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息子の下痢はなかなか治まらない様子この時点で便の回数は1日1~2回。大丈夫?と聞くと、「大丈夫」ところがある日、トイレ掃除の際にふと、便座裏の跳ね返りの汚れが赤っぽいな…と気付いたのです。以降、息子が便をした後は、すかさず私がトイレに入りさりげなくチェック。すると、便座の縁に血痕があったり、流れなかったペーパーに血がついていたり……血便?…ショックでした💧息子に、もしかして出血してる?と聞くと「あー、うん、なんか、そんな感じ…」と。いつから?「よくわかんない…」なんで言わな
食事がとれるようになると、経静脈から入れていた栄養を採るための管も、点滴もなくなり、かなり身軽になったようですどんな食事が出ているのか、退院後の食事の参考にするため、毎食写真を送ってもらいました。この段階で結構いろいろなものが食べれるんだな~という印象。食材というより、調理法がポイントなのかな…。しかし息子は毎回「足りない」…と💦そりゃそうですそれでも、食べられる喜びを噛みしめているようでした。食事開始から約1週間、ご飯が五分粥になった頃、ひょろっとした色白の担当医からお電話が。
先日の通院日、11回目のレミケードでした。そして、内視鏡検査の結果を詳しく聞いて参りました。とーってもいい状態です!一緒に画像見ましょう✨と、先生。パッと画像が出てきた瞬間、素人目で見ても、あの時とは全然違う!と分かりました重症化してしまった時、特に酷かった大腸の一番奥の方には、炎症が治る時に出来る小さなポリープがたくさんありました。これは、残ってしまうものもあるかも知れないけれど、いずれ失くなるとのこと。また、潰瘍が治った跡で、白っぽくなっているところが何ヵ所かあり、「相当酷
退院後は、夏休み中ということもあり、ゆっくり自宅療養し、新学期が始まったら様子を見ながら部活復帰…なんて考えていたのですが、とんでもない。パワーありあまり、迷惑なくらい活動的💦じっとしていられないタイプ💦よく1ヶ月の入院耐えたなぁ…退院10日後の外来受診で特に問題なかったので、まずは部活に復帰⚾顧問の先生の計らいもあり、しばらくは体力を戻すことを目標にお手伝いからさらに4週間後の外来受診でも問題なし。ただこの頃、コロナが爆発的に増えていて、新学期早々オンライン授業になったり、部活
広島漢方の相談をした際、こんなお話しもありました。5-ASA不耐が疑われる人に、脱感作療法という、ごく少量から少しずつ服用して慣らしていく方法がある…と。息子が5-ASA不耐症かも知れないと言われた時、散々ネットで調べたので、そういう方法があることは知っていました。そこまでしても、飲めた方がいいお薬なんだな…と「5-ASAが使えないのは厳しい」と思っている先生は、なんとか、使えるようにしたいのでしょう。「ごくごく少量から、試してみませんか?」「5-ASA製剤の中でも、昔からある比較
その後も息子はどんどん回復していきます造影剤を使ったレントゲンと内視鏡検査をし、腸の状態を確認出来たら、栄養剤を経口摂取することから始めて、少しずつ食事を再開させていく…とのこと。嬉しい!!やっとここまできた!!そして、検査が済んだところで、担当医から電話が…📞「内視鏡検査は、診れたのはS字結腸辺りまでですが、炎症はなくかなりきれいな状態でした。レントゲンの結果、腸の浮腫みもなく、伸びきっていた箇所が元に戻るのに縮むことでできる変形などもありませんでした。一部造影剤が流れなかっ
注腸剤のおかげですっかり症状が治まり、1日1回の固形便になっていた息子。ところが、処方された【サラゾスルファピリジン】を夜に1錠飲んだ翌朝「今朝はちょっと緩かった💩」と。なんとなく、嫌な予感はしつつも、朝にまた1錠飲んで学校へ行きました。帰宅した息子に様子を訊ねると、「学校でもしたけど、ちょっと緩めだった💩」…と。すると、夕食後にも出たようで…そう、明らかに回数が増えて便が緩くなったのですおかしいです。注腸もまだ続けていたし、急にこんな風になるかなぁ…やっぱり、薬が合わない
