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2023.5.16一日一季語夏の旅(なつのたび)【夏―生活―三夏】何もかも散らかして発つ夏の旅大高翔松尾芭蕉が歩いたとされる奥の細道は、江戸の深川から岐阜の大垣までの距離約600里(約2,400km)。距離に関しては諸説ありますが、東北経由の150日間にも及ぶ歩き旅。松尾芭蕉は生涯で何度も伊勢参りをしており、他にも全国各地を歩いて回っているのだとか。俳句を嗜むなら、夏の旅を是非季語にしてみたいものだ。*2018年⇒画像をクリックするとブログ記事が読めま
夏草やいきおいをます夢芝居夏草と言えば松尾芭蕉の俳句「夏草や兵どもが夢の跡」が思い出されることでしょう。芭蕉の句は、野望を抱いた武士どもが戦いに敗れ去ってその後には夏草が生い茂っている、と現代語訳されています。青々と夏草の生い茂ったさまを見て、人の世の儚さを詠んでいます。冒頭の俳句は人の世の野心はまるで夏草そのもの。一幕の夢芝居にもかかわらず、他人を出し抜きたい人々が右往左往する様子を詠んでいます。-俳句の教科書参照来年の話なので鬼が笑うかもし
前回からの続きです常寂光寺の山門出て、少し戻って東へ進むと開けたとこへ出ましたΣ(゚Д゚)この田んぼ?原っぱ?の向こうに見えるのが落柿舎(らくししゃ)住所・京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町20HP→落柿舎「らくがきしゃ」ではありませんΣヽ(゚∀゚;)ソレオマエウケツケデイウテタヤン(´▽`;)ゞ山門駒札落柿舎はご存知のようにお寺ではありませんここは松尾芭蕉十哲の1人・向井去来(むかいきょらい・1651~1704年)の閑居の跡現在の落柿舎は井上重厚が明和7(1770)年
にかほ市象潟町にある坩満寺曹洞宗の寺です。松尾芭蕉は「奥の細道」の旅での北限の地ですね。山門に続くこの道は芭蕉も歩いたのでは。。。とても雰囲気があります。九十九島芭蕉の句に出てくる西施象潟や雨に西施がねぶの花芭蕉の句で女性を読んだものは大変少ないそうです。
夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡松尾芭蕉(解釈)今、夏草が深くおい茂るここ高館(たかだち)は、昔、武士たちが勇ましくも、はかない栄光を夢見た戦場のあとである。季語-夏草(夏)//////////////1689年、旧暦3月27日(現在の5月16日)、松尾芭蕉は門人の曾良をともない、江戸から東北・北陸へ600里(約2400km)、150日間の「奥の細道」の旅に出ました。旧暦5月13日(現在の6月29日)輝くような
(東京都杉並区西荻北)ゆるやかに橋潜りをり花筏石塚友二日本全国、桜の見頃だが、東京の桜は終わりに向かい、「新緑」「若葉」が目に眩しい季節となりつつある。私はこの「新緑」の季節も大好きだ。「おくのほそ道踏破の旅」で5月の日光を歩いた時、新緑のその美しさに感嘆し、それ以来、この季節が好きになった。『日光に行ってきました~松尾芭蕉「あらたふと青葉若葉の日の光」について』(栃木県日光市含満ヶ淵)この時期の日光は本当に素晴らしい。まさしく、あらたふと青葉若葉の日
ゴールデンウィーク後半私の実家がある秋田へ帰省してました。私の実家は秋田市内ではないそこから数十キロ離れたド田舎です。行く場所がないので、父と娘と私そして実家の番犬連れて山形旅行へ行ってきました。なぜこの3人かと言いますと夫は今回自分の実家でのんびりとして頂き、私は私で実家でのんびりしようとなりました。私の生い立ちまた簡単な私の生い立ちになりますが、(以下読みたくない人は飛ばしてください)私の母は、私が16歳の時に早逝しています。享年39歳でした。思春期の母の死は15
