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前回の記事はこちら『暗い部屋〜訪問看護でみたもの⑤〜』前回の記事はこちら『あたたかい家〜訪問看護でみたもの④〜』前回の記事はこちら『空気を変えたくて〜訪問看護でみたもの③〜』前回の記事はこちら『異変〜訪問看護でみ…ameblo.jp〆切を無事に乗り越えました今回の原稿中はずっとアマゾンプライムでDr.Xをシーズン5まで観ました。「私、失敗しないので」かっこいい〜〜フィクションだから楽しめる原稿やるようになってからドラマや映画をよく観るようになりました。そんな話は置いてお
皆さん、おはようございます。3月末の入院以来、やっと正気を取り戻した感じです(笑)だいぶ弱っていましたので、皆さんにご心配をおかけしましたが、優しく暖かい多くの、コメントに励まされ、体調や精神状態も落ち着いてきました。コメントを読みますと、嬉しくて本当に涙が溢れます。ありがとうございます。転院後の体調悪化に一番影響したのは、痛み止めの変更だと思っています。経口投与のナルサス10㎎から、注射剤ナルベインへの変更、皮下注射の痛み止めのようで、内容はほぼ一緒。投与量の調整に日数が掛り、苦しんでい
ばあちゃんは、食べたり食べられなかったりを繰り返しています。終末期という大事な時間を、一緒に過ごせるのが、しみじみ有り難いじいちゃんが亡くなった2年前はコロナ真っ直中。どこもかしこも、面会できないのが当たり前、という時期だった。肌着の洗い替えを持ち病院に行ったある日、2階の看取りフロアは、とても静かで。笑顔で肌着を受け取り、部屋に洗濯物を取りに行ってくれた看護師さんが、泣きそうな顔で戻ってきた。「今『娘さんが来てるよ。会いたいよね』と声を掛けたら『会いたい』って、ハッキリと…」その
癌の終末期で余命が短い方の家族の人たちは、病院や看護師さんなどから前もって説明を受けていたのでしょうか。癌の人が亡くなっていく週ごと、日ごと、時間ごとの変化について。私が唯一聞いていたのは、緩和ケアの先生からのせん妄について。ほとんどのがん患者さんで亡くなる2週間前くらいからせん妄が出てくるというもの。だから旦那にせん妄が出たとき、あと2週間くらいか、と覚悟ができました。でも実際にはたったの5日で亡くなってしまったけど・・脳とか心臓での急死と違って癌の場合は、ある程
昨日の夜は実家を尋ねて両親と夕食を共にしました。ふとしたきっかけからお盆ですから(関東は旧暦の7月にすることが多いですが)実家にも多くのご先祖さんがいたであろう環境で父の幼い頃の話に華を咲かせることになりました。そのきっかけと言うのは私が今、訪問させて頂いている方の弟さんがお父さんの育った故郷に暮らしていると言う話からなんですが…富士山の麓に位置するその街はわき水が豊富で、その豊富な水を使って製紙工場がひしめいていたのでした。私は幼い頃、夏休みになると
お母さんが、あと余命一週間くらいだと言われた時ショックで頭を殴られたような衝撃だったのにその日の夜中、喪服を冷静に用意してる自分がいた。結婚した時に、お母さんから喪服とフォーマルのかばんと靴をもらった。「急に必要になる時がくるから、その時に焦って用意しなくてもいいように持っておきなさい」と言われた。まさかあの時お母さんにもらった喪服をこんなに早くお母さんの葬儀に着ることになるなんて。その喪服セットをクローゼットの奥から引っ張り出した。年数が経っていたので試着してみる。「わ
施設入所の続き。母で経験済みで多少慣れているが、コロナ2類と5類で微妙な違いが。2類時は、入室禁止なので大きな荷物もスタッフにお任せだったけど、5類になると、家族が運んで設置しないといけない。面会時にはまだ抗原抗体検査をするのに、入所時は家族が検査なしで入るのはどうなのかと思う。夫は先に入って昼食も済みベッドで安静状態。私は荷物を台車で運び、あれこれ大変で、衣類とタオル類に1枚ずつ名前を書いてと施設から言われたので、必死にその作業をしてる最中に、これをあそこに置け、あれ
