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2006年6月1日、シンガポール入港。入港といっても、燃料補給、食料補給、乗組員交代だけなので、沖に錨を打った状態。のどかなシンガ錨地。デッキが濡れているのはスコールのため。停泊は、半日のみで夕方出港。マラッカ海峡に、夕陽が沈む。とても美しい。インド洋を突っ切り、ソマリア沖から紅海に入り、6月14日、サウジアラビアのジェッダ港入港。入港時水先案内人に「日本のサッカーは調子悪いね」と言われ「うーん」と答えたら「それ、日本の相槌だ」と言われた。日本人もたまには
一問一答続きます!Q4.乗船勤務中の散髪はどうするのですか?A.散髪の得意なフィリピン人船員に切ってもらいます!だいたいどの船にも散髪の得意な人が乗っており、その人にお願いすることになります。もちろん彼は散髪要員ではなく、空き時間にご厚意でやってくれているので、10ドルほどお手当として渡すようにしています。↑こんな感じでサッパリ切ってくれます。どうでしょうか?笑乗船中に出来るだけ散髪しなくて済むように、乗船時もだいたいこのくらいのさっぱりした状態です。ちなみに下船時はそこ
昨年10月に初挑戦した、タンカーの試運転の仕事を再びしたり、勉強をしたりして過ごしていたのですが、会社から電子海図の免許を持った航海士がいなくて困っているので、昨年の11月に乗った内航RORO船に一週間だけでいいから乗ってくれと電話がありました。「寒いの嫌だなぁ」とすこしごねたのですが、退屈していたこともあり、東京で乗船。一度2週間ほど乗っているので、勝手知ったる我が家のような雰囲気。乗組員も、ほとんどが昨年11月と同じか、去年の夏乗ったRORO船で乗り合わせていたメンバーだったので、すぐ
釧路では、停泊が3日に渡ってあるのですが、今回は寒くて夜上陸する気になりませんでした。代わって昼間、散歩がてら歩いて30分ほどの所にあるコンビニへ買い物。歩いて上陸するのは自分だけみたい。本州南岸を進んできた低気圧が急速に発達し、東北地方沖は6mを超える大しけが予想されるので、陸奥湾に避難する船が多かった。本船は、タイミング的に何とかかわせそうなので、出港する予定。荷物の積み込みが続く。予定通り出港したのですが、夜中、自分の当直の時に、風速が30m/sec.を超えるときもあり、34
こんにちわ。雪花です。今日は航海士…というより工作士でしょうかというのも、ロッジア航海服を使ってるのですが、航海服の実感がないということに気づきました(´・ω・`)というわけでマノス航海服を工作することに。材料はこちら。アクアブルーサファイアと夜明けの青い珊瑚は購入、マノス石も物々交換で資金流出を回避。魔力の破片は…察して?さて、これらを集めて…カーンカーンカーン。じゃじゃーん!!(実は完成までに工作1回うまくいかなかった裏が…)
12月1日ついに金曜日!!!おはようございます東京はあいにくの雨模様で寒さもなかなか本気をだしています毎年この時期になると華やかなイルミネーションが街を彩っていますが、遠距離のわたしにはちょっとつらい( ̄▽ ̄)笑普段、寂しいとか会いたいとか思ってもどうしようもないことは思わないようにしてるんだけどイルミネーションを見ると彼早く帰ってこないかな〜って思ってしまう.......イルミネーションのばかやろーー!笑まあ船乗りの彼と付き合うとき遠距離についてはだいぶ悩んだんだ
将軍SHOGUN1980年公開戦乱の世が終わった1600年ごろの日本を舞台に、大閣秀吉亡き後の諸大名の動行と、漂着した1人のイギリス航海士が旗本になってゆく過程を描く。あらすじ1598年、オランダからアメリカを目ざして出航した探険商船エラスムス号が、暴風雨に遇い難破した。日本の伊豆の漁村・網代に漂着した航海士ブラックソーンは、領主の矢部と甥の近江に保護され、エラスムス号は押収された。東に虎長、西に石堂という二大勢力がしのぎをけずる中で、ブラックソーンの漂着は、大きな波紋をなげ