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西洋美術において蛇は、忌むべきものの代表として扱われます。一方で、蛇は、生命力が強く、脱皮を繰り返すことなどから、再生、若返りの象徴としても登場します。*写真は、医療の神「アスクレピオス」像です。アスクレピオスの聖獣は蛇。死者を蘇らせるほどの名医だったとされるアスクレピオスの杖には、蛇が巻きついています。現代でも、医療関係・薬学関係の企業や団体(薬局など)でロゴに蛇の巻き付いた杖が使われるのは、
今日わたしは、実家に行った際に、最寄り駅から迂回して幼少期から縁のある神社に立ち寄りました。青空をバックに、蝶々が延々と舞っていました。お分かりいただましたか?垂直では、ほぼ中央(やや右より)水平では、3分割して、上1段目あたりに見える、黒い点です。・・・分からないですよね?拡大します。青すじアゲハでした。
「女神」に限らず、神話に登場する、神や人物はもともと持ちあわせている性質を、色濃く、前面に出している感じがします。いわば、性格的な特徴が「煮詰まっている」感じ。ルーヴル美術館カリアティードの間たとえば、「アルテミス」と「アテナ」。どちらも、弓術に長けた女神です。「アルテミス」は、狩りの女神であり、月の女神。「アテナ」は、戦いの女神で、知恵の女神です。弓を使って標的を射る彼女たち
「完全」を目指して日常のこと(仕事でも、プラベートでも、なんでも)を頑張ったり人としての在り方を模索するのはたぶん、良いことだろうと思います。けれどどうやっても人間は「完全」にはなれないし「完成」にいたることも決してありません。ということは、そもそも(初期設定として)完全ではない状態こそが「完全」。もし仮に、完全な人間が存在するとしたらその完全さによって、