おはよございます。みほ鮨さんの件、厚かましいとは思いつつお願いして良かったと感じています。優しいコメント本当にありがとうございます。今日は昭和の日。なんだか病棟が静かかなーと思っていましたら、祭日だったのだと売店に行きたいと看護師さんに話したら「お休みよ~」という言葉で気付きました~wそれでも、売店の前の自販機にはソーダかき氷があるので買いに行き気晴らしの散歩にも連れて行ってもらいました。髪も洗ってくれました。看護師さんは皆優し。ありがたいです。現在の体調は、胃の周辺の違和感、突然来る吐
医療過誤でつくられてしまった心機能障害が原因で、再発時の化学療法や分子標的薬が受けられなくなってしまった私は、再発してからホルモン療法をうすーくしか使えない状況が続いていますつまり、ほぼ無治療のまま終末期になってしまったようなものです。でも……さすがに乳腺科から卒業するレベルの終末期にもなりますと、これからどんどん壊れていく自分の身体について考えない日はなくて、毎日毎日、藁をもすがる思いが出てきてしまいます食事療法は、もう長いこと玄米菜食(お肉少々)と発酵食品での腸活をしているんだけど、
コメントありがとうございます。すべてに目を通しました。本当に感謝しています。現状報告です。体調は悪くなる一歩で、こうして書くのも辛い状況です。そして。私が快方に向くことはないというのも事実なようです。書くのもつらい、良くならず99%の確率で近々死ぬであろう。余命に関しては、2人目の主治医は1~2か月が一杯、現在の主治医は解らない。多くのブログを書くことは困難です。体調が良ければ更新しますが、可能性は低いです。たまに、思い出していた只けると嬉しいです。ありがとうございました。
こんにちは。さる6月13日の月曜日、月イチの泌尿器科の受診がありました。いつもの様に、血液検査→尿検査→泌尿器科受診の順番でした。まずは血液検査の結果からそして、今までのPSA、ALPの推移をまとめたものです。PSAは1000を超えて1,385ALPは647と、かなり急な上昇。そして主治医が気にしていたのはLDの2,267という数値の急激な上昇。ちなみに前回のLDは330でした。6月9日の木曜日にかなり痛みが強くて病院に電話で相談して、6月1
動物が終末期になって調子が悪い時に動物病院に連れていくことを躊躇してしまうことがあるよね。獣医としては連れてきてもらいたいけどぼくら飼主としては「キライな病院に動物を連れて行きたくない」とか「イヤな思いをさせたくない」「ムリな治療をされたくない」「入院させられそうで怖い」「終末
直腸がんステージ4通じが無くなって10日ステント手術をした余命3ヶ月医師と延命処置の話生命維持装置等延命治療をしないことを選択様々な銀行振り込みを娘の名義に変えたコウシンバラこゆきリュバンクレマチスジプシー・クイン
昨日の夜の話です。長女が次女を車で最寄駅まで迎えに行き、そのまま片道15分かかるすき家まで夕飯を買いに家を出た。妻の車が前にあったので、妻が車を移動して戻ってきたトコをお願いしてトイレへGOトイレで10分頑張る終わったので、妻を呼ぶ•••反応ナシ声が小さいから聞こえないのカナ精一杯声を出してみる•••反応ナシ待ってみる•••物音ひとつもナシ「大きな音をどーやって出そう•••」あっ、真横にあるトイレの流しボタンを頭で押してみる•••反応ナシ頭を壁にぶ
お母さんが亡くなったことを普段は考えないように意識してる。そうしないと一日中暗い気持ちになるから。だけどふと、今のわたしをお母さんは知らないんだと思うとすごく寂しくなった。お母さんのさいごの記憶は、33才のわたし。35才のお兄ちゃん。59才のお父さん。10才と2才のわたしの娘。この記憶で止まってて、更新されることはない。今の34才になったわたしを知らない。当たり前だけど、死別というのはそういうことなんだ。これからの自分たちを知ることはないんだ。そう思ったら悲しくて仕方
