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「夜の影」の設定(嵐の嵐会より)を元に書いているだけであって、楽曲の内容とは特に関係無いはず←ちょっとピリピリしてるお話で(?)、舞賀家のようにめちゃくちゃに楽しいって訳では…汗夜でも人工照明でまだまだ明るい都内の、あるダンススタジオ。既に時計の針は夜の10時を回ったところだったが、2人のダンス講師が大きな鏡の張られたスタジオにいた。「…まーだ踊ってる。よく飽きずにそんな踊っていられるねー。おーのさん。」椅子に腰掛け、だらしない姿勢でのんびりとゲームをしているのは、二宮和也。二宮和也
末ズMside3日後、昼休みに櫻井先輩から呼び出された。「あちーな。」屋上はカンカン照りで、俺達は給水塔の日陰に移動した。「松本。熱はどうだ?」「あ。もう、大丈夫です。」「お前は体が弱いのか?前も熱を出してたよな。」「え?そーですね。よく覚えてますね。」先輩は、くくく。と笑った。「だよな。俺は、お前の事を意識しすぎてたからな。」「先輩、俺の事を好きなんすか?」「バカ。違ーよ。」「知ってますよ。」先輩は、笑いながら空を見上げてる。俺も一緒になって、見上げた。白
初めて潤くんのナースコールが鳴った。潤くんのナースコールは櫻井先生と、俺と、一般のナースに繋がっている特殊なもので櫻井先生が15秒で出なければ俺に俺が15秒で出なければ一般のナースに繋がるようになっている。ちょうど部屋で寛いでいた俺は、初めてのナースコールに慌てて潤くんの部屋を訪ねた。ノックをして、合鍵で部屋に入る。「潤くん?どうしたの?」「カ…ズ…?」ベッドの上でブランケットを頭から被った潤くんがうずくまっていた。その下は多分、何も着ていないみたいで不謹慎にも一瞬ドキッと
末ズNside櫻井先輩の自転車にはステップが付いていたから、オレ達は二人乗りで帰った。櫻井先輩の家に。先輩の家は暗くて、外からでも誰もいないのがわかった。門扉を開けて、玄関の鍵を開ける先輩。オレ達は黙ってる。ドクンドクンと、さっきから心臓がうるさくて痛いくらいだ。「どうぞ。」「お邪魔します。」簡単に、挨拶をしたけど、櫻井先輩はふふって笑って『2階、行こうぜ』って、オレの手を掴んでくれた。ここに来るのも不安で、先輩の家に上がるのも不安だったから、この手の温もりが優しく感
末ズSsideカズのマンションの駐輪場にチャリを置いて、一緒にエレベーターに乗る。「カズ…。手くらい、いいか?」「ダメです。いつ誰が乗ってくるかわからないじゃないですか。」カズはニッコリ微笑んで、結構ガードが固い。しっかりと教育されてんな。いつものように10階に到着すると、非常階段のドアを開けて中に入る。いまだにキスを恥ずかしがるカズを抱き込み、優しく啄むようにキスを落とす。カズはうるうるの目で俺を見上げた。お前なー。そんなあどけなく上目遣いされたら
これは言っちゃだめなやつだったのかも。そう思った時にはもう遅かった。「誰?」ゾクッとするほど冷たい目。重たい、低い声。「誰に触らせた?」「あの…。」「誰に触らせたって聞いてる。」「それは…。」「二宮か?」「……。」これは隠しきれないと悟り小さくこくんと頷く。「あいつ…。」「あ、あのね…どうしても自分でやっても上手くできなくて…それで…ナースコールしたらカズが来てくれて…お医者さんだから検査の続きできると思って、僕がお願いしたの…だから…。」「だから?」「だから…
約束通り四つん這いになった俺は、再びニノの屹立を受け入れる。もちろんその前に服はさっさと自分で全部脱いだ。ケツだけ出した情けない格好のままで、またニノに見下されるのはゴメンだ。「あっ、、、あぁ……!」深く刺されるのは同じだけど、坐位に比べて身体にかかる負担が全く違う。俺は安心して脊椎を駆け上がるエクスタシーに身を任せることができた。ニノは、「余裕の無い潤くんが良かったのに、、ちょっと残念ですね。。」って微妙にふてくされている。「しょうが、、ないだろ
