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つたないブログにご訪問くださりありがとうございますおかげ様で励みになり心から感謝しています西六宮の西側は太極殿以外閉鎖中でした。咸豊帝が南側長春宮と太極殿のニ宮を繋げました。太極殿明、清ともに后妃の住まいでした。建設当初は未央宮のちに啟祥宮と改称、咸豊帝が改修し太極殿と改名、皇族、諸侯、臣下に謁見したり儀式を行う場にしました。西太后は40歳の朝賀をここで受け、長春宮にいた間、ここで諸侯臣下に謁見しました。太極殿の名称は10世紀ころまで中国
思痛記(1947年)(寳雲舎中国文芸叢書)Amazon清代の文人・李小池の記録文学。咸豊~同治年間における太平天国軍の虐殺行為を、間近で体験した作者が記したもの。世界史でこの時期の中国を学ぶと、どうしても阿片戦争やアロー戦争といった西欧列強による侵略事件に目がいきがちだが、真に清朝を苦しめたのはこの太平天国の乱だろう。清代の宗教反乱でもとりわけ規模が大きく、完全な鎮圧まで十数年かかっている。列強に対しては進んだ文化や軍事力を見せつけられた精神的ダメージこそ大きかっただろ
いつもつたない中国駐在ブログにご訪問くださりありがとうございますお金様で励みになり心から感謝しています中国語がさっぱりわからないので、中国にいても大好きな中国宮廷ドラマが見れません。インターネットTVのWOWWOWやケーブルテレビで中国ドラマを日本語字幕付きの放送もありますが、日本では地上波しか見られなくて、行ったり来たりしているとその間に内容を忘れてしまうので日本にいる時に中国ドラマも見だめしています。まったくノーマークでしたがおもしろかった中国歴史ドラ
チャンネル銀河で放送瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~完走しました。時は中国・清乾隆帝の時代。乾隆帝に最も愛されたと言われる孝儀純(こうぎじゅん)皇后を主人公として描かれたドラマ。ご多分にもれず、後宮での妃嬪たちの争いの中、逞しく生き抜くヒロイン瓔珞彼女は今まで見た中国史劇のヒロインの中でも最も強力なキャラクターじゃないかと思います。思えば1話からもう半沢直樹ばりに「やられたらやり返す」ヒロイン。相手が自分より目上だったとしても、理不尽な事をされると必ず仕返しする。
満族の身体的特徴9月に「延禧攻略」、10月に「如懿传」を一気見したのですが、どちらも清朝の満族(日本語では満州族?)のお話でした。ドラマの俳優さんの顔の平均値は、相当高かったのですが、実際はいくら宮殿内とは言えそんなに美男美女がいたとは誰も思いません。(宮廷の話のため男性の数は少ないので、基本的に女性陣に美人が多かったのですが)満族の顔はどんな顔なのだろうかとドラマを見ていた時に調べてみましたが、特徴は下のようだと書いてありました。顔が細長い(馬顔)目が小さい(または目と目の間隔
清朝の后妃制度と服装清朝の后妃制度清朝の制度では、身分の序列は以下の順番になるそうです。()は数ですが、同じ清朝でも時代により少し違います。また王朝が違うと呼び方が全く違います。皇后(1)、皇貴妃(1)、貴妃(2)、妃(4)、賓(6)、貴人、常在、答応。貴人、常在、答応の3つの位に関しては、定数がないようです。序列が高いほど、毎年支給される銀などが多くなったり、侍女がたくさん付いたり大きな部屋が与えられたりします。最近放送された「延禧攻略」のドラマでは、皇后は六宮の
満漢全席。それは、中国が清だった時代の宴席料理。つまり、皇帝の宴。有名な料理として熊の手の煮込み、ツバメの巣、ふかひれ、など・・・。皇帝の力をもって、多くの人々が危険をおかして手に入れた食材。皇帝の料理人が贅を尽くして作った料理・・・。満漢全席の満は、満州族。漢は漢族。そのよりすぐった料理をくりだす清朝の宴席。その後、ほかの民族の地方料理も加えられていき、数日間かけて108種類もの料理を食していたという。こちらがシャウウェイ先生。今回、シャウウェイ先生そして、先