目では皇太子のお妃選びにまつわる陰謀の数々かと思って読んでいたら、当の皇太子はほぼ姿を見せずに終わってました。ま、とりあえずお妃は選んだけどね。この2巻目はその時期に皇太子はなにをしていたか?がわかる仕組みになっていました。つまり1巻2巻は同時進行で話の表と裏だったわけです。皇太子がお妃選びに顔を出さなかったわけは、そこらじゅうから命を狙われていた❗️そりゃあ、お妃どころじゃないわな‼️2巻
音とは、何か。語りきれない世界がそこにある。そして音の行方もまた果てしなく語りきれない世界がある。・・・・・・・・・・ふつふつと湧いてくる考えごとと、それに纏わる思うところ音で頭がいっぱいになる。・・・・・・・・・・以前読んだ「パリ左岸のピアノ工房」T.E.カーハート著プレイエルやベートーヴェンのピアノ・・数々の歴史あるかつての名器たち。ボロボロの古いピアノが、職人の手によって次々と再生され再びピアノに命を宿すまでの物語とそれを取り巻く人々のピアノへの
こんにちは!整理収納アドバイザー七尾亜紀子です。「忙しいママ」の毎日がもっとラクに、もっと楽しくなるための収納・家事・インテリアのアイデアを発信しています。★LIFEWITHという整理収納サービスを主宰しています。ホームページはこちら整理収納コンサルティングの詳細・お申込みはこちら★初めましての方は、自己紹介がわりにこちらの記事をどうぞ♪★Youtubeチャンネル更新中!YouTube「七尾亜紀子の整理収納レッスン」はこちら本日は冒頭で
浜真千代、三度(みたび)。今回もエグいので苦手な方は注意!『監禁依存症』読みました。監禁依存症(幻冬舎文庫)Amazon(アマゾン)Amazon.co.jp:監禁依存症(幻冬舎文庫)電子書籍:櫛木理宇:KindleストアAmazon.co.jp:監禁依存症(幻冬舎文庫)電子書籍:櫛木理宇:Kindleストアwww.amazon.co.jp出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CJTRFBQG
適度に受け流すスキル、気にしない生き方について、例をあげながらひろゆきさんがそつなく伝えてくれています。13P他人の目や他人の意見をいちいち気にするよりも、余計なことは軽く聞き流す生き方、「気にしない生き方」をしたほうが、幸せの階段を上ることができると僕は考えています。空が落ちてこないかくよくよ悩むなどまったくの論外で杞憂そのものです。悩んでいても問題はまったく進みませんし解決しません。悩むくらいならば、自分でみずから行動してその結果を得てそのときに対処策を考えるのです。15
恩田陸さんの作品は「MAZE」に続き2作品目になります。この作品を選んだのは読書の先輩が恩田さんの作品が好きで、そしてこの「Q&A」が面白いと教えてくれたからです。こうして買う本が決まっていたので、この作品はいつも以上に事前情報は全くなしで、裏のあらすじも読まず読み始めることができました。読み終わっての感想は、冒頭から物語に引き込まれるくらい面白く、そして謎に満ちていてその謎が知りたくなり、最後までそのペースが続く稀有な作品だと思いました。(なお初速からトップスピードで面白く
本日ご紹介するのはこちら。一枚の写真に添えたショートショート。すぐには効かない考え落ちビーム。フォトミステリー―PHOTO・MYSTERY―Amazon(アマゾン)フォトミステリー―PHOTO・MYSTERY―|道尾秀介|本|通販|AmazonAmazonで道尾秀介のフォトミステリー―PHOTO・MYSTERY―。アマゾンならポイント還元本が多数。道尾秀介作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またフォトミステリー―PHOTO・MY
アガサ・クリスティの作品は「そして誰もいなくなった」に続き2作品目になります。ミステリー小説として有名なので楽しみにしていました。感想としては、ポアロは現代の名探偵よりはるかに分かりやすい名探偵ぶりで、ポアロの常に強気でかつ聡明であり、解決までブレないその姿勢は読んでいて安心感があります。そしてワトソン役だと思っていたシェパード医師が犯人だとは・・ミステリー小説を読み始めて以来、久しぶりにちょっとショックな出来事でした。まさか恐喝&殺人の犯人だったとは!控えめでいい人で
不安ダイエット。不安が募ると食欲減退、水くらいしか受け付けなくなり、ダイエット!しかし、不安が限界値を越えると、今度は反動で喰っちゃうのでリバウンド。食あたりダイエット。上はマーライオン、下は壊れた蛇口。トイレにこもって、「食べなきゃよかった」反省してももう遅い。もっとまともなん無いんかい!と言うか、挑んだわけちゃうやん。あの人にとっては良い人でも、あの人にとっては悪魔。「人の意見は当てにならぬ」そ
※※※※※※※※※※※※変更点(5/9)沼正三家畜人ヤプー㊤【ポーリーンの巻】を追加しました。※※※※※※※※※※※【な】中井英夫虚無への供物(上・下)長江俊和出版禁止放送禁止長沢樹消失グラデーション中町信模倣の殺意中村文則悪と仮面のルール中山七里連続殺人鬼カエル男連続殺人鬼カエル男ふたたび夏樹静子蒼ざめた告発Wの悲劇七尾与史死亡フラグが立ちました!死亡フラグが立ちました!カレーde人類滅亡!?殺人事件死亡フラ
久しぶりの綾辻行人さんの作品です。まだ未読が6作品もある「館シリーズ」からなぜ「時計館の殺人」を購入したのかは定かではありませんがしばらく本棚に眠っていたので、気合を入れて600ページを超える大作を読んでみようと気になり読み始めました。読み始めから続きが気になる展開で、私にしては珍しく一気に読むことができました。ただ全体の印象は序盤から終盤にかけて、「かなり横溝チック」という印象がぬぐえませんでした。過去の館の周辺にまつわる連続死や、その後の館周辺で巻き起こる幽霊騒動などはど
2024年5月10日(金曜日)KIN202白い風、黄色い戦士、音7第4の城、熟成の期間。撒いた種を刈り入れる時期今日は黄色い戦士の13日間の7日目です。白い風・繊細な感性・感情・感受性・スピリット・インスピレーション黄色い戦士の13日間・戦いの力・自己との戦い・挑戦・知性「チャレンジ・挑戦」「大胆さ」「行動」「問う」「真正面から物事をみる」などを意識して過ごしてみましょう。音7○思い込み…プラスにしてこそ、意味をなす・情報の選択をしっかりする・情報を絞り、プ
※※この本を読んで一言※※当時の時代背景や登場人物の設定をうまく生かし、ハラハラドキドキの展開、緻密に練られた伏線、そして最後に綺麗に収束する読み応えのあるストーリー。殺人事件ではないですが、これぞまさに本格ミステリ小説です。※※※※※※※※※※※※※※※下村敦史さんの作品を読むのは初めてです。江戸川乱歩賞受賞の作品という事で楽しみにして読み始めました。そして私が初めて読む中国残留孤児の物語でした。始まりは謎だらけの密入国のシーンから始まり、その時には先の展開が