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琴子は日に日に体力が低下し、とうとうベットの上だけの生活になった。琴子は手術を3日後に控えている。「琴子、お見舞いに来たよ。」今日は里美とじんこと金之助とクリスと重雄と紀子が来ていた。「琴子、入江君から病気だって聞いてびっくりしたよ。」「ごめんね。」「琴子、はよ元気になりや。」「ほんまや琴子、いつもの元気な琴子に戻ってんか。」「うん。」琴子の返事は元気がない。((((琴子、元気ないな…しんどそう。))))「琴子、俺今日は仕事休みだから呼び出しなかったら泊まるな。」「あ
1週間お休みいただいてすみませんでした先週お知らせした3日後に電気が回復しました。冷蔵庫の掃除が大変でしたが、何とかなりました。私の辺りは断水しなかったので、救いでした。お知らせした次の人には携帯があと10%になって、太陽光発電のある近所の家にお邪魔しました。北海道地震で被害に遭われてる方も頑張ってください。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇「あれ?なんで私、自分の部屋にいるの?」琴子は目を覚まし、自分の部屋だと気づくともそもそと布団から出てきた。「あ、学校は!?今何時!?」時計を
こんにちは許婚がまだ書けてないので今週は奇跡の塊です直樹はベットの横にあるモニターを見た途端その場に崩れた。「よかった……生きてた……」「な、直樹くん、急に崩れ込むなんて心配させるなよ。」「すみません。」「まもなく主治医がこちらに来ますので。」看護師はそういうと頭を下げて出ていった。「直樹くん…これって…」「事故にでも会ったんだと思います…身体中なので殺人未遂とかそういうのではないかと…」「よかったというべきなのか……」「こんな状態でも生きてたのは奇跡ですね。」トント
今日から大門さんと雇われた城之内。廊下を歩いていたら、人にぶつかった。「あっすみません。」「こちらこそ、すみませんでした。あれ?見たことない顔ですね?」「はい。今日からフリーランスの麻酔科医で雇われた城之内博美です。よろしく。」「へ〜あ、私は外科の看護師の入江琴子です。そういえば、今日はもう1人のフリーランスさんと会いましたよ。祭文先生(さいもん)だっかな?外科医みたいですけど…」「それは私と一緒に雇われた大門先生だと思いますが?」「そうそう!大門先生だ!へ〜一緒に雇われたの?」
お待たせしましたなんだかパソコンのキーボードの調子がおかしくて…昨日は力尽きて寝ました今日は仕方がないのでためていた話をコピーして貼り付けての作業しました。ちなみにこのコメントは携帯で打ってパソコンにメールを送ってそれをコピーしました。なのでこのコメントはすごく文字が大きいと思います許婚の方が全然進まなくてすみません◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆タ、タ、タ、タいつもより早い足取りであいつが近づいてくる。いつもと違って声を抑えていない。俺は小さな隙間から覗いた。すると奥行きのある
次の日の朝、琴子は頭部検査を行った。その結果、琴子の脳の腫れはいつの間にか消えていた。「こ、琴子ちゃん?」「おば様……?」「琴子ちゃーん!」病室のドアを開けた紀子は琴子に抱きついた。「琴子ちゃん…目が覚めたのね……よかったわ。」「お袋、一旦離せ。琴子はまだ本調子じゃないんだ。」紀子は琴子から離れると直樹を真正面から見た。「なんで黙ってたの!」「おば様!ごめんなさい!昨日は頭がごちゃごちゃしてて……」直樹を責める紀子に、琴子が慌てて弁解する。「いいのよ、琴子ちゃん!」「は
今日は直樹と琴子と未知子と城之内で、オペの日だ。患者は大腸がんステージ2ーB未知子が執刀医で直樹が助手だ。すっかり琴子も介助になれ、直樹のオペには直樹から指名されることが多くなった。手術が始まった。「これより〇〇✕✕さんの大腸がん摘出手術を始めます。よろしくお願いします。」「メス。」「はい。」「琴子メッツゥ。」「はい。」「腫瘍摘出します。電気メス。」「はい。」……本来なら2時間から4時間かかる手術を未知子と直樹は1時間でこなした。琴子と未知子が話していた。「あんたの旦
