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『光る君へ』を録画で見ていたら…アタマが気になり始めた。清少納言初出仕の場面で軒のあやめが目に入って…。そこには初対面の中宮定子をまじまじと見つめ「キレイ〜」と感嘆する清少納言がいて確か『枕草子』には恥ずかしくて几帳の陰に控えているというような記述があったなぁでも顔をあげず口も開かないではドラマにならないから致し方ないのだろうそもそもフィクションなのだしと思ったが、ドラマでは何故初出仕をあやめふく頃に設定したのだろうという疑問は残った。あやめふく(菖蒲葺く
昨日の午後、無事に三重県から帰って参りました。さっそく、母の傘寿祝いに写した写真でミニアルバムを作り、注文しました。母はもちろん、父の笑顔が、いまだかつてないほど嬉しそうで、幸せを切り取ったようなアルバムが出来ました。出来上がりが楽しみです。さて、今回のお祝いの席を計画したのは、まだ年が明けて間もない頃。人生初の震度5の地震を体験した後でした。母の80才の誕生日が.ちょうど日曜日なので、息子や甥っ子たちを誘って集まりたいなと。旦那さんも一緒に、実家に泊まらずに、どこか安いホテルはな
大河ドラマ『光る君へ』第16話「華の影」見ましたー。正暦5年8月28日(994年)、藤原伊周が「内大臣」に昇進。藤原朝光(正二位・大納言)、藤原済時(正二位・大納言)、藤原道長(従二位・権大納言)の3人を飛び越えての、強引な出世(ただし位階はまだ正三位)最終形態ゆえか『枕草子』で清少納言からは何故かビミョーな扱いを受ける「内大臣伊周」。伊周が内大臣ってことは、道隆さまの寿命は、あと半年あまり。え、もうそこまで進むの…?と、これをSNSで見た時(リアタイ視できなか
大河ドラマ『光る君へ』第15回が放送されました。※ちょっと仕事が忙しくなってきたので、個人的に大きな動きがあった回を除き、家系図と官職のまとめは割愛します。前回の14回から関白道隆の全盛期に突入し、その横暴ぶりが目立っています。強引に定子を中宮の地位に就けたのがその最たるものです。が、それはさておき、今回の大きな出来事としては、何と言っても清少納言の誕生です。清少納言は離婚したと言っていましたが、夫は橘則光という人です。離婚はしても『枕草子』のなかに登場しており、ある程度
疫病が蔓延し、まひろが文字を教えていた少女「たね」が、両親が「悲田院」から戻ってこない、と泣いてきました。それは、乙丸が止めたって、行くでしょうね。子供を連れて来た時点で「そうなる」と覚悟すべきで。ほんと人はいいけど仕事がユルイ乙丸(褒めてます)。「悲田院」というのは、奈良時代に「光明皇后」が創設した施設ですね。藤原不比等の娘で、聖武天皇に嫁ぎ、皇族以外ではじめて「皇后」になった、という女性ですね。現代のどこかの国と大統領夫人と同じように、社会活動に熱心で、悲田院、施薬院を創設して、自ら病人の
このまま暖かくなるたろうとホットカーペットカバーを洗濯し片付けました。床が見えるとすっきりします。季節が変わると断捨離熱がふつふつと湧いてきます。誰も彼も?実家に行くたびゴミを渡されます。大量のMD、100枚以上はあります(・・;)20年、30年前?MD(死語?)綿布団が重いからと敷布団と薄手の羽毛掛布団をたのまれ買ってきました。行くたび御用聞きです(^^)しまむらとカインズで購入。シーツセッティングまでしました。べッドを随分前から勧めていてケアマネさんもそのほうが楽だと
こんにちは、じきです。今回は、一昨年末に20年程勤めた会社から退職し、現在アラフォーヒモニートである私の、物の価値について思うところについて書いていこうと思います。不快な方は、いつも通りブラウザバックしていだたくようよろしくお願いします。今後ずっと続くであろう物価高現在進行形で、色々な分野で、物やサービス等の値段が急上昇中ですね。食品にはじまり、光熱費やおまけに社会保険料等も値上げが進むという、とんでもない時代に突入です。
