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「あ、知ってます?この人。」ぼんやりと外を眺めていたところ、不意に相葉さんにそう言われ、天井近くの角に設置されている小さなテレビに視線を移した。…テレビがあるんだ、ってびっくりした?設置されてはいるんだけど、実は観ちゃダメなんだよね。でも巡査長の岡田さんがパトロールに出て居ない時は、相葉さんがこっそり観てる。俺はなにも言わないけど。だって怖いし、岡田さん。「…かっこよくて綺麗な人ですよねー。」画面に映っているのは炭酸飲料のCMで、出演しているのは潤だった。「…。」急に当たり前
💜5月2日は潤翔の日💖この記念日を祝して、お話をアップしたいと思います今回のお話は、ルリが読者さまからプロットをいただきまして、そちらを元にして書いたものですプロットを送っていただき、本当にありがとうございますとはいえ潤翔ではなく、いつものように翔潤のお話なのですがプロットの中に潤攻め要素があったということもあり、せっかくなので潤翔の日からお話を始めることにしました登場人物は翔潤と七之助くんで、全員同い年高校生の設定なので、潤くんのビジュは沢田慎のイメージでお願いしますおそらく6
※このお話は個人の妄想(BL)であり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。--話を振られた七之助はベットにいる潤に向き直る。「……ああ、、うん。。何かあったっていうか…………あのさ……歌舞伎の、、舞台でのことなんだけど……」七之助は潤に気づかれないようにこっそりと上唇を小さく舐め、慎重に話し始める。考えていたことを実行するために。ここからが勝負だ……「俺、、舞台で女形を演じる時、、最近すごく葛藤することがあって……」「葛藤?」「……うん。俺の女形はあくまでも『
「潤、潤!」遠くで名前を呼ばれてる様な気がした。「着いたよ」ん、ん~んそう言えば俺、翔さんとドライブしてたんだった。目を開けなきゃって思った時。唇に温かいものが触れた。え?え?は?あ?意識がハッキリしてきて目を開けると、驚いた翔さんの唇が離れた。もっと!俺はガバッと翔さんに抱きついた。「翔さん、好きです。俺、翔さんが好きです。」無意識にそう言っていた。翔さんは慌てていた。「ご、ごめん。俺、何してんだか.........。ホント、ごめん、忘れて下さい」「どうして?俺
アタフタオロオロドギマギキョドキョドしてるのを見ると、こう胸の奥がきゅーんとなるんですよね。お互い過去の二人の距離感を忘れられずにいるからこそ、今現在それをやってしまうのは年齢的にどうなんだという気持ちもあり、実際距離感というのは年月とともに変わるものだろという気持ちもあり、いやいやかと言って急によそよそしくなるのも変だろという気持ちもあり、だって俺らはにのあいみたいにはなれないという気持ちもあり(完全斜め妄想である)だからわたしは翔潤のお二人が大好きです。っていう話です。(え)お久しぶ
翔さんの話題でまあ君と盛り上がっていたら、翔さんから僕に電話。まあ君にことわって電話に出ると、『潤、雅紀とまだ一緒?』「うん、一緒だよ。」『じゃ、写真のお礼言っといて。で、茶道教室終わったから今からそっち向かうね♪』「うん、待ってる♪急がなくていいから安全運転で来てね。」『はい、了解❣️』電話を切ってまあ君に視線を向けるとニヤニヤ笑ってて、ちょっと恥ずかしい。「翔ちゃんと潤ちゃん、相変わらずラブラブだね。ね、今まで2人の間に危機って無かったよね?今ま
※このお話は個人の妄想(BL)であり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。--「……はぁ、、やっぱり進学コースの授業はレベルが高いよな俺教師が何言ってんのか全然分からんかったw」「……まぁ俺たちは勉強なんて二の次でとにかく高校規定の出席日数さえ満たしていればいいっていう先生たちの認識があるからじゃね?芸能コースの生徒はテストが出来なくても最低限の出席日数が大丈夫ならあとはレポートとかで卒業させてくれるし授業に出てさえいればそれでとりあえずはOKなんだよ」潤は勝手に七之助
