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お天気雨窓を雨が激しく叩く風が巻く突風に樹が揺れて葉を散らしても折れそうで折れないしなやかな枝そんな強さに目を見張る命ある限り新しい朝が来る当たり前のことは当たり前じゃないこんな何もない日常が宝物生かされていると感じている今だから…大切に大切にしっかりと心に刻む窓から陽が射し込む…晴れてきた…上を向いて空を見上げて忘れ得ぬ「一緒に生きよう」生きているだけで精一杯のあなたに想い溢れてかけた言葉をかみしめる一歩また一歩あゆみはゆっくりで
今日の日めくり(日)
水面に写る緑はこんなに緑色水鏡に映し出された景色は左右反対の真実の色晴れた空の青さと陽の光に揺れる水面が油絵のような世界を創り出す公園のどこか遠くからバンジョーの音が高らかに響いてるマスクで覆われた口元に明るく弾(ハジ)かれたカントリーの音色がくれた外からは見えない微笑みという贈り物蜜柑(2021.4.12)(2024.4.20改)
近くて遠いあの人の声を間近で聞きたい遠くて近いあの人の顔を間近で見たいけれどだけどしかしでもね大切に想えば想うほどに逢えなくなる心の水面にクッキリ写し出された面々に元気でいてねと願いながら今日も…蜜柑(2021.4.18)(2024.4.23改)
何かに夢中になっているその時だけはいつしか痛みを忘れてる蜜柑(2021.4.19)(2021.4.20改)(2024.4.25改)
永遠の別れが現実から思い出に変わりゆく時カタチ無くてもあなたと私が深い所で一体化している強がる事もなく平気な顔をしてあなたは私の真ん中に棲み肝心な時に励ますかのようにあらわれる大きな力となってまた静かにいつもの場所に帰る私はといえば強がることもなく平気な顔をしているあなたは去ることもなく心のここに居ることが当たり前の日常になってゆく蜜柑(2021.4.6)(2024.4.21改)
想い浮かんだ直感のまま公園へと歩いていったまるで導かれたように忘れていたことを思い出させてくれるような思いがけない穏やかな柔らかな偶然の出逢いあなたの好きなのはあの古い大木の清楚な桜でこのまだ若い華やいだ八重ではないだろうそれでもこの花を見て笑っていて欲しい優しい彩りがふわり浮かぶ空に心だけ寄せてもう一度真っ青を見上げた蜜柑(2021.4.16)(2024.4.19改)(2024.4.20改)
一喜一憂笑顔だけではいられない毎日でも人気のない道を選んで散歩に出てみれば見かける風景が日々変化して日々新鮮で真新しい小っぽけな出来事がそこに待っている赤く色づいた実が甘酸っぱく香り陽だまりに揺れる花は無邪気に微笑むつられて口元が緩んで心にホッとした穏やかな空間ができたよ蜜柑(2021.4.29)(2024.4.22改)