ブログ記事3,314件
sideN一番後ろめたかった隠し事を懺悔できた今、随分と心持ちが軽くなっている私。その上に、キュッと手を握られて、じっと見つめられたら。フワフワした心が、ドキドキと揺れて、今にも召されてしまいそう。"話したいこと"と言ったゆうちゃんが、私に向ける真剣な眼差し。そこには鋭さも、憂いもない、ようで。鈍感だと言われる私ですら、彼女の"話したい"ことが良い話か悪い話かで言えば、後者ではないと断言してしまえるほど。期待してはダメだ、という理性を働かせる必要もないと
ゆうなぁ!!!!!はい、かわいい、なぁちゃん、ありがとう🥹ゆうなぁのメガネかけてるの好きぃ〜なぁちゃん、ほんのり赤くなってんのも可愛いはい、もう、がんばれます!!まじ可愛いありがとう!💓💓🫣
熱い夜が過ぎた朝。窓から差す朝の光が深い眠りにいた私を夢から引き上げる。うっすらと目を開けて、目に入った隣の彼女はまだスヤスヤと寝息を立てて、可愛い寝顔で眠っている。な「かわいい、、」柄にもなくそんなことをこぼす私は起こしたくないと思っていても、彼女の頬に手を伸ばしてしまう。柔らかくてよく伸びる頬。布団の下はきっと生まれたままの姿であろう私達。それだけで私はどうしよう
私の家についたなぁ「ゆっくりしててください」ゆう「意外に綺麗にしてる、、」なぁ「え、私って部屋汚そうですか?」ゆう「最近のなぁちゃんなら汚くしても気にしてなさそう笑」なぁ「何それ笑」家に帰る頃にはゆうちゃんは泣き止んでくれたなぁ「湯船浸かります?」ゆう「うん!浸かる!」なぁ「じゃぁ沸かしまーす」ゆうちゃんは初めて来た私の家を珍しそうな目で探索していたゆう「なぁちゃんちの匂いは変わってない!」笑顔のゆうちゃんかわいいって思ったなぁ「可愛いですね」そういうとゆうちゃん
sideNフラフラしている彼女を半ば抱えながら歩く。真っ赤な顔はまるでりんごのようで私は柄にもなく笑ってしまっていた。な「入りますよ、、」はぁ〜い、と酔っぱらい特有の間延びした返事を合図に私は彼女の部屋に足を踏み入れた。さっき感じ取った甘い彼女の声。熱い体。ドキドキしていないといえば嘘になる。な「ゆっくり、、、」そう彼女に小声で言って、頭を抑えながら、ゆっくりと私は彼女をベッドにそっと
sideNモゾモゾ。ムニ。『…、…?、、…っ!』ガバッ!「、ん、」ギュッ。『っ///』目を覚ましたら、そこは天国。頭を上げた私は、強制的にゆうちゃんの腕の中へ戻る。夢じゃなかったとホッとして、こんな現実があるんだと、満たされる。昨夜、私の人生は変わった。本来歩むべきところに、軌道修正された。そんな、感じ。
sideY初恋は、叶わない。高校から大学の間、一緒に過ごした友達。友達で始まり、親友に昇格して、友達として終わった。ゆうちゃんのことが、大好き。ゆうちゃんは、特別。ゆうちゃんだけが、一番。それを友情として捉えていたし、友情であってほしかった。なのに。"ゆうちゃんだけには紹介しておきたいんです"その言葉と現実が、肯定してくれた"友情"は、"やっぱり、ね"私の中で正解の鐘を鳴らすだけ鳴らすと私にとっては"友情"ではなかったことを悟らせる。余りにも遅くに気付いた
sideY午後20時。お店の奥のカウンター席でスマホを触っている女の子達。基本的に毎日同伴出勤の私も、珍しくそれに仲間入りしてSNSを流し見していた。お店の営業時間は20時から0時まで。23時半にはラストオーダーだから、0時過ぎには帰宅の準備ができる。たったそれだけの時間で、普通のサラリーマン以上に稼げる夜の街。実際にはそれだけの時間だけ、ではやっていけない。感謝と誠意を忘れないこと、それはみぃママの口癖であり、私自身、意識していること。日頃からこまめな連絡を心
