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愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら大炉の稽古と並行して、真之炭手前と真之行台子の稽古をしました。真之炭手前です。湿し灰の撒き方では、山から谷へというような単純な撒き方でないコツを伝えました。真之行台子の拝見物が帰ってきたところです。座掃きの際、方立て口が狭いので、下がる足を少しずつ大きくしないと出られなくなりますので稽古が必要です。また、掃出し口が無い茶室では座履きをしてはい
誠に勝手ながら、5月11日より13日までお休みを頂戴いたします。茶のお道具叶〒513-0809三重県鈴鹿市西条7丁目88ライブタウンパレス1ATEL090-1987-5503FAX059-383-7727【営業時間】午前11時より午後6時迄
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら過日、ある会の水屋仕事を受け持ち、私が炉に下火を入れたところ、色々ご意見を頂き、その後も色々ご意見がありましたので、下火炭の入れ方を再考したく思います。お家元のお側で修行中、月に一度総出で自分たちで使う炭切りを行いました。土嚢袋に入れられた約1メートル位の一本の炭に定規をあて糸鋸で切っていきます。木を窯に入れて炭を作りますので、当然、炭も根本が太く先端が
私のライフワークともなりつつある歴史小説『数寄の長者〜戦国茶湯物語〜』第一部竹馬之友篇の第十八服(18話)が書き終わりました。今回は丹波国のお話です。第十六服で兄を殺された柳本賢治とその長兄波多野元清が主君細川高国(武蔵入道道永)を見限って叛旗を翻します。この波多野三兄弟、個人的にいたく気に入っており、香西元盛に至っては殺したくない!とさえ思いました(笑)死なせないと話が進まないので、サクッと殺しましたが、もう少し恰好よく散らせられないものか?と反省しきりです。丹波は源氏
出入口には用途別に・貴人口・茶道口(勝手口)・給仕口・躙口があります。また、部屋に対してどこに勝手口があるのか?で「背口【せぐち】」と「腹口【はらぐち】」という区別があります。背口とは点前座の背中側に茶道口があることをいい、まっすぐ点前座に進むことから「突っ込み茶道口」ともいいます。腹口は点前座の横側に茶道口があることいい、入ってすぐに回ることから「回り茶道口」や「曲がり茶道口」ともいいます。月桑庵ではこの背口と腹口の2つの茶道口を設けようと
皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室です。6月に入り、早速関西も梅雨入りしましたね。6/6(火)・7(水)のお稽古日記です。今週のお菓子は、「蛍狩り」(ほたる・がり)都会ではなかなか蛍にお目にかかれることはないのですが、お茶をやっていれば、6月といえば蛍の風情をお菓子から、道具から、銘から、あちこちで感じることができます。きんとんに黄色い寒天がキラリと光って、草間に飛び交う蛍の光を表しています。日本の蛍は、成虫になってからの寿命は1~2週間と言われています。この間何も食
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちらゴールデンウィークの昨日、生徒さんのうち希望者を対象に灰型教室を開催いたしました。以前、初心者の方が灰型を見て「先生、これって型枠があるんですか?」と聞かれたことがありますが、見るとやるのは大違い、一度灰匙を使って実際にやってみようと声を掛けたところ連休にもかかわらずお集まり頂きました。先ずは、風炉の種類や道具等の勉強です。次に私が灰型の切り方を実