「甚兵衛ネットワーク」について。---------佐藤義清(のりきよ)こと西行が全国に作ったネットワークで、皇室の山林管理を行う。現在も日本全国に60ほどあるらしい。西行の子孫が主らしく、「佐藤甚兵衛」を名乗るところもあるが、中には佐藤ではない甚兵衛も存在する。安倍晋三の母方の佐藤氏も佐藤甚兵衛家で、この佐藤家は佐藤甚兵衛の宗家を主張。また、この周防の佐藤甚兵衛家は、護良親王の息子で周防に極秘で入った興良親王とその子孫を守護していた家でもある。なお、京都皇統、堀川殿とし京都堀川御所
『松尾芭蕉-おくのほそ道』五月雨を集めて早し最上川の旅~銀山温泉街編~6月16日(金)山形県北への旅。山形県北の温泉と言えば、全国的にも有名な『銀山温泉』せっかくの銀山温泉ですが、今回は『宿泊』ではなく、『観光』をしてきました。↑わかるかな…↑この日は、観光ナンセンスな、超ザァーザァー降りの雨☔こうなりゃ、五月雨の銀山温泉も、趣があるんでね?と、ポジティブ思考にて、強行突破🤗💦銀山温泉は、大正ロマンと称されますが、建物はほとんどが、昭和初期に建てられた
こんにちは。今日も週末の岩手県への一泊旅行の記録になります『♡北上展勝地の桜(岩手県)♡』こんにちは。週末は、一泊で岩手県までお出かけしてきましたちょうど桜が満開とのことで、岩手県の北上展勝地へ行きました。北上展勝地の桜は、北上川沿いに約2㎞にわた…ameblo.jp前回の記事の内容とは前後しますが、一日目は平泉へ行きました。当時まだ彼氏だった夫と来て以来なので、15年ぶりくらいの平泉です。まずは、中尊寺へ。月見坂を歩き本堂と金色堂へ向かいます。本堂。思っていたよりも人が少なくて
濃やかに弥生の雲の流れけり(こまやかにやよいのくものながれけり)夏目漱石ミモザが咲き始めている。沖縄はとてもあたたかかったが、東京も(沖縄ほどではないが…)五日留守にしている間にずいぶんあたたかくなった。今日は朝まで雨、午前は曇り、午後は晴れ、と天気が目まぐるしく変わった。午後は沖縄に負けないくらいあたたかい。東京もなかなかいい所だな〜、とふと思った。なにしろ天気がいいのだ。東京の快晴日数は全国で10位。ちなみに埼玉は1位、千葉は3位、茨城が5位、群馬が9
旧御射山社:長野県諏訪市大字四賀「雪散るや穂屋の薄(すすき)の刈り残し」松尾芭蕉(猿蓑集巻之一)それにしてもなんとおおらかで静謐なところなのか。一度目は三月上旬、二度目は四月中旬に訪れたが、両日とも人ひとりおらず、残雪の草原の澄みわたった空気を胸いっぱいに吸い込んできたのだった。諏訪大社には上社と下社があるが、どちらにも御射山社があり、上社は中央道諏訪南IC近く、下社は秋宮から3km弱登ったところに所在する。下社の御射山社は元禄年間に遷座されたもので、それまでは奥霧ヶ峰の八島湿原近くに
滋賀県石山寺✰硅灰石が凄い!国の天然記念物です。この石は雨の日、晴れの日とでは色が違うとか。水の中で石灰岩と花崗岩が熱によりとけて地表に出ました。世界的にも珍しいということです。松尾芭蕉「石山の石にたばしる霰(あられ)かな」(1690年)*TVでも紹介されました。いつか訪問したいですね。吉高さんも大変興味をもって対談をしていました。「文学と花の寺」ですね。紫式部の着想は石山寺にあり
鹿沼のガイドって、内容って薄すぎる・・・なので、調べながらブログを書いていると時間がかかって仕方がない!彫刻屋台は、もっとPRして、シウマイより推してもいいんじゃない~?と、展示館の方と話をしていた。鹿沼だけじゃなく、全体的に、栃木県はPRがヘタだ。いいところ、たくさんあるのにねぇ。ま、混雑なしの穴場だらけとも言うが2024年4月29日(日)掬翠園彫刻屋台展示館のとなりに、雰囲気のいい庭がある。一眼レフを持ち出さず、スマホ撮影にしたことを後悔したほど
いよいよ山寺に登ります。山形旅行のメインイベント。登山口に到着しました。山寺は、正しくは宝珠山立石寺と言い天台宗の山です。ふー。ここから1070段の階段を登らないといけません80段くらい登ったところに根本中堂が。正面の建物は、国指定重要文化財。1200年前に天台宗比叡山延暦寺から移された不滅の法灯が今も灯されています。芭蕉句碑閑さや岩にしみ入る蝉の声山寺を訪れた松尾芭蕉の句なんです。あの有名な句がここで書かれたとは山門山寺への入り口。ここから階段は800段あ
