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いつだってそうだこの2年間手取り足取り仕事を教えてきた新卒の後輩に男を盗られた気付けばもうすぐ40才あいつとはかれこれ10年の付き合いのらりくらりと結婚を先延ばしにして事実婚みたいな関係になっていたがたまたま会社の後輩に引き合わせてしまったのが運の尽きでも、まさか20歳そこそこの若い娘があんな四十男に興味を持つとは恭子は公園のベンチでコンビニで買って来た塩むすびの侘しい昼食をとっていたいつだってそうだ何かとやらかすあの娘の面倒を見るのに今年もここで満開の桜を見
それは何度も目撃されていた。ヨンがウンスの元へ行くのも「護衛」ウンスがヨンの元へ行くのも「治療のため」二人はお互いの部屋にいったりきたりしていた。目撃者は王宮にいる人々。女官・兵士・内宮などなど。尚宮である叔母にその話がいくのも時間の問題だった。「おい」「なんだよ」ヨンはいきなり叔母上に呼び出された。とっさに後ろ手に何かを隠した。「何を隠した・・見せろ」「別にいいじゃないか?」叔母上が何度も後ろ確認してくる。くるりと素早く動く。ウンスに渡すための土産だった。この
お題は茶摘みでした写真は三重県リバーサイド茶倉(ちゃくら)です〜2年位前にお花見行ったからまだ桜咲いてますが上の方の緑が茶畑です伊勢茶大台茶(おおだいちゃ)が有名です茶摘みの女性達は三重県の人達では無いですこのお題写真を見て俳句、短歌、川柳、ポエム、お手紙短編小説などジャンル問いません作品お作り下さいでしたでは作品発表です(俳句)一番茶供する狭山道の駅茶垣道緑にひかる狭山ゆく摘みし茶の味わいふかき里狭山埼玉は地元に狭山という茶どころがあります。狭山の
「高い金を払ったんだ・・つきあってもらうぞ」「ヨンさん・・楽しんでない?」高校生の制服を着ているウンスにヨンは興奮しているように見えたから。ウンスをそこにあるベッドに押し倒した。「あ」どさとベッドがきしむ。ふんわりとウンスを受け止める。すぐに上にのしかかってきた。「きゃ」重たい。抗議するとすぐに体をずらしてくれた。「それで?」どうするの?ウンスは上にのしかかるヨンに聞いた。「たぶん‥主人は別にいる」いきなりスカートの上から太ももをなでられる。いやらしい触り方をする。
二日目(9日土曜日)の「ノッテ・ステラータ」仙台公演を見て10日に帰宅した。実は、夫も九州に1週間の出張で、私と同じ9日に出発し、今日金曜日(15日)の夜中まで帰ってこない。つまり、今週の月曜から金曜日までは、私一人だった。ブラボー!。この開放感・・食事は手抜き、洗濯も一人だと少なく、数日に一回で済む。だからこの5日間は文字どおり「羽生三昧」の日々で、体調もすっかり戻ってしまった(羽生さんのおかげです)。まず、Hule配信で、「ノッテ・ステラータ」の見逃し配信を見て、次に、録画
井伏鱒二の短編を読んだ続きです。引き続き、主に初期の短編が収録されている新潮文庫の『山椒魚』からです。そろそろ飽きてきましたかね…?派手さはないものの、どれも色々な解釈ができるので楽しく読めます~井伏作品にはユーモアがあるとよく言われますが、そのユーモアの一つに、愚直で馬鹿正直な者(だいたい男)がおかす微笑ましい失態というのがあると感じます。こういうタイプの人って最近はなかなか見ませんね~。少なくとも私の周りでは。山椒魚朽助のいる谷間岬の風景へんろう宿掛持ち
奇妙な小説である。何十年ぶりかで読み返した。こんな小説だったっけ?そうそう、スパゲッティーを茹でていたら電話がかかってきて、そのあと確か、路地裏を歩いていくような…。そんな記憶しか残っていなかったが…。小説の始めと終わりで、「僕」を取りまく状況は何ら変わらない。しかし、微妙に世界がずれている、ように感じる。「僕」はその日、3人の女と会話を交わす。あらすじをたどると大変つまらない話になる。話にすらならないかも知れない。あえてあらすじを書くとこんな感じ。外
