ブログ記事628件
このところ、稽古以外のところで空手道について書いていますが、今日はタイトルにも示してある「投げ技」や「関節技」についての話になります。以前のブログでもお話ししたことがありますが、もともと空手道は武術としての体系ですから、戦いに必要な技は網羅しています。それは武器術までも含んでいますが、基本的には素手という括りでお話ししてきました。千唐流では古武術として教授されていますが、今回はそこまでお話しせず、素手での体系の範囲内の技ということで進めていますが、その最後として「投げ技」・「関節技」に
ある火曜日の稽古ですが、この日は出席者が少なく、レベルが均一でしたので、研究稽古として「形(かた)」の分解・解説を行ないました。具体的にはタイトルに挙げてありますが、「二十四歩(にーせーし)」です。こういうテーマの場合、まずは「形」を通して稽古し、その後、分解・解説を行なうという順序になり、この日もそうでした。出席者のレベルにバラツキがある場合は単独で「形」を稽古するするところについてもブログのテーマにしますが、上級者のみでしたので「形」そのものについて改めてブログの記
ある火曜日の稽古の話です。研究稽古の日になりますが、具体的な内容としては「壮鎮(そうちん)」の分解・解説と「投げの形十五構(なげのかたじゅうごこう)」になります。今日お話しするのは前者になり、この日は2つの技を稽古しました。その内の最初がタイトルにもあるように「裏拳打ち(うらけんうち)」からの動作に関係するところですが、ここではその後、膝を床に着けて「下段交叉受け(げだんこうさうけ)」に続きます。その箇所をどう解釈し、武技とするかということが今日のテーマにな