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とある船宿のホームページには空き一席と有ったので週末に連泊遠征予約しようと電話問い合わせしてみると満席とのこと…………💦前から計画していたことを今回試してみることにしました❗タチウオジギングを始めて数十年探見丸ミニでタチウオやベイト反応を見て色々な仮定(妄想)からの釣り方の引き出しや潮色を見てのカラーローテーション等々で妄想フィッシングを楽しんでいますが試したことの無いカラー縛り自分の中ではリアクションカラーであるアカキン冬場の超澄み潮で無い限り終日釣れる(アタリが出せる)のでは
現在、関西では普通に見れるヒョウモンチョウは、ツマグロヒョウモンです。2012年10月02日撮影2015年06月29日撮影以前は、関西では見られなかったが、温暖化の影響などで分布を拡大しているチョウの1種です。しかし、その他のヒョウモンチョウは減少している種類が多いです。その1種を奈良県桜井市にて先日見つけました。オオウラギンスジヒョウモン2017年9月21日撮影ヒヨドリバナ吸蜜2017年9月21日撮影ヒヨドリバナ吸蜜と言っても、ヒョウモンチョウた
キンセンガニは、東京湾以南、新潟県~山口県の干潮線付近の砂地に生息するキンセンガニ科の一種で、甲幅4cmほどに成長します。手を熊手のように広げて砂浜をひっかくと、固いものが手に触ります。そっと包み込むように絞り込むと、キンセンガニを捕まえることができます。そう簡単ではありませんが、あきらめずに何度でも繰り返すのがコツです。キンセンガニは海水浴で捕まえることができる生き物のひとつで、丸っこくてかわいいのですが、甲の両端には鋭い棘があるので、要注意です。捕まえたカニを波打ち
おはようございます。今回は、先日タイトルを見てつい衝動買いしてしまった本の紹介を。と言っても自分の為ではなく動物好きな下の子にと思って買った本です。筆者は元上野動物園の動物解説員の方で、誰もが知っている動物からあまり聞きなれない動物の生態まで書かれています。中にはこれまで思っていたのとは違った動物の生態、例えばアライグマは食べ物を洗わないとかチーターはスピードに特化し過ぎて肉食なのに弱いなど・・・。へえ~、あ~そのなの、と言うよう
エボシガイの見た目は貝の仲間ですが、実は甲殻類です。このブログでも以前紹介しました。時化の後に海岸を歩いていると、打ち上がったザルにエボシガイがいくつも付着しているのを見つけました。海水に浸すと生きているようです。これは食べるしかないと思い、持ち帰ることにしました。ザルに付着したエボシガイ殻の内側を見ると、触手のようなものが眼に入ります。これを見ても甲殻類だとはわからないですよね。そもそも固着しているので、エビやカニのような甲殻類とは全然違います。フジツボ
野鳥の生態シリーズ第2回目は日本でも馴染み深いオカメインコです。呑気でおっちょこちょいな印象の彼等。野生での本来の姿はどの様なものなのでしょうか?大自然を生き抜く逞しい姿に迫ります。野生のオカメインコの生態(credit:http://evisionthemes.com/)オーストラリア内陸部の砂漠地帯。太陽に焼かれた大地はまるで灼熱を呈するかの如く赤銅色に燻っている。日中の気温は35℃を軽く超え、冬季に当たる6-9月の夜間には放射冷却が活性化する影響で、5℃まで落ち込む事もある
*ヤマメサケ科サケ亜科サケ属全長60cm(陸封個体30cm)。ヤマメと言われる陸封型(海に降らない)を一括してヤマメと呼んでいます。ちなみに降海個体はサクラマスと呼んでいる。このヤマメ、実は世界でも北太平洋のアジア側のみに住む貴重な一種なんです。近いものでは、台湾の大甲渓に住む亜種masouformosanusタイワンマスなんてものもいます。このヤマメの降海個体のサクラマスはサケ、カラフトマスが沖合で成熟した後、母川に遡上するのに対し、未熟な状態で河川に遡上