昨日の夜10時くらいに実家について、飛行機✈️ではよく眠れなかったのに布団でも心配で一睡も出来ず…しょうがないからもう4時くらいに寝るのを諦めて着替えて準備…レンタカー屋さんまで歩いて30分弱。施設に着いて部屋に入ったらお母さん寝てました死んでないよね?と思って手を触ったら気がついた。で、私だとわからずお母さんの従姉妹と間違えられた…💦ちょっと様子を見て、訪問医の先生の病院へ…呼ばれてたのでね。食べてないし水分も摂らないから、タンパク質、カリウム、ナトリウムの値がだんだん下がって
私も悩みの1つの「咳」先日、フォロワーさんのブログを見て「咳が止まらない」で悩まれていました。私も2年半前から原因不明の「止まらない咳」に悩まされました。咳が出始めると止まらないのです。長い時だと4ヵ月、短くても1ヵ月程続きます。咳止めも効きません。大学病院にお世話になっている時、脳神経内科の先生にALSと咳が関係しているの?と質問したが関係ないと言われました。でも、アメブロを見ているだけでも数名の人が「咳」で悩まれています。せめて脳神経内科の先生はこの事を把握し、対
入院中は毎日投稿を目標としていたが今回はそれどころじゃなかったです入院前からの体調不良(たぶん、ただの風邪)と唾液抑制の薬の変更によるアミトリプチリンの副作用で眠気と倦怠感が強くブログどころでは無いグロッキーゴリでした今日からはアミトリプチリンを半分にして昼からやっと頭がスッキリしました恐るべし鬱病の薬…アミトリプチリン二度と君には頼りたくないねってか、この病院は取り寄せ不可の薬が多すぎる町薬局の方が融通がきくってどーゆう事?話は変わり今月の体重ですが着
※乳がん終末期のため、急ぎ、医療過誤の記録をします。読みづらい、理解しにくいところがあったらすみません。不明点については質問をくだされば体調が許す限り回答します。※私の医療過誤経験はよくある思い込みなどではなく、あってはならない悪質な医療過誤だと、多くの乳腺科医をはじめとした医療職たちや東京都福祉保健局からお墨付きを頂いている内容なので、どうか参考にして、ご自身や大切な人の身を守ってください※実名告発をしていたらAmebaに記事を削除されてしまったので病院名、医師名は伏字にしました。
前回の記事はこちら『介護のボランティアへ行った話⑧』前回の記事はこちら『介護のボランティアへ行った話⑦』前回の記事はこちら『介護のボランティアへ行った話⑥』前回の記事はこちら『介護のボランティアへ行った話⑤』前…ameblo.jp前回行った施設での印象が強く残ってしまいました。それからしばらくして別の施設に行ったらそこで全く違う終末期の介護を見ることができました。今回はそのお話です。「意識が無くなってきたとしても必ずこちらの声や気持ちは届いているよ。」そう言って最期の最
肺の腫瘍が増悪して、癌性リンパ管症発症。呼吸不全の危険があるため、身体に負担のかかる治療はできなくなりました。在宅酸素療法で、QOLを保ちながら穏やかな日々を過ごしています。これまでの経緯はプロフィール欄に記載https://profile.ameba.jp/ameba/tarahanayoko【退院時の面談】これから在宅で療養するにあたり、困ることのない体勢にして行きましょう❗️ということで、アドバイスを頂戴したり、いろいろと支援をしていただきました。①地域医療との連
『浅草寺様の朝法要に参列&お酒を奉納する❤』2つ前のブログに書いた通り、観音様の誠に有り難いお導きで浅草寺様との親子三代続く深い御縁にやっと気づく事が出来た私は、次男が1月3日に彼女と今年も浅草寺様に初…ameblo.jp1月7日も私が母の所へ行く担当でした。6日の夜は母は食べ物が半分も喉を通りませんでした。それでも私は時間をかけてやっとの事で、ゼリーに包んだ粉薬をスプーンで母に少しずつ少しずつ飲ませました。ゼリー1口さえも母は大変な努力をしないと飲み込めない様子で
【残酷介護】胸を触らせておいて仕事を済ます?職員へのセクハラや暴力はなぜスルー?給与や働く環境はなぜ劣悪?|アベプラ.◆続きをノーカットで視聴▷https://abe.ma/47iKSnk◆過去の放送回はこちら【オイルショック】パレスチナ危機で再び?台湾有事が畳み掛ける?エネルギーの未来は?仮面を被った石油王と議論|アベプラ▷https://youtu.be/L9ZGooQC8zI【自己研鑽】業務時間外に勉強?意識高い系?...www.youtube.com253是非ともの動画を見てほ
