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『仁義なき戦い代理戦争』映画トーキー102分カラー公開日昭和四十八年(1973年)九月二十五日制作東映京都企画日下部五朗手記美能幸三原作飯干晃一脚本笠原和夫撮影吉田貞次照明中山治雄録音野津裕男美術雨森義允音楽津島利章編集堀池幸三助監督土橋亨記録田中美佐江装置稲田源兵衛装飾清水悦夫美粧結髪東和美粧スチール藤本武演技事務森村英次衣装豊中健擬斗三
牛頭と書いて『ごず』と読むんだぞ久々に三池崇史監督の不条理な、ある意味とってもぶっ飛んだ素敵なシャシンを紹介したいと思います。とある喫茶店で字廻組の会合が行われていた。組長(石橋蓮司)を中心によく見れば小沢仁志、遠藤憲一、哀川翔などなど結構豪華なメンバーが出揃っています。司会進行役を若い組員南(曽根英樹)が務める。「それではご意見等はございませんか?なければ組長の挨拶で締めようかと思いますが……」と南が言ったとき⁉️すくっと南の兄貴で幹部の一人である尾崎(哀川翔)が立ち上がり組
あべしッッ‼︎(´Д`)コレが香港アクション映画の真骨頂!ラストなんか最早リアルグラップラー刃牙だよぅ!刑務所の悪党所長らを倒すため、グーパン一つでほぼ全ての物を木っ端微塵にし内臓は飛び散り、脳みそも宙を舞う。力王の正義の鉄槌が炸裂する。これぞグロゴアスプラッターアクションの決定版‼︎各所からこのグロゴアっぷりがスゴイよ(・∀・)と聞いて、堪らず購入して観ましたがグロさもさる事ながらお馬鹿度もかなりのもんですよ笑。サイヤ人かよ笑日本の漫画が原作という事もあって、意外にちょい役で丹波
「雲霧仁左衛門」雲霧仁左衛門予告編1978年7月1日公開。池波正太郎の原作を初の映画化。超豪華俳優陣による本格時代劇。興行収入:6.3億円。脚本:池上金男監督:五社英雄出演者:雲霧一党雲霧仁左衛門(辻伊織):仲代達矢七化けのお千代:岩下志麻木鼠吉五郎:長門裕之因果小僧六之助:あおい輝彦黒塚のお松:倍賞美津子州走りの熊五郎:夏八木勲山猫三次:川谷拓三治平:下川辰平三坪の伝次郎:松野健一大工小僧七松:隆大介犬神の亀造:早川純一火付盗
昨夜はヒョイと予定せずに新文芸坐でもう1本観ました。そこで改めて思ったのは「客席は食NG」の新文芸坐新ルールの厳しさ。昼過ぎからベルモントを観て、そのまま残ってN号棟で夜更けとなると、要は腹が減った。(笑)客席は飲み物はいいけど食べるのはロビーで。この春からのリニューアルに伴い、今までのルールが色々と改定され、それは新しい支配人の方針なのかもしれませんけど、館内に長くいる時は食NGがキツイ場合もあるんですよね。(>_<)今の新文芸坐は食品を扱ってないし、そうなると外へ出て近所で食べる
(laajakuva.comより)この映画公開時、まだ生まれていない人も多いでしょう。(私もです!笑)しかもモノクロです。時代劇です。あっ!そう言うと敬遠される方もいるでしょう。何を隠そう私も、邦画でこんなに古い作品だし、観る気は当初ありませんでした。不思議ですね、古くても洋画は観ているというのに。しかし観てみたら、目からウロコが!コンタクトレンズのようにポロッと落ちました。これは社会派小林正樹監督の、なんと初時代劇だということです。海外では武士道の
皆さんお待たせ致しました~。誰も待って無い汗。久しぶりにGメン75の記事書きます。待ちに待った草野刑事活躍編です。またこのエピソードは草野刑事退場編へとも繋がります。Gメン75第175話「香港カラテ対Gメン」[あらすじ]警察官連続射殺事件が発生。ライフル魔を逮捕するGメンだがライフル魔は麻薬中毒患者であった。香港チャイニーズコネクションは麻薬の運び屋として貧困な三兄弟に金になるからとだまし、日本に麻薬を運ばせていた。しかしその三兄弟もGメンによって逮捕された。裁判で有罪
