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アメリカ海軍の艦船海岸で見かけた米海軍の艦を撮った写真です...米海軍までは判ったのですがそれ以上は詳しくないので艦船の説明は省略します...すみません...今回は「ミレニウム」(MILLENIUM)のアルバム「Hourglass」から「PowertoLove」です...とにかくカッコイイ曲です!Millenium-PowertoLove&amp
今回は潜水艦です。帝国海軍では、昭和11年に海軍大学校により真珠湾に在泊する米海軍艦艇に対する航空機攻撃について文書「対米作戦用兵ニ関スル研究」をまとめています。後年の「真珠湾攻撃」に繋がる研究ですが、その中では「敵ノ不意ニ乗ジ航空機(空母(艦載機)並ニ中艇、大艇)ニ依ル急襲ヲ以テ開戦スルノ着意アルヲ要ス」として、襲攻撃には空母艦載機の他に航続力の大きい飛行艇(大艇、中艇)を使用する計画であるとされています。さらに、中艇および大艇はマーシャル諸島東端付近から出発、途中に配備した水上機母艦で
先日、兵庫・竹野港の防波堤として使用された、駆逐艦「春風」を取り上げましたが、今回は浮桟橋となった軍艦について、取り上げてみます。その軍艦とは、巡洋戦艦「天城」です。結構ネット上では取り上げられていますので、ご存知の方も多いとおもいます。巡洋戦艦「天城」は、「八八艦隊」の5号艦として、また、巡洋戦艦の1番艦として計画され、大正8年7月に「天城」と命名され、大正9年12月に横須賀海軍工廠で起工されます。【要目】常備排水量:41,200トン、垂線間長:234.7m、水線長:249.9m
今日は艦艇について書こうかと思います。昭和20年8月15日、大東亜戦争終結時に「浮いて」いた軍艦は殆どありませんでした。【昭和20年8月15日に「浮いて」いた軍艦】戦艦:「長門」航空母艦:「鳳翔」「葛城」「龍鳳」「隼鷹」一等巡洋艦:「妙高」「高雄」「八雲」二等巡洋艦:「北上」「酒匂」練習巡洋艦:「鹿島」潜水母艦:「長鯨」敷設艦:「若鷹」「箕面」このうち、「妙高」「高雄」はシンガポール、「若鷹」はスラバヤ沖にあり内地にはいませんでした。特に「妙高」「高雄」の2
遅ればせながら「ゴジラ-1.0」を観てきました。今年映画館で観た作品の59本目です。いつもなら公開後1週間以内に観るのですが、当初は(この作品は別に観なくてもいいかな)と思っていました。が、11月末で期限が切れる優待券が余りそうだったので…内容については割愛し、ここでは「海上自衛隊」が協力した(と思われる)部分である旧日本軍の戦闘機、艦艇についてお伝えさせていただきます。作品内容や出演者情報、感想等を期待している方には申し訳ありません。主役のゴジラについては、尻
元海上自衛隊の幹部が語る「分隊長」陸上自衛隊出身の私は分隊長の経験がある。戦車には分隊長という補職は無い、臨時勤務や候補生の試験では分隊長になる。「只今より当分隊の指揮を執る」ってね。ただ海上自衛隊の分隊・分隊長は陸上自衛隊の分隊・分隊長は大きく違う。分隊は、軍隊編成上の戦術単位のひとつで、陸上部隊においては比較的小規模、海上部隊においては中隊規模のものを指す。分隊を更に班に分けることも多い。陸軍における分隊とは、アメリカ英語のsquad(イ
この連休は雨にたたられましたね。その中で、初日の7月23日に神戸ハーバーランドへ家族で買い物に行ってきました。あわよくば、と思っていましたがやっぱりいました潜水艦。MOSAICの端、神戸港旧信号所のさらに先まで行ってみました。令和2年7月23日・神戸港旧信号所川崎重工神戸工場に接岸しているのが目の前に潜水艦。潜水艦がこんなに近い場所から見れるところは少ないのではないかと思います。令和2年7月23日・川崎重工神戸工場に接岸中の「おやしお」型潜水艦堪能させていただきまし
おはようございます!なんか、、年の瀬も近づき、だんだんと慌ただしくなってきましたかネ?いや、気のせいかな(笑)いやはや、、何かとバタバタしておりますが(⌒-⌒;)さて、チト、アニメに出てくる宇宙艦艇の大きさ比較でもと、、宇宙戦艦ヤマト、、やはり、実在した戦艦大和と近い大きさでしょうから、、こんなもんですよね(⌒-⌒;)で、ガンダムに出てくる連邦軍のサラミス、、ヤマトより小さいのか、、一体、モビルスーツを何機収納できるのかしら??確か、ジムが上下に立ってい
さて、前回は戦艦「陸奥」の大改装までについて書きました。今回は、「陸奥」の大改装の内容から続けます。この大改装工事では、水平防御および垂直防御の強化、主缶換装による出力増大、艦尾の延長、各種機器の近代化および主砲・副砲の仰角引上げなどを主体とするもので、昭和9年9月から昭和11年9月までの2年間に渡って行なわれました。艦容も前楼の重層化、第一煙突の廃止など大きく変貌します。【要目(大改装後)】基準排水量:39,050トン、公試排水量:43,400トン水線長:221.07m
今回は、帝国海軍の魚雷艇について書いてみたいと思います。魚雷艇については、南太平洋・ソロモン諸島付近における米海軍魚雷艇の運用が比較的有名かと思います。後の米国大統領ジョン・F・ケネディも魚雷艇「PT-109」に乗り、昭和18年8月2日にソロモン諸島のニュージョージア島の西で、帝国海軍の一等駆逐艦「天霧」に衝突され沈没したものの生還した話は有名ですよね。米国海軍魚雷艇「PT-109」上のジョン・F・ケネディ(引用:Wikipedia)(不明-http://www.jfklib
前回は、巡洋戦艦から航空母艦へ改造されるところで関東大震災により損傷し解体された「天城(二代目)」について取り上げました。今回も「天城」を取り上げます。こちらは航空母艦として竣工した「天城(三代目)」です。ミッドウェー海戦で敗北し虎の子の航空母艦4隻を失った帝国海軍は、それまでの建艦計画である「第五次海軍軍備充実計画(通称:マル五計画)を全面的に見直し、昭和17年9月に通称「改マル五計画」として改定します。このとき、航空母艦の大幅な増産を目指し、「飛龍」をベースに艦橋の位置などを見直した
年始なので、派手な大型艦である戦艦の話題としてみたいと思います。ただし、実際に建造した艦ではありません。当ブログの中でも、多数アクセスいただいている記事に「歴史に二度?登場した戦艦「紀伊」とは」があります。「紀伊」型戦艦は、八八艦隊の「加賀」型戦艦に続く戦艦として建造が予定されていた艦で、巡洋戦艦「天城」の防御を強化した「戦艦」として建造が予定され、大正9年10月1日に同型艦「尾張」とともに正式に命名されています。戦艦「加賀」の完成予定模型(引用:Wikipedia)(Kawa