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会社は、社員がどういう病気かを知ろうとする。こんなことは、医療の現場ではよくあることです。確かに仕事の影響を考慮したいのはわかりますが。。以前救急病院にいた時ある患者さんが出血性胃潰瘍で入院しました。その患者さんの上司が、主治医の私のところに来てささやきます。”先生。ちょっと仕事に支障きたすからあいつの病状教えてもらえません?”当然私は個人情報の観点から断ります。その上司は舌打ちしてかえって行きました。また別の患者さん確か胆嚢炎であったと思い
先日、勤務している病院の病棟で患者さんの急変がありました。どうもアナフィラキシーというアレルギーのひどいものになったようなのです。看護師からコールがあり病棟に行きました。すると、そこにある医師が平然とカルテの記載をしています。まわりがバタバタしているのにです。患者さんの所に行くと呼吸も苦しそうででゼーゼーしています。ボスミン筋肉内注射して容態は少し上向きましたがやることまだあるので、先ほどいた医師に応援を頼みました。すると知ったかぶりのウンチクをたれますが、ちょっとズレています。そ
ご無沙汰です名古屋は連日良い天気が続きつつ着実に気温は日々下がっています。秋本番!私は進行したがんを持つ身ですが、お陰さまで病は落ち着いています。この2年半、いつも身体の中でがんが息づいている。それを感じながら生きてきました。強く感じることもあれば、時には忘れていることも(笑)このブログでも時おり病状は書いてきましたが、いつも「小出し」なので、たまには自分の病状を整理してみます。たらたら長文なので面白くないから、トバしつつお読み下さいおととしの3月に発覚した私の左腎がん
医師になってからたくさんの方の最期をみてきました突然亡くなったかたもいればこちらが病状を説明しながらじっくり治療を決めることができたかたもいますここには実に深い問題があるのですその方の生き方御家族や周りの大切な方々のお気持ちいろんなことがその方の人生には関わっていて例え同じ病状でも治療は異なってくるのです「らくにして、それ以外は何も望まない!」そう言いきった方がいました御本人の希望は「らくにして」しかし、息子さんや娘さんは「1日でも長く生きていてほしい」と必ずしも御本
癌の告知は本当に難しいです。治療できる状況ならまだいいのですが病状が進行しかなり厳しい状況の時は頭を悩ませます。完治の見込みがない時にどこまで伝えるか。これは告知の問題で永遠のテーマです。私は家族にはすべてを伝えます。そのうえでご本人にどのように伝えるかを相談します。それでご家族がどうしても希望すればご本人へありのままを伝えます。でもご家族が悩んでいるようなら私は病名は告知し予後までは伝えないのはどうかと提案します。これは私の主観です
2018年7月2日検診から1週間…それ程深刻に考えてはいなかったが、やはり結果発表の日はソワソワする。母が病院から戻るまで、僕も家族も皆少しドキドキしていた。「癌だって!」母は気丈にそう言った。正確には限りなく癌であると思われるのでがんセンターでの受診と言うことだった。だがやはりこの時点でもあまり深刻には思っていなかった。詳しい病状が分からないこともあるが、ちゃんと調べて治療すればいいんだろ…くらいに思っていた。何より母本人が多少シコリを気にしているくらいでいたって元気だったから
こんにちは。失敗させない四柱推命鑑定師・石橋ゆうこです。昨夜は冷え込みましたね。。。(+o+)皆様暖かくしてお過ごしでしょうか?さて。。神田正輝さん。随分とお痩せになり入院ということで心配しておりましたが、無事に退院なさり番組に復帰されるようです。神田正輝さんと言えば、その昔、スキーがとてもお上手でスキー雑誌にも登場して有名でした。松田聖子さんと結婚されてからは誰もが知るところですね。。どんな方なのか気になり命式を出してみました。。お話ししましょう神田正輝さ