チョウセンハマグリは開放性砂浜域に生息する二枚貝で、外浦の砂浜に生息することを以前紹介しました。一方、ハマグリは河口近くの内湾砂泥域に生息しています。石川県では、チョウセンハマグリは漁業の対象になりますが、圧倒的に資源量の少ないハマグリはその対象となっていません。というか、これがハマグリだというのを県内の海岸で見たことがありません。そこで、今後のために見分ける方法について両種の特徴を整理してみました。①チョウセンハマグリの腹縁はハマグリよりも直線的何となく違うなという
先日のブログで魚のエア抜きを紹介しました。その際、マダイの肛門と泌尿生殖孔を間違えないようにと書きました。マダイの場合、肛門と泌尿生殖孔が少し離れているので分かりやすいのですが、そうではない魚種も多くいます。マダイの肛門(青矢印)と泌尿生殖孔(赤矢印)ウスメバルの場合、肛門と泌尿生殖孔がひとつの窪みに見えます。ウスメバルの肛門と泌尿生殖孔(丸印)しかし、頭部側から腹部を切ると肛門と泌尿生殖孔が窪みの中で分かれているのが見えます。腸は破れてラッパ状になっていま
トゲモミジガイは、本州中部から九州に分布するモミジガイ科の一種です。水深100m以内の浅海に生息し、幅長(体の中心から腕の先端まで)9cmほどに成長します。能登半島西岸にはヒラモミジガイやモミジガイが生息していますが、七尾湾にはトゲモミジガイが生息しています。トゲモミジガイ(反口側面)トゲモミジガイ(口側面)モミジガイと似ていますが、下縁板に大形の剣状棘を持っていることでトゲモミジガイだと判断できます。下縁板の大形剣状棘(白色の棘)あまり知られていませ
カバザクラとサクラガイは良く似ています。砂浜を歩くと両方の貝殻が打ち上がっているので、とりあえず拾って家でじっくり観察します。カバザクラは、房総半島以南における潮間帯~水深30mの細砂底に生息するニッコウガイ科の一種で、殻長2cmほどに成長します。一方、サクラガイは、北海道南西部以南における潮間帯~水深80mの細砂底に生息するニッコウガイ科の一種で、殻長2cmほどに成長します。分布域に差がありますが、両種が打ち上がる海岸では見分ける指標にはならないですね。カバザ
こんにちは、奥さんめっちゃ、寒いわこんな時はPC運んで爬虫類部屋に避難よ!さて、本日、勝手に熱く語るのは世界最大級レベルな蛾!画像はお借りしてきましたけど;ヨナグニサンですデカイんです!ホントにデカイ!!なんでも翅を開いたサイズが30㎝を超えてギネス入りしている奴もいるとか!学名:Attacusatlasのアトラスは神話の巨人アトラスからきてるんですねホントに素敵な蛾ですわ、奥さん前翅の先端が曲がってるのも特徴の一つで天敵への威嚇とも言われて
フジナマコは、本州中部以南の低潮線付近に生息するクロナマコ科の一種で、体長20cmほどに成長します(中には体長50cmを超える大物もいるそうです)。七尾湾の砂泥底にはマナマコが生息していますが、礫まじりのところではフジナマコの方が多いように思います。フジナマコ七尾湾を漁場とする漁師さんにとっては、マナマコは冬場の貴重な収入源ですが、フジナマコは市場に出荷されていません。写真ではわかりませんが、さわると固くざらざらしています。食べたことはありませんが、じゃりじゃりし
ヒライソガニは、北海道南部以南の岩礁地帯に生息するイワガニ科の一種で、甲幅2.5cmほどに成長します。生息域が広いことから日本で一番多いカニと手元の図鑑には書かれています。確かに岩礁地帯へ行って岩を裏返すと、ヒライソガニが逃げ惑う姿を簡単に見ることができます。甲の背面が著しく平らなことが特徴で、石で押しつぶされたのかと心配するほどです。ヒライソガニ(背面)ヒライソガニ(腹面)雄では眼窩の下側に11~13個の粒が並び、はさみ脚の稜でこすって発音するそう