「2)初釜(平成31年)~②新年会編(お食事・余興・終会)」に続き、第三弾、「③水屋・裏方編」です。お茶会は茶室の中だけで動いてるわけではありませんので、たくさんの持ち場や担当の仕事で成り立っています。茶の湯は行きつくところ、亭主が独りで茶事の仕事ともてなしを全てこなせるように修行を積むわけですが、それは小寄せ(一席のみ)の茶事・茶会では熟練すれば可能であっても、大寄せの場合だとそうはいきません。各シーンで同時進行しており、タイトな時間設定の中でたくさんのお客様となると、経験不足の私
久しぶりに、煙草盆の火入れの灰を押さえました。手は、覚えていたのですが、やはり、思うようにはなりませんでした。桑色手付煙草盆田楽幸斎作楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}茶道火入用炭大・中・小9本入和合園日本製楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}煙管一双如心斎好写表用楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}
庵主御挨拶お茶はじめてみませんか?愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。茶道に興味はあっても伝統文化なので敷居が高そうとお思いの方もいるのでは?「喫茶去」とは、「まあ、お茶でも召し上がれ」という意味です。硬くお考えにならず、いつでも美味しいお菓子とお茶を飲みにお寄りください。初心の方、またお茶に少しでも興味をお持ちの方、奥深くお茶を学びたい方、転勤で稽古場をお探しの方(庵主も転勤族)、お気軽にお問い合わせ下さい。裏千家茶道教室「晃々庵」の御案内
皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室です。日に日に初夏の日差しとなってきました。この時期、ぐんぐん緑が息吹始め、毎朝ベランダの植木や苗の成長を観察するのが楽しみです。今週のブログは「茶花だより」。↓)今週お稽古の床は、火曜日社中のTさんが、お家から「昼咲月見草」を持ってきてくださいました。強いピンクで存在感があったので、軸は外して床は花だけに。我が家のベランダ園芸ですが、昨年5月のデビューから1年が経ち、姿を消した苗もあれば、ニョキッと新芽を出して復活した苗もあり
松江市の桂月堂さんの主菓子です。銘は、青梅。外郎製です。【ふるさと納税】秀菓撰布志名(ふじな)朝汐出雲三昧若草薄小倉神話の月かこい梅松江城最中和菓子銘菓松江《024-02》楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}
建築屋さんに見積りを依頼した訳ですが、月桑庵の床は奥行きがなく、とても小さい床になります。これを有効利用するためにはどうしたらいいか?を考えます。一番良いのは塗回床です。これは、「床のなかの入隅の柱を土壁で塗り回しとした床」のことで、角にRをつけて作るため、空間の間仕切りがなく、奥行きが深く見えることが挙げられます。また、土壁にせず、床の壁に珠光好みのように鳥の子紙を貼るに肖って、雲龍紙を貼るのもありかと思います。さらに龕破床【がんわりどこ】にして手前側
一年で一番暑いころにする大仕事があります。「炭洗い」と「灰作り」茶の湯とはただ湯を沸かし茶をたててのむばかりなる事と知るべしただ湯を沸かし====湯を沸かすには熱源が必要、茶の湯の熱源は炭です。炭と言ってもどんな炭でも良い訳ではなく、茶の湯の炭は道具炭とも言うように決まりの寸法のきちっとした炭が何種類も必要です。(お流での違いはあります)そして炉と風炉では寸法が違いますから合計十数種類の炭を用意しなくちゃいけない。切り口が菊の花みたいなの
木蓮のいとおかし日記白鳥庭園編4月の茶の湯の講習会もう一月も前あーあ桜と旅行記優先したらいそがしくてなかなか記事が書けなくて簡単美味しい記事ばかりほいいよいよ5月の講習会も始まっちゃう投稿投稿尾州有楽流の水野先生尾張藩の茶の湯御殿茶の湯で表裏千家とはまた違いなかなかおもしろいお菓子大黒屋おぼろまんじゅう山椒がいい味だしてますなーハレーションおこしてしまった茶の湯といえば千利休をうーん木蓮的には武
