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NHKに触発されたので、古代史における重要な命題、邪馬台国の女王、卑弥呼とは「世襲足媛」である事への証明をシンプルかつ明確に行いたいと思います。↑博多人形卑弥呼川崎幸子作卑弥呼に関する記述は『魏志倭人伝』に多くがありますが、その内容の詳細については個々人で調べて貰うこととして、証明に必要な事のみを列挙していきたいと思います。卑弥呼とは『三国史記』から就任年が173年、『魏志倭人伝』から崩御が247年以降と推測出来ていますので在位期間が74年もある長生きをした女王である事が
1-1更新世と日本原始時代についての混乱を避けるためには、まず、地質学上の年代区分と歴史学・考古学との関係を正確に把握しておく必要がある。下の表をみてほしい。【地質年代と人類の進化】更新世とは、約260万年前から約1万年余り前までの期間をさす地質学上の言葉で、この時代には、寒冷な氷期と比較的温暖な間氷期がくりかえされた(氷河時代)。今からおよそ700万年前に出現したと考えられている人類は、この間に、猿人→原人→旧人→新人へと進化し、日本列島にも数十万年前から人類が生活して
佐倉の「国立歴史民俗博物館」以前から絶対来たかった博物館。国立歴史民俗博物館です。略して「歴博」。1983年に開館し、日本の歴史学・考古学・民俗学の研究と展示をしている国立の博物館です。エントランス。第1展示室は「先史・古代」です。日本列島に人類が出現した3万7千年前から10世紀までの生活と文化を展示しています。ナウマンゾウ。土偶や土器の展示コーナー。多種多様の銅鐸。とてもすべてを載せられないので、このへんで打ち切ります。ちなみに第2展示室は「中世」で、以下