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今日の読書感想:寿雪はほとんど出て来ないんだけど。寿雪を救うため、博学の冬官の千里を始め、周りの人が大活躍って感じですか。。。高峻、全王朝の生き残りだと万民に知られてしまった寿雪を巫婆だ触れ回させ、祭祀を司る使といて置くようにする手際さすが。そして後宮をとりまとめる花娘の思慮深さと思いやりがあってこそ救われる寿雪。今までにたっくさんあった思わせぶりの内容が少しずつ点と線を結んで来たのかな?まあ、衛青と寿雪は異母兄妹なんだろうなとは読者はわかっていたと思うが・・・高峻の外戚で
最近、札幌ではお気に入りだった飲食店の閉店が続いています。例えば。。円山の「牛肉店Shimada(シマダ)」。かつて裏参道にあった「裏参道牛肉店」以来訪問していた店で、ステーキやローストビーフが比較的リーズナブルな値段でいただけました。料理長の体調不良とのことですが残念な閉店です。その他。。狸小路7丁目の「店と線」。1月末で閉店とのこと。本格的なスパイスラーメンはこの店ならではの一杯でした。さらに、琴似の「御料理はせ川」はかつて「焼ものはせ川」時代にミシュ
「点と線」国鉄香椎駅と西鉄香椎駅「松本清張の『点と線』①」「松本清張の『点と線』②夜行寝台特急『あさかぜ』」「③香椎浜の心中事件」「④列車食堂と領収証の疑問」「⑤国鉄香椎駅」の続きです。↑福岡署の鳥飼重太郎は、警視庁の三原紀一を、佐山とお時が心中(情死)した現場に案内し、再び西鉄香椎駅に戻って来て言った。(新潮文庫92P)「ここは、この駅と、もう一つ五百メートルばかり離れたところに国鉄の香椎駅があります」と彼は、二つの駅の男女のことを話し
有栖川有栖さんの『江神二郎の洞察』読了いたしました。有栖川有栖さん作品や江神二郎さんシリーズにつきましては本格ミステリー倶楽部の女性メンバーの皆さま方の足元にも及びませんので私が多くを語るのは恐れ多いのですがとにかく“楽しい”の一言に尽きる豪華な短編集でしたっ日常の謎、回想もの、殺人事件etcバリエーションも豊富で、それぞれ素敵で面白いのですが私が個人的に特に印象に残った作品は♪4分間では短すぎるハリイ•ケメルマンさんの『九マイルは遠すぎる』や松本清張さんの『点と線』との
『点と線』何故、香椎が舞台に?「松本清張の『点と線』②夜行寝台特急『あさかぜ』」「③香椎浜の心中事件」「④列車食堂と領収証の疑問」「⑤国鉄香椎駅」「⑥二つの香椎駅」「⑦西鉄香椎駅へ」「⑧香椎浜」「⑨トリック崩し」「➉千鳥橋に新博多駅があった」「⑪最終章ノスタルジック香椎」「(番外)西鉄香椎駅の清張桜」に続く。↓西鉄香椎駅前の「清張桜(正式名称は=清張ゆかりの桜)」は満開です。