選抜メンバー入りおめでとう!とりあえず、一安心。😌ゆうちゃん、ぜんぜん表情変えへんな〜って思ってたけどうん、たぶん、状況理解してなかったのね?🤭1番の先輩になって、すごい頼もしいというかしっかりしないとみたいな感じで笑ってないのかなって思ってたけど、ただただ状況理解ができてなかった子ってのがゆうちゃんぽくて可愛かった🐬🩷え?ってなって理解してからのこの笑顔。反則なんだってー可愛いんだから🥹「先頭のちょっと端の方を走れるように」って何処までも謙虚なとこはゆうちゃんの素敵な
sideY唇の柔らかさとぬくもり、そして、タバコの気配。なぁちゃんとの、"初めて"のキスは緊張しててあまり覚えていないけれど。人生で幾度目かの、なぁちゃんとの久しぶりの、この口付けは、しっかりと脳裏に焼き付くよう。ただ唇を合わせている数十秒が、なぁちゃんへの愛しさを膨らませ、ただそれだけのことで、私にとってどれほど、なぁちゃんが"特別"なのか自覚できる。…ッ名残惜しむように、小さなリップ音と共に、ゆっくりと離れる顔。私達は互いに焦点が合う程度に離れて、コツン
2024.4.30柏木由紀卒業公演出演メンバー柏木由紀大盛真歩小栗有以倉野尾成美佐藤綺星下尾みう田口愛佳千葉恵里長友彩海平田侑希水島美結向井地美音村山彩希山内瑞葵秋山由奈八木愛月影アナ倉野尾成美M1カラコンウインクM2言い訳MaybeM3シアターの女神MC自己紹介ゆきりんを一言で表すとしたらずっきー「プリンセス」なるちゃん「近所に住んでいるスーパーアイドル」みずみん「アイドル界の女神様」みーおん「超メンタル安定人」ゆきりん「
sideN「着替えて、くるね?」『うん』パタパタ…、パタン。ゆうちゃんが部屋を出て、静かに閉まる扉。『はぁ、やば、緊張が…』ここはゆうちゃんの自宅。純粋に会いたいという思いからの行動が、思ったよりも発展して、少し戸惑ってる。『、ふぅー、落ち着け、私』話している様子から迷惑とか無理してる、そういう気持ちは感じられない。ゆうちゃんの中ではもう、私から去るべき理由が無くなったのだろうか。もしかしたら、昔のように、とはいかなくても、また友人として繋がれるかもしれない
sideY『ゆうちゃんが、寂しいとき、そばにいる。ゆうちゃんが、苦しいとき、そばにいたい。代わりでいいから、私じゃ、駄目かな?』苦しくて、辛い。全然、嬉しくない。誰かの代わりでもいい、その言葉が私の琴線に触れる。「…なんで、なんでっそういうこと言うの?」『ゆう、ちゃん?』優しいなぁちゃんの言葉を素直に受け取れない自分が、どうしても惨め。「そ
sideN「…」ゆうちゃんは、顔を伏せたまま。"遅い"そう言ったきり、何も言わない。『ごめんなさい、』私はその場にへたり込んで、精一杯の謝罪の言葉を口にするしかできなくて。私が泣くのは間違ってるって思うのに、ポタポタッとフローリングが濡れる。『ゆうちゃ、ん』こちらを見てくれないゆうちゃんに手を伸ばそうとしたけど、触れることは躊躇われる。『ゆうちゃ、ん、ごめんね、疑ってるとかじゃないの、それは本当なの。』「…、」『ゆうちゃんは沢山私のこと想ってくれてるのに
sideY"また、会えますか"一度、理由も告げず背を向けた私に、逃げ出した私に、優しいなぁちゃんの言葉が刺さって。なぁちゃんの求める友人になれないと分かっているのに。誰よりも貴方の"一番"に、何よりも貴方の"特別"でいたい、そう伝える、勇気もないのに。"今、会いたい"なんで、そんなこと言っちゃったんだろう。思わず切ったスマホを握りしめて、天を仰ぐ。ブブブ…「!…あぁ、なんだ。」再び鳴る電話にハッとして、すぐ落胆。相手は△△君。「んー、面倒くさいなぁ、」もう
ベッドに入りゆう「ん!」ゆうちゃんを見ると両手を広げて見るからにぎゅーしようと言わんばかりの腕と表情私はその腕の中に入り、目を瞑るするとゆうちゃんは私の頭に軽くキスをしてきてさっきまでの不安が吹き飛んだようですぐに睡魔が来て意識が遠のいて行った...もぎおん「おっはっっよーー!!!」そう言って私とゆうちゃんが寝ているところに飛び込んできたなぁ「うわぁ!」ゆう「!?!?!?」私たちは飛び起きて何が何だかわからないように寝ぼけながら当たりを見渡すもぎ「っwww」お
