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愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら大炉の稽古と並行して、真之炭手前と真之行台子の稽古をしました。真之炭手前です。湿し灰の撒き方では、山から谷へというような単純な撒き方でないコツを伝えました。真之行台子の拝見物が帰ってきたところです。座掃きの際、方立て口が狭いので、下がる足を少しずつ大きくしないと出られなくなりますので稽古が必要です。また、掃出し口が無い茶室では座履きをしてはい
やっと灰型づくりに着手唐銅面取風炉は丸灰で良いようですまずは店開き使いそうな灰型セットを並べます邪道ですが丸灰に便利なアイテムがこちらお玉とその横の割り箸定規高さなどはかるときに使います茶友から教えてもらいました灰型は一度も習ったことがなく教本やネットを見てやっていますいつかちゃんと習いたいです表千家の教本を見ながらやっていきます真ん中の爪が正面に来るように底瓦の上に五徳を据えます釜を乗せて高さを見ます
今日は、皐月晴れのとても、気持の良い一日となりました。ゴールデンウィークの真っ只中ということで、交通渋滞に巻き込まれた方も、いらっしゃるかもしれません。余裕をもって休暇を楽しんでくださいませ。今日は、「憲法記念日」です。日頃、憲法について、意識することは少ないかもしれません。NHKの朝ドラ「虎に翼」でを見て、憲法について、考える機会が増えた気がします。今日は、父親の判決が出る日でした。無理矢理、罪を自白させられ、危うく罪に着せられるところでした。自白を
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら今月は主として行之行台子と大円之草のお稽古をします。今日は台子の初炭と行之行台子をしました。四畳半での炭手前ですので座履です。(掃き出し口があるものとしての稽古です。)土風炉ですので風炉と釜の蓋を袱紗で清め、香合の前に向き問答します。炭手前では、飾り火箸が滑り炭を持つのに苦労したようです。行之行台子は伝物になりますので荘り付けだけ写しました。
(吉川福寿や茶庭つくばい)今日は、暑くもなく、寒くもないとても、過ごしやすい一日でした✨頬を撫ぜる爽やかな風は、まさに「薫風(くんぷう)」でした♥「薫風(くんぷう)」とは初夏の若葉や青葉の香りを含んだ穏やかな風のことだそうです。「風薫る(かぜかおる)」とも読むそうです。初夏の時候の言葉で、俳句では夏の季語になるそうです。今日は、5月の社中の茶会の打ち合わせに、吉川の「福寿や」に行きました!茶庭には、滝がありました✨とても、涼しげで、
毎年だいたい立夏をめどに炉から風炉へ模様替えをします炉は熱源が畳より下イメージとしては囲炉裏風炉は熱源が畳より上イメージとしては火鉢それだけではなくおおよそあらゆるものが総とっかえ細かいものを挙げていけば香合は陶器製のものから漆器、木地などの風炉用になりあわせて香も煉香から香木へ紅雲庵の玄関の香は炉【あわせ買い2999円以上で送料お得】日本香堂新黒方壺楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}風炉【令和・早
昨日9月29日「文陽窯秋のうつわ」展へ京都の伏見ギャラリーToyodaさんにて染付作家の上田理都さんからご案内をいただきましたちょうど京都いるときでしたので「神様が行きなさい!」と言ってくれているように思われて(笑)足を運びました伏見には日本酒の蔵元がたくさんあり風情のある町並みでステキ鳥せいさんの隣がギャラリー理都さんの猪目茶盌に心奪われました今年は亥年なのでハート型の猪目が気になっていましたカラフルな可愛い猪目茶盌はよく目にしましたがこの渋い配