…こんばんわ…にのあい💛💚界隈の皆様……生きてますか?\(°o°)/先程のニノのX…なに?相葉さんとランチしてたの?ダラダラと?『結局5時間くらいいましたよ。あいつw』とか、ちょっと迷惑?そうなツンな言い方してるくせに、その口元はムニムニ緩んでいることは、にのあいファンならわかっているともᕙ(•‿•)ᕗ……ていうか『ガチでだるんだるん』で写真撮れなかったってなによ?…そうなんだなっ!そういう意味でとっていいんだなっ
どうも。こんばんは。1年ぶりにアメンバー様新規募集のお知らせです需要あるかわかりませんが、連休時期を逃すとなかなかタイミングがなくて次の募集はおそらく来年ですアメ限は主に妄想のお話です興味のない方はこの記事もスルーしてくださいね募集期間5月2日(木)21時〜5月5日(日)21時時間は前後する場合があります申請前に必ずお読みくださいアメンバー申請される方への確認①②③①妄想のお話、BLに理解のある方推しグループのメンバーのお名前をお借りしてますが、個人の妄想です今まで読
今日から新しいお話しを始めます。【愛しいひと】のあとがきでもお知らせしていたように、Miamorの続編で、全編潤君目線のお話しになる予定です。それから、これまで毎日更新していたお話しですが諸般の事情により、これから暫くの間は、月・水・金・土の更新とさせて頂きたいと思います。週4回となりますが、これからも変わらずお付き合い頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。〜優海〜それではどうぞ〜MiamorⅢ[Jside]漸く、役者として
翔さんが僕の身体中にキスマークを付けてから一週間後、今日は久しぶりに僕の一番の親友で、翔さんの幼馴染みで、僕と翔さんの理解者でもあるまあ君と一緒にランチ、、、というか僕のお疲れ様会。「まあ君、わざわざ僕の為にお疲れ様会を開いてくれてどうもありがとう」「いや、いや、全然。ホントはもっと早くにしたかったんだけど、なかなか翔ちゃんの許可が降りなくて、」「えっ?しょおさんの許可?」「うん、ほら潤ちゃんに対してやたら独占欲が強いから、あの人。」「そぉ?///」『独占
帰り道、ドライブスルーでコーヒーを買う。「あーっ、これはこれでホッとするよね。」「まぁな、気軽に飲めるしな。でも俺はもう『BigField』のコーヒーが日常だからな。潤がバイト休みの日なんて飲めないのが辛い。」「えー?別に俺がいなくたって行ってくれればいいじゃん。智だって翔さんの事知ってるんだし。」「俺の中で『BigField』は潤がいて成り立つんだよ。」「変な翔さん!あっ、そうだ!」と潤がカバンから包みを取り出した。「これ、この間の俺オリジナルコーヒー豆。挽いてあるからおうち
どうも。おはようございます。昨夜の夜会は新企画でした嫌なMCと呼ばれて嬉しそう(`・З・´)スタジオ時代からのレギュラー、みちょぱさんだからドSな事も言えるんだよね言われたい😆来週はまた夜会カジノのようですが….たまにはこういう企画も挟んで欲しい神泉も中野も魅力的な街ですね都会は凄い✨芸能人御用達のお店もいっぱい滅多に行かないからかもしれないが、芸能人に遭遇することも殆どないなんて思いながら朝ドラ観ててハッ仲野太賀くんのお父さんを東京駅でお見かけしたのを思い出しまし
ただ今翔潤妄想galleryは、新ネタ供給不足の状況下で、再び完全なる自給自足生活に追い込まれておりますので、果てしない妄想の産物を、散発的にお目にかけてまいります。潤くん単独画ターン日の翌日は、当ブログが勝手に二人をイメージしたテーマカラー「Amaranth=赤に近い紫」を冠した当肖像画風シリーズを中心にお届けしてまいります。無用の解説は省かせていただき、ただただ「運命の二人」の美しい姿をフレームに閉