「おはようございます。」「おはようございます。あれ、潤くんは…?」いつもの時間にリハビリ室に現れたのは櫻井先生一人だった。「潤は、今日休ませます。」「どうかしたんですか?」「いえ、元気ですよ。ただの寝不足です。」「寝不足?」「昨夜、夜更ししてしまって。朝ぐったりしてたから少し寝かせてあげようと思いまして。」「そうですか…。わざわざありがとうございます。お電話でも良かったのに。」「いえ、せっかくなので二宮先生と少しお話ししたいと思いましてね。」潤くんがリハビリを休むなんて一
末ズNsideあーれー。って押し倒されたけど、櫻井先輩に深くキスされてて終わった。「お前の腰がヤバイだろ。」オレを起こしながら優しく笑う先輩に、胸がキュッとした。本当に、優しいよな。それから2時間は、黙々と勉強した。わからない所はすぐに教えてもらえるから、オレはすげー助かった。家に帰る時も、やっぱり、先輩は自転車で送ってくれた。「先輩、しんどくないですか?」「大丈夫。これさ、マジでいいトレーニングなんだよね。」「クスクス。しんどかったら言って下さいよ。
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。ぎゃーぎゃー言い争う俺とJを尻目に、残りの3人はなんだか和気あいあいと酒を楽しんで・・・いたのは、ほんの10分くらいの時間だったと思う。「くっだらねー」大野さんが大きく背伸びをして溜息を吐いて、「痴話喧嘩に付き合うほど俺ら暇じゃねーんだよ」翔さんは2本目のビールを飲み干して缶を潰した。「ホラ、翔ちゃん缶・・・ゴミ袋に入れて・・・おつまみも超特急で食べたから味が分か
「ニノっ…!!もうちょっとゆっくり、、、!」「痛い目に合わせると言ったじゃないですか」ナカをあらかじめ指で拡げず、ローションも使わなかったそこを、俺の唾液とニノから出ている先走りだけを潤滑油として無理矢理奥にねじ込む。俺も辛いけど、ニノだってキツいはず。それなのにニノは、膝立ちしてソファに伏せている俺の両腕を後ろに引っ張った。するとニノのモノがますます深く入って、俺は串刺しにされた肉のようで。腕を更に後ろに強く引っ張られた俺は背中が反り返る。
キスも愛撫もせず、いきなりニノは俺の口の中に自分のものを突っ込んだ。俺の髪を掴んだまま自分の方へ引っ張り、それを喉の奥まで咥えさせる。急に喉の奥を突かれ、俺は生物的反射で涙目になった。目が潤んだついでに、ニノを上目遣いにじいっと見つめてやる。「…あざといですね、、。その手には乗りませんよ」ニノはフッと笑って言い捨てる。「…たっぷり濡らしてくださいね」そう言い放って、俺の髪を両手で掴んで固定し、腰を激しく前後させた。俺も
末ズNside次の日、学校に行こうと玄関を開けると、10階の景色を眺める潤くんがいた。「あ、カズ。おはよ。」「うん。おはよ。」な、なに。雰囲気が柔らかいんですけど…。「こっからの景色、いいよな。お前、いっつも見てたじゃん。」「え?あ、うん。オレ、好きなんだよね。ここから見える景色が。」「うん。なんか、いいよな。」なんか………久しぶりだな。潤くんとまともに喋ったのは…。「行こうぜ。」チラッと笑顔を見せた潤くんは、キラキラしてカッコ良かった。美形だよな。潤くんて。
「、、、っ、」ダメダメ。Jには翔さんがいるんだから。邪な気持ちをブンブンと首を横に振って払うと、体を無理矢理起こし、Jに肩を貸す。「…寝室、どこですか、、」「…、、、あっち……。」震える指で差したドア。ゆっくりと歩みを進めて入る。奥に鎮座しているベッドはダブルベッドで、あのベッドでいつも翔さんと…、なんてことを嫌でも思ってしまう。「よいしょっ、と〜。」ベッドにごろんと寝かせ、ふぅと一息つく。「熱測った?」「ん、、、測った…。」「何度?」「38.2ぐらい、、、」「高…