唐津やきもん祭り茶会に行って来ました。素晴らしい唐津焼の茶碗とそしてこの茶懐石。見所たくさんの茶会でした。そして久しぶりにお会いするお茶の友達が多くて驚きました。実用茶懐石の頂き方と作法【電子書籍】楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}茶懐石美しい盛りつけのポイント[後藤紘一良]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}
堺市博物館の『研究紀要35号』に掲載された「千利休の家業に関する一考察」という論文が面白い。この論文は・利休の家業がなんであったか・利休は魚屋を屋号としていたか・魚屋は「ととや」かという3点について言及した論文です。結論から言うと・利休は納屋(貸倉庫業)を家業としていたことは、財産処分状に「しほ魚座ちん銀百両也」とあり、塩魚(長期保存可能な魚介加工品)を取り扱う座に倉庫を貸していたことが明らかです。・利休が屋号を魚屋としていた一次史料は存在せず、死後六十年以上経ってからの
最近「お茶会に洋服で伺う場合は何を着たらいいですか?」というご質問を何度かいただきました。きものでいらっしゃるのが一番ですがそうもいかない諸々の事情があれば仕方ありません。お茶会用お洋服を探してみました。2019年加筆した記事がこちらです⇒「お茶会の洋服」まず迎えて下さるおもてなし側、ご亭主やお運びさんは袴付き、十徳、女性でしたら最低でも一つ紋をお召しでしょうね。その姿に迎えられて失礼に当たらない洋服、ドレスコードのマナー再確認です。画像をクリックし拡大してごらんく
これは、「武蔵鐙(むさしあぶみ)」と言います。武蔵国で作られていた鐙(あぶみ)(乗馬の際、左右の足をかけて支える馬具)に似ているので、この名前がついたそうです。サトイモ科の多年草で、苞(ほう...つぼみを包むように葉が変形した部分)は、上部が幅広く、鐙(あぶみ)状をしています。「浦島草」にも少し似ていますね。この「武蔵鐙(むさしあぶみ)」にまつわる利休の手紙があります。秀吉の小田原征伐に同行した利休が関東遠征に出掛けた「古田織部」に宛てた手紙です。「むさしあぶ
茶室について書きたいことは山ほどありますが、一寸方向転換した話題を。東京の茶の湯が京都に比べて、どうもかなわないという感じは、茶室だけでなく、他にもあります。その一つが家元の存在です。何しろ京都には、三千家と藪内流という最も古い伝統を誇る家元が鎮座しています。どうしても京都はお膝元で、東京は出先、出張所という感じです。勿論、東京にも家元は存在しています。でも、三千家や藪内家が、四百年近い昔から、一度も動かず、今の場所に居を構え、長い伝統を誇っているのに対し、東京の家元は流祖から
「お茶会に洋服で伺う場合は何を着たらいいですか?」というご質問を何度もいただきました。きものでいらっしゃるのが一番ですがそうもいかない諸々の事情があれば「きものがお茶飲む訳じゃない」むしろ、このポイントを押さえればどんどんお洋服でお茶会に来てください!と、言えるまず迎えて下さるおもてなし側、ご亭主やお運びさんは袴付き、十徳、女性でしたら最低でも一つ紋をお召しでしょうね。その姿に迎えられて失礼に当たらない洋服、ドレスコードのマナー再確認です。画像を拡大してごらんください。
こんにちは!シュミネ茶道教室です。なんだか突然暖かくなって、まるで初夏がやってきたかのような日もありますね。私(西田)はついに、Tシャツ始めましたー。4月の2週目、4/18(火)・19(水)のお稽古日記です。今週のお菓子は、「岩根つつじ」(いわね・つつじ)わ~、これを見たらもう春というより、新緑の季節。いつも5月上旬によく見かけるので、私の中では、GW(ゴールデン・ウィーク)を連想させるお菓子です(笑)うちのお菓子屋さんは今回「練り切り(茶巾絞り)」で作ってくださいましたが
茶の湯特別稽古「お茶会はじめvol.3」生徒さんと芦屋釜の里開園記念茶会へ。こちらの記念茶会は、昨年に続き2度目の参加となりました。お天気にも恵まれ最良のお抹茶日和に。美味しいお抹茶と和菓子をいただいた後は散策を。なんのお花かはわからないけど、とっても可愛かった♪樹々のさわさわと風に揺れる音や流れる水の音、鳥たちの声、戯れる美しい蝶たち、自然のエナジーをいっぱい感じてとてもしあわせな気持ちになりました。お茶