☆昨日紹介したキイハンターの続編的に放映されたのはGメン75でした、メンバーは大きく刷新されたもののアクションドラマの王道であった事には変わりはございません♪前作から引き続き出演してたのは丹波哲郎ですが、本作の出演者もなかなか多彩な顔ぶれで私の大好きな俳優女優も出てました♪近年ではこう言った捜査官物のドラマは殆ど無くなりましたが、今思えば太陽に吠えろとか西部警察なんてのも有りましたもんね♪テーマソングも凄くカッコ良かったなぁ!ワオッ、夏木陽介に若林豪に笵文雀、原田大二郎に夏木マリに河津
皆さんお待たせ致しました~。誰も待って無い汗。Gメン75第176話「香港カラテ対Gメンpart2」の始まり、始まり~。[あらすじ]中屋刑事(伊吹剛)の善戦虚しく、筋肉男ヤンスエには敵わず、囚われの身となった。中屋刑事が拉致された事を知りGメンの黒木警視(丹波哲郎)は立花警部補(若林豪)と速水刑事(森マリア)を香港に向かわせた。同時に警視庁の折口保安二課長(川津祐介)も香港へ飛び立った。折口保安二課長が組織に加担している事を知った立花警部補は香港で折口保安二課長に接触する。なぜ?組
すっかりテレ東の夏の名物番組となった『最恐映像ノンストップ7』が7月24日に放送されましたねー。いつもならTBSの『世界の怖い夜』が先に放送されて・・・・となるはずなんだけど、TBSは2017年7月の放送を最後に新作をオンエアーしてません。やらせの心霊写真を無断借用して放送したことが判明し、SNSで批判が殺到。事実上の打ち切りになってしまったようです・・・・(TBS側は一切コメントしてない)。なので、この夏はテレ東だけで心霊番組を頑張ることになりそうですが、その分、今回は3時間盛りのスペシ
五社英雄監督宮尾登美子さんの長編小説の映画化大正、昭和の高知を舞台に侠客・鬼龍院政五郎(仲代達矢)とその娘・花子(高杉かおり)の波乱万丈の生涯を12歳で政五郎のもとへ養女に出されその興亡を見守った松恵(夏目雅子)の目線から描いた作品宮尾登美子さんの土佐の花街を舞台にした小説は置屋の紹介人だった宮尾さんの父親が残した日記、営業日記を参考として取材し創作されたそうで鬼龍院政五郎も実在の親分でその人物が当時まだ存命で聞かせて頂いた話
鬼平犯科帳2024長谷川平蔵役の松本幸四郎さん。初代平蔵松本白鸚二代目平蔵丹羽哲郎三代目平蔵萬屋錦之介四代目平蔵中村吉右衛門そして、五代目松本幸四郎。全てのシリーズを網羅している私からしても、松本白鸚、中村吉右衛門親子からの中村吉右衛門松本幸四郎の叔父、甥関係は非常に嬉しいことで、松本幸四郎さんが凄む時の言い回しが、中村吉右衛門さんにも似ていて、想像以上に鬼平でした。明日から公開される映画版も時間と体調次第では観に行きたいです。
姉さん大変です。それは1990年代のTBSドラマでしたね。生前、石ノ森章太郎先生は世界一周旅行したからサイボーグ009が誕生したのでしょうかは?世界各国のホテルを宿泊したからこのドラマが制作したのでしょうね。このドラマでは息子、小野寺丈さんが出演しましたね。里見浩太朗さんの息子、佐野圭亮さんも出演していましたね。元光ゲンジ、赤坂晃さんも出演していましたね。