「中川君、行ってくれるね」朝一番に部長に呼び出された時、私は既に予感がしていた。初めての海外赴任をいよいよ言い渡されるという予感だ。だが、その赴任地は全くの想定外だった。「部長、行き先はどちらでしょうか」「うむ、それなんだがな」即答は避けながら、部長はデスク越しに私のことをじっと見つめた。今年35歳になる私と部長は20歳近く年齢差がある。緊張を感じながら、私は部長の言葉を待った。「すまんがアフリカに行って欲しい」「というと、我が社が社運
BSで昨夜放映された松本清張「共犯者」を見た。なんか原作と違うなあと思いながらも見てしまった。原作は男二人(共犯)だったのにこれは女二人。主役は賀来千香子さん。美しい。初放映は2006年だったらしい。「共犯者」は過去にたくさん映画化、ドラマ化がされている有名な短編小説。こんなにも原作を変えてしまっていいのだろうかと思うのはいつもの清張ドラマを見て感じること。今回のドラマは特に最後の「告白」は余計だったね。なんの意味もないし、「ええっ」と思ってしまった。も
ブログトップをクリックすると、常にブログの最新記事がサクッと3つみられるよ~♪5つより、3つがスマホでも軽くて良いかもねぇ?どうかな。たしかに黄金週間の後半、良いお天気になったねぇ(^O^)/洗濯物を干したとき、晴天でイイけど、風がね、凄く強いね、台風が来る前くらいにさ。---------------------------------【FatherandDaughterお父さんと娘】この曲、オリジナルはポール・サイモンのようだね、サイモン&ガーファンクルの方ね。アコギをよく
「Boss,Wegottagetoutofthisplacenow!!」車から飛び出してきたハネスが、コテージのバルコニーにいた私たちに叫んだ。サバンナの地平線についに陽は沈み、周囲は闇が濃くなっている。恐怖と興奮、更には罪を犯したものだけが感じるであろう焦燥感。汗を浮かべた彼の顔には、そんな複雑な感情が入り混じっていた。「さあ、早く!」椅子から立ち上がったものの、呆然としていた私、ジム、そして佐和子の目を覚ますように、ハネスがもう一度叫ん
「奥さんと一緒に午後を楽しむだって?」橋口が好色に目を光らせて、身を乗り出した。「皆さん、動物だけ見ても退屈でしょう」「あ、ああ、そうなんだよ、中川君。それに少しばかり疲れたな、車ばかり乗って」今度は妻に乗りたいとでもいうのか・・・・調子のいい台詞を吐きながら、橋口は傍にいる宮野と北原に声をかけた。「どうだい。中川君の提案は。遠慮なく甘えようじゃないか」椅子に座ったまま、絶頂に達してうっとりとした表情を浮かべる妻の美脚を、宮野はまだ撫で続けている。
今日から12月。昨日までの「秋」とは打って変わって、すっかり「冬」。一気に気温が下がって、冷たい雨。いつ雪に変わるかわからないから、タイヤ交換やコートの準備をしなくっちゃ。寒くなりましたが、お元気ですか。12月に入ると、なんとなく気ぜわしくなりますね。クリスマスケーキの準備や、大掃除、年賀状、お正月の準備…あっという間に過ぎ去りそうです。そんな12月の一日目の今日、oliveは、お義母さんと、またまた美味しいお料理を食べに行ってきましたよ。病院で診察を受けた後、恒例の、お楽
反人工知能主義、その弐望、彼は何を使って、そして如何にして実践したのか?鉄や火薬ではなく、信念で武装した兵士達の戦争であった。魂に燃え上がる革命の炎を背負った望は、人工知能の束縛から日本を解放するため、大胆なキャンペーンを実行した。人類を救うという気持ちは彼の唯一の武器であが、それは核兵器よりも強い力を持っていた。人類を奴隷にしたデジタルの静かな独裁を打倒するために、望は偉業を計画した。彼は四角いテーブルを集め、美香が持っていたタイプライターを上に置いた。人工知能の検閲を避けるために
深夜のリビングルーム。高鳴る鼓動を感じながら、私は画面を凝視し続けた。そこに映る妻もまた、鼓動を高め、興奮を感じ始めているに違いない。「何を始めるんですか、橋口さん」首筋を撫でてくる彼の手を優しくあしらいながら、妻は艶めいた視線を投げた。「奥さん、わかっているでしょう」「今日は中川君は帰ってきませんよ」宮野、そして北原がワインを舐めながらささやく。二人の足は、どうやらテーブルの下で妻の脚をいじめているようだ。彼らの足は妻の美脚を広げ、ワンピー
