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2023.5.7一日一季語豆の花(まめのはな)【春―植物―晩春】つむじまで同じふた子や豆の花朝妻力長いつるをどんどん伸ばし、たくさん実をつけることから「いつまでも続く楽しみ」という花言葉を持つえんどう豆。花の形は左右対称で、蝶のようにも見えます。双子の特徴と豆の花との比喩が楽しい。2023.5.2羽村市にて⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】蚕豆の花(そらまめのはな)豌豆の花(えんどうのはな《ゑんどうのはな》)【
ここで命を輝かせ始めてくれたおばあちゃんのスズラン。この可愛らしさこの清楚さこの輝きこんにちは。断捨離®提唱者やましたひでこ公認断捨離®チーフトレーナー小林理恵です。我が家のベランダ。メキメキと生命エネルギーが躍動しはじめました。昨年遠方から移動してきた冒頭のスズラン。芽の出始めを見つけた時。「やったーーっ!」独りなのに声を・・・晩春が大好き。この時期が愛おしい。朝と晩でも
〈晩春(はる)の雨、執拗(しふね)くつづき麹町うなぎ秋本にビール抜きたり〉(冷太)
2024.4.21一日一季語花疲れ(はなづかれ)【春―生活―晩春】コンビニの弁当二つ花疲れ斉藤裕子桜前線も北海道まで到達。今日の中継は青森の弘前公園でした。夜の中継画面は電波状況が悪く、途切れがちだったNHK。これも花疲れの一種かも。夫婦で花見に出掛けたのであろうか。外食するにも混雑しているので、自宅へと帰る。しかし、家に帰って炊事をする気にもなれず、近くのコンビニでお弁当を買って帰ってくる。花疲れからはいろいろ物語を考えられる。⇒画像をクリックするとブログ記事が読め
今、雨がしとしとと降っています。桜の花も散りました。今日、取り上げる歌は、偶然ですが、今日の気分に添うというか、ふさわしい和歌と言っていいかもしれません。花は散りその色となくながむればむなしき空に春雨ぞふる新古今和歌集春下一四九《歌意》花は散ってしまい、なんということもなく、ながめていると、何もない空に春雨が降っている(ことに気づいた)この和歌は、死の前年、それも半年
2020.4.9一日一季語春の鴨(はるのかも)【春―動物―晩春】こちら向けわれもひとりぞ残り鴨清水基吉*2020.4.7山中湖にてなぜ、残るのか。山中湖などのように、人間の餌付けなど、餌に不自由しないためなのか。この句の鴨は、群れでいるのではなく、一羽だけ、寂しげに残ってしまったようですね。この鴨は横着なのか、旅立ちの決断のできない、お尻の重い人のように、優柔不断なのか。句の中で、われもひとりという呼びかけから、同じような身の上、同情する作者の
2021.4.4一日一季語入学(にゅうがく《にふがく》)【春―生活―晩春】、入学の子に見えてゐて遠き母福永耕二福永耕二は、代表句に「新宿ははるかなる墓碑鳥渡る」などがあり、青春性、叙情性を湛えた句風であった。高校在学中に俳句に魅せられ、その当時俳句の第一人者、水原秋櫻子のもとで俳句を学びたい一心で、能村登四郞の推薦もあり、1965(昭和40)年に千葉県の私立市川高校へ転任します。多忙ながら家族をこよなく愛し、愛息をよく吟行に同伴したという。子供や妻へのいたわり、
写真は事務所のご近所に咲く藤の花。春の終わりから夏の初めにかけて咲く藤の花。桜の見ごろも終わり、晩春のトリを飾る藤の花。紫式部も愛したといわれる美しく艶やかな藤。京都には藤の花の名所もたくさんです「京都の藤2024」https://kyoto-locals.com/3445.html#toc2
今日は午後から雨が…中庭の菜の花が雨に散りもうはや晩春そして5月の初夏がもうすぐそこに施設の中に飾ったつつじも満開にあまい良い匂いです食べたくなるような…賑やかな声に誘われ覗いてみると風船バレー大会女学校の体育の時間のようなにぎやかさ笑いがはじけています職員さんも楽しそう曇り空を吹き飛ばすような明るい声でしたそれでは今日はこの辺で…地域密着型特別養護老人ホーム八事の憩📞052-861-2800
晩春から初夏のひと雨は、若い緑を濃くさせる。楓が、いつのまにかもっさもさっ😅に齢を重ね自然との会話を少し楽しめる様になったのかこの状況をみてこれは鳥だ🦆なんて想像を膨らませる楽しさ。人によりこれは◯◯に見える私はこれなんて会話は楽しいですね。GWの休みは剪定、雑草との闘い、桃の摘蕾などなど庭仕事が、待ってそうだ😅