カズは更に背中から覆い被さって、後ろから俺の胸の突起をまさぐり始めた。「あぁでも、、グラビアアイドルにしては胸が小さいですね、、、反応はいいのに」言いながらコリコリと粒を弄り、もてあそびながら耳に息を吹きかける。「あっ、、ヤダ…!そこ弱っ…!」「だからするんじゃないですか」耳を食み時々舐めながら、固くなっていく胸の頂を指でなぞって摘まみ、もう一方の手はどんどん下がり俺の芯を手中に収める。さっきは優しく扱いていたのに、今度は強く上下さ
末ズNside櫻井先輩にぎゅっと抱き締められて。先輩の大人っぽい香りに包まれてた。「好きだ。」「はい。」「お前は?」「…………。」「もう一度…聞かせてくれよ。好きだって。」先輩の掠れた声が、耳を熱くする。言おう。言わなきゃ。言わないと…伝わらないから。「オレも、櫻井先輩が……好きです。」ぎゅっと力が強くなって、櫻井先輩の体重がのしかかってくる。「く、くるしっ…」「ごめん!お前、腰悪かったよな。」眉毛を下げて、申し訳なさそうに見られるから、オレもなんか申
「ただいま。」朝。しょおくんが帰ってきた。カズとは、あの後一緒に布団に入った。抱き締めてくれる腕がしょおくんとは違ったけど、それでも誰かの体温は安心する。いつの間にか眠ってしまって目が覚めた時はカズはいなくなっていた。「しょおくん…おかえりなさい。」「潤、昨日はごめんね。」「ううん。お仕事だったんでしょ?仕方ないよ…。」「本当にごめん。今日は泊まれるから。」「ほんとに?嬉しい…。」しょおくんの笑顔を見て心がチクッてしたのは何故だろう。「潤、あのあと、大丈夫だった?」
☆祝35歳☆翔くん祭りでいっNside毎月25のつく日は、決まって出店を出すここの神社。でも、お正月の三が日間はずーっと出店を出していたからか、今日はポツンポツンと出てるだけ。今日は日曜日だし、いつもより静かな参道の砂利道が耳に心地よくて、少しだけ浮かれてしまってた。お正月の間は田舎のばあちゃんちに家族で遊びに行ってたから、潤くんと一緒に初詣に行けなかった。だから今日は潤くんとお参りに来たんだけど…でも、なんでかコイツらも一緒にいる…「なんかさぁ、季節外れのお参りってワクワクすんね♪
Nside不意をつかれたキスは、あまりにも優しくて、甘くて…そしてすごく、切なかった。櫻井先輩が唇を動かす度にその柔らかさを感じながら、口内に先輩の香りが充満する。深く差し込まれた舌は条件反射のようにちゅくちゅくと舌を吸ってしまう。顎先に添えられた先輩の手が、ゆっくりと首元から背中に回る頃ハッと…我に返った。「んっ…んんっ…せんぱっ…」胸を叩いて放してくれと訴えると、スグに体を離してくれた。唇を…思わずぬぐう。まだ残ってるのは
末ズMside『潤くん、入るよ?』どこか懐かしい聞きなれた声に、心臓がドクンと、高鳴った。今更なんだよ。ホントにさ、なんで俺は気づいちまったんだろう…。ドアを開けて、上目遣いで中を伺うようにカズが入って来た。胸がドキドキする。カズ…こんなに色っぽかったか?どこか雰囲気の違うカズの後ろに、櫻井先輩の影がチラつく。「潤くん、これ。」「なに。イチゴ?」「うん。母さんが潤くんにって。」「はは。おばさんらしいな。」カズはベッド前のテーブルにイチゴを置いて、そのまま帰ろうと
Jsideずっとずっと翔くんのことが好きだった。初めて出会ったその日からずっと。俺はいつも翔くんの後ろを追いかけて。子どもの頃から「しょおくんがすき」と言い続けて。大人になった今も俺は変わらず翔くんに愛を伝え続けて。なのにあなたはいつも笑って受け流す。早く俺を受け入れてよ。いつまで待てばいいの?ーーーーーーーーーーーーーー「…いつも聞いてしまいますけど、潤くんは翔さん一筋なんじゃないんですか」言いながらニノは、テレビに繋いだゲームの画面から目を離さず、指は忙しくコントロー
末ズNside潤くん…さっきのキスも、演技なの?そんな事を聞けるはずもなく、何だかよくわからないまま、練習に参加した。タイムは今までにないくらい、ぶっちぎりで……悪かった。途中、大野コーチが凄く心配してくれて、『もう、上がれ。』と言ってくれた。でもオレは、まだ、水の中にいたかった。水の中で泳ぎながら、水の柔らかさがオレの肌を滑っていくようで、この身を水に任せたくなった。泳いでいると周りの音が遮断され、ただオレ1人が水の中にいる感覚になる。集中したい。今は練習に。何も