この前「この素晴らしき世界」の若村麻由美さんが素晴らしいという記事を書いたら「御家人斬九郎」の蔦吉姐さんが素晴らしいですよ!というコメントをいただきました。何それ???さっそく「御家人斬九郎」検索してアマゾンプライムで無料公開されているのを見ました。やばい!!!おもしろい!!!!なんという豪華な俳優陣。主役の斬九郎に渡辺謙。その母が岸田今日子。丹波哲郎の浪人姿も!渡辺謙さん、腰のしっかりきまった殺陣が色っぽい。そしてその相方の芸者、蔦吉役
東映チャンネルで放送されていた「バーディー大作戦」一昨日、最終回が放送されました!これが、もうなんとも・・・笑書くよ!!!こらこらネタバレだろ!!??「ばかもの!40年前に放送されたものをだね、ネタバレっていうのは、どーーーかな?」えー今、丹波哲郎のモノマネしてみました。さて!まずこの回のタイトルから!これをふまえて冒頭に登場が、悪役紹介、八名信夫!!おお!バーディーの相手として不足なし!!彼がからむのね!相手を見もしないで、射殺する極悪ぶり!えっと
2023年-令和5年5月15日シネ・ヌーヴォ昭和55年作品本作品、丹波企画第1回自主制作でタイトルが、後に「丹波哲郎の地上(ここ)より大霊界」と改題されています。戦後の昭和の時代って、新人俳優が映画に出ると言うことは、裸を見せるって感じでしたね!本作品の様な描き方って令和の時代は無理なんだろうなぁ!男女とも、かなりの全裸シーンが描かれています。作品は基本イメージ映像なので解釈は、それぞれかと思いますが、本作品を世に送り出せた昭和の時代のパワーに改めて驚きます。
時々再見したくなる作品の1本。劇場で鑑賞するのは2014年の「第2回新・午前十時の映画祭」以来なので、約10年ぶり。原作は松本清張。小説は1960年〜1961年に読売新聞夕刊に連載された後、光文社カッパノベルスから書籍化され発売されました。松本清張は自身の小説『張り込み』『ゼロの焦点』が松竹で野村芳太郎監督/橋本忍脚本で映画化され、その映画が評判となった事を受け、野村&橋本コンビによる『砂の器』の映画化を希望します。ただ小説『砂の器』は中々厄介な作品でして……映画ではバッサリとカッ
丹波哲郎の大霊界死んだらどうなる1989年1月14日(土)公開あらすじ若き物理学者曽我隆はアメリカのギルバート博士と国際心霊研究会へ出席する途中で事故に遭い死亡した。曽我の魂は肉体を離れ、霊人キヨに導かれて精霊界へ。そこでエルザと再会した。ここで死者達はそれぞれの霊格に適した霊界へと送られる。霊界でも性欲だけが強く残る者がおり、エルザは連れ去られてしまった。精霊界で本性を洗い出された曽我はキヨの案内で霊界巡りをした。霊界の村では百年に一度霊祭があり、人間界へ修行のために転生する者もいる
============================================================「砂の器」(公開:1974年11月19日)1974年配給収入:7億円・第3位------------------------------------------------------------※原作では1960年の設定今西(栄太郎)丹波哲郎警視庁警部補吉村(弘)森田健作西蒲田署巡査------------------------------
久しぶりにGメンの記事を書きます。今度は写真入りで解説笑。Gメン'75第33話「1月3日関屋警部補殉職」【あらすじ】12月31日Gメンたちも新しい年を迎えようとしていた。そんなとき小田切警視(夏木陽介)から遊佐哲次が刑務所を脱獄したという情報が入った。遊佐は拳銃密輸の常習者だった。自分を追っていた刑事を射殺していた。遊佐は自分を黒木警視(丹波哲郎)に売った愛人の雅代に復讐する為、脱獄した。雅代は遊佐の暴力に耐えかねていたのだ。雅代は遊佐が捕まった事を知り、再婚して新しい生活を