石井妙子「原節子の真実」松竹編「小津安二郎・再発見」他より1949年(昭和24)原節子は初めて『晩春』で小津安二郎監督作品に出演した当時の小津はまだ名声を確立していなかった節子も「そんなに有名な監督さんだとは思っていなかった」と語っている小津は1923年(大正12)松竹に入社市井の人々を淡々と描いた『生れては見たけれど』『出来ごころ』などのサイレント映画で頭角を現したが昭和12年日中戦争に召集され2年後に一度、復員したが
今日は、二十四節気の『穀雨』二十四節気「穀雨」初夏直前の「豊かな春」(ウェザーニュース)「穀雨(こくう)」は春の最後の二十四節気で、晩春にあたる時季です。今年は4月19日(金)から5月4日(土)までが穀雨の期間です。穀雨のあとには、夏の始めである「立夏」が続きます。穀雨とは「春news.line.me春の最後の二十四節気なんですねー中の文章で男と女を引き寄せる「朧月」ってのが出てきますけどだから源氏が一旦失脚する原因の女性の名前が『朧月』なのかな?なぁ
ソメイヨシノは終わりましたが、新宿御苑の遅咲き桜はこれからが本番です🌸人混みもだいぶ少なくなってきて過ごしやすくなってきました🍀私の好きな福禄寿という八重桜も見頃になっていました(撮影日・4/17)言葉はいらないですね。ただぼーっと眺めていたいですこちらはフゲンソウ、またはイチヨウ。詳しくなくてごめんなさいお散歩していたらだんだん空が晴れてきました☀この濃いピンク色は「カンザン」染井吉野の儚さが大好きですが‥八重桜って全く違う世界ですね華やかさがあります🌸✨桜の間からDocomo
2020.4.16一日一季語二輪草(にりんそう)【春―植物―晩春】一輪の揺れを伝へて二輪草角川照子*2020.4.15板橋区赤塚公園近くにて演歌歌手・川中美幸のヒット曲でも知られる二輪草(ニリンソウ)。板橋区の群生地でも白い花を咲かせています。ニリンソウは、まず1輪咲き、遅れてもう1輪咲くそうです。唄の歌詞にもある、夫唱婦随そのものですね。句のように、一輪の揺れをお互いに感じる。擬人化に近い表現のようにも思います。【傍題季語】鵝掌草(
2021.3.27一日一季語山吹(やまぶき)【春―植物―晩春】道灌にゆかりの小江戸濃山吹佐々木新蓑ひとつなき貧しさを山吹に例えた少女の差し出す濃山吹。この話で山吹は一層有名になった。八重山吹の特に黄色が鮮やかなものを「濃山吹(こやまぶき)」と言うそうです。山吹と太田道灌の逸話を取り合わせた句だが、小江戸濃山吹という言葉に深さを感じました。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。*2021.3.26新宿御苑にて【傍題季語】面影草(お
2020.4.15一日一季語満天星の花(どうだんのはな)【春―植物―晩春】朝森に点き満天星の豆ラムプ楠本憲吉*20204.12板橋区赤塚公園にて壷形の花の形。この形を豆ランプと見立てたのは写生。別名の灯台(どうだん)との取り合わせ的にも面白いと思います。春の朝、森に朝日がさして、明けてくる様子を、朝森という省略した言葉で表現していることも良いと感じます。杜の中に小さな満天星の花の白さが浮かび上がってきます。【傍題季語】満天星躑躅(どうだん
2022.4.29一日一季語行く春(ゆくはる)【春―時候―晩春】行く春を形状記憶の一家族星野早苗形状記憶合金とは?ある種類の金属材料では、変形後にある一定の温度以上に加熱すると元の形状に回復する性質をもつ合金があります。これが元の形状を記憶している合金という意味で、「形状記憶合金」と呼ばれ、この現象を「形状記憶効果」と呼んでいます。最近はブラジャーなどによく使われています。(株式会社アクトメントホームページ引用)入学、受験の合格など何か、特別な事があった春だったの
”和菓子”と言うのは、季節との関わりが深いので、その和菓子を見たり食べたりすると、「そんな季節なんだなぁ」と思ったりしますよね。『かしわ餅』には、個人的には”春の終わり”を感じます。”晩春”と言うんですかね。”新緑の季節”のイメージです。■ここからは、ぐるみのリポートで。『かしわ餅』を貰ったよ。今年は「桜」が遅かったせいもあって、「もうそんな季節なんだ」って感じがするよね。「かしわ餅」には、”新緑”、”ゴールデンウイーク”、”五月人形”、”鯉のぼり”、、、そんなイメージがあるかな。”和菓
2021.5.3一日一季語夏近し(なつちかし)【春―時候―晩春】大鍋に辛口カリー夏近し小林かいう食べ物の句は、美味しく詠めと、初学の時、能村登四郞先生はよく言っていました。大鍋で大量に作っている辛口カレー。学生寮、学食など、食欲旺盛な相手が待っているように想像できます。汗をかき、熱々の辛口カレーを食べたくなる、晩春の夏日。暑い日を想像できます。カレーは夏の季語にはなっていません。個人的には、暑い夏に似合う食べ物の代表にも思うのですが。⇒画像をクリックすると