あなたに促されて恐る恐る自身に触れる。あなたは表情を変えずに僕を見ている。「しょおくん…。」助けを求めても「動かして。」身動きせずに優しく囁く。「うん…。」ゆっくりと上下させるけど全然そんな気になれなくて「しょおくん…できないよ…。」「できるよ。一人の時は、男はみんな自分でやるんだから。」「でも…。」できない。こんなのやだ。「しょおくん…やだよぅ…。」「だーめ。頑張って。」「でも…。」「身体に力が入りすぎだな。ごろんして、力を抜いて。」しょおくんに促されて
寝坊~っ!o(゚д゚o≡o゚д゚)o皆さん、メッセありがとうございます!読んでます!後でお返事しますね♪(・ㅂ・)و̑̑末ズMsideカズの気持ち……なあ。カズ、嫌がってないよな…カズが悦ぶ声を聞きたいんだけど、カズはずっと下唇を噛んで、声を殺している。俺…悪いことしてねーよな。カズ…嫌がってない…よな。カズの目尻からは、ずっと涙が流れてる。カズは、俺の事を忘れたくて櫻井先輩に抱かれたって言ってた。それって。俺を忘れたいって…さ…。流れる涙を拭きなが
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。「えっ・・・ニノ、潤が怒ってるのはそこじゃないよ?」翔さんがビールを一口飲んで苦笑して、膝で甘える相葉さんの頭を撫でた。「あー・・・今日・・・って部分で考えたら、ま・・・ニノがそう考えるのも仕方ないのかもな?」大野さんは苦笑して、豚肉のキムチ炒めを一口食べた。「あのな・・・招集をかけたのは確かに今日だけどさ」腕組みをしたJが機嫌悪そうに説明した内容は、「え?地雷は
Nside川べりに座ったまま、その声の方に…振り向けない。低くて…掠れた声。だって、オレはたった今その人に会わないようにって逃げて来たところだから。「うそ…」「ウソじゃない。」小石を踏みしめる足音が、1歩ずつ近づく。「なんで…」「それは俺のセリフだ。」その人の気配を背後に感じるとさっきとは違う、胸が…ドキドキしてきた。だって、オレ、ちゃんと逃げたよ?会うなって言われたから。だって、大野コーチに言われて、ちゃんと、オレ…ちゃんと…「なんで逃げた…?そんなに嫌
仕事終わりに潤くんと飯の約束をした。最近、潤くんと全く会わなくなった。いつも定期的にうちにやって来て食事をしたり仮眠を取ったり…そんな事がいつしかパタリと無くなっていたから、何かあったのか気になって連絡したんだ。潤くんから連絡を貰って、店の近くにある場所で待ち合わせした。少し離れた場所からでも分かる端正な顔立ちが向こう側で手を振った。俺も軽く手を挙げる。『待った?』「ううん、今来たとこだから。最後まで客入ってたんだね」『ん?あぁ…うん。』「疲れてるよね?大丈夫?」『大丈夫。行
どんなつもりで言ったのか分からない。それは夢だから?いつも見る同じ夢は翔さんに優しく抱いて貰ったその日でさえ繰り返し頭を支配した。目が覚めたのはすっかり昼を回っていて、アルコールの残った頭を抱えた。「…っいってぇ、ガンガンする」早く帰ったから飲みすぎたなそのままシャワー浴びてキッチンでお茶をグラスに注いだピンポーンエントランス入り口のチャイムが鳴るカメラを覗くとそこには端正な顔立ちの男が写ってた解除ボタンを押すと自動ドアが開く。男はカメラに向かって軽く手を挙げて笑った。今
Nsideパンパンと手を叩いて目を瞑る。願い事は色々あるけど、色々お願いしたら煩悩の塊みたいで嫌だし。…でも、やっぱり、潤くんが怪我なく去年よりもいい成績で納得できる泳ぎが出来ますように。ってのは外せない。今年はオレ達も二年生になるし、後輩を迎える立場としては、もっと身を引き締めていかないとなって。何だかんだとお祈りしてたらオレが一番長かったみたいで、顔を上げたら、皆は少し離れた所に立っていた。帰り道、やっぱり気持ち良く砂利道を踏みしめてると、ポツポツと出てる出店が目に入る。子供の