こんにちは(^^♪見ていただきありがとうございます昨日、おーちゃんは動物病院に行ってきました。前回投稿したタンドリーチキン事件以前からおーちゃんの体調には波があり2日に1回、下痢や嘔吐、お腹の痛みによる震えなどの症状がありました。タンドリーチキン事件の記事はこちらから『誤食のワナ!タンドリーチキンの呪い』こんにちは(^^♪今回は前回のIBDの子の食事療法のつながりでおーちゃんがこれまでしてしまった誤食のお話をします。「誤
いま、なた豆茶を飲んでいます。なた豆茶を飲み始めたきっかけは、何年か前にクローン病の症状(瘻孔・膿瘍)がなかなか良くならなくて困っていたときに、なた豆茶を飲んでみようかなと思って飲み始めました。その後、クローン病の症状がよくなってなた豆茶は飲まなくなり、それから4、5年ほどは飲んでいないと思うのですが、(よく覚えていない…)この数年たまに調子悪くなることがあったので、主治医から『炎症を繰り返していると癌化することがある』と言われたことから怖くなって、前に飲んでいた「なた豆
下痢が続いているせいで、お尻が切れて出血している可能性もあるとのことでしたが、それ以外の可能性についても説明がありました。「炎症性腸疾患」の可能性。炎症性腸疾患とは、主に潰瘍性大腸炎とクローン病のこと。それぞれの病気の特性などを説明して頂きました。ただし、それは内視鏡検査をしないとわからないし、どちらも国の指定難病であるため、簡単には診断を下せないということでした。もう少し様子をみて、可能であれば内視鏡検査をしましょう、と。そして、とりあえず「肛門鏡」で、痔の検査と直腸付近を診てみまし
おかげさまで体調よく元気に過ごしております大学生の春休みは長いですね…アルバイトに遊びに、そして最近はサークルや草野球チームでなんとも楽しそうに野球やってます。ジムにも通い出し少しマッチョになってきました💪さて、1年1ヶ月ぶりの内視鏡検査が無事に終わりました。結果を聞けるのは次回の通院時です。最近はすっかり病気の話をしたり、何を食べたかや体調・便の様子などをあれこれ聞くこともなくなりました。しかし、昨年12月の謎の高熱事件のとき、最初に診て頂いた近所の内科・消化器科の先生に言われたこと
入院手続きを済ませて帰宅すると、息子から、「明日内視鏡して治療方針決めるらしい」「先生が家に連絡するって言ってた」…とLINEがきました。しばらくすると、担当の先生からお電話が。📞「今日いろいろな検査をしました。明日、内視鏡検査をして、今後の治療方針を決めたいと思います。夜、こちらにお越しいただけますか?」また📞「内視鏡検査は、負担をかけないよう、腸の入口辺りで可能性な範囲にしますから、心配しないで下さいね」…ということでした。普段、家の電話はほとんど鳴らないため、着信があっ
2018/7/9先月初めに、体調をくずし、3日間、点滴治療を受けて通常までに回復し、その後の1ヶ月検診でした。ステロイドは、4分の1粒を3日に1度、それまでどおりの少量にし、さらに毎日あげていた免疫抑制剤も全くあげていなかったのですが、問題のアルブミン値3.1になりました。過去最高の良い値です。プラーナ・森先生に処方して頂いた野菜ジュースのおかげ!あげはじめて、すぐに、これまでで一番いい感じのウンPになり、その後も、ステロイド減量してきても、免疫抑制剤をあげな
さて次は…【広島漢方について】※広島漢方を否定するものではありません藁にもすがる思いで広島漢方を取り寄せた経緯がありますが、5-ASAによる症状悪化時期と重なったため、服用を断念。未開封での使用期限は2年間とのことで、念のため保管していましたが、あれから1年経ち、更にこの1年以内に飲み始めることはないと判断し、この度処分しました。ごめんなさい…漢方を取り寄せた当初は、私が必死になって(なりすぎて?)いて、息子本人の意思はそっちのけでしたネットなどで調べ過ぎて、いろいろな情報で頭でっ
獣医さんのチェックを受け、手作り食アドバイザーの犬仲間の話を聞き、いろいろ調べてやってみた、ピース用の手作り食。私は専門家ではないので、これがいいのか正しいのかはわかりません。犬用の食材事典を見て、犬にダメな食べ物は排除。ピースに合わないらしい食材はやめて、とりあえず今までやっているものです。低アルブミン状態のピースに合わせた、自己流です。今もなお、試行錯誤中。栄養吸収能力が低くなっているらしいピース。野菜はメッチャ細かいみじん切りにして加熱しても、ウンにそのままの形で
