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またまたまた大店の若旦那役~またかよ~とツッコミを入れながら見てたら、珍しく(笑)良い役だったという…『編笠十兵衛』でも共演してた高橋英樹さんと。背の高さの違いが判り過ぎるほどわかります…💦長崎で医術を学んで、それなりの腕を持っていて、お金のない人からはお金をとらないという、『赤ひげ』みたいな医者見習い。こういう良い役をもっと見たかったなー。写メると見えないんですが、このアップのシーンで、涙袋のあたりに緑色のシャドーが入ってて、
【時代劇こぼれ話】決め台詞(2)桃太郎侍決め台詞のトップバッターは、やはり高橋英樹さん主演の「桃太郎侍」でありましょう。悪党どもの悪逆非道に怒り、屋敷(或いは悪徳商人の家)に乗り込んでいく桃太郎。桃太郎という名前なのに、鬼(般若)の面を付け(笑)女物の着物か薄地の布を被り、派手な衣装で登場します。そして、いよいよ決め台詞!!!「ひと~つ、人の生き血をすすり」「ふた~つ、不埒な悪行三昧」「みっつ、醜いこの世の鬼を、退治てくれよう。桃太郎」と、数え
日活アクション映画において、代貸、親分(ともに悪役)の役柄が多かった深江章喜(1928~2015)は戦時中、海軍特別年少兵として航空母艦「信濃」に乗り組み、沈没時は九死に一生を得る体験をする。戦後は親類に映画関係者がいたことから、自然と俳優を志し、54年映画製作を再開した日活に入社。冷酷そのもののマスクと、鋭い眼光。ケレン味のないドスの効いた台詞まわしが迫力満点ところから、圧倒的に悪役が多い。71年日活ロマンポルノ転向に伴い、フリーとなる。その後は東映作品やテレビ時代劇
甘い容貌で人気を集めた松橋登(1944~)は上智大学外国語学部フランス語科中退後の67年劇団四季に入団。『ハムレット』『白痴』などの舞台に立つ。映画は松竹『青春大全集』(70)において、吉永小百合の相手役に抜擢される。その後は松竹制作の、『影の爪』(72)人妻役の香山美子をつけまわす遊び人風の美青年。『昭和枯れすすき』(75)刑事役高橋英樹の妹(秋吉久美子)と関係を持つ金持ちのドラ息子役。『陽のあたる坂道』(75)遊び人の医大生役。他の出演作品に、『多羅尾伴内・鬼面村