せん妄について。癌になった人や、周りが癌になった人は一度は聞くことばだと思う。わたしもお母さんが卵巣がんになって初めてせん妄について知った。最初にお母さんにせん妄が出始めたのは、オキシコドンを服用しだしてからだった。話のつじつまが合わなくなったりボーっとしたり日にちや曜日を間違えたり。始めはそんな感じだった。中には暴力的になる人や暴言を吐くようになり周りが混乱することもあるって聞いてたから覚悟しとかないといけないと思った。でもお母さんはそのタイプではなかった。情緒不安
今日もお母さんの写真を見返しながら色々思い出してた。お母さんが入院する3日前にみんなでステーキ食べに行った時の写真。最後にステーキ食べに行きたいってお母さんは言ったけどきっと無理してたんだろうなぁと思いながら写真見返した。入院してからもたくさん撮った写真がある。お兄ちゃんに支えられながら杖をついて水を買いに行くお母さんの写真。病院食のうどんを食べてるお母さんの写真。病院のテラスで車椅子乗ってるお母さんの写真。日に日に出来ることが少なくなっていく中、表情も変わっていくのが写真
まだ咳と鼻水が止まらないゴリです今回、入院生活が少し変わる出来事がありましたベッドに横になっている時のナースコールに変更がありました今までは枕横に置いてあるナースコール(大)を頭で押していましたがブレスコールという名のタッチセンサー式になりました329265(画像はお借りしました)金曜日の夜中に尿意で目覚めた私は枕横のナースコールをいつものように頭で押そうとするがカラダが横に向かないのは前からだがベッドの横の柵を蹴ってナースコールまで頭をズラそうとしてもナースコール
おはようございます。延命治療について調べてみました。「少しでも命を延ばすために行う治療」言葉は知っていますが内容はよく分かっていませんでした。よくわからないまま「延命は嫌だ」と拒否したり、家族が安易に延命を求める事は良くない事。いちばん大切なのは自己決定とありました。これは納得です。私にとってはそう難しい判断ではないようです😊「延命治療」は正式な医学用語ではなく、広義、狭義(きょうぎ)の意味の使い分けがあるようです。ほぼ治癒が見込めないステージIVのがん患者に対し「手術や抗がん剤治療」を
5/2に、この数日続いていた1~2時間続く発作のような酷い咳の対応で急遽、在宅主治医に往診にきていただきましたまぁ、犯人はわかったようなものなんですけどね。おそらく、こいつですもともと胸膜転移の影響と思われる咳と、原因不明のムズムズ咳はそこそこあったんだけど、先週から酸素療法が始まったとたんに咳が酷くなっているのですよで、ここ数日様子を見ていたら、酸素を一度もつけていない日は咳が少なくて、つけている日は発作的な咳が必発しているのです。まぁ、食べた物によって胃酸とともに咳が出やすくな
一週間が経ちました。仕事がお休みなので家でゆっくりしようと思います。今日はけだまが最期を迎えた場所にお花を置きました。お花はあおさん、あおさん奥さんから頂きました。お心遣いありがとうございます。本当に嬉しかったです。ちなみにクロちゃんは今日もここにいます。けだまの死亡時刻は不明ですが昼頃だったんじゃないかと思っています。私が家を出てすぐ、とかかもしれませんが。18時45分頃に診てくれた病院の先生はずいぶん固まっちゃってるなと言っていました。当日はランチタイ
家を建てて3年後。札幌から義理の両親がお隣にやってきた。ここから私は暗黒時代に突入する今でこそ笑い話にできるが…怒りとくやしさで夜寝れず、何度泣いたことか誰かのヒントになれば、うれしいです病室に担当者を呼びつける義父が余命4ヶ月と宣告され、終末期病棟に入院しているときの話。義父がプリンを食べたいと言った。いつも作る義母の手作りプリンでも、泊りがけで看病している義母にそんな体力は残っていなかった道の駅で市販のプリンを購入し、二人で食