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「哀しい気分でジョーク」(1985)ビートたけし主演のお涙頂戴映画をU-NEXTで久々に観ました。監督は瀬川昌治。予告編はコチラ。テレビの人気コメディアン五十嵐洋(ビートたけし)。妻とは別れていて、高級マンションで小学生の息子健(川辺太一朗)と二人暮らし。といっても、ほとんど息子はほったらかしのままなのに、自分でテキパキと家事もこなしている賢い男の子です。マネージャーの善平(柳沢慎吾)がちょくちょく顔を出して、独りぼっちの健の面倒を見ているようです。ラジオ番組のパートナー悠
このところの当ブログで、『裸体』(1962成沢昌茂監督)の浪花千栄子さん、『沙羅の花の峠』(1955山村聰監督)の東山千栄子さんの「W千栄子」が映画の中で乳房を見せていた話になりましたが、3つ前の当ブログで書いた『ゴンドラ』(1987伊藤智生監督)での劇中、孤独な少女と一緒にお風呂に入るシーンで佐々木すみ江さんがヌードになっていることに戻ります。監督の伊藤智生さんは今村昌平さんが設立した「横浜放送映画専門学院」(=現在「日本映画大学」)の出身で、入学して最初に観せられたのが『にっぽん昆虫
ひとつ前の当ブログで書いたように、『おとし穴』(1962勅使河原宏監督)の中で、よろず屋の女将を演じた佐々木すみ江さんがシミーズ一枚で横たわっているシーンの、ちょっと崩れた色っぽさが鮮烈な印象を残しました。この映画では下着姿でしたが、佐々木すみ江さんがヌードを見せたのが『ゴンドラ』(1987伊藤智生監督)です。この映画は、東京で高層ビルの窓拭きをしている青年(界健太さん)と、学校に馴染めず、母親も忙しく、行き場を失った孤独な少女(上村佳子さん)との交流を描いた映画で、美しい映像が随所にある