今年のGWは肌寒い日が多かったですね。10日をすぎてから汗ばむ日が続いています。例年は5月になると日ざしが強くなり、気温がグングン上がりますね。5月の暑い日、着物で出かけるときに迷いませんか?「袷(あわせ)」か「単衣(ひとえ)」か。迷ったら両方(笑)。着物は「袷」、襦袢は「単衣」の組み合わせにします。※5月14日侘び寂び茶会の朝に撮影。神戸は日本の平均的な気温ということもあり、5月までは暑いなあと感じる日も「袷」を着ています。フォーマルな場所なら、なお
私のお茶の友人がこのテレビに出るらしい。5月27日の鶴瓶の家族に乾杯です。今からそのテレビが楽しみです。その方は、ヨットで世界一周をしながらお茶を立てていくということを目標にされています。はたしてその目標もどこまで達成できるのか、そういったところも楽しみです。鶴瓶の家族に乾杯再会編【DVD】楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}
薄茶器としての「棗」は、村田珠光の時代の塗師・羽田五郎が作ったとされています。利休以前の棗形を「昔形」と呼び、その中でも竹の茶桶(さつう)形で、底が丸く、切合わせの下が朱塗りのものを「昔棗珠光好」とか「珠光棗」と呼びます。棗の最初としてとりあげられる昔棗ですが、本歌は伝わっておらず、また、薄茶器として使われていたのではなく花入としても使われていたともいわれ(ちょっと考えられないのですが)、実在を疑う人もいます。これは、先日掲出した「三脚盆」なども同じで、本
テレビを見ていたらフランスの女性シェフがピクニックの達人として紹介されていましたセーヌ川の橋の上のベンチにクロスを敷いておもむろにピクニック!!!一緒の男性はオシャレなスカーフをしていましたそこに登場したのがオゼイユのソースこれだけで何でも美味しくなるのよと言っていました作り方を見せてくれましたオゼイユひとつかみゆで卵一個シェリービネガーオリーブオイル塩をフードプロセッサーで一気に撹拌はい出来上がり!やってみました
9月24日中秋の名月護国寺にて長谷川宗佳先生が観月茶会を催してくださいました現代の作家さんと一緒に茶会をつくりあげていく長谷川先生歴史的な価値のある高価な茶道具でしかお茶はできないという間違った価値観を払拭してくださる活動これから茶の湯を楽しむかたへのヒントがたくさん隠されています護国寺には9つの茶室があり大規模な茶会が開催されていますなぜこんなにも茶室があるのかというと茨城県水戸出身の茶人高橋箒庵さんが護国寺を茶道の総本山にしようと尽力されたからなのです
天目には、建窯で作られた耀変天目、油滴天目、禾目天目などと、吉州窯で作られた吉安天目、木葉天目、文字天目、鸞天目など、磁州窯で作られた緑天目、その他に茶洋窯でつくられ侘数寄で注目された灰被天目と、灰被に似て珠光が好んだという黄天目、河南省を中心とした窯で作られた黒釉銹斑の河南天目、これらを真似て作られた高麗天目、そして日本で生まれた瀬戸天目や美濃小名田窯で作られた白天目などがあります。天目は元々宋時代に流行した抹茶が白を至上とされていたため、黒釉の茶垸が好まれ建窯にて大量生産されました。
先日の初釜にいらしてくださった方から後礼が届きました。後礼と言うのは茶事へのお礼状のことです。茶事にお招きする際亭主はお客様に巻紙でご案内状を差し上げます。お客様はご案内を受けて必ず参上する旨を巻紙にて返信します。正式には前日にお宅にお伺いして御挨拶するのですが、現在は返信のお手紙を前礼とすることが多くなりました。かくいう私も子どもが生まれる前は主客共に毎月のように機会があったので常に巻紙に想いをしたためて暮らしていた頃も。昨年から茶事を再開し久しぶりにお客様から
やっとこの記事が書けます(笑)と、いいますのは表具を依頼したのを鬼佛庵さんに内緒にしていたからなんですね(笑)10月の台東区茶会の帰りに寄ったのが春鳳堂さんでした。春鳳堂さんの若さんである師岡恒平さんと知り合ったのは板橋区の文化祭でした。二度ほどお目にかかり、頂いた名刺を後生大事に取っておいたのです(名刺はもらったら大事に保管してあります)。宗靜先生(母)と相談し、先ずは電話してみると、折り悪く師岡さんは出られず、半ば緊張しながら家電の方に掛けてみますと、お母様がお出になり、お