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら4月30日の夜まで炉でお稽古しましたので、GWを利用して風炉の準備をします。今日は炉を上げ畳を入れ替えました。四畳半の茶室と八畳の広間の炉を上げます。四畳半は真の点前をしましたので五徳が入っています。広間は透木釜でしたので五徳を外しています。底取で灰を上げますが、大きなポリバケツに灰が一杯になりました。灰を上げたら炉をふさぎ畳を丸畳
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら11月に炉の季節に変わり、まず平点前から始め、次に四カ伝をみっちり稽古、行之行台子を経て大円之草のお稽古が終わりました。先ずは炭手前からです。茶入れを清めます。唐物茶入れのお茶を入れます。お茶を練ります。大円之草のお稽古は奥伝に必要な基本的な所作の繰り返しですので、とても良いお稽古になります。今月はいよいよ真のお点前のお稽古が始まり
茶道教室のお問い合わせはコチラから。茶の湯では11月から4月が炉の季節です。5月からは風炉を使いますので、その準備をしています。まず、炉灰を片付けました。炉中の灰を取り出して、ビニール袋を二重にして入れました。炉壇を拭き清めて乾かしたら、灰の入ったビニール袋は炉開きまで、炉中に入れておきます。畳を鍵畳から丸畳に替えました。以前、畳屋さんから頂戴した畳用の鉤爪を便利に使っています。風炉灰を篩う仕事が残っていますが、ここまで済ませておくと次の作
毎年恒例の燕子花図屏風展示ちょっと早めに鑑賞(ネット画像借用)庭園はどうかというと…庭園の燕子花は二輪斜面のツツジが美しい桜芥子図襖(さくらけしずふすま)伊年印4面紙本金地着色日本・江戸時代17世紀大田区立龍子記念館蔵尾形切(業平集断簡)(部分)伝藤原公任筆1幅彩箋墨書日本・平安時代12世紀根津美術館蔵●古代中国青銅器部屋双羊尊青銅中国おそらく湖南省前13-11世紀根津美術館蔵かわいい造形●特集部屋刺繡裂蝶文様ペルー・パラカス文
★Instagram11月市ヶ谷教室茶道稽古市ヶ谷教室も炉が開きました『10月茶道稽古~開炉~/海老澤宗香茶道教室』夏にお世話になった蓮こんなにきれいなドライフラワーになりました10月21日海老澤宗香茶道教室のお稽古急に寒くなりましたね茨城ではもう美しい紅葉が街中で見ら…ameblo.jp『11月茶道稽古茨城笠間〜新嘗祭〜/海老澤宗香茶道教室』★Instagram11月5日〜8日笠間教室茶道稽古奥山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の声聞く時ぞ秋
振る舞いはきれいにして物は少なくあるべきという言葉を知りました。ごきげんさまです。あなたの断捨離を全力で応援するやましたひでこ公認断捨離®️トレーナーたかはしよしこです。原文は振舞きれいニ物すくなに可然候千利休の孫である茶人千宗旦(せんのそうたん)が茶の湯の美意識について語った言葉だそうですが断捨離そのものだと感じました。茶道のたしなみがない私でもムダが削ぎ落とされ凛とした茶室の設えの空間美は感覚としてわかります。およそ400年ほども前の
令和2年(2020年)5月24日皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室の西田宗佳です。前回のブログでは、「★薫風の茶花便り〜五月のベランダより」をお届けしましたが、その中に「二人静」という花を紹介していたのを覚えていらっしゃいますか?今日は、その「二人静」から広がる世界を、茶花・能・名物裂・肩衝茶入・菓子…を通して知っていただければと思います。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜■茶花「二人静」(フタリシズカ)花の名は、源義経を愛した白拍子の静御前の亡霊が舞う