真の主役は丹波哲郎扮する山本総理評価:★★★☆☆1973年の作品。1970年代に入るとオイルショックがあり、ユリ・ゲラーや「エクソシスト」などのオカルト・ブーム、「ノストラダムスの大予言」などの終末論がベストセラーになって人々が漫然と不安を抱いていた時代。日本列島が丸ごと沈んでしまうという大胆不敵なアイデア、実際には起こらないにしても、それなりの科学的な背景も書かれていた“知の巨人”小松左京の小説は大ベストセラーになっていた。映画も大ヒット。特撮場面は当
小笠原諸島にある無人島が一夜にして海に沈む。地球物理学者の田所博士は海底調査艇わだつみで海底に潜り海底の亀裂を発見する。政府の地震懇談会に参加した田所は日本が消えるほどの地震が発生すると発言するも研究者らの失笑を買ってします。しかし田所の見解に関心を抱いた山本総理は政財界の黒幕と呼ばれる財界人である渡の協力を得て国民を海外に移住させる「D計画」を極秘に立案する。田所は地殻変動で2年以内に日本は沈没すると明言。しかしその後のシミ
砂の器1974年日本映画監督野村芳太郎脚本橋本忍山田洋次原作松本清張出演丹波哲郎森田健作加藤剛(かとうごう)加藤嘉(かとうよし)島田陽子緒形拳松本清張による長編推理小説が映画化されました。東京・蒲田駅の操車場で発生した殺人事件をきっかけに、刑事の捜査と犯罪者の動静を描いた作品で、ハンセン病を物語の背景としたことでも知られています。⚫︎あらすじ蒲田で男性の殺人事件が起きる。その被害者の目撃情報を集めているうちに、被害者と連れの
『砂の器』の制作が正式に発表されるとハンセン病関係団体の方から会見したいとの申し出があり演出家やプロデューサーが清瀬の療養所を訪ね加藤嘉さんのラッシュを見てもらいメイクアップを確認後日、代表の方たちがこのシーンの撮影現場を見学二人の熱のこもった演技に感動して帰られたそうです。キャスティングに関するエピソードとしては三木謙一を演じた緒形拳は出演依頼の話が来た際和賀の父親・本浦千代吉をやりたいと熱望したがこの役は映画化の話が持ち
「地獄」(日・1999)石井輝男監督、脚本の「実話モノ」+「道徳(?)」ホラー。60年版の『地獄』は観てますがこちらは未見でした。(『79年版』は観たような…)またしても「GYAO」で発見、鑑賞パターン。〔『地獄』「タイトル」&序盤の「地獄」場面〕「女性・リカが閻魔から地獄の見学をさせられる……」みたいな導入(序盤)ですが、内容としては「実話犯罪」をモチーフにした「犯罪
三年前の記事の再掲になります。いま、日本を感じにくくなっていると感じています。それぞれの人において異なる故郷観や日本のイメージがあるかとおもいます。わたしにもそれはありますが、なかなか言葉には言い表しにくいです。この映画の中に流れている四季の情感や人間味というものに日本らしさを感じています。音楽がとくに好きです。ゆうべ「砂の器」を観た。何十年ぶりかというくらい久しぶりだった。この映画が封切りになってすぐ観た憶えがあるが、どこの映画館だったかは記憶がない。それからテレ
【30点】1997年。監督:佐藤純彌(脚本は早坂暁大先生)ついに、ついに観ました!珍作、駄作、迷作…噂が噂を呼び、満を持しての鑑賞です。さすが、何でもありの「東映」です。で、評価は?感想は?お笑いではなく、本気で作っているので、NG!いくらなんでも、これは、ダメですよ。m(__)m公開日は1997年12月20日、なんと、お正月映画だったんですね。制作費20億円に対して、配給収入4.5億円とは…とんでもない失敗作なのです。「Whoareyou?」というサブタイトルでもある