〜Jside〜翔君の気持ちが、はっきりと分からなくてちょっともどかしい今日この頃。でも翔君、僕と一緒にいる時、つまらなそうな顔をした事は一度もないし、時間がある時は、僕を学校まで送り迎えしてくれるし、それに、今週から翔君は、大学の後期のテストが始まって忙しいだろうから、と僕が、「ね、翔君テストの期間中は、僕の家庭教師休みにしてくれて良いのに。」と言っても、「大丈夫、俺出来る男だから、」とか言って、僕の為にいつも通りに来てくれるし、家庭教師の時間は
そのカフェは山沿いの道に面してあった。テイクアウトのアイスクリームが人気のようで、外に少しの行列が出来ていた。「いらっしゃいませ、お好きな席へどうぞ」2人で窓側の席に座る。「郊外に来ると、随分雰囲気も変わるよね?!」「そうだな、気のせいか空気も違うみたいだ」2人でメニューを見る。コーヒーは自焙煎のブレンドとアメリカンの2種類しかなかった。その代わり、生搾りジュースとデザートプレートの種類が豊富。さすがアイスクリームのテイクアウトをしてるだけある。食事はランチプレートが3種類。
※このお話は個人の妄想(BL)であり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。--Jしょおくんと出会ったのは。そろそろ東京にも雪が降りそうな、朝晩の冷え込みがだいぶ厳しくなってきた頃。突然、翔くんが俺の前に現れたんだ。ーー両親や親戚がおらず、天涯孤独だった俺は児童養護施設育ちで。中学卒業後俺は高校には行かず施設を出て、製パン工場でライン作業の仕事に就いていた。高校に、、行こうと思えば行けたのだけど、とにかく俺は早く施設を出て自立したくて。施設時代のことはあまり思い出したくは
*Sugarの続編です。都内のホテルの豪華なバンケットホール。ここで今夜、帝国大学工学研究科の教授退官祝賀会が盛大に催されその会場の隅っこに立ってワインを舐めつつ行き交う人達と時々挨拶したり、笑顔で愛想を振りまきながら俺は心底退屈していた。「疲れたな・・」思わず呟くと、隣の菊池が同じように退屈した声で「研究室は違っても、我々の知ってる顔も多いですしね。それにしても、退官パーティって初めてですけど結構派手なんですね」「まあ、坪井先生派手なの好きだからね。他の研究室はここまでじゃ
ついに高認の試験前日。俺は翔くんと勉強の最後の大詰めを行っていた。と言っても、もう大体できるので、軽く見直す程度だけど。翔くんはにっこりと笑う。「もう潤くんは完璧だね。…でも試験が終わったら、潤くんとこうやって毎晩勉強する必要もなくなるのかな?それはそれで、淋しいなぁ…」もちろん俺も同感だけど。その話をすると泣きそうになるから、俺はそっと話を変える。「あの実は、、これ…」俺は自分が作った赤いお守り袋をおずおずと差し出した。「わぁ!何これお守り?え?手作り?潤くんが作って
お話リスト更新2024年5月4日現在★ここ一年で書いたお話について追記してます現在公開しているお話もアメンバー限定に移行する場合があります*・゜゚・*:.。..。.:*・'*:.。..翔潤のお話コイゴゴロ翔潤お風呂屋さんの翔くんとサラリーマン潤くんのお話*今のところ限定なし・現在亀更新中マイファミリーN×S×J2023ニノちゃんのBD記念に書いたお話*限定あり・完結翔潤comeback『2016翔潤天体観測の日妄想じゃない本当の話』天体観測の授業で櫻井先生からご指
硬い床の上。目が覚めるのも早い。8時20分の飛行機に乗る予定だから、早く起きて支度をしなければ。でも…M「…ねむ…、」朝にめっぽう弱い俺。睡魔に勝てる訳がない。そもそも勝ったことがない。どうせニノが起こしてくれるかと思って、再び目を閉じた。ーーーN「潤くん、起きて!」脇腹をバシバシと叩かれる。名前を呼ばれ、重たい瞼をこじ開けた。M「…ん…、」N「寝起きも可愛いなぁ、おい!…潤くん寝すぎた!10分後には出発しないと!」M「…じゅっぷんごぉ…?」…じゅっぷんご…じゅ
「・・ふぅ」ぐったりとソファから動けない俺の隣で智くんが履き直したデニムのボタンを留めて、満足そうな息を吐く。それから「大丈夫?」と濡らしたタオルを手渡してくれるけど、受け取る手に力がうまく入らない。激しく揺さぶられ続けた身体は怠くて、充分解されずに侵し入られたところが鈍く痛んだ。「・・智くん・・」ソファに凭れたまま、顔だけ上げて彼を見上げる。「ん?拭いてやろうか?」「・・どうして、中に・・?」彼はいつもゴム(どころかローションも)を持ち歩いていて、頼まなくてもちゃんと毎回そ
