ブログ記事229件
左、dーアルファートコフェロール。右、ミックストコフェロール。補酵素としての作用は、圧倒的にdーアルファ。不妊、生理痛、習慣性流産、更年期障害にはdーアルファ。注文時、間違えないように。元記事はこちらhttps://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/1224087354374253前の容器との見分け方↓左がアルファ右がミックス2017.02.23現在アルファトコフェロールはこちらの容器のようです・管理人付記↓
3、ナイアシン(その1)AbramHoffer:OrthomolecularMedicineForEveryone、より3、ナイアシン(その1)統合失調症=ナイアシン不足による潜在性ペラグラ。ナイアシンは、双極性障害(躁うつ病)、慢性うつ病、アルコール症、パニック障害、社会不安障害、ADHDにも効果がある。ホッファーは、1)全米の2人に1人はナイアシン不足、2)笑顔になれない人はナイアシン不足、と言っている。ーーーー2017.3.29記事ビタミンB3には、ナイア
ビタミンB1注射の効果三石巌:全業績15、DNAとメガビタミン、より私の家では、数年前から、ビタミンB1、B2、Cなどを、注射によりとっていた。それが週2回だったのを、毎日1回に改めたことになる。ビタミンB2は50mg、ビタミンCは100mgであった。(三石先生の奥様は、乳癌の拡大手術を受けておられる)この注射を続けていた5年間、家内の腕は少しも腫れるようすがなかった。ところが、突如として、ビタミンB1の100mgアンプルが発売中止になった。10mgのビタミンB1では不十分という判断
月経困難症があっという間に治りました「うつ消しごはん」、カスタマーレビュー、より二人目の産後、一年程ひどい生理痛に悩まされて、気を失ってしまう程の痛みに悩まされていました。産科ではピルを処方されていましたが、この本に出会い妊娠中に貧血と言われていたことを思い出し、サプリ等を摂り始めました。すると、2週間後に来た生理で、痛みがだいぶ和らいでおり、その次の生理では生理痛がなかったのです。あまりの効果にびっくり!内容もとても分かりやすく的確に書かれており、産後のお母さん達にはぜひ手に取っていただき
空間恐怖を伴うパニック障害に対するB1、ナイアシン、B6治療TheOrthomolecularTreatmentofChronicDiseaseよりagoraphobia(空間恐怖、広場恐怖);渋滞、人混みなどすぐには脱出できない状況で恐怖感が増してパニック発作が誘発される。車なら、高速道路、トンネル、バイパス、渋滞。満員電車、新幹線、飛行機。歯科、美容院、MRI、映画館など。慢性疾患は先天的な酵素活性の不具合から生じる。つまり、主酵素と補酵素の親和性が低いため、治療には
アスリートにはベンフォチアミン当院の患者でマラソンやトライアスロンをされている人が数名おられますが、ベンフォチアミンを飲むと疲れにくくなり、調子が良いと好評です。ビタミンB1はグルコースの好気性解糖で、ピルビン酸をアセチルCoAに代謝するための補酵素。B1不足があると、ピルビン酸がアセチルCoAに代謝されず好気性解糖に入れない。そのため、ピルビン酸→乳酸、という嫌気性解糖になってしまう。B50に含まれるB1は水溶性なので数時間で体内から排泄される。ベンフォチアミンは長時間体内にとど
がんのもふもふちゃんを多く診察しています。定期的に血液検査をします。「血液検査って本当によくわかるのですね」といわれます。電解質やマグネシウムも測定しますので、この1カ月、あまり食べさせていないものは、やはり数値が低いです。今日はマグネシウムの話を。●マグネシウムの働き・マグネシウムは補酵素・300種類以上の酵素の働きを助けていています。・エネルギー産生、栄養素の合成・分解過程など。・カルシウムと拮抗して筋収縮を制御・血管を拡張させて血圧を下げる。・血小板の凝集
基礎から学ぶビタミンEー1.ビタミンEの位置づけ三石巌:全業績7、ビタミンEのすべて、よりビタミンEは「若返りのビタミン」とよばれる。1.全身の細胞の死亡率の低下ビタミンEは生体膜不飽和脂肪酸の自動酸化を抑制する。この作用はビタミンEの種類を問わない。天然型も合成型も作用は同じ。ヘイフリックの限界;ヘイフリックの限界とは、培養細胞を増殖させると40~45世代で、細胞数の増加スピードがスローダウンして、ついには細胞分裂は停止してしまうこと。細胞膜の不飽和脂肪酸に自動酸化
Mgがインスリン抵抗性を改善させ、糖尿病を改善させる「マグネシウム健康読本」に、Mg400mgの投与にて、HgbA1cが改善すると書いてあったこの機序について、「奇蹟のマグネシウム」には、下記の記述があったインスリンの仕事は、細胞膜上の所定部位を開いて、細胞の燃料の元となるブドウ糖を流入させることにある。細胞のうちで、インスリンの誘いにも乗らず、ブドウ糖が入るのを拒むのがインスリン抵抗性の細胞である。その結果、血糖値が上がるので、身体はますますインスリンを作り出すが、全部が無駄になってしま
ADHD、自閉症TheOrthomolecularTreatmentofChronicDiseaseより多動は栄養不足により生じ、栄養が満たされると最も早く改善される症状である。多動が改善されると、集中力が高まり、注意力が改善し、学習能力が改善する。加工食品(精製糖質+食品添加物)→タンパク不足、ビタミン不足、ミネラル不足。食品添加物の中にはZnをキレートして体外に排泄させるものもある。食品添加物の中にはB6吸収を阻害するものもある(コーラの色素、など)。ADHD、自閉症