私は左手に持っていた短くなったタバコの火が消えている事に気がついたまた新しいタバコに火をつけるゆう「流石に吸いすぎ、、」なぁ「全然吸ってないですよ!勝手に短くなったタバコが悪い!」初めてキスをした感触はコンサートでした時より柔らかかったゆうちゃんを見るとさっきのキスを思い出してしまい目が合うと自然に唇に目がいってしまう私は気を紛らわすためにタバコを吸い上げ息を吐くゆうちゃんの方を横目で見ると恥ずかしいのか、暗くてもわかる顔の赤さ手すりに両手を乗せながら外を見ているその
電話を鳴らすが出ないより一層に不安になる3、4回鳴らしてようやく出たなぁ「ん、ゆうちゃんですか、、?」ゆう「あ、ごめんね、もしかして寝てた?」なぁ「、、はい、、寝落ちして、、ました、、」今にも寝そうな声でもその声でまた不安が募っていくゆう「なぁちゃん、電話繋ぎっぱでいいかな、、」なぁ「んー?」ゆう「、、、少し寂しくて」なぁ「ふふっ、、いーよー?」眠そうな声で笑ってて今にも消えそうな声で答えてくれたゆう「寝ちゃっていいからね」なぁ「んーん、少しお話しましょっか」ゆう
sideNガヤガヤ!ジュー!!茂「皆ー、飲み物揃ってますかー?!」「「はぁーい」」茂「じゃっ!今日はなぁちゃんの奢りなんで、カード限度額いっぱいまで飲んで食べましょう!カンパーイ!!」「「カンパーイ!!!」」茂木さんの恐ろしい言葉と共に、グラスが重なり合う。『皆さん、お手柔らかに苦笑』お「いやいや!ぶーちゃんもペナルティで支払いだからね!」茂「えっ!私も!?なんで!?」お「私とゆうちゃんに黙ってたことあるでしょ!」茂「そ、それはー、守秘義務で
sideN「なぁ、起きて、着いたよ」『ん、はい』到着したのは24時間スーパー。そこでタクシーを降りた私達。少し寝たくらいじゃ酔いは覚めることもなく、私はフラフラとゆうちゃんの腕を支えについていく。最近出来たとは聞いていた大型店舗。そこで、お惣菜やらパンやら飲み物を購入する。「じゃあ、行こう?」『どこに行くの??』「ふふ、すぐ近く。歩ける??」『うん、大丈夫』何処かを目指して歩くゆうちゃんにノソノソとついて行く。(〇〇町って、大学病院の近くだなぁ)ぼんやり考えな
リクエスト__________なぁ「ゆうちゃんどうしたんですか??」ゆう「んー?なにがー?」おかしいゆうちゃんが。私は今スマホいじってるんだけど何故かゆうちゃんは私の後ろからぎゅーして顔を私の背中にスリスリしておられる!なぁ「ゆうちゃん眠いですか?」ゆう「んーん、眠くなーい」ゆうちゃんはずっとこんな感じただでさえゆうちゃんからあまりくっついてこないのに!嬉しさ通り越してもう、、、心配!なぁ「あ、ちょっとカバン取りますね」そう言って少し離れたカバンを取るためにゆう
もぎさんはいつも通り楽しい話をしてくれて私を笑わせようとしてくれた実際面白くて楽しい気分になり私も笑顔になったけどやっぱり頭にチラつくのはゆうちゃん酷いことまで言ってしまったもうゆうちゃんとは一緒に笑い合えないのはつらいと思うしAKBを卒業したら同じ土俵には立てない私はただ一人のファンとしてゆうちゃんを遠くから見ることになるだろうもぎ「私から言うことじゃないけど、ゆいりちゃんの話もちゃんと聞いてあげなよ?」もぎさんに言われてハッとしたそういえば何度かゆうちゃんは何か言おうと
朝目が覚めるとなぁちゃんが私の手を握っていたおん「、、かわいい」私の手を大事そうに両手で包み込んでいてまるで寂しがりやな子供のようだったおん「なぁちゃん?そろそろ起きないとだよ」声をかけても起きない手を離そうとすると、ギュッて握ってきて離そうとしてくれないおん「なぁちゃん、起きてー」なぁ「、、んー」ゆっくりと目を開けてゴシゴシと目を擦るおん「おはよ!あさだよ!」なぁ「あ、みーおんおはよー、、」頭が回ってないのかおはようと言ったなぁちゃんは一点を見つめ、ゆっくり目を閉
