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小津安二郎監督この映画もきっと50回も60回も観ているのではないかと思うのだけれどそのたびに小津監督の最高傑作は『東京物語』でも『晩春』でもなくこの映画じゃないかなと思う。それはたぶん、私自身の深い思い入れの所為なんですけどね。1959年というと昭和34年。ちょうど私も、この映画の子供たちと同年代ということになります。舞台は郊外の新興住宅地。マッチ箱みたいな同じような構えの家が並んでる。その中の一軒林家の兄弟お兄ちゃんの実と弟の勇が主人公
現存22作品目。「晩春」(1949)を調査いたします。(欠損シーンのある「母を恋はずや」、ドキュメンタリー作品の「鏡獅子」もカウントしています)タイトルに「その22a」と書きましたが、今回は原節子の服装だけをとりあげます。他のキャストの調査は次回「その22b」で実施する予定です。はじめに服装中心の視点で「晩春」をまとめてしまいますと――・曾宮紀子(原節子)は和服で登場し、和服姿(花嫁衣装)で消えていく。・前半のお気に入りのワンピースは「父の結婚」の話題のあとに
今日の『四季通信』は、『あれも書きたいこれも書きたい』~「イラストとひとくちコメント笠智衆さん」の巻~です。※いつもと違う方法のアメーバ・ブログを作ってみました。できれば、このような一週間に一回くらいのペースで手書き文字の『四季通信』にしていきたいと思っています。※今日は「笠智衆」さん。年輩の方ならご存じだと思いますが、若い方は馴染みないかな。『男はつらいよ』という映画で「御前(ごぜん)様」という役をやられていた俳優さんです。
昔のドラマの思い出にひたっていたところ、美女発見!彼女の名前は、小川ひろみさんです。今では、女優を引退されてます。こちらの画像の方が、わかりやすいかな?(モノクロだけど・・・)森田健作さん主演のドラマ『おれは男だ!』の1シーンです。そう、小林弘二のライバル、相沢高校剣道部主将の丹下竜子を演じた女優さんが小川ひろみさんです。ドラマでは、早瀬久美さん演じる吉川操を弘二は好きでしたね。でも私なら、早瀬久美さん演じる吉川操より、丹下竜子を選びますね。小林源之助・弘二の祖父(笠智衆)「おい