今日の一足は、やはりKISSAのパンプス。スエードのグリーンが、素材に相反してこの季節でも違和感なく履けるイイ色。軽くて大好きな靴なのに、靴が小さくなり、いや、カラダの成長が著しく、かなりタイトになってます(笑)夕方には履けなくなってるだろうなぁ(脚のむくみが酷い)。少し肌寒い今日、鉛色の空を見上げながら出勤です。今は、先月までの奈良プロジェクトが終わり、異動で神戸で勤務中。西に行ったり南に行ったり、嫌だと思わず行った先々で楽しもうと。着任して早くも3週間。行きつけの居酒屋さんでき
今日から、二十四節気「穀雨(こくう)」の次候「霜止出苗(しもやみてなえいずる)」(十七候/七十二候)(4/25~4/29)に入ります。「忘れ霜」という言葉があるように、晩春は思いがけない冷え込みで、農作物に被害が出ることがあります。「八十八夜の別れ霜」という言葉もあり、思いがけない冷え込みは立夏の直前まで続くということになります。田んぼでは苗代作りの季節を迎え、田んぼに水が引かれ、代掻きが始まり、早い地域では5月の連休に田植えがはじまります。新緑が目に眩しい季節、鳥界では春の「渡り」シーズ
演技では出せない生地の魅力である清潔感からくる印象で「永遠の乙女」といわれた原節子。日本人離れした顔立ちでよくハーフじゃないかといわれたそうですが両親とも日本人で原節子は純粋な日本人であることに間違いありません。何しろきれいな人ですからいろんな噂がまことしやかに飛び交ったようですが戦後すぐの時期でもあったので駐留軍のダグラスマッカ―サーとの噂もあったようですが実際マッカーサーは彼女が出演した「新しき土」を見て「チャーミングだ」といったそうで・・・・・・・・・・
2020.4.14一日一季語春落葉(はるおちば)【春―植物―晩春】春落葉いづれは帰る天の奧野見山朱鳥:2020.4.12赤塚公園にて野見山朱鳥の第1句集「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」には「曩(さき)に(川端)茅舎(ぼうしゃ)を失ひ今は朱鳥を得た」と虚子の序文がある。病床で俳句を詠みはじめた。俳誌「ホトトギス」の巻頭句には、朱鳥29歳の作品がある。火を投げし如くに雲や朴の花この句では、大きな風景のなかに、瞬間をしっかと見据えた朱鳥がいます。写生に
一昨日は親戚のお誘いで八ッ場ダム方面にドライブに連れって貰いました。八ッ場ダムは最近の雨の影響なのか、満水状態でしたね。放水も2か所で行っていて、水の勢いが凄かったです。次に、浅間酒造のところにしだれ桜があれけど、まだ咲いているかな?ということで行って見たら、まだ綺麗に咲いていて感動しました。次に中之条ガーデンズの花でも見に行こうと行って見たけど、余り咲いていない感じがしてたら、丘の上の方だけ白や赤い塊が見えたので行って見たら、花桃がこの場所だけですが、これも綺麗でした。帰り道にある
シャガの花は、形がアヤメやショウブに似ているので勝手に日本固有種と思っていましたが、どうやら帰化植物のようです。竹藪で細い茎をスッと立ち上げて咲く姿が凛々しくて、芯のある人を思わせます。小さな山野草を探す春の終わりを感じさせてくれる花です。
この花の名前を教えてくれたのは少し苦手な人だったよくみかける花だしかわいらしいと思っていた見たことある花だけど名前は知らない毎シーズンそんな言葉を聞いてやっと名前がわかったのだからスッキリしてよいはずなのにドウダンツツジを見ると毎年少し苦手だった人を思い出すほろにがい記憶をたどる晩春は満天星に何を願おう
2024.4.26一日一季語藤(ふじ《ふぢ》)【春―植物―晩春】今まさに零れむばかり藤の花上杉馨2014年に日本で唯一、アメリカCNNが選出した「世界の夢の旅行先10カ所」に選ばれた「あしかがフラワーパーク」栃木県足利市のあしかがフラワーパークでは、うす紅・紫・白・黄色の順に藤の花が開花する2024年4月13日(土)~5月15日(水)の期間、「ふじのはな物語」を開催。600畳敷(1,000平方メートル)の大藤棚3面や、世界でも珍しい八重の大藤棚など、この世のものとは思え
2021.4.9一日一季語蛙の目借時(かわずのめかりどき《かはづのめかりどき》)【春―時候―晩春】赤信号つづく蛙の目借時菊池洋子この句の目借時からは、車が信号ごとに停車している様子。うつらうつらと、舟を漕ぐ人間の描写が滑稽に感じられます。井の中の蛙大海を知らず、蛙の面に小便、蛙の頬被り、などの諺があり、蛙にとってはなんとも残念、いや失礼な思われようかもしれません。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】目借時(めかりどき)、め