「お袋なに?」「さ、理美ちゃん達にも聞いたけど……誰も居場所を知らないみたい…」「……」「お兄ちゃん、警察に届け出ましょ!」「…わかった。警察行ってくる。」「……とういわけで、警察に届けを出しました。」「ああ。直樹くん、すまなかったな、琴子が迷惑かけて。」「いえ。」2日後。📞プルルルルルル、プルルルルルル裕樹が電話に出た。「はい、入江です。」>>『こちら○○警察署です。そちら、相原琴子さんのお宅ですか?』「あ、はい!兄に変わります!」.........「はい、お
琴子は心肺停止状態になった。(琴子!心臓動かせ!頼む!生きてろ!)直樹は心臓マッサージを続けるが、なかなか心臓が動かない。「お兄ちゃん!琴子ちゃんはどうなるの!?」「3分以上、心臓が、止まると、危険だから、電流を流す。」直樹は話しながらも必死に心臓マッサージと人工呼吸を続ける。モトちゃんと金之助が来た。「入江!看護師連れてきたで!」「入江先生!琴子は!?」「桔梗、早く電流の用意と大門先生を呼んで!緊急オペだ!」「はい!」「入江君!電流流すの!?」里美がやっとの思い
直樹は琴子の病室前に来ていた。(琴子の事は…全部好きなのに…)さっき花雲先生から聞いた言葉が頭の中でリピートされる。『琴子さんは入江先生が琴子さんの根性ややる気や前向きさしか好きじゃないって思い込んでるみたいね。きっと琴子さんは入江先生を1人残して死んでも大丈夫だと思ってるわよ。』(違う。琴子が死んだら…俺は…生きていけない…琴子に伝えなきゃ…素直になれないことがこんなに辛いことだとわな…)コンコン「はい。」(返事…してくれた…)「入るぞ。」「あ……入江君……」「……なぁ琴子
「大門先生!西垣先生と連絡が付きません!」「じゃあ大下先生か加藤先生は?」「大下先生は海外出張です。加藤先生は学会で留守に…」助手の人手が足りず困っている。「城之内先生、加地先生呼んでください。」「え?加地先生のいる病院はここから1時間くらいかかりますよ!?」助手が足りず、とうとう別の病院から呼ぶことにした。「大門先生、俺がやります。」直樹が出た。「でもあなたにとって、琴子さんは誰よりも大切なひとでしょ?家族はダメだって知ってるでしょ?」「それでも琴子を助けたい気持ちは誰
携帯でブログを上げられるようにしたので、少しいつもと違うかもしれません。◆❖◇◇❖◆結婚式も無事終わり、夏休みになった。琴子は臨月になり、お腹が大きくなってきた。琴子は夏休の課題をしていた。「琴子、あんまり無理するなよ。こんな所で体力使わないで、出産に体力残しておけよ。」琴子にホットミルクを渡すと、机を覗いた。「うん。でも、出産した後は、不器用な私が育児で溺れて勉強出来ないと思うから、今のうちにやっとかないとね。」「俺だって手伝うぜ。子守りなら、裕樹の時にしたし。」「ありがとう
まだテストは終わっていませんが、気晴らしに更新します。次の更新は日曜日あたりだと思います。えー、アメンバー申請をされている方がいます。前にも言いましたがアメンバー限定記事は書くつもりありません。詳しくは4月6日の『アメンバー申請について』をご覧ください。◇🔶◇🔶「琴子、婚姻届、いつ出す?」「いつでもいいよ。それより、結婚式どうする?」「結婚式はしない。」「え?なんで?」「お前が妊婦だから。」「そうだよね……」「お前はしたいか?」「まぁ…憧れてたけど…妊娠してるから
「でも、琴子はお義母さんみたいな人を助けるために医者になるんじゃ無かったのか?」「うん。医療の道に進みたいって気持ちは変わらないよ。私、医学科を辞めて、看護学科に転科しようと思うの。」「残念だな。」直樹はため息をついた。「え?」「俺は理工学部から医学部医学科に転部しようと思ってたから、琴子と一緒に居られると思ったのにな。」「じゃあやっぱり…「いいよ。看護学科に行っても、琴子には会えるし。でも、なんで転科するんだ?」「赤ちゃんのこともあるから、後4年半も大学通うなんて出来ないよ。」