多太神社石川県小松市上本折町72源平合戦で源氏方の木曽義仲が戦勝を祈願したといわれており、義仲の若き頃に恩を受けた斎藤実盛を供養、甲冑を奉納したと言われます。斎藤実盛と木曽義仲斉藤実盛は、源義平と源義賢の戦いで、討ち取られた義賢の子(後の木曽義仲)を助け保護したといわれます。後の源平合戦(篠原の戦い今の加賀市)では、幼い頃助けた木曽義仲と戦い、味方が落ちていく中、最後まで奮戦しますが、最後には義仲軍に討ち取られてしまいます。「この戦いは最後の戦い、最後
【原文】熱田御修復(みしゅふく)磨なほす鏡も清し雪の花蓬左(ほうさ)の人々にむかひとられてしばらく休息する程、箱根こす人も有らし今朝の雪【意訳】熱田神宮御修復磨なほす鏡も清し雪の花名古屋の人々に迎えられてしばらく休息していた時、箱根こす人も有らし今朝の雪【注釈】〇熱田御修復…熱田神宮の修復。『野ざらし紀行』の頃は熱田神宮は荒れ果てていた。〇熱田神宮…愛知県名古屋市熱田区にある神宮。創建は646年(伝)。三種の神器の一つ・草薙剣を祀る。宮中の
京都2泊3日、市内を自転車だけで巡る「京都巡礼ライド2024」第2弾。⑦のつづき。リアルライフでは今日から5月だというのに、未だ3月初旬のライド記録を書いてるこの体たらく。前回の金戒光明寺を済ませ、同じくこの岡崎の地にこんもりとそびえる小山(紫雲山という名前があるらしい)に並び立つ、真正極楽寺(真如堂)を目指すという、大変ハードな(※個人の低レベルな体感)行程だ。では行ってみよう。まずはこの2つのルートをご覧いただきたい。左が徒歩による金戒光明寺から真如堂までのルート、そして
(東京都杉並区井草八幡)今日は西荻窪の「芭蕉の五大紀行文を読む会」。今回で「鹿島紀行」は終了、次回から「笈の小文」に入る。今日は30度くらいあったのではないか。歩いていると汗ばみ程であった。ここ数日、早起きが続いている。が、生活リズムが崩れ、寝るのが遅い。よってここ最近いつも寝不足である。講座のあとは「しゃぶしゃぶ木曽路」へ。GWのせいか、店も混雑している。帰りは酔い覚ましに「井草八幡宮」を散策して帰って来た。「井草八幡」は源頼朝ゆかりの神社。もともとは
2024.4.26天正13年(1585)伊賀国を領した筒井定次が三層の天守を築く慶長13年(1608)藤堂高虎が城主となる慶長17年(1612)建設中の五層大天守は暴風雨で倒壊昭和10年(1935)私財を投じて三層の純木造の復興天守を再建伊賀上野城公園駐車場600円白壁の天守「白鳳城」その前に忍者屋敷にショーに合わせて外人さんが来てましたこちらは何だろう「手裏剣投げ」らしい俳句伝ここは松尾芭蕉の聖地中には入れません上野城に行こうお城に向かいます入場料60
【原文】保美村より伊良古崎へ壱里斗(ばかり)も有(ある)べし。三河の国の地つゞきにて、伊勢とは海へだてたる所なれども、いかなる故にか万葉集には伊勢の名所の内に撰(えらび)入(いれ)られたり。此(この)洲崎にて碁石を拾ふ。世にいらご白(じろ)といふとかや。骨山(ほねやま)と云(いう)は鷹を打(うつ)処(ところ)なり。南の海のはてにて、鷹のはじめて渡る所といへり。いらご鷹など歌にもよめりけりとおもへば、猶あはれなる折ふし、鷹一つ見付てうれしいらご崎【意訳】保美村から伊良古
(新潟県)昨日は新潟市周辺の地形、歴史について書いた。そこから松尾芭蕉の「おくのほそ道」の新潟での記述を考えてみたい。【原文】酒田(さかた)のなごり日(ひ)を重(かさ)ねて、北陸道(ほくろくどう)の雲(くも)に望(のぞ)む。(略)鼠(ねず)の関(せき)を越(こ)ゆれば、越後(えちご)の地(ち)に歩行(あゆみ)を改(あらた)めて、越中(えっちゅう)の国(くに)市振(いちぶり)の関(せき)に到(いた)る。この間(かん)九日(ここのか)、暑湿(しょしつ)の労(ろう)に神(しん)