石山寺。源氏物語の中でも光源氏が訪れていたり藤原道綱の母(蜻蛉日記作者)も祈願に訪れています。紫式部もこの石山寺で源氏物語の構想を練ったと言い伝えがあります。前回の「光る君へ」か石山寺で藤原道綱母とまひろが出会うシーンでした。そんな石山寺に行って参りました。山の上にあり本堂までは急な階段です。こういうのをまのあたりにすると行けるうちに行っておかないととつくづく思いました。登り切ると石山寺本堂です。本堂の中は撮影🈲❌本堂の入口に紫式部源氏の間本堂から眺める青モミジがまた美
「光る君へ」第十五回「おごれる者たち」の回の、ラストの予告編にこのシーンが来る、というのは、なんというか、皮肉ですね。宮廷じゅうがこぞって「この親にして、この子あり」と囁いている様子が、ドラマで明示されました。親というのは道隆と貴子、子というのは、伊周と定子。つまり、この一家(のちに中関白家、と言われる)は、いま宮廷で、親子まるごと嫌われているんです。大きな声では言えませんが。ききょうさんは、「漢詩の会」「和歌の会」で目立った活躍を見せ、高階貴子さまの目にとまり、中宮定子の御相手の女房に
高階貴子~道隆の妻で定子の母はどんな女性だった?光る君へ板谷由夏平...bushoojapan.com道隆の嫡妻高階貴子は高階氏の生まれですでは高階氏とは?高階氏の系図このページでは、高階氏の系図を掲載しています。系図は、直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。高市皇子~石見王の系図高市皇子(たけち)【654-696】太政大臣。現在知られる天武天皇の皇子の中で最年長。壬申の乱でnakuyo-neuneu.com↑
もう今日が放送日ですが先週も楽しかったです。ついにききょう様に清少納言の名が…!清少納言と言えば枕草子が超有名ですが、史実をふんわりと確認したら、美しく聡明な定子様にお仕えしたからこそ、1000年も語り継がれる随筆の枕草子が爆誕した気がしました。やっぱり誰と過ごすかってめちゃくちゃ大事ですね☆何度か語ってる事ですが、人は身近な人の影響をめちゃくちゃ受けるそうです。海外などの研究では肥満の人の近くに居るだけでも食欲が3~4割ほど増して太りやすくなる。というデ
年金支給日。私がもらってるのは、特別支給の老齢厚生年金、少ないけど生活の糧。振込金融機関へ行き記帳、固定資産税一期分納付して来ました。1年分の支払いを全て通帳で把握できるようにしてます。お金の流れが一目了然。古臭い、アナログですが私はこのやり方がベスト。春〜!な1日でした。今日は自転車使わずウォーキングを兼ねて銀行と買い物。朝散歩含む。午後から変わらず読書。平安朝から抜けられない。未だ行ったり来たりしてます。枕草子/清少納言借りてきました。春はあけぼのようよ
突然ですが❢❢読者の皆様は、『源氏物語』や『枕草子』といった文学作品をご存知ですか❓両作品とも、国文学で最高傑作と評価されているものです。これらの文学作品が誕生した時代は、平安時代です。特に10世紀~11世紀の時代です。この時代の文化は、「国風化」という点に特色があるため、「国風文化」と呼ばれています。そしてこの時期は、藤原摂関家(ふじわらせっかんけ)全盛の時代であったため、「藤原文化」ともいいます。ところで、『源氏物語』と『枕草子』の作者をご存知で
前話はこちら『【大河ドラマ】光る君へ,第6話,「二人の才女」感想(ネタバレ有)』前話はこちら『【大河ドラマ】光る君へ,第5話,「告白」感想(ネタバレ有)』前話はこちら『【大河ドラマ】光る君へ,第4話,「五節の舞姫」感想(ネタバレ有)』前…ameblo.jp[新品]あさきゆめみし[文庫版](1-7巻全巻)全巻セット楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}女御様がみまかられたという衝撃の事実。清明怖いわーこの頃には友の源博雅はもういないのね。でもそれで気
前回書いたことの訂正をします。前回第15話で道長と伊周が弓比べをする場面があって、私は以下の通りに書きました。道長と道隆一族との対立は目に見える形で浮かび上がってきた。弓比べを挑まれた道長が丁重に辞退すると伊周が「おじけつかれなくも・・・」と言ったのは、「おごれる者たち」を印象づけた。最初の三本が的を射て勢いに乗った伊周が弓を射る時に願い事を言い合おうとの提案をしたくだりは『大鏡』にある通りだ。伊周が「わが家より帝が出る」「われ関白となる」と言った願い事勝負の二つとも伊周が負けて、道隆が
