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台南の《王育德記念館》に行くのに、高鉄台南駅と連絡している台鉄沙崙から各駅停車の電車に乗りました。乗り場は2階です。犬が1人でお散歩⬇️右に行けば台鉄駅、左に行けば高鉄駅。私は一旦外に出てしまったけど、2階に連絡通路があった⬇️沙崙駅のホーム、電車が入ってきました。どちらに乗るか不安だったけど⬇️左の電車に乗りました。←正解。でも後から知った、ここが終点&始発笑。そういや切符売り場にも「ここからの電車は全て台南火車站を通ります」って書いてあった記憶が...。⬇️このドアから乗った!⬇️
話題の台湾映画『關於我和鬼變成家人的那件事(僕と幽霊が家族になった件)』。ここで出てくるスラングをドンドンご紹介。でもたくさんありすぎてキリが無いんですが、行けるとこまでいきまっしょ。本日2個目はこれ⬇️哭爸(khàu-pē/かうべー)➡️うるせー、ちきしょー、くそっ、まいった台湾語ですが、最近ではすっかり台湾華語の仲間入り。その時は次のような漢字の当て字が使われます。靠北(kàoběi)➡️うるせー、ちきしょー、くそっ、まいった『關於我和鬼變成家人的那件事(僕と幽霊が家族に
台湾華語の文法部門の2大スターが「有」(助動詞化した“有”/“有”と“要”で習慣と近い未来の動作を区別する)と、この「會」。「會」も「有」同様、やっぱり台湾語の影響がとっても大きい。ので、ぜひ台湾語の記事、助動詞「會」の方も合わせて読んでいただければ。と思います。まず、1)形容詞に「會」がつくパターン。まさに台湾語の文法そのままである。「寒いですか?」は、普通話の教科書的な言い方だとフツーに「你冷嗎?」でいいはず。しかし台湾華語だとどうしても「會」がついてしまい、你會冷嗎?(寒いですか?
いやあ、難しかった!!というのがいちばんの感想です。セリフがほとんど客家語(海陸腔)で字幕に頼り切りだったことと、ビジネス関連とお茶産業の専門的な事象がなかなか理解できず、当時の歴史的背景、特に政治と経済の関係も複雑で難しかった!!何度も巻き戻して字幕確認しました。言葉も複雑でした。薏心(連俞涵)やその父吉桑は基本的には客家語でしたが、KK(溫昇豪)とはずっと台湾語。外省人の役人には中国語、アメリカ人には英語。薏心はさらに日本語も話してました。夏老板は上海語と中国語。でもそれまでずっと台湾
舞台は清朝時代の台湾。男と金だけが正義で、女性は男の子を産むことだけが生きる意味。女の子が生まれたら貧しい家では殺すか売るか。金持ちの家では次にどうやって男児を産むかに人生のすべてをかける。男児出産のためにとられるありとあらゆる手段......もちろん科学的なものは一つもない。そんな社会に生きながら、何か違うと、買われるようにして嫁ぎ男児を産み育てるためだけに生きる人生は自分は嫌だと、強く感じていた若く聡明な女性、潔良(ゲリョン)。良家の女子には当たり前だった纒足をせずに育ったために、「良い
台湾語のあいづち。微妙なニュアンスの違いがよくわからず、なかなか使いこなせない。特にこの諾!hiò!/ひょ(うん、そう)吓仔!hē-á/へあ(へえ)と辞書には書いてあるのだが、先生が教えてくれた意味は逆のような感じで。それもあって、いっつもどっちかわからなくてうまく使えない。以前鬼コーチに聞いてみたら、コーチは「へあ」は使うけど「ひょ」はあまり使わないと言ってた。で、二人の意見やいろんな人の台湾語の会話を盗み聞きして私が独自に出した結論、それは、台湾語の「吓仔!(hē-
『南方小羊牧場』(2012)、日本語のタイトルは『狼が羊に恋する時』。とにかく可愛さ100万点のラブストーリー。細かいツボがいろいろある。まず、柯震東と簡嫚書が超かわいい。柯震東は『那些年我們一起追的女孩』に次ぐ2作目の主演作品。似たようなキャラだけど、こちらもいい感じ。簡嫚書はわたしが台湾ドラマベスト2にプッシュした『那年,雨不停國(あの日を乗り越えて)』の主役。ドラマでは大きな悲しみを背負った女子高生を好演、この映画ではキュートさが全面に出ていてホント可愛かった。それからこの映画の舞台で