茶碗などの道具には正面があります。そのお道具の「顔」となる大事なところです。木の器で綴じ目があるものはどこが正面かご存知ですか?お盆や建水など丸いものは、綴じ目が有る方が「正面」四角いものは、綴じ目を向こう側にし、すなわち綴じ目がない方が「正面」です。この黒い器は「縁高」というお菓子器濃茶の際に使う、正式な菓子器です。綴じ目があるの見えるでしょうか。この綴じ目を向こう側にしてお菓子を盛りつけますよ。覚え方は「丸前、角向こう」です!(まるまえ、かくむこう
茶室について書きたいことは山ほどありますが、一寸方向転換した話題を。東京の茶の湯が京都に比べて、どうもかなわないという感じは、茶室だけでなく、他にもあります。その一つが家元の存在です。何しろ京都には、三千家と藪内流という最も古い伝統を誇る家元が鎮座しています。どうしても京都はお膝元で、東京は出先、出張所という感じです。勿論、東京にも家元は存在しています。でも、三千家や藪内家が、四百年近い昔から、一度も動かず、今の場所に居を構え、長い伝統を誇っているのに対し、東京の家元は流祖から
この春、弟子のみなさまに新たな許状を取り次ぎました各々にとっての“大切な節目”は御相伝の茶事の形式でお招きしました思えば最初の取り次ぎは2012年あれから12年(干支一周)が経ちましたたくさんの経験(機会)をいただき環境や自分自身の考え茶の湯に向かう姿勢も大きく変化しました今も根本にあるのは“お茶の楽しみ(ときめき)を共有したい”という思いです未熟な私のもとで、私以上のキャリアのみなさまが茶の湯に励まれているご縁の不思議果てしないお茶の海原後悔のない航海をこれ
この度の御相伝茶事の懐石もお料理得意な弟子が心を込めて作ってくれました飯汁道明寺麩、桜麩、水辛子替:蓬麩、桜麩向付鱸菜種合え芽ねぎ、山葵、加減酢煮物焼鯛桜道明寺蒸白舞茸、桜花焼物鰤ポン酢焼預鉢蛤、針生姜、あさつき小吸大徳寺納豆、菜の花八寸燻製鮭とモッツァレラチーズ菜花辛子和え香物沢庵、赤蕪人に恵まれ、こうしてあたたかいお席が共につくれることに感謝します
他流さんの台目の道具の置き方を見ていて、なるほどねぇ~と感心しました。台子の分だけ小さい台目畳で点前をするにあたって、水指などが畳四分の一ほど前に出てきます。当流だと、こんな感じで位置をずらすんですが千家系さんだと、台子と同じ位置に棗と茶筅などを置くようです。これ京間だからこれでできるんですが、江戸間だとどうにも後ろがつっかえるんですよねwというのも、当流の点前する人の位置が大分後ろなんです。これを江戸間でやると、壁に当たりますwwwwそりゃ「狭い」と感
和心美茶道教室のブログにお越しくださいましてありがとうございます。主催の渡辺ちえです。和心美茶道教室は初心者の方を対象とした茶道教室です。何も知らなくても大丈夫!点前作法をはじめ、お茶の心やお茶の楽しさをしっかりとお伝えしています。茶道を始めるにあたって少し不安に思う方もいらっしゃることでしょう。でも、敷居が高いと敬遠していてはもったいない!茶道は総合芸術と言われ和文化の魅力が集まっています。沢山の方に茶道の良さを知っていただきたいと思っています!【茶道
皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室です。猛暑ですねー今週7/18(火)、19(水)のお稽古日記。京都の祇園祭も前半が終わり、来週はいよいよ大阪の天神祭です。今週のお菓子は「夏神楽」(なつかぐら)そしてお干菓子は、友人からお中元で頂戴した、京都・亀末廣の「京のよすが」。創業200年以上の歴史を誇る干菓子の老舗で、ここの名物として有名な「京のよすが」は、四畳半の茶室に見立てて区切った秋田杉の箱に、季節感あふれる干菓子が彩り良く詰め合わされたもの。季節に応じて