前回のあらすじ中宮様から歌を詠むことは免除された清少納言。その頃、中宮の兄・藤原伊周が庚申の徹夜の準備を張り切っていました。夜が更けるころに、内大臣伊周様は題を出して女房に歌を詠ませなさったわ。みな顔をしかめながら苦心して歌を作り出すけれど、私は中宮様の近くに控えて、お話を申し上げたり、歌と関係のないことばかり言っていたのを、内大臣様がご覧になって、「なぜ歌を詠まずにひどく離れて座っているのだ。題を取れ」といって題をくださるけれど、「中宮様のお許しを得て、歌は読まなくてよいこと
『光る君へ』の第16回で登場したエピソード「香炉峰の雪」は清少納言の随筆『枕草子下(ちくま学芸文庫)[清少納言]』の第282段に描かれています。『枕草子』で一二を争う有名な段。中宮定子とのやり取りではもっとも有名な段。二人の知的センスあふれるやり取りがポイント(NHK大河ドラマ『光る君へ』で御簾を巻き上げる清少納言(C)NHK)『枕草子』第282段の「高炉峰の雪」エピソード『光る君へ』の第16回で中宮定子が清少納言に投げかけた香炉峰の雪」について、清少納言が漢詩の知識を
弘徽殿は、平安御所の後宮の七殿五舎のうちの一つ。転じて、弘徽殿を賜った后妃の称としても使われる。皇后・中宮・女御などが居住しました。天徳4年(960年)の火災で焼失し、河内国司によって再建されました。しかし正暦5年(994年)と長保元年(999年)にも焼失。再建後、弘徽殿についての記録は13世紀前半まで残されており、内裏が廃絶されるまで存在したとされています。平安宮内裏弘徽殿跡の説明版がある住所は、京都市上京区東神明町297-1。説明板以外に史跡を示す石柱もあるので探しやすいと思います。◇
大河ドラマ『光る君へ』第15話「おごれる者たち」見ましたー。どうやら定子と面会を果たしたききょう…というのが前回、次回予告で1カットあって。清少納言が初出仕したのが、993年冬。「もしかして次回、993年まで時間を飛ばされる…?」と心配していたら、永祚2年(990年)からスタート。そうよね!990年から993年の間には、円融上皇の崩御とか、詮子が「東三条院」となって日本初の「女院」になるとか、定子の立后に出席しなかった道長とか、公任の出世事情とか、色々あるから飛ばさ
こんばんは~新年度もろもろありすぎ~~プラベでもいろいろ起こるし、職場も混乱してるしでストレスはコロナ以来のMAXに近い所まで来てますアーユルヴェーダサプリ飲んだり、散歩の時間を長くしたりでなんとか乗り切ってるけど、良くない感じのいっぱいいっぱいな自分をひしひし感じてます。仕事も含め、今週が終わるとそれらとしばし距離置けるから少し余裕も持てそうで、GWはゆっくり自分の体と心を解放させる何かをしないと、またコロナの時みたいに思考がダークサイドに行ってし
やだな・・・。中関白家の描かれ方があんまりだ。道隆は随分ふんぞり返ってるし伊周も偉そうでクソ生意気だ。枕草子によれば、道隆はとても陽気で華やかなイケメンだったらしい。定子様の美しさは父親譲りなのね定子様のサロンに来て陽気な冗談で女房たちを笑わせるなんてしょっちゅうだったとか。そこにいるだけで場がパッと明るくなるようなお方だったのだ。なのにこのドラマの道隆は全然明るくない。冗談のひとつも聞いたためしがない。かなりの酒飲みだっ
こんにちは、アナログです。今週の「光る君へ」見ました!ああ、香炉峰の雪のシーン❗とても素晴らしい映像化だったと思います😆これ、「枕草子」では中宮定子の教養の深さを清少納言が褒め称えている感じですが、その問いかけに機転が効く私もすごいでしょ❗っていうところがやっぱり紫式部には鼻につくエピソードだったんでしょうね✋でも、この頃には都で疫病が流行っていたわけで、それをよそに遊びに耽っている貴族達は私にはエドガー・アラン・ポーの「赤死病の仮面」を彷彿とさせるものでしたこの対比が見事で、やっぱ