お疲れ様です!!25(ニコ)がセカンドオピニオンを受診して1週間ウンチがイイ感じになってきました。25は二年前に「脾臓捻転」で下痢、嘔吐を2週。その間、2動物病院へそして脾臓捻転を繰り返す可能性があるとの事で、脾臓を摘出手術をしました。無知な私は「脾臓が捻転する度に回復手術しますか」「脾臓は取っても大丈夫、影響の無い」と説明を受け「麻酔のリスクもあるし、取っても影響ないなら摘出して下さい」と…今は後悔しています。以前にも七ちゃんのリンパ腫闘病時にも記載しましたが、脾臓がガ
息子が病気になってから、一度だけ私の前で泣いたことがあります。リアルダが合わず発熱し、部活を休ませた時です。悔しそうな涙でした。何も悪いことしてないのにね…泣きたい時は泣きなさい…溜まっていたものが溢れ出るような感じでした。我慢強過ぎる息子が、感情を出してくれたことに、少しホッとしました。私はといえば、何かある度にいちいち涙していましたが、そのほとんどは、息子が病気になってしまったことに対する、母親としてのやるせなさからくるものでした。ある日、息子の部屋を掃除していたら、机の上
あとがき…なんて書くと、最終回みたいですが、ここで一旦締めくくろうかな、と思いますこれまで、息子の病気発覚から治療過程などを振り返りながら綴って参りました。拙いブログにも関わらず、思いがけずたくさんの方々に見ていただき、コメントやいいね、メッセージがとっても嬉しい反面、戸惑いもあり、なかなか上手くお返事が出来なかったりしましたこと、お詫び申し上げます。また、過去の治療体験を書いておりましたが、説明不足で、現在進行形の事だと勘違いさせてしまったりと、ご心配おかけしましたたくさんの励まし、
潰瘍性大腸炎と診断され、早速投薬開始。【リアルダ】というお薬を1日1回4錠飲み始めることになりました。このお薬は、大腸で溶け出し、炎症部に塗り薬のように働くものだという説明を受けました。いわゆる、潰瘍性大腸炎の治療において最も基本となるお薬で、寛解導入にも寛解維持にも使えるものだそう。粒がとーっても大きくて飲みにくそうでしたが、良くなるために!と、息子は苦戦しながらも頑張って飲んでいました飲み始めて3日目くらいに息子から、「なんか💩良くなってきたかも」と報告があり、1週間ほど経った
採血の数日後、結果を聞くため私一人で病院へ行きましたが、血液検査の結果は特に問題なく、やはり、様子を見ましょう…でした。ホッとした反面、じゃあ原因は何???息子の身体に一体何が起きているのだろう息子さんの様子は?と聞かれても、良くも悪くもなっていません…と言うしかない状態。原因が分からないと、それに見合った治療が出来ない訳ですから、私としては、内視鏡検査をさせたいなと思い始めていました。食事は「炎症性腸疾患の活動期にも安心なレシピ」などを参考に作るようにしていました。
その後、先生の指示通りリアルダを飲み続けましたが、症状は逆戻りしたまま変化はなく、息子も「薬効いてない気がする…」と言い出しました。ただ、悪くもなっていないため、もう少し様子を見てみようと頑張って飲み続けました。しかし、数日後、発熱💦通っているクリニックは発熱外来を設けていたため、すぐに連絡し、受診することに。当然ながら、裏口から隔離部屋に通されPCR検査しばらくすると、先生がやってきて…いつもとは違い、防護服姿で💦「PCR検査の結果は明日になります。でも…なんとなくコロナっぽ
長いコロナ禍から、少しずつ日常が戻ってきたような感じがありますね。そこで気になる感染症対策…息子に「コロナ落ち着いて普通になってきたけど、免疫を抑える薬を使っているから、感染症対策は無理ない範囲で続けた方がいいよ」と言ったらなにそれ、そーなの?…と😅「あなたの使っている薬は飲み薬(イムラン)も点滴(レミケード)も、免疫を抑える薬だからだよ」へー、そうなんだ…と😅😅「感染症にかかりやすかったり重症化しやすかったりするかも知れないから気をつけないとなんだよ」おけー👍…😅😅😅だ