[2017-18]今回の記事は昨日upした[視聴終了ドラマ記事②]への追記記事になります何故、中国(大陸)ドラマでは演者の中国語を声優の中国語で吹き替えされるのか?が気になったのでググってみましたその前に前置きを少し台湾ドラマに嵌まって間もない頃に観た作品でオリジナル音声(台湾語)で観てるのに、とある脇役の俳優の口の動きと台詞が合ってないのに気づいたんです調べてみたら、台湾語(中国語)を話せない演者を使った場合、口パクさせると書いてあったんですよねなんてアバウトなんだ~と思い、そ
高鐵の彰化駅から直接鹿港へ行くバスもあるようですが、私は台鉄の彰化駅から行くことを選択。まずは高鐵リムジンバスで「田中火車站」へ。5番乗り場から7番線バスで約10分。無料だけど高鉄に乗った証明がいります。田中駅から彰化までは38元。北上。切符は窓口で買いました。駅のホームがThe南国。台風前のめちゃめちゃ湿った空気。曇ってるので気温はそこまでないけど、とにかく湿度が高く、本当に蒸し暑い。でもなんか、南国台湾ののんびりーとした雰囲気も漂っていて、台湾に来た!という実感が。Theローカル駅、大好
昨日、ついに初めて台中のホテルステイに挑戦か⁉︎(台中は行ったことも泊まったことも何回もあるんですよー)という記事を書いたのですが⬇️『台中のホテルにはナント泊まったことが無い!』台中にはもう何度も行ってるのに、よく考えたらまだ一度もホテルに泊まったことがない!泊まる時はいつも台湾朋友Bちゃんのお家に泊めてもらっていたし、高鉄できてから…ameblo.jp諸事情により台中泊は無くなりそうな感じ。日月潭に着いておきたい日と時間が決まっていて、その当日にのんびりとモタモタすることができなさそうな
台湾の辞書にも載ってない「梗」のこの意味。もともとは中国の漫才、相聲の用語で、本来の字は「哏(gén)」だと言われている。「哏(gén)」を辞書でひくと、面白い、滑稽な、等と書かれているので、まあ納得。梗(gěng)ギャグ、ネタ↓は台湾ドラマ『我的男孩』第1集。ベロベロに酔っ払った羅小菲が安慶輝に「あんたのおじさんのネタはねえ」。中国語字幕は「哏」となっているが、新聞等では「梗」もよく見る。↓は、ちょっと古いが2017の自由時報電子版。ピコ太郎が新ネタ出してきた、というニュース。
食べ放題、或いはバイキングを表す中国語はご存じ、「吃到飽」。お腹いっぱいになるまで食べる、ということでわかりやすく覚えやすい表現すね。面白いのは、これが料理だけに限らないということ。去年の春節に台湾に行ったとき、台湾朋友Bちゃんとその家族とみんなで食事をし、日台双方のIT事情、通信事情の情報交換をした。そのときBちゃんがわたしのレンタルしているモバイルルーターのwifiは「是吃到飽嗎?」ときいたのでハッとしました。そのときに初めて、おお、「使い放題」のときにも「吃到飽」って使うんだ!と知ったの
反差萌(fǎnchāméng)➡ギャップ萌え確かにギャップは萌える!私の好きなギャップは、チャラいかと思っていたら実は意外に真面目。というやつ(きいてない?)↓は台湾ドラマ『你有念大學嗎?』第6集「なるほどこれがギャップ萌えってやつね」
台湾のことをあまりご存知ない方には本当にわかりにくい台湾の言語事情。たまりのこの、不親切ブログ(色々と説明を端折る)で混乱なさっている方も多いと思いますので、ちょっとざっくり説明をば。台湾で現在公用語的使われ方をしている言葉は「台湾華語」台湾で現在、教育言語やマスコミ言語として公用語的使われ方をしている(法的規定は無い)のは日本で言うところのいわゆる「中国語」です。なので中国の標準中国語「普通话」と基本的には同じで、日本でいわゆる「中国語」を勉強すれば台湾でも基本的には使えます。ただし、台
ほぼ全ての海外旅行で買わせて頂いとります!台湾版も新しいものが出るたびにやっぱり買わずにはいられないという...。このデジタル時代に、とは思うけど、もう40年来のファンなので仕方ない。で、次回の訪台では憧れのローカル鉄道「集集線」に乗ろうと目論んでいるのですが、路線途中が崖崩れの影響で不通になっており(昨年末の情報)、現在どうなってるのかがいまいちわからない。もし不通のままだったら、今回はやめておいて完全復旧を待ってからにしようか、とも考えています。台湾のローカル線、ホントいいんですよねー♡