サプリメントの必要量――確率的親和力「若さを保つ栄養メソッド」よりではいったい、人はどれくらいの量のサプリメントを飲めば良いのでしょうか。その目安はプロテイン1日20g(60cc)×2回に加え、基本メソッド「新ATPセット」をつづければ良いでしょう。健康維持や病気予防を強化したい人は「アドオンセット」を加えていただければ大丈夫です。とはいえ、必要とするビタミンの量は人それぞれ異なります。同じ食事、同じサプリメントを摂っていても、質的栄養失調が起こりやすい人と起こりにくい人がいます。
1、健康になりたければ全ての精製糖質を止めるAbramHoffer:OrthomolecularMedicineForEveryone、よりこの本は歴史的名著で臨床医必読だと思う。計27回。ーーーー2017.3.27記事ホッファーの本は、全330ページの最初の40ページは、精製糖質を止めることの重要性が詳細に記載されている。サプリメントを摂る前に糖質制限が重要であることが強調されている。ガン、心疾患、動脈硬化疾患、精神病など全ての慢性疾患は、18世紀の産業革命頃に糖質精製
鉄不足+過多月経の女性にはd-αートコフェロール家の家族、5年前、フェリチン<4。現在、フェリチン43。高タンパク/低糖質食を5年間継続。以前、過多月経、不正出血あり。4年前に市販のCとE(d-αートコフェロール)を開始後ピタッと不正出血は止まった。3年前、d-αートコフェロールをミックストコフェロールに変更。その後、不正出血再発、ミックストコフェロールを400IUから800IUに増量しても効果乏しい。d-αートコフェロールに変更予定。本日、NowE-400を注文した。鉄
(超基礎編-17)、栄養の必要量は各個人でもコンディションにより刻々と変化する栄養とは体外から補給しないといけない物質=体内で合成できない物質。つまり、必須アミノ酸(タンパク質)、必須脂肪酸(脂質)、ビタミン、ミネラルを指す。糖質は体内で合成できるので栄養ではない。体の構成成分=タンパク質+脂質+ミネラル。代謝酵素の補酵素(補因子)=ビタミン+ミネラル。燃料=糖質、脂質(原則1),栄養の必要量は各個人で異なる。三石先生やロジャー・ウイリアムス博士の言うとおり、遺伝子の塩基配列が異
岡崎公彦:がんの特効薬は発見済みだ.2011岡崎先生によると脂溶性ビタミンB1であるベンフォチアミンががんの特効薬だそうです。このことを論文にして投稿してもどの雑誌からも無視され、掲載されないとのこと。医学界は誠に摩訶不思議なところです。きっとこんなもので治ってもらったら困るのでしょう。amazonの書評では賛否両論ですが、理論的にはB1はピルビン酸からアセチルCoAへの代謝の補酵素となり、乳酸が溜まらなくなります。水溶性ではなく、脂溶性であるため効果が持続するということで
うつ病の治療アンドリュー・ソウル、doctoryourself、より1.B50、ナイアシンB50*3、ナイアシン(ナイアシンアミド)3000mg。2.ω3脂肪酸3.自らノルアドレナリンなどの神経伝達物質を作る原料となるプロテインと補酵素のC。4.レシチンレシチンはアセチルコリンの原料。テーブルスプーン3杯。*テーブルスプーン1杯(7.5g)には、フォスファチジルコリン、1700mg、フォスファチジルイノシトール、1000mg、リノール酸(ω6)、2200mg、その
最も重要な代謝酵素:ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体は、ピルビン酸をアセチルCoAに代謝する酵素アセチルCoAは好気性解糖(クエン酸回路+電子伝達系)の入り口アセチルCoAに代謝されないピルビン酸は乳酸に代謝される(嫌気性解糖)つまり、ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体は生体にとって最も重要な代謝酵素http://kusuri-jouhou.com/creature1/kaitoukei.html補酵素として、B1、B2、ナイアシン、B5(パントテン酸)
基礎から学ぶビタミンEー2.ビタミンEの種類と作用三石巌:全業績7、ビタミンEのすべて、よりビタミンEの化学名は「トコフェロール」、これは「出産の力を与えるアルコール」という意味。天然のトコフェロールは、化学構造の違いによって、アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ、イプシロン、ツエータ、エータ、テータの8種類。アルファトコフェロールをE1、ベータトコフェロールをE2と呼ぶことにする。E1は小麦胚芽に多い。米糠ではE7。100%E1、100mg=149IU。各種ビタミンEの「代謝補酵素と
B1とナイアシンは最も重要ビタミンB群はチームとしてエネルギー代謝の補酵素として働きます基質-代謝酵素-補酵素、という組み合わせで代謝が進みます補酵素が不足すると代謝が滞りますB群の中で、B1とナイアシンが最も重要と考えます何故なら、ピルビン酸→アセチルCoAの補酵素であるからですこの代謝が滞るとグルコースはクエン酸回路に入れませんhttps://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/772092122907114?pnref=storyも
※この記事の内容は、高校生向けの解説であることをお断りしておきます。「呼吸の反応」は難しいけど、「高校生物」の教科書ではちゃんと高校生に分かるレベルに簡単にしてあります。ただ、簡略化しすぎてかゆいところに手が届かないもどかしさはあります。だから、こんな鉛筆描きの落書きでも受験生の役に立つかもしれない。今日は、クエン酸回路を取り上げます。呼吸は、解糖系、クエン酸回路、電子伝達系の3つの反応系に分けて理解するので、2番目になりますね。解糖系については、過去記事の「解糖系を分か