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今日と朝から遺品整理。だんだん、捨てられる物が亡くなってきた。毎週、40リットルのゴミ袋、10袋くらいになるのに、今日は2袋。これじゃ6月に終わらない。とりあえず、今日は50冊くらい本を捨てる。本当は、本は一冊も捨てたくなかったけど、これの1割も持って行けないし。なんか、父の思い出が一つずつ捨てて行くように思えて気が重くなる。遺品整理をしてて思った。葬式の時に聞いたのだけど、婆ちゃんが私の事を父の子で可哀想と言ってらしい。そのくらい手に負えない父の子供は大変だろうと言う意味らしい。確かに父
うちの父の良い所は、思った事を口に出すところで、褒めるときは、聞く方が恥ずかしいほど褒めてくれました。生きている間、たくさんたくさん、私と姉に言葉を残してくれました。とにかく、本の好きな人で、寝る前は、自分の寝室で、ライトを照らして、毎日毎晩、小説を読みながら寝てました。2階の倉庫には、父の読み終えた蔵書が、底が抜けそうなほど、すごい量残っていました。「徳川家康(初版本)」、「華麗なる一族」、「芥川龍之介全集」日本文学全集、アガサクリスティー、
遙か彼方の記憶を掘り起こすに、小学2年生とかだったんじゃないかな。だから8歳。いとこのおさがりの、ピンクの自転車だった。父と練習したのを憶えてる。閉まってる県庁の前は車が入ってこないアスファルトの広い空間になってて、そこで自転車の後ろを持ってもらって何度も練習した。その間、弟は補助輪付きの小さな自転車で周りを爆走してたような。父は24時間勤務で朝9時から翌朝9時まで仕事だったから、帰ってきて昼食をとったら昼寝して、15時頃からは私や弟と遊んでくれた。きっと週末に、あの車の心配がいらない