それぞれの手首足首を拘束された紗代。耳かきバイブで責められる。「あっ、効くっ!ひいいっ、効きすぎるぅっ!アグっ!止めてえええっ」「ほら、チョンチョンしちゃうぞ」最も敏感な小粒に超音波の振動がくわえられて、紗代の身体を鋭い刺激が突き抜けていく。当てられると快楽を通り越した電気が脳天まで走り、それを追って重い悦楽がのしかかってくる感覚だった。「ほ~ら、優しくホジホジだ」耳かき部分で*****の根本から天辺までを、薄皮を剥ぐように慎重に掻いている。「
警備服姿で、私はゆっくり時間をかけて階段を昇った。短い廊下の奥に寝室がある。ドアが僅かに開いている。そこからぼんやりとした光が漏れていた。そこに立ち、再び耳を澄ました。「あんっ・・・・」妻の甘い声が私の耳に届いた。足を進め、ドアに近づいていく。「奥さん・・・・、どうだ・・・・」夕方聞いたばかりの男の声が、妻の吐息と絡み合って聞こえてきた。息を呑んで、私はその中の空間を見つめた。ベッド上で激しく求めあう二人の姿。私が知らない妻
今日も今日とて書いてゆく。さて、本日は自分が書きたい物語についてじっくりと感じ考え深めていきたいと思う。皆さんも宜しければ一緒に考えてくださると嬉しく思います。いや、楽しんでくれたら嬉しく思います。さて、やっていこう。今回これについて考えていきたいと思った理由は、今年の9月に「文学フリマ」というイベントに参加しようと思ったからである。そこで自分の小説を手売りしていこうと思うのだが、俺はどんな物語を書いていきたいのか?まずはそこをしっかりと決めていきたい。【小説のあれこれ】
どこまでも広がる青空、そして大草原。その中心を突っ切るように進んでいく2台の車を、アフリカの太陽が歓迎している。「ボス、これをどうぞ」運転席にいるジムが、双眼鏡を私に渡す。「そうだな、これが必要だな」「ええ」私にとって、初めてのサファリツアーだ。野生の王国ともいえるこのサバンナには、数多くの動物が生活していると聞く。上下に揺れながら草原を飛ばしていく車の座席で、私は双眼鏡を構えた。私の目的は、しかし、動物たちを探すことではない。ポケット
ウンスの腕をつかみ布団から引きずり出されてしまう。ほとんど裸の状態だった。「きゃぁ」胸を隠すが写真をとられてしまう。「やぁだ」やめて・とらないで。スカートのすそから太ももがみえている。それから何枚もとらてしまう。顔も隠すことができないように腕をもたれた。しばらくして歩くとヨンがどこからか現れる。「大丈夫か?」腕を握られて無事を確認されている。ケガはないか?「平気よ・・ただ‥写真をとられただけ」写真と聞いて乱れた髪の毛を大きな手でなでられた。ぎゅと顔をおしつけられる。
ダイニングルームでの4人の行為はしばらく続いた。膝の上に座らせた妻と濃厚なキスを交わした橋口。そんな上司に刺激された男二人がテーブルの下に潜り込み、妻の脚をいろんな方法でいじめた。許されない欲情に支配された男たちの指先、そして口。「奥さん、3人にされたことなんかないでしょう」「当たり前です・・・・、皆さんだけですよ、こんな風にいじめるのは・・・・」テーブルの下にいる宮野とそんな会話を交わす妻。さすがにカメラでも捉えられないか・・・・・何台ものカメラ
こんにちは。連休7日目です。今日は気持ちのいい晴天。先日図書館で予約した本の準備ができたと連絡がきたので、図書館へ行ってきました。今回は、また群ようこさんです。どれから読もうかなー毎晩の楽しみです。図書館のすぐそばに、BOOKOFFもあるのでそちらものぞいてみました。そしたら、おもしろい本を見つけて。右側の「honmikuji」なんだろーおもわず手に取ってしまいました。つまり、中身がわからない本。書いて