翌日仕事の準備をするコールセンターは人に顔を見せないためいつもすっぴんで出かけているおん「なぁちゃんメイクしないの?」なぁ「うん!最近全然してないなぁ。むしろケアもしてなかったから肌ボロボロ〜」おん「ケアはちゃんとしないとだよ?」そう言いながら家を出たなぁ「また後で連絡するね」おん「はーい、ありがとうね!」仕事場に着いて黙々と作業に取り掛かった仕事が終わりスマホを見るとゆうもぎおんから連絡があり事務所に来ないかとお誘いを受ける少し悩んだが行くことにしたあらかじめおん
ゆきりん卒業おめでとう🌸(昨日やけど)私がAKB48を好きになるきっかけは、まゆゆでした。その、まゆゆの隣にずーーーっと居たのがゆきりんやからもしかしなくても、推しさんよりも長く見てきたかもしれない。今20歳で、AKB48好きになったのが小1やから、人生の半分以上ですね😂"推しと仲のいい人"って思ってたけどいつからか、"推しの推し"に変わってた。でも振り返れば、いつも私の推しのどこかしらにゆきりんの存在があった気がします🌱NMB48好きになったとき、ゆきりん兼任してたしな〜
sideN自分のこととなると、ヘタレてしまう私とは正反対に、ゆうちゃんはいざ心が定まると頑固なくらい芯がぶれない人。他者に対しては柔軟で許容的だけれど、自身のことであれば、どんなに険しい道であろうと結果が出るまで進むだけの強さを持ってる人。「今からでいいの。嘘だけはつかないで?」真っ直ぐに私を見てそんな"お願い"をするゆうちゃん。迷いのない表情は、あの日とも、さっき偶然出会ったときとも、違って。何かそこに覚悟のようなものを感じる。聞きたいことがあっての、その
sideNサラッ…浅くなった眠りに加えられる優しく髪を撫でられる感触。『ん、、、』…ん??パチッ!ガバッ!『ゆうちゃん!?』「わっ!びっくりした!笑おはよ?」突然身体を起こした私に、目を丸くしながらも微笑む愛しの彼女。『おはよ?、え、もうそんな時間??』クマさんの膝枕が心地良すぎてどうやら深く寝てしまってたみたいで、焦る。「ん?まだ夕方だよ??」ソファの下に膝をついて私の頭を撫でていたゆうちゃんはまだコートを着たまま。『あ、ホントだ。え、でも、早く
sideY『実は、、ゆうちゃんのこと、調べてたんだ』……はい?「え、っと、調べてた?」『うん、調べてた。私の仕事、私立探偵で、』「た、探偵、?!」『そう。で、ゆうちゃんの恋人、あ、元恋人の彼から、素行調査の依頼を受けて、ゆうちゃんのこと、調査した』探偵?調査?恋人、元恋人、彼…。思ってもないワードの並びに、私の思考回路は一度動きを止める。『だから、前の家とか
sideY玄関を開けてすぐ目に入る段ボールジャングルに、私は心の中で大きなため息。誰も、ましてや、なぁちゃんを、呼ぶ予定なんて無かったんだから、仕方ないよね?なぁちゃんがそれを気にするとも、私のことをだらしなく思うこともないのは、分かってる。それでも、この乱雑な部屋がここ数ヶ月のゴチャゴチャしてた生活を物語っているようで、とても恥ずかしい。『お邪魔しまーす』「どうぞー歩きにくいけど、そのまま真っ直ぐ進んで?」『はぁい』痛むのか、少し足を引き摺りながら、
sideY「私がなぁちゃんに、どうしても伝えたかったのは、今の私の想い。答えなくてもいいから、受け取って??」なぁちゃんに、今、好きな人がいるかとか、恋人がいるかとか、そういうのは関係なく。私の想いをただ"受け取って"欲しかった。自分勝手な、自己満足だと思う。それでも、どんな事情があっても、どんな結果になろうとも、私の意思を伝えることに意味があると思ったから。『、っ、ゆうちゃん』ポロポロとなぁちゃんの頬を伝う涙は、綺麗で、切なくて、愛しい。それを左手