日本人の記事をたくさん拝見して、時には台湾のある歴史を気にしてくれる人がいますね。感心してコメントしたい時もありますが、書き始めると気分が複雑になってコメントだけで済めない気がして諦めました。でも、最近はその歴史を話している唄を見つかったので、これでちょっと語ろうと思います。この台湾語の唄は「萬千花蕊慈母悲哀」と言います。萬千(マン・ツェン)万千花蕊(フェ・ルイ)花慈母(仮名で音訳できない)優しいお母さん悲哀(ビ・アイ)悲しみつまり、万千
緣投(iân-tâu/エンダウ)⇨かっこいい、イケメン、ハンサムずばり台湾語ですが、よーく聞きますね。中国語で言うと「英俊(yīngjùn)」「帥(shuài)」など。発音も難しくないし、ほめ言葉なので、これは安心して使えますよ♡↓は台湾ミニミニドラマ『浪我在你身邊』(youtubeで見れます)のshort動画。主人公、安心亞ちゃんの弟役、林鶴軒くんです。うん、なかなか緣投ですな。『台湾超ミニドラマ『浪我在你身邊』、YouTubeで見れます』1話が7、8分で全8集なので、ホントに超ミニな
台湾の有名な料理研究家、傅培梅さんとその家政婦(林春)の半生を描いたミニドラマ(植劇場/全6集)。現代と過去が交錯し同時進行的に話が進んで行くのだが、1950年代の台湾の様子が興味深い。50年代と言えばいわゆる中国語が台湾の「國語」となってまだ数年。「國語」が話せない人もたくさんいて228事件の傷痕もまだまだ癒えず、外省人と本省人の間の溝が深かった時代。実はまだ3集までしか見てないのだが、いや、地味に面白い。何かに似てる…と思ってたら、ハッと気づいた。これはアレですね、まさにNHKの
台湾の方も本当にダジャレがお好きですよね。それも、この前も書いたような「台湾語の発音」✕「中国語の意味」系のダジャレ↓『台湾映画やドラマに多い台湾語ダジャレ系ギャグ』台湾のお正月(春節)映画、それもローカルコメディだと台湾語の発音×中国語の意味のダジャレ系ギャグが怒涛のように押し寄せます。下ネタ系ギャグが多いのですが、会場…ameblo.jpお正月(春節)には数々のお祝い言葉(吉祥話)が飛び交いますが、その年の干支にかけたものもたくさん。これは中国でも同じです。ただ台湾の場合は少なからず台湾
台湾好きの方には超おなじみの台湾語、それが↓阿媽(a-má/アマー)・・・おばあちゃん中国語の「おかあさん」であるところの「媽(mā)」という字を使うのでちょっと紛らわしいけど、台湾語の「阿媽(a-má)」はおかあさんではなくて、おばあちゃん。台湾語の「おかあさん」は「阿母(a-bú/アブー)」。台湾ドラマ『敗犬女王』では主人公のウーシュアンがずっとおかあさんを「阿母」と呼んでいたね。台湾語の「阿媽(a-má)」は父方でも母方でも使える。なんならホントのおばあちゃんじゃなくて
いやいやいや、見やすさはもう充分知っていましたが、情報の充実度もすごいっす!(関係者でも回し者でもありません)巻末の「旅の準備と技術」のコーナー、久しぶりに読んだら、めちゃくちゃ充実してました!特に「国内交通」の項で台鉄の全路線図!(⬇️読めないように写真加工してます)ずーっと見てても飽きません。いつか全駅制覇したいなあ。
こんにちはいつもブログをご覧いただきありがとうございます!本日ご紹介するのは【閨女guīnǚ】についてです我公司老闆的閨女很孝順,每年父親節都送花給爸爸。私の会社の社長の娘さんは親孝行で、毎年父の日は父親に花をプレゼントしている。【閨女guīnǚ】とは【娘】のことを指す言葉ですがよく使われる【女兒nǚ'ér(娘)】と比べると伝統的な呼び方であり「未婚の娘で、箱入り娘」のような意味合いもあるようです。【女兒】については未婚既婚年齢問わず使われるのに比
