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アルペジオが終わった後、9小節目から14小節目、ここも難所である。左手は5の指でG♯を保持しながら、旋律部分を弾くが、9度高いAまで手を広げるのが、手が小さい人や手に力が入りやすい初級者には辛い。右手はGを連打しながら、旋律部分を弾くが、指使いに工夫がいる。G♯の連打は、5の指を途中で4の指に替える運指例も多いが、5の指のみを使うヘンレ版の運指をとることにした。この辺は奏者の手の大きさや好みによると思う。指の動きだけで弾くのではなく、脱力して手首を回転させて弾くのが大切。細かく音が変わる
浅草入谷台東区のピアノ教室《高島ピアノ塾》主宰、バレエピアニスト・バレエ音楽研究者、コレペティトゥア兼歌曲伴奏者の高島登美枝です。本日もご来訪ありがとうございます。大人のアマチュアの方に比較的多く見受けられる事例なのですが、曲の難易度について根拠のない先入観を持っているケース。これはメンタルブロックになるので、はずしたほうが良いと私は思うんですよね。典型的なのが《幻想即興曲》や《月光》ソナタの第3楽章。ものすごい難曲だと思い込んでいる
YouTubeで、たまたま「月光」3楽章を聞いたら、いわゆる3大ソナタを聞いてみたくなりました。ちょうど、いい動画がありました。ウラジーミル・アシュケナージが、「月光」→「熱情」→「悲愴」の順で、演奏。これだけ有名な楽曲だと、ピアニストに対する注文が多くなります。名ピアニストというような人は、個性というか、クセも強いのですが、アシュケナージは、クセがないのが個性?ストレスなく聞けます。ベートーヴェン-3大ソナタ〔月光/熱
ItwouldbeabigdealifyousuddenlyplayedapiecethatonlyoneinamillionpeoplecanplayatUenoStation-Moonlight3rdMovement(Beethoven)100万人に1人しか弾けない曲を駅で突然弾いたら大変なことに-月光第3楽章(ベートーヴェン)月光ソナタの第3楽章はこの曲の中で最も難易度が高く、月光ソナタが難易度「E(上級)」に指定されているゆ