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正直なところ2年前の結婚当初からうまくいかなかった。それでもなんとか関係を構築しようと頑張りました。そのうち鬱症状が出てきてしまい、去年から心療内科に通い始めました。不妊治療によるものも大きいと思っていたのですが、何度もカウンセリングを重ねて、毎回、夫のことがストレスになっているという結果でした。不妊治療か更年期の症状だと思っていたのが、鬱症状からくる身体の不調だったのだとわかりました。それでも、不妊治療だけはお互いの希望でしたので、継続してきました。先月、夜間救急に夜中に一人で
「点鼻薬って、左右両方の鼻にしなきゃダメですか?」「左は苦くて奥まで入った感じがあったけど、右はそうでもなかった。大丈夫か」患者さまから、こんなご質問をいただくことがあります。答えは「両方にしてください」「大丈夫です」なのですが、今日はその理由を少し深掘りしてみましょう。鼻はいつも両方通っているわけではない?まず、意外に思われるかもしれませんが、人間の鼻は常に両方が同じように空気を通しているわけではありません。実は、左右どちらかが少し詰まり気味になり、もう片方がよく通る、という状態を数時間
採卵を終えてすぐは、麻酔の影響もあってお腹の痛みは全然なかったのですが、家に帰る途中くらいから段々と下腹部の重〜い痛みが出てきてしまいましたしばらく家で鎮痛剤を飲んでも治まらず…動くたびにズキズキと疼きましたトイレに行った後は膀胱の収縮で内臓が刺激されるのか吐き気とともに痛みも増大でも先生からは水分しっかり摂って脱水に注意してと言われたので、必然的にトイレの回数は増え、毎回のトイレも辛かったです(足も象くらい浮腫んでしまいました…)有り難いことに採卵後3日間は仕事もお休みだったので、
体外受精(IVF)で排卵誘発をするとき、「最終的に卵を成熟させる注射(=トリガー)」が必要です。この“トリガー”の選び方が、妊娠率や副作用(OHSS卵巣過剰刺激症候群))に影響することがわかってきました。今回ご紹介するのは、2025年に発表された論文で、最も信頼できるRCTだけを使って、4種類のトリガー法を徹底比較した研究です。🔔比較された4つの“トリガー法”hCG単独:従来から使われている方法。排卵誘発ホルモンLHの代わりにhCGを注射。GnRHアゴニスト単独:自然の排卵に近いL
「妊娠率が良い方法」という方法論には2通りあります。ひとつは「統計上の妊娠率が良い方法」、もうひとつは「本人に合った方法を探すこと」です。医師も患者さんも、このあたりをごっちゃにされることが多いのですが、統計上良い方法と、それが自分に合っているかは全く別である、ということは常に意識する必要があります。統計上良い方法が自分にとって合うとは限らないのです。例えば、牛丼屋で、吉野家とすき家と松屋で、吉野家が最も人気です、という統計があったとして、その統計自体には嘘はなくても、じゃあ吉野家が
FertilityandSterility.今月号の論文からです。体外受精では、卵子を多く得るために排卵誘発を行い、その結果としてエストラジオール値が自然周期より大きく上昇します。これまで、高エストロゲン環境が妊娠合併症や低出生体重と関連する可能性は指摘されてきましたが、実際に胎盤にどのような変化が起きているのかを、病理学的に詳細に検討した研究は限られていました。本論文は、この点を明確にすることを目的とした後ろ向きコホート研究です。対象は、2004年から2017年にマサチューセッツ総合病
不妊治療中の助産師まるこっこです採卵から2日後には日勤がありましたが、お腹が苦しく痛みも強く、少し前かがみでいないと張ってしまうほど。やや前傾姿勢の「老舗の女将スタイル」で勤務していました歩くたびに卵巣が揺れるように痛く、いつものように機敏に動けません。職場の戦力になれず申し訳ない気持ちでしたが、土日の欠員は大変だし…と思い、お休みを申し出る勇気も出ませんでした。食欲もなく、吐き気もあって、おかゆやゼリーしか食べられません。だんだん排尿・排便も減り、体重は4〜6kg増加。ちょうど連休が
体外受精(IVF)において「たくさん卵子が取れる=良いこと」と思われがちですが、実はそうとは限りません。卵巣が過剰に反応しすぎると、**卵巣過剰刺激症候群(OHSS)**という合併症のリスクが高まるからです。そこで最近、アメリカの研究チームが「**AMH(抗ミュラー管ホルモン)とAFC(胞状卵胞数)**から、“ハイレスポンダー”になるリスクを予測する新たな基準」を提案しました。📊研究のポイントこの研究では、4,220名のIVF患者さんのデータをもとに、ハイレスポンス(=卵子15個以上
採卵前の「トリガー注射」、実は定義がバラバラ?体外受精(IVF)では、採卵の約34〜36時間前に卵子を最終成熟させるための注射を行います。これを排卵(卵子成熟)トリガーと呼びます。最近よく耳にするのが、デュアルトリガーダブルトリガーという言葉ですが、実はこれらは論文や施設によって意味が異なることがあります。今回の論文がはっきりさせた定義この論文では、次のように明確に定義されました。デュアルトリガー👉GnRHアゴニスト+hCGを同時に投与ダブルトリガー👉GnR
皆さんこんばんは!先日リセットして、OHSSの症状も落ち着いてきました!昨日はテレワークさせてもらっていましたが、今日は久々に出勤一日疲れましたが、やはり日常生活に少しずつ体が戻ってきている感じで嬉しいです先日のOHSSブログがアメトピになってました!↓これです!↓『【採卵⑤】過去一酷かったOHSS、そして凍結結果!』皆さんこんばんは!採卵から1週間、OHSSでかなりしんどい日々でしたやっとましになってきました…過去一酷かったOHSS経過採卵1週間後(昨日
皆さんこんばんは!採卵から1週間、OHSSでかなりしんどい日々でしたやっとましになってきました…過去一酷かったOHSS経過採卵1週間後(昨日)この日、クリニックへ行きました凍結結果とOHSSでの受診です。今回の採卵から凍結結果の詳細の紙をもらって衝撃の事実が!!!なんと今回採卵で刺した卵胞の数55個以上!😱(以上…って数えるの諦めたくらいの豆粒みたいな卵胞があったのでしょうか…)私、採卵結果の診察でチラッと見えた紙を見間違えたぽく、今回はいつもと変わらないくらいの数と思
皆さんこんにちは!今は採卵後の凍結結果待ちです。今回の採卵周期では卵が小さすぎてたり成長遅すぎたりしていたので、これか質に影響するかどうかはかなり不安です…が、とりあえず祈るしかできないので待つしかないですねOHSSで不安の中…悲報続きですが、またもや悲報です!木曜日に着床不全の検査のために紹介状もらって大きな病院へ行ってきて、そこで卵巣が腫れていると言われました。↓『【悲報】もらった薬の副作用が衝撃!』皆さんこんばんは!今日は紹介状もらい、大きな病院へ着床不全関係で通院し
本論文は、2025年に更新されたESHREによる「IVF/ICSIにおける卵巣刺激ガイドライン」の最新版であり、現時点で最も体系的かつ網羅的に卵巣刺激の最適化を整理したものです。まず本ガイドラインの全体像として、冒頭の要旨に示されている通り、合計121の推奨が提示されており、2019年版から大幅なアップデートが加えられています。有効性の指標としては累積生児獲得率、安全性としては中等度以上のOHSS発症率が重視されており、単なる採卵数ではなく最終アウトカム重視の設計となっています。この