(東京都杉並区新高円寺ゆうゆう梅里堀ノ内館)今日は杉並区新高円寺、ゆうゆう梅里堀之内館の「芭蕉とおくのほそ道」講座。今日はその第一回。なんと40名の方が集まってくださった。しかも6名の方がキャンセル待ちだという。大変な盛況でありがたい。おかげさまで多くの講座や句会を持たせてもらっているが、どういう句会・講座でも初めてはいつも緊張する。しかし、今回は知っている顔も多く、楽しく過ごさせてもらった。朝10時から12時まで。前半は「おくのほそ道の魅力」、後半は「深川」を
4日目は秋田観光でした私的にはここが一番素敵でした皆があまり行かないのではって感じのツアー名は元滝伏流水&松尾芭蕉ゆかりの地九十九島蚶満寺(かんまんじ)松尾芭蕉が二度訪れたって所はここだけらしいです日本に九十九島と呼ばれる所は3箇所ありますがここの九十九島は田んぼの中に点在する珍しい島々です島のまわりの地面が2m隆起しこのようになったそうです元滝伏流水ツアーは山歩きしました色んな植物が観れて楽しかったです本当のコアカミゴケとても小さな植物で観れて良
昨日午後7時前に函館でも地震がありました今回も夫がお風呂に入っている時です珠洲市をはじめ千葉、鹿児島に続き北海道でも毎日日本のどこかで地震が起きているようで不安になります東北旅行4日目は4月18日、気温が低い毎日が続きましたが天気予報によるとこれから行く山形の山寺は気温が上昇するようです薄手の上着に着替えて臨みました車での旅行は何でも積み込めるのが利点ですね川べりに大きな芋煮用の鍋が夫がナビに「山寺」と入れたため細い山道を登って行きやっぱりヘンだよ
三重県の道の駅特集・3ヵ所目は伊賀市の名阪国道沿いにある『道の駅いが』です。電光掲示板では気温が3度とあったので、向かうのはどうかと思ったのですが、おそるおそる伊賀市の東の端っこまでやってきました。高速道路でいうとサービスエリアに似ているので、長距離ドライバーが数多く休憩していました。ここでいただいたのは芭蕉うどんです。ネーミングからして御当地うどんと見てよいだろうということでいただきました。大きな竹輪が目立ちます。こんなに寒いとスープが体に沁みるので、半分ぐらい飲み込みました。外
伊賀伝統伝承館伊賀くみひも組匠の里でくみひも体験をしましたーめちゃめちゃ楽しかったこういうの好きだわー絹100%の糸と金糸を使い「丸台」というくみひも台を使用して作ります。上板の穴から出ている糸が8本でぶら下がった玉(重みがある)に巻いてあります。この糸(玉)を動かし組みあがった紐は穴の下へ下がっていきます。(そこに重りがついてます)上の写真は組みあがった部分を穴から出して長さを見ています。同じ色の糸を持って、ぐるんと180度回す。
(139)飛びたて!青・・・「初夏」。桜も散りつくし、あおあおとした緑の木陰でうぐいすの澄んだ歌声が心地よく聴こえる季節です。緑がまぶしい青もみじ六甲山頂近く吉田兼好は徒然草(第139段)で、〝卯月ばかりの若楓すべてよろずの花紅葉にまさりてめでたきものなり″と、秋の紅葉よりも青もみじが素晴らしいと語っています。爽やかな風と輝く青もみじに包まれる五月は、旅するのに気持ちのいい季節です。松尾芭蕉が[おくのほそ道」へ旅立ったのは新暦の五月
新潟から特急「いなほ」で秋田へ向かいます。白新線、羽越線経由でひたすら北を目指すことになります。この羽越本線も何度となく学生時代から乗車してきましたが、いわゆる笹川流れの景勝として知られる海を間近に見られる区間の昼の乗車は、最近までありませんでした。数年前に、この区間の風景を車窓から眺めた時には、感動に近いものを感じました。急行「天の川」、寝台特急「トワイライトエクスプレス」等々で乗車していながらも、季節柄すでに暗くなっていたのでした。更に、この羽越本線は、複線区間でも上下線で少々
今日は急遽2人の姉と義兄と私達夫婦で山寺(立石寺)に行ってきました🚗山形県山形市です😊お線香の煙を浴びてきましたよ😆このお寺は「松尾芭蕉」の読んだ俳句で有名だよ😃閑さや岩にしみ入る蝉の声と読んだ場所ですよ😊松尾芭蕉です♪弟子の曽良です😊遠くに見えるのが僧侶の修行する場所!立ち入り禁止で入れません!石段が1000段くらいかなぁ😅山頂の売店でギブアップ😱なんと山形県は30℃越え💦暑さで死にそうでした😑下山して食べた「冷やし舞茸天ぷら蕎麦」美味しかった✌️行き帰りに寄った