今回はこんな感じ吉高由里子さんのインスタに載せられた2人の才女↓素顔でこのかわいさ。。。さて琴を弾く場面これ何弦かな琴には和琴と筝(そう)の琴あっておなし「こと」を名乗るけど似て非なるもの和琴は6弦琴柱(ことじ)な爪なし13個ある徽(き)の位置と指で音を調整筝の琴は13弦琴柱(可動式音階調節機能)あり爪ありこれは琴柱があるから筝の琴かな↓あとは琴(きん)の琴(こと)という皇統の人たちに伝わる7弦琴がありましたけど弾くのが難しすぎて途絶えてしまったらしい
今回はこういうお題でいきます。さて、紙にどんなオカルトがあるのか、あんまり自信がないですね。まず、日本における紙の歴史をみてみましょう。歴史的に、日本で紙といえば和紙のことで、洋紙が本格的に入ってくるのは明治以降です。紙、および紙の製法は、中国から朝鮮半島を経由して伝わったと考えられます。最初の紙が、書物の形で入ってきたのは間違いないでしょう。『論語』や『史記』、経文なんかですね。日本で紙の製造が始まったのは7世紀ころ。701年の『大宝律令』によって、国家事業として、国史や各地の風
『光る君へ』感想あらすじレビュー第16回「華の影」正...bushoojapan.com香炉峰の雪はいかにという定子の問いに当意を得て即妙に御簾を上げさせた清少納言雪のいと高う降りたるを-枕草子を現代語訳したり考えたりしてみる雪がすごく高く降り積もってるのに、いつもみたいにじゃなく格子を下ろしたまま炭櫃(すびつ)に火を熾して、お話をしながら集まっていたら、「少納言、香炉峰の雪はどうなのかしら?」っておっしゃるもんだから、格子を上げさせて御簾を高く上
藤原隆家は兄の伊周とともに、藤原道長との権力争いの末、花山法皇に矢を射って流罪となった。藤原隆家の最期を詳しく見ていこう。藤原隆家は979年天元2年、藤原道隆と高階貴子の間に四男として生まれた。天下の「さがな者」とささやかれた中関白家の御曹司が藤原隆家である。さがな者とは「性悪者」「荒くれ者」という意味で、隆家は若い時は手に負えないやんちゃ者だったようだ。隆家は弓の腕もなかなかだったらしく藤原道長が書いた御堂関白記には次のように記述されている。「宮中行事の弓場始では権中納言がよく射た第
今回は『成長著しい一条天皇(by鎌倉殿)』や、専横する道隆兄上、公任様の家に転がり込んでいる道兼や、試験に受かった惟規君。やはり生意気な伊周くん。源雅信パッパの死。寧子さんの登場や、やはりうかつ者の道綱くんや、可哀想すぎるさわちゃんやら。色々なことがありましたが、なんと言っても『清少納言、爆誕!!』ではないでしょうか!!定子様と、対面した際の『キレイ~!!』の、心の声。いくら、身分の高い方々の眼前だとしても、何時も態度がでかくてw動揺することがなさそうな彼女が、思わず我を忘れて
平安時代を偲ぶ平安神宮私は個別指導塾で講師をしています講師の左右に生徒さんが座って、交互に教えるスタイルです(個別指導塾にありがちなことで、担当科目や学年は、すっかり決定した後に講師に知らされるので大変なんです)ある曜日の一コマでは、高3の女子高生二人の古典を教えています二人とも大学受験を控えた子たちです来週の期末試験の結果如何で指定校推薦の内申点にまで達するかどうか決まるため、今がまさに正念場です(年配の方には違和感があるかもしれませんが、今の大学
ご訪問ありがとうございます。突然の再開( ̄▽ ̄)wこの前言っていた清少納言のダンナについて、です。香炉峯の雪「その5」の最後に、次は藤原斉信です、と言ってたのですが、このあたりから事情説明がややこしくなってメゲていました。幸い斉信タダノブさん(はんにゃ金田さん)も、行成ユキナリさん(渡辺大知さん)も、F4とやらで話題になり(道長、公任とFUJIWARA4人衆的な?)、だいたいのキャラがひろくわかっていただけるようになったので(;^_^Aネタバレもあるのですが、再開してみました🎵
2022年11月2日(水)〈Eテレ〉📺️おじゃる丸▽25ー45:オニよりコワいなごん再び【初回2022年11月2日(水)】▽脚本:神山修一▽絵コンテ:西田章二▽演出:佐藤真人▽作画監督・原画:田中理子▽動画:藤波正和・竹内優歌・ヘイアンチョウ最強(さいきょう)の家庭教師(かていきょうし)・お清少納言(おせいしょうなごん)。オニとよばれるほどコワい納言でさえ、おじゃる丸の“あざとかわゆさ”にはメロメロになってしまう。そんな自分をいとふがいなく思った納言は、後輩(こうはい)の赤紫