反人工知能主義、その壱22世紀、東京の街には人工知能の振り付けに合わせて人類が踊っている。かつて、この大都市は知性と革新の主体であり、アジアを照らす進歩の灯台であったはず。新世紀はその灯台の明かりと共に始まったが、輝く都市の裏側には、不安になるほど明確な真実が存在していた。人工知能とロボット工学の絶え間ない発展は、多くの親に子育ての重荷を下ろさせた。その重荷は既に旧時代の遺物となっていた。自分達を未来の設計者、日本を作る建築家であると思っていた天才達は、自分を継ぐ子供の束縛から解放され、彼
まだウンスがここに慣れていないときのこと。「あなたを傷つけてしまって・・ごめんなさい」あの日天門であなたを剣で刺してしまったのは私。それのせいで熱も出している。どうしたら治療をさせてくれるのだろう。ずっと後悔していた。何度も謝った。「お願いだから・・治療をさせて」懇願する。手を伸ばしても振り払われる。気が付いたらそこにだれもいなくなっていた。「ここに来られては困るのです」兵舎なのですよ。わかっているのですか。たんたんという。そんなこと知っている。「いいえ・・わかっていな
どんだけカチカチ山の話題をすれば気が済むのか🫢お付き合いいただきありがとうございます。お話の本題は、ここからなんです頂上からロープウェイで、降りる為に並んでいたら、説明らしき看板がまた、ありました。そこには、はっきりとは見えなかったのですが、カチカチ山のストーリーは、作家の太宰治も書いている。とうような事が書いてありました。太宰治がどういうこと?気になって後から調べてみたところ、太宰治がカチカチ山のストーリーを違った視点で書いているものがあるというの
「ボス、いいんですか、このままで」出張から1ヶ月が経過した。あの映像の記憶は私の胸から消え去るどころか、時間が経つにつれて濃厚に蘇ってくる。自らの困惑を忘れようと、私はあれから妻を何回か抱いた。「あなた、今夜は駄目・・・・」彼らとの記憶を自分の体に留めておきたいのだろうか。妻はそんな風に私を拒絶することが多かった。だが、私はそんなときでも妻を強引に抱いた。「いやっ・・・・、あなた、駄目っ・・・・、あっ・・・・・・」一層敏感に、感じやすくなった
「奥さん、今日はいつも以上に色っぽいですね」アフリカの大地を朝から灼熱の太陽が照りつけている。目が痛くなるほどの青空の下、地平線の向こうまで広がるサバンナの草原。私たちは、その入口と言えるチェックゲートに集合した。橋口、宮野、北原の3人は、ゴルフに行くようなラフな格好で、既に頬を紅潮させている。どうせ朝からビールをあおってきたに違いない。服を脱がされた妻が裸で悶える姿を想像しながら。「サファリツアーって聞きましたから、暑いんだろうなって想像して・・・」
世界の果てに。secret.3「入る、よ」コクンコクンと弱々しく頭を振る黒髪をもう一度だけ優しく撫でて、グッと腰を下ろせば、相変わらず白く、だけどほんのり汗ばんだ背中は少し緊張したあと、しなやかに甘い声と同時に………………仰反る。十分慣らしたナカは案の定俺に絡みつき、前に前にとその身体を揺らせばその具合は強くなる。若かりし頃とは違うリズムでその身体の反応を見ながら刻むと焦ら、さないでよなんて、シーツを握りながら言うあたり、本当に可愛くて可愛くて。「焦らしてねえよ」「う
今夜招待されたのは新たに赴任した我々夫婦。だけではなかった。実は、私と入れ替わるように、同じ30代の駐在員が帰国することになったのだ。彼と彼の奥様もまた、この食事会に参加していた。「奥さん、この国の楽しみはこれだけなんですよ」橋口という最年長の社員が、私の妻にビール瓶をかざして見せた。「美味しいんですか、この国のビールは?」「なかなかいけますよ。あれ、奥さん、結構いける口ですか?」おやじという雰囲気を隠そうともせず、橋口が妻に訊いた。「え
運命とは皮肉なものだ。ウンスがその目撃者の一人だった。買い物をしてた。人が上から落ちてきたのだ。急ぎそばにより救急車を呼んだ。女性はその後死亡した。ただの事故ではないわという。「ねぇ。私みたのよ」チェヨンさんと小さな声でいう。「ここからね」再現をする。ウンスはここに立っていた。窓をのぞき込むように下をみてくる人物がいたのだ。「つまりお前の姿も見ているということか?」え?そのときになり怖くなった。殺人なら犯人がいる。「まさか」「お前がみたというなら相手も確実に見ているという