アオウミウシは、本州・四国・九州に分布するイロウミウシ科の一種です。体長は5cmほどに成長します。青い体に黄色の線、そして赤い触覚を持つ見た目は、ちょっと毒々しいほどにきれいです。アオウミウシは、活性物質で防御しているカイメンを苦にせず?食べることができます。しかも、その活性物質を体の中に取り込み、自身も毒を持つ体へと変化させているそうです。ビックリです。アオウミウシを食べようとする人はいないと思いますが、念のためご注意を!のとじま水族館のアオウミウシのとじ
サザエを茹でて中身を取り出すと、蚊取り線香のような模様があるのにお気づきでしょうか。俗に砂袋と呼ばれていますが、正確には胃盲嚢のことです。サザエの軟体部【矢印が砂袋(胃盲嚢)】サザエの砂袋(胃盲嚢)胃盲嚢は胃の付属器官です。消化液の分泌や消化物質の吸収に関わっているそうです。意外と知られていないのは、胃盲嚢は中腸腺に貼りつくように位置していることです。胃盲嚢の中心部で切断すると、薄っぺらい器官だということがわかります。胃盲嚢中心部で切断した軟体部胃盲嚢
甘えび(ホッコクアカエビ)は、小さい時は雄で、5~6歳になると雌に性転換します。このブログの中で、「甘えびの不思議」として紹介しました。市場のホッコクアカエビ(甘えび)なぜ雄から雌へ性転換するのでしょうか。最初に雌ではダメなんでしょうか?進化生態学の分野では、生活史戦略という言葉が使われます。生物の成長・死亡・繁殖などの形質について、どのようなセットによって進化したのかを検討するそうです。性転換するエビの生活史戦略について考えた事例を紹介します。ある個体が
あなたはウナギ釣りに興味がありますか?ウナギが釣れる場所やエサがある程度正確に知れたら自信を持って釣りに行けますよね私は一回にできるだけたくさんのウナギが釣りたい🙀ツリタイノゥ【永久保存版】と書いたのは未来的に私がウナギ釣りに今回みたいに行き詰まったら見返してウナギが釣れるようになる為の備忘録的な意味合いが強いですもちろんみなさんのお役に立てれば何より😺ナニヨリ※今回の記事はいろんなところから情報を集めていますのでクレーム等きたら記事自体削除の可能性があります🙀コワイネ今年はウ
キタムラサキウニとムラサキウニは、名前も見た目も似ています。でも、分類上はかなり違うんです。キタムラサキウニはオオバフンウニ科の一種でバフンウニと一緒ですが、ムラサキウニはナガウニ科の一種です。科レベルで違います。3種類を比べてみると、バフンウニが仲間はずれに見えますよね。でも、キタムラサキウニと近いんです。管足の骨片が観察できる場合は、その形状が手がかりになります。キタムラサキウニでは両端が分岐した弧状で、ムラサキウニでは三叉状か棒状です。管足の骨片を観察でき
秋さんの台湾日記に公開させていただきました。おともだちからの便りです。おはようございます。90才になる母です、長年患っていた静脈瘤が何とか治らない物かと、5月の9日から足の裏にグルタチオンを貼りました。3日目に変化があり日に日に綺麗になってきて、昨日はスッカリ静脈瘤のない綺麗な足になりビックリです。母もこんなになるなんてすごいなぁ‼️貼るだけで⁉️と驚き喜んでいます✨ライフウェーブに出会えて感謝です‼️すごいですね。
次男坊シリーズが続いております『我が家の次男坊の成長』実は、いろいろと忙しなく動いているのですいらっしゃいませ〜♪月夜です次男坊は、無事3月に工業高校を卒業し無事4月に工業大学に入学しました大学は、遠方にあり電車…ameblo.jp『フラミンゴとランチ』先日の次男坊、アパート探し大変な事ばかりではなかったのランチは🍴遅い時間になったのだけど…じいじがたまぁ〜に買って来てくれる『蟹ピラフ🦀』のお店があったと思っ…ameblo.jp今朝、何気に次男坊の部屋に入ると…⬇⬇⬇部屋にあ