病院でがんの治療をしていた方に主治医から訪問診療の依頼があり介入を始めます理由は様々ですがほとんどが「治療中ですが今後治療ができなくなることが予想されるため早めの介入をお願いします」という内容通院や入院しての治療を継続しながら訪問診療も併用多くが治療できなくなっても通院のみ継続この間病院からは「元気になったら治療を再開します」と言われていることが多く患者さんは必死で食べ必死で散歩し体力回復を目指しますこんなにがんばっているのに食べられない動けない情
抗がん剤が効かなくなり薬を変更して治療してきましたが肝臓に転移が見つかりました主の肺がんも進行しているため抗がん剤は中止することになりましたご本人もご家族も理解されています現在は食事も自分で食べることができ動くこともできていますただ数歩歩くと呼吸困難感がでてくるため息を整えながらゆっくり歩かなければなりません今後は肝転移の影響で体調変化も出てくると思います退院してお家で過ごしましょう主治医からお話があり訪問診療に依頼がありましたこうして治療のための入院治療に関
私の病状についてです〜初期症状…2022年12月〜コロナ感染〜1ヶ月くらいお腹の調子が悪くお正月くらいに回復2023年1月〜足にあざや水疱ができる2023年2月〜ご飯など食べるときに座って立ち上がると右足が痺れてしかたなくなる…硬い床に正座したかのような…してないのに2023年4月〜足が歩くとついてこない…びっこを引くようになる2023年5月〜整形外科へ…椎間板ヘルニアと言われる〜MRI異常なし2023年5月下旬〜理学療法士さんのすすめで脳神経
最早サボったうちに入るのかどうかすら怪しい程、ブログ放置してました。今日から少しずつ少しずつ書いていこうと思います。どうしようかな。もう今日からは今までの経緯とかポーンとすっ飛ばして、今日のことを書いていこうかな只今入院中。んー、5月11日からか。長い。放射線とアービタックスっていう抗がん剤の併用治療は、私の体が耐えられず、途中で断念。現状としては、放射線でぼろぼろになった肌、口回り、喉の回復を待っている最中です。現在の病状としては良くもなってないし、悪くもなってない。横ばい。
検診で見つかったがん自覚症状もなく検診のつもりだった「異常なし」の結果をもらう予定だったのに胃がんと診断されしかもすでに手術は難しいと化学療法を受けた転移もあったあっという間に生活も変わり体調もどんどん悪くなる痛みも強い「体調が落ち着いたらまた治療再開しましょう!」そう説明され緩和ケア病棟に入院でも同時にご家族は「ひと月もたない」と説明された患者さんはよくなるために緩和ケア病棟にきているので日に日に刻々と悪くなる体調に不安しかないなぜ?どうして悪くなるの
今もクリニックに通っていて、疑問に思うことがあります。診察室から漏れ聞こえる問診の様子病状ならいいのですが、本人が知られたくないプライバシーまでを付き添い者が医師に告げている治療に必要な情報はいいのですが、日常生活すべて報告されるとツラいなぁ自分がどういう医療をうけたいのかは自分で選択したいし、選択する情報と時間を与えてみては?って思いました。患者には自分を隠す権利はないのかなぁ?って…※2023/3/23追記いろいろ情報を得たところ、一般的には本人が医師に伝えきれてないケースも
韓国に住む予定で精神科にかかりたいという、私みたいな人もいるかと思いもうちょっと詳しく書こうかと思います。もしも統合失調症で、急性期で、幻聴や幻覚、被害妄想にある人は渡航するのは、本当に危ないです。まず、無理をせず国内で治療するのが一番です。でも、もしも移住していてとか、留学していて異変に気付いて精神科にかかりたいという人もいるかも知れません。例えば、鬱になった。とか強迫障害になったという人もいるかも知れません。初めてかかるときはとても不安だと思います。相談できる
昨日はお天気も良く、私の仕事もお休みだったので息子の布団を干し、部屋の掃除もしました。それにしても息子の部屋はずいぶんとキレイになりました。物も少なくなり、掃除機がスイスイかけられます。以前はというか病状がひどい時は部屋は足の踏み場もないくらいに散らかっていて、ほとんど掃除ができず、アトピー性皮膚炎も悪化していました。私が勝手に息子の部屋を片付けると怒るので、できるだけ手をつけないでうるさく言わないようにしてきたのですが、心の中はイライラです(笑)どうしたらいいかと考えました。まずは息子