翔side「おはよっ佐藤くんっ」「おはようございますっ今日も元気ですね」「うんっぼく元気だよ」迎えに来た佐藤に大きな声で挨拶をする潤の後ろ姿からも笑顔なのが想像できるそしてシャンと背筋が伸び完全に仕事モードになっていた「しょうくん置いてくよ?」そんな事を思いじゅんを見つめているとくるりと振り返って笑みを浮かべながら首を傾げて俺を待っている歩みを進め並んで歩き出した俺たちの間にできた少しの距離もじゅんの笑顔が直ぐ傍にあってそれだけで俺も
「諦めてくれたようだね」「・・ありがとう。あの・・、」「とりあえず、離してくれない?」「え?」「体」「あっ!ごめんなさい」しがみつくように抱き着いていた腕をあわてて離した彼は、よく見るとめちゃくちゃ綺麗な顔をしている。「ごめんなさい・・、シャツが皺になっちゃった」「いいよ、今日はもう帰るだけで着ないから」「そんな・・、じゃああの、クリーニング代とか」「・・もしかして君、芸能人かなんか?」「・・え?」「いや、すごい綺麗な顔してるから。違ったらごめん」「あの・・
にのちゃん、ハピバ💛(*´∇`*)外窓の桟の隙間から朝日が内窓の障子を通って部屋に差し込み、その明るさで自然と目が覚めた。いつの間にか寝ちゃってたのか……硬い床の上で寝たわりには尻がちょっと痛いだけで、上体を起こして伸びをすると頭がスッキリしていて、気持ちのいい目覚めだった。となりのリーダーはスースーと寝息をたてて寝ている。後ろを振り返ると、にのが敷布団の下半分の上に器用に丸くなって寝ていた。なんだか赤ん坊みたいで超かわいい。敷布団の残り半分には翔ちゃんと潤ちゃんが仲良く寝てい
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。結果、することはしたけれど、俺は痛み半分・残りの半分は良く分からない感覚でわけが分からないまま終わってて。けれど、潤の腕の中で目を覚ました・・・あの感覚は、今まで感じたことがないくらいに幸せな気分だった。・・・あっという間に潤はドS番長的な部分を開花させ、俺は俺で対潤専用Mモード搭載モデルへとマイナーチェンジさせられるわけだけどさ。そして、その後が最低だったんだ。ピロー
「はあ・・」さっきから、相葉君のため息が止まらない。「どうしたの?」と聞いても「うん・・」なんて煮え切らないし、普段の溌剌とした相葉君らしくない。でも、落ち込んでるとか元気がないって感じでもなくて。どっちかっていうと、「心ここにあらず」って感じ?「ねえ、相葉君・・」だけどここは秘書室。つまり俺は仕事中なわけで(まあ翔さんが不在だからいいんだけど・・、いや、よくはない)。悩ましげな相葉君を横目に仕事してたけど、そろそろ会議資料のファイリングに席を立ちたくて声をかけたら「ねえ
Shostory会社の近くにある純喫茶Atom。そこを凄く気に入っていて、打ち合わせの前の資料整理や、昼休憩の食事によく利用していた。店主らしき背の高いモデルのような出で立ちの男性と、少し小柄で色白の中性的な顔立ちをした美人、まぁ、男の子だけど…が働いている。2人のビジュアルが良いせいで、ひっそりした佇まいの割に店はよく繁盛していた。味も名店並みに美味いから一度知った客は去ることを知らないようだった。混み合った場所はあまり好きじゃないが、それでも、どうしても居心地が良くて訪れて
「……翔くん……」「……なんだよ」俺が近付いても翔くんはそっぽを向いたままだ。正面に回るとやっと俺のことを見てくれた。俺はいままで悩んでいたいろんなことが思い出せなくなるくらいどうでもよくなっていた。ただ、目の前にいるこの人に想いを告げたいと思った。「俺、翔くんが好きなんだ」言葉に出してみると、どうしてこれまで言わなかったのかと考えてしまうくらい自然なことのように思えた。俺の気持ちは俺のもので、他の誰かが翔くんを好きだろうが、もっと言うと翔くんが誰を好きだろうが関係ないんだ。「