(姫うつぎ、箱根うつぎ。掛け軸「薫風」菖蒲の画賛)今日ほ、曇り☁の一日でした。一昨日、昨日に比べ、気温が低くなり寒いくらいでした。明日からは、いよいよ、5月です。今日は4月、卯月(うづき)最後の日ですね♥卯月(うづき・うつき)とは旧暦の4月を意味していますが、語源は「卯の花」から転じた「うづき」「うつき」だと言われてるそうです。実は、「卯の花」とは、上の写真の花、「うつぎ」なのだそうです。我が家の庭にも、4月に「うつぎ」の花が咲き始めまし
なめらか〜で瑞々しい岡本為吉本舗さんの小城羊羹。佐賀の小城羊羹といえば“表面がかたい”という印象がつよかったので驚きの滑らかさ!知る人ぞ知るなかなか手に入らない羊羹とのこと。そのお話を伺い、気になっていたらいただく機会に恵まれました。ありがとうございます♡お抹茶と美味しく口福の一服に。で!その後。あれから記憶に残っている小城羊羹久しぶりに食べたいなぁと思っていたら小城羊羹初祖村岡総本舗さんの可愛らしい小型羊羹を発見。抹茶と
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら今週は新しく入門された方のマンツーマンのお稽古が続き、久しぶりに通常のお稽古に戻りました。今日は初炭手前、四カ伝の唐物、茶碗荘と棚の薄茶でした。床の設えです。初炭手前です。枝炭を5本全部つがれました。炉中の火にはいつも癒されます。クリスマス仕様のお道具をそろえたら、生徒さんに「先生には似合わないですね。」と笑われてしまいました。荘り物
今日から、5月、皐月となります。朝から、「五月雨(さみだれ)」の空模様です。そして、二十四節気の「八十八夜」になります。「八十八夜」とは、立春から数えて、88日目にあたる日のことだそうです。「夏も近づく八十八夜…」と歌われるように、ちょうど新茶が出回る季節なのだそうです。子どもの頃、手遊び歌で、友達と楽しく遊んだ事を思い出しました!茶道の濃茶、薄茶に使うお茶は、新芽を摘んだあと、「茶壺」に入れて、11月の「口切り」まで、熟成させますので、煎茶のように、新茶はい
これは、私の好きな小説『銀河英雄伝説』という作品の名台詞なんですが、ご存知ではない方のために、少し解説をいたします。銀河英雄伝説というのは「スペースオペラ版三国志」ともいわれる銀河を舞台にした仮想戦記小説です。銀河系に誕生した「銀河帝国」と「自由惑星同盟」と「フェザーン自治領」を舞台に、下級貴族に生まれ、のちに皇帝となるラインハルト・フォン・ローエングラム(最初はミューゼル)と、軍人になりたくなかったくせに戦うと負けない魔術師ヤン・ウエンリーの二人を主人公にした物語です。先
(草藤と都忘れ掛け軸柳緑花紅)今日は、朝からよく晴れた一日となりました。陽射しが本当に強くなりましたね✨(濃茶のお点前帛紗で、釜の蓋を取る所)今日は、「続き薄茶」の中の「茶入の交換」について書きます。いつものように、濃茶を点て、薄茶を一服点てた後、「茶入の交換」をします。まず、右手で、茶杓を水指の右側に、縦に置きます。次に、茶入を左手で取り、右手に持ち直して、膝前に置きます。左手で、薄茶器を取り、茶入のあった所、茶筅
那覇には壺屋という場所があります伝統的な焼き物のお店が集まっています沖縄の伝統的な焼き物やちむんやちむん通りにある若手の作家の作品を扱っているお店おしゃれなUTSUWAチャタロウこちらで白マカイを抹茶を立てるための茶碗として購入川平焼りんか作マカイというのは沖縄の言葉で茶碗ということ先日安南の茶碗を調べているときにも安南マカイという言葉に出会ったばかり安南茶盌によくあるこの形安南マカイ茶盌というようですなんとなく似た形で
「犬山焼店を営むペーパークイリング講師のブログ」へお越し頂きありがとうございます。2024年3月お茶のお稽古です🍵4回伺いました♪1回目主菓子ぼんぼり盌?干菓子着物紅柄模様?祖母より帯名古屋帯義母さんよりしゃりっとした生地の着物がとても着やすくて気にっているお着物♪2回目火舎香炉ほやこうろ初めて酌立てを使ったお点前。先生がこんなばらばらではこの教室が恥ずかしいわーと皆具(かいぐ)を出してくださ