中国語で言うなら「不要緊(búyàojǐn)」。大丈夫、大したことない、という感じかな。台湾ドラマ『戀愛沙塵暴』の第5集、林家の長女、亦珊が色々あって急激に気になり出した莊浩洋のことを考えながらキャンパスを歩いているとその莊浩洋が目の前に現れて言葉を交わす。と思いきや、実はそれは掃除のおじさんで(莊浩洋で頭がいっぱい過ぎておじさんが莊浩洋に見えた、というギャグね)、おじさんに台湾語で「あんた大丈夫か⁉」言われての亦珊の返し。字幕は「沒事」となっているが、亦珊は台湾語で無要緊(Bôi
クリニックスタッフから素晴らしい差し入れを頂きました。今回なんとタケノコです。今の時期の旬であります。タケノコは台湾語で「筍」と書き、「スゥン」と発音します。まさに「旬」、「しゅん」ですねえ。夜市なんかで辣筍肉絲をご飯の上に乗っけて食べると美味いですよねえ・・・。吉村整形外科クリニックはこのようなスタッフの力があって成り立っております。現在、吉村整形外科クリニックでは理学療法士・医療事務・看護師を募集しています。こんなにもタケノコが好きな京大医学部出身の院長のも
今日は注音符号の話をちょこっと。→この記事のあと、「これであなたも10日間で注音符号が読めるようになる!」シリーズでもう少し詳しく説明したので、よかったらそちらも見てね。①単母音/②二重母音/③三重母音/④鼻母音/⑤子音(前半)/⑥子音(後半)/⑦最終回(声調記号など)/⑧番外編(zhi、chi、shi、ri、zi、ci、siとㄓㄔㄕㄖㄗㄘㄙ)番外編(日本語の「え」の音)⑨わたしはどうやって10日間で注音符号をマスターしたか注音符号というのは、ボポモフォ、ㄅㄆㄇㄈ・・・つまり、台湾における
宮部みゆきさん、実は好きな作家ベスト3くらいに入るほど好きで、時代物以外はほぼ全部読んでると思います。ミステリーなのに弱者に対する視線がとても暖かく、読み終わると元気になれる作品ばかり。本当に大好きです。が、この『模倣犯』だけは猟奇殺人の話ということで、手が出せずにいました。怖すぎて。でも台湾ドラマの『模倣犯』を見て内容も結末も作者の意図もおおかたわかり、よし、頑張って原作にも挑戦してみようと。そして原作...。一気に読みました。感想はもう、すごいとしか。こんなすごい大作をよくぞドラマ化し
約2万円が当たるキャンペーン、また外れたら台湾を嫌いになりそうだからもう参加しない!と言いつつホントは抽選してちゃっかり当たり引いとるんやない?と、たまりに疑いの眼差しを向けておられたかたも多いのでは?いやいや、さすがにそれはないっす。潔く気持ちよくスルーして、空港出ましたばい。可愛さ余って憎さ100倍、にならなくてよかったよ!
★台湾華語学習者の方には本当に百害あって一利なしの記事です。上からで本当に申し訳ないのですが、専門家の方のみの閲覧をお願いします、すみません!よろしくお願いいたします。中国の普通話の教科書的表現ではまず見られない「給」の使い方が台湾華語(台湾国語)にはあります。これはほぼ台湾語の影響とみて間違いないと思われます。但しこれらの台湾華語独特の使い方は、こんなふうに使いましょう、という規範的なものではなく、いわゆる「台湾国語」(台湾語の影響を強く受けた華語)に見られる現象としての表現です。今は
※2019年の記事に加筆しています哪裡找?(Nǎlizhǎo?)➡(電話で)どちらさまですか?台湾映画『海灘的一天(海辺の1日)』でのワンシーン⬇️他去上班了,請問哪裡找?(仕事に行ってますが、どちら様ですか?)普通話しか知らないとドギマギする台湾華語の代表選手。台湾語がわかると、おおなるほど!と大納得。ほぼ直訳に近い感じですね。台湾語は、咱佗位欲揣?(lantó-uībehtshuē?)どちら様ですか?※"佗位"は「どこ、どちら」、"欲"は華語の"要"、"揣"は"找
これも以前書いたボキャ(→過去記事)台湾ではドラマ一話につき最低一回、はたまた動画一つにつき一回くらいの頻度で耳にする、台湾好きの人なら一度は口にしてみたであろう、超ポピュラーなスラング。哇塞(ㄨㄚㄙㄞˋ/wāsài)・・・わお、うわ、やばっ「ワッサイ」「ワッセー」とも。起源はお約束、台湾語のスラングらしいのだが(詳しくは最初にリンクした過去記事を読んでね。)最近またまた中国ヤング女子が連発するのを聞いてほほう。と思ってまた書くことにした次第。他にも、台湾生まれ台