心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。コンビニやスーパーのパン、おにぎち、冷凍食品、弁当、サンドウィッチやジャムなどの成分表をよく見てみましょう。これらには大量の「pH調整剤」なる添加物が使用されています。pH調整剤の添加については、製造加工条件の改善、食品の色調安定、変色防止、保存料や酸化防止剤などの作用が期待されています。そのpH調整剤として用いられるE番号E381の食品添加物に、「クエン酸鉄アンモ
こんにちは(^^♪今回はおーちゃんが診断された、IBD(炎症性腸疾患)についてお話します。IBDとは…腸に炎症が起こり、嘔吐・下痢・血便・食欲不振・体重減少が持続的に起こり完全に治癒することはなく、ステロイドによる投薬によって症状の抑制・緩和、食事療法、定期的な通院による健康状態の把握などをすることによって、一度IBDだと診断が下ればずっと向き合っていかなければならない病気です。以下のリンク先では詳しくペットのIBDについて説明されています
読みに来てくださり、ありがとうございます初めましてのかたへ看護師さんの間違いのおかげで、腸洗浄液を飲むハードルが下がった思い出です。大腸内視鏡、20回位やってきましたが、いくつになっても嫌なものは嫌。大腸ガンを早期発見するための内視鏡。有り難く受けるべきと、わかっちゃいるけど、嫌。検査がイヤだなぁと思う時間って、かなり勿体無いです。その瞬間は検査してないと気づき、当日に下剤を飲むまでは、嫌と思わないことにしました。半日ほどで、全て終わり。朝は憂鬱ですが、終わってしまえば次
スペシャリスト先生、次に、息子の病状について説明して下さいました。相変わらずの軽快なテンポで♪まずは、内視鏡検査の画像がパソコン画面に写し出され、荒れ果てた腸内をしばし観賞…顔をしかめて眺めていると、「大丈夫かな?私達はこういうのばっかり診てるから何とも思わないけど」はい、大丈夫です💦そして、特殊なCTだったか…ちょっと記憶が定かではありませんが、なにやら特別な検査機器で撮影された腸の画像を見せて頂き、「大腸全体がかなり腫れ上っていて、腸か浮腫んでいるところと、伸びきって薄く
退院の日、息子と私で栄養指導を受けました潰瘍性大腸炎は、寛解期であれば大きな食事制限はありません。元々、お腹を壊しやすいものなどあればなるべく避けるようにとのことですが、息子には思い当たるものがなく、脂っこいものや激辛料理など以外なら、少しずつ試しながら食べていくように…と。元々、好き嫌いがなく何でも食べるのと、野球部でも身体作りのため、高たんぱく低脂質な食事を推奨されていたため、普段から鶏肉やお魚をよく食べており、食材に関しては基本的には普段通りかな…と感じました。ただ、鶏肉の皮は外した
プロ野球はクライマックスシリーズ真っ只中。どのチームが勝ち上がってくるのか…日本シリーズが楽しみです。パ・リーグ優勝チームのオリックスといえば、安達了一選手。安達選手は潰瘍性大腸炎を患いながらも、プロ野球選手として大活躍されています。息子が潰瘍性大腸炎と診断されたとき、野球を頑張っていたこともあり、すぐに安達選手のことを知り勇気づけられました。安達選手は同じ病気を持つ方々の励みになりたいと、病気を公表されています。また、NPO法人の日本炎症性腸疾患協会に、シーズン後「出場試合数×
読みにきてくださり、ありがとうございます初めましてのかたへ前回の続きです。…いやいや、忘れもしない、挫折の日。今では笑い話ですけどね⬇過去に書いた同じ内容のブログです資格試験の当日少しでも、良い1日となりますように💚
治療方針の説明が終わり、その日のうちに早速治療が始まりました。ステロイドの投与です。副作用も心配だけれど、とにかく早く良くなるために、お医者さまを信頼してお任せするしかありません。さて、この先、入院中の治療や経過に関しては、息子からの報告がメインとなります。私は、日記や家計簿をつけたりするのがとっても苦手なのですが、息子の入院中は日記アプリを使って記録を残していました。それと合わせて、先生からの経過の連絡📞と、当時の息子とのLINEでのやりとりを見返しながら書いていきたいと思います。