イソカニダマシは、東京湾および佐渡島以南の岩礁域に生息するカニダマシ科の一種で、甲幅1cmほどに成長します。磯で岩を裏返すと逃げ出しますが、それ程俊敏ではないのでイワガニなどと比べると簡単に捕まえることができます。イソカニダマシ(背面)イソカニダマシ(腹面)最初に見つけた時は種名がわからず図鑑で調べました。見た目でカニの仲間(短尾類)だと思い、図版を何度も見るのですが該当する種が見当たりません。もしかするとヤドカリの仲間(異尾類)ではないかと思い直し、図版を
タマキガイとベンケイガイは、ともにタマキガイ科に属する二枚貝です。両種の見た目は似通っている上に、同じような海域に生息しているので、種類を判断するときは注意が必要です。タマキガイ分布域:北海道南部~鹿児島県生息水深等:水深5~30mの粗砂底殻長:7cmベンケイガイ分布域:北海道南部~徳之島生息水深等:水深3~20mの細砂底殻長:9cm下の写真ではタマキガイには模様があり、単色のベンケイガイとはかなり違います。しかし、タマキガイの模様は
怪魚・珍魚大百科[本村浩之]楽天で購入ガーパイク(通称:ガー)は1億年以上前から姿形をほとんど変えず、現代まで生息している「古代魚」に分類される魚です。日本国内では池や川への放流が相次ぎ、2018年4月に特定外来生物に指定されてしまいました。特定外来生物であるガーパイクは以下の行為が禁止されています。・飼育、栽培、保管、運搬することが原則禁止・販売することを禁止・輸入することが禁止・野外へ放つ、植える及びまくことが原則禁止・許可を受けて飼養等する者が、飼養等する許可を持っ
先程のブログの最後で、『ウーパールーパーって両生類なのになんで陸上では生活出来ないんだ?』というような内容を書いたのですが、⤵︎調べた所、ウーパールーパーは陸上でも生活出来るみたいです!!😳😳といっても、今すぐウーパールーパーが水から出て、生きられる訳ではなく、変態をして成体の姿になると陸上でも生きる事が可能みたいです。【成体になったウーパールーパー】⤵︎⤵︎少しビックリしますよね😳😳(笑)瞬きも出来るようになるみたいですよ〜。しかし、普通に育てていて、変態するような
マサバは、日本列島近海から世界中の亜熱帯・温帯海域に生息するサバ属の一種で、体長40cmほどに成長します。一方、タイセイヨウサバは、北大西洋の両岸、地中海、黒海に生息するサバ属の一種で、体長55cmほどに成長します。ノルウェーサバと呼ばれることが多く、こちらの方が馴染みがありますね。第1背びれが残っていれば、棘条数の違いで見分けることができます。マサバは9~10棘、タイセイヨウサバは11~13棘です。ところが、店頭で見かけるタイセイヨウサバは、三枚に下ろしたフィレの状態
岩波生物学辞典をひもとくと、隠蔽色は「動物の存在を背景の中に埋没させてしまう効果をもつ体色を総称する。捕食者はこれによりえものに警戒されずに近づき得る。一方、被食者は捕食者の眼を逃れやすくなると考えられるので、この場合をとくに保護色という」と書かれています。これを読むと、隠蔽色は捕食者と被食者の両方に使う用語であり、保護色は被食者に限定した用語になります。ところが、保護色を同様に調べると、「動物の被食者がもつ隠蔽色は、その動物が捕食者の眼からのがれるのに役立つと考えられるので、
能登半島周辺におけるマダイの産卵期は5~6月で、この時期の雄は体色が黒っぽくなり、雌との差が著しくなります。実は、マダイの性別は最初から分かれているわけではありません。①1歳頃は全ての個体が卵巣様の生殖腺を持っています。②ところが、2歳頃になると一部の個体で卵巣の横に精巣組織が生じます。これを両性生殖腺と呼びます。③3歳になると精巣を持つ個体と卵巣を持つ個体に分かれます。以上のように、生殖腺から見ると、雌は最初から雌ですが、雄は雌雄同体を経て雄になるというわけです