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こちらあいにの妄想短編です。ご注意ください第1話。ドタバタと慌ただしくマンションの階段をかけ下りる。エレベーター使いたいところなんだけど、運悪く行っちゃったところで、仕方なく全力ダッシュ。くっそー、昨日呑みすぎたせいだ!今日から新しい人が来るって部長言ってたのに、友達と飲んで飲んで飲み倒してしまった……おかげで、次の電車逃したら遅刻決定だ。駅の改札口をすんごいスピードでとおって、ホームにちょうどやってきた電車に乗り込んだ。入口付近にたって、ゼーハー肩で息をする。ダラダラ流
こちらあいにの妄想短編ですご注意ください第3話。キャリーケースを転がして空港から出る。初めてやってきた日本は、アメリカに比べてまだ少しはだ寒かった。桜の花びらが舞い落ちる様子は穏やかで美しいけど、向こうよりどこか規則正しくてせかせかしてるみたい。どこもかしこも日本語で溢れてるし、ガラリと違う街並みに珍しくテンションが上がる。もう荷物はとど居てるらしいマンションの中に入って、翔さんに貰った紙を見る。部屋は203か……1LDKで、向こうに住んでた頃に比べちゃ狭そうだなぁ。エレベーター
こちらあいにの妄想短編ですご注意ください第4話。会社に行って、教えてもらう人の顔を見た時、思わず小さく声が出てしまった。キラッキラの笑顔を振りまくあいばくんは、きっと昨日の酔っ払いの相葉くん。真面目に仕事にとりくんで、タバコ休憩もトイレ休憩もダラダラしない相葉くんは、きっと部署のみんなの人気者。目で追ってしまう自分に驚いた。本社からの電話に対応していたら、なぜか不満気な顔で飲み会の約束。なんで今?って思ったけど、その顔が嫉妬に見えるなんて重症かな。でも、そんな勘違いさせる相葉くんが悪
「で、エッチはした?」ぶっっ相葉ちゃんに言われて思わずコーヒーを吹き出した。「な、何言ってんだ・・・エ、エッチって///」「何って、前におーちゃんがその気になってエロいことして翔ちゃんに拒否られたって言ってたでしょ」ズキッ。まぁ、その通りなんだけど。「その後は試してみた?」頭を左右に振る。「翔くんを怖がらせたくない」「あ~、おーちゃん、チョー過保護なんだってね」相葉ちゃんがニヤニヤと笑う。放っとけ。過保護で何が悪い!「それに俺だってこう見えて結構デリケートなんだ。
いきなりのエアコンの故障でドタバタしてアップできませんでした・・・そして今も故障中。。。修理?買い替え?う~ん「吉本・・・荒野」俺がその名前を呼ぶと、うずくまっていた翔くんが驚いて男の顔を見た。「お前たち、グルだったんだな!」吉本は手に持ったナイフを見せつけるように突き出し、チラッと翔くんを見てから、俺に向かって叫んだ。翔くんは吉本のすぐ傍らにいる。刺激しない方がいい。「何のこと?グルっていったい・・・」「黙れっ!とぼけても無駄だっ!お前とこいつが一緒にい
慌てて立ち上がって走り出す。「え、おーちゃん?」相葉ちゃんが驚いてるが、構ってられない。カフェ・ヴェールを飛び出して公園に向かおうとしたとき公園から翔くんが歩いてくるのが見えた。俺に気付くと笑顔でぶんぶんと手を振る。「え、し・・・翔くん?」よく見ると翔くんはズボンの膝から下、靴もずぶ濡れで裾をまくり上げていた。呆然と見つめる俺の前に来て、恥ずかしそうに両手を広げて見せた。『ハルと遊んでたら池にはまっちゃって』『ハルもびっくりして知らせに帰ってくれたみたい』『いい大人が恥ず
木曜日の夕方にワクチン職域接種、2回目でした。打ってすぐに腕が痛み出し、夜には熱が出始め夜中高熱で2時間おきに目が覚めました。解熱剤を使ってもすぐに39度に戻ります。金曜日も仕事に行けず自宅で高熱と戦ってました。副反応は人それぞれ。ちなみにダンナさんは前日が2回目でしたが副反応はほぼなし。ただ、ひどい場合もあるのでどうか気をつけて!テラスに座ってハルを撫でていると、相葉ちゃんが戻ってきた。「おーちゃん、どうかした?いくら何でも過剰反応過ぎない?」俺は相葉ちゃんに誰かに見ら
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆「よし!!いつまでもトイレに引きこもってても、仕方ない、出よう!!」俺はトイレから出ると、リビングへと戻った。「雅紀、大丈夫か??」「え?何が?」「いや…何となく…」「やだなぁ、翔ちゃん!お腹でも壊したかと思った?そんな事ないよ!さ、空くん寝てる間に決めちゃおっ!」そう言って、俺は何事もなかっ