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正欲/日本2023年製作134分NETFLIX2024年20本目☆4.2歩き慣れたこの世界は、どう見えるのかな――不登校の息子が世間から断絶されることを恐れる検事の啓喜。ひとつの秘密を抱え、自ら世間との断絶を望む寝具販売員の夏月。夏月の中学の同級生で、夏月と秘密を共有する佳道。心を誰にも開かずに日々を過ごす大学生・大也。自分の気持ちに戸惑いながらも心に従おうと邁進する、大也と同じ大学に通う八重子。無関係に見えたそれぞれの人生が、ある事件をきっかけに交差する。原作
私は母になってから、「小児性愛」という問題に関心を持っていて(敵を知るという意味で)、このテーマのニュースや本はちょこちょこ読むようにしています。昨日、「日本版DBS」について国会で審議が始まったとのこと。「日本版DBS」というのは、子どもを性被害から守るため、学校や国が認定した学習塾など子どもと接する仕事に就く人の性犯罪歴の確認を義務付けるシステムのことです。もちろん私は大賛成なのですが、ちょっとこの小児性愛問題については、読書を通して思うところが色々あるので、この機会に書いて
私のモヤモヤにお付き合いありがとうございます(^^)前編に、後編への兆があったのきづきました?驚くお話です‼️わたし、、小さきものを彷彿するグッズに、、かなーりモヤモヤして、、この事は?ブログにするだけでなく家族、親しい気のおけない友達にも話したんだけど‼️なんと!!会話の中で、、知らなかった驚きの事実が‼️判明しました!!あ、、、読んで、、、そんなの当たり前‼️って方もいらっしゃると思いますが、、私は!今回最近初めて知ったところなんですー。。。おばちゃん
正欲(2023日本)監督/編集:岸善幸脚本:港岳彦原作:朝井リョウ製作:石井紹良、神山健一郎、定井勇二、飯島三智企画/プロデュース:中村優子撮影:夏海光造美術:井上心平音楽:岩代太郎出演:稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香、山田真歩、坂東希、宇野祥平、渡辺大知①世界の見え方が変わる映画横浜に暮らす検事の寺井啓喜(稲垣吾郎)は、不登校になった息子の教育方針をめぐり妻と衝突を繰り返しています。広島のショッピングモールで働く桐生夏月(新垣結衣)は、中学の同級生だっ
『高校生頃から急激に具合が悪くなる若者の特徴』これほどまでに精神科外来が混雑する原因のひとつが、精神科受診する年齢層が低年齢化し、今や高校生は当たり前になったことです。10年前は大学生10に対し高校生1か…ameblo.jp若者がもがき苦しむのは「何者」にもなれない自分です。作家朝井リョウの「何者」はお父さんお母さんになる人は一度は読んで欲しい。今の若者のみならず、今を生きるほとんど全ての人が、この「何者」になるために中学受験→大学受験→就活という道をたどりますが、しかしいつまでも皆と同じこと
どうしても生きてる朝井リョウ2019/12/31★ひとことまとめ★がむしゃらにもがきながら生きている人に寄り添ってくれる作品です↓以下ネタバレ含みます↓作品読みたい方は見ないほうがいいかも【Amazon内容紹介】歩き続けるのは前に進みたいからではない。ただ止まれないから。それだけなのに。デビューから10年。進化し続ける著者の最高到達点。死んでしまいたい、と思うとき、そこに明確な理由はない。心は答え合わせなどできない。『健やかな論理』家庭、仕事、夢
単行本は処分しずらいですじっくり選んだ本だったり、丁寧にページを捲った本には愛着が湧きます物語りの登場人物達に自分を投影させた場合は余計に愛おしくなりますspring皆さんはあの本、読みました?と言うTV番組をご存知でしょうか〜BSテレ東で毎週木曜日、夜10時からやっている番組です鈴木保奈美さんがコメンテーターで著名な作家さんが顔出し出演されたり出版社の編集者の方々が本に纏わる様々なお話をされるのですまた、毎週今一番
幸せの形は人それぞれ。多様性の時代。自分に正直に生きよう。そう言えるのは、本当の自分を明かしたところで、排除されない人たちだけだ。「多様性」ってなんなんでしょうね。今日は、朝井リョウさんの『正欲』を読んだので、その感想や考えたことを残していこうと思います。本編に関するネタバレを含むので、お気をつけ下さい。発売されたのはちょうど1年前だったらしいです。「自分が想像できる"多様性"だけ礼賛して、秩序整えた気になって、そりゃ気持ちいいよな――」収めきれない刃を隠し持つ、危険な書下ろし
映画「正欲」を見てきました…う~ん、これ、感想が難しい作品でしたね…☆の数で評価をすると、4以上の大合格点映画になると思うんだけど、とにかく感想が伝えにくい…朝井リョウさんの原作作品、よく映画化されますよね?それだけのインパクトはあるよねって感じでしょうか?かなり、問題作のような気もしますけど…新垣結衣さん演ずる夏月の考え方・性的思考も、磯村勇斗君演ずる佳道の考え方・性的思考も、なんとなくわかるような気もするし、なんでなんだろ?と、不思議に思ってしまう気持ちもあります…二人とも
あと5分で家を出なきゃ!っていう時に「あ、学校で読んでた本、読み終わったんだけど、なんか良い本ある?」と、聞いて来た中1の長男おい今じゃないだろもう〜〜〜前日に言ってくれたらオススメの本選んでプレゼンしたのに〜〜でも、せっかくだから5冊くらいチャチャって出して「こっから選んで」と言ったら、1番読みやすそうな朝井リョウさんの本を選んで行きました…時をかけるゆとり(文春文庫)Amazon(アマゾン)601円昔、ネットでこんな紹介文を見て…↓作家・朝
世の中には、自分が想像しきれない色々なことがあるんだよ。それでも「多様性」と言えますか?を突き付けられたような気がした。この話に登場する人は、「水」に興奮するとあったけど、いろんなフェチがあり、中には満たそうとするだけで犯罪になる人もいて、そういう人ってどうやって満たされるんだろうね。その人が満たされる権利ってどう考えたらいいんだろう。法律で、気持ちを制したり、利益(結婚できないとか)を制限したりしていいのかなあと度々考えます。答えはないけれど・・・。正欲(新潮文庫)[
受験生の皆さまご健闘をお祈りしています!さて今日はこのところ手にして和んだ本などを『じゃむパンの日』赤染晶子palmbooks刊版元の加藤木礼さんが老舗出版社から独立の際一番初めに本にしたかったという芥川賞作家赤染さんのエッセイ。面白いと評判でしたが噂どおりでした!短くおかしみある55篇のエッセイと岸本佐知子さんとの交換日記読み心地がいいうえに話がべらぼうに上手い蝿取り紙におばけ屋敷大掃除働く人達の朝、もよかったな。ちびまる子的なユーモアと温
『朝井リョウ「正欲」は読んで良かった本』朝井リョウの正欲を一気読みしてしまいました。東畑開人さんの巻末解説も素晴らしい。正欲(新潮文庫)[朝井リョウ]楽天市場${EVENT_LABEL_…ameblo.jp朝井リョウの「正欲」の個人的な備忘も含めた記録です。今年読んだ本では、小説で一番面白かったです。今まで感じていた一つの疑問が解けたので、記憶に残り続ける小説かなと思いました。正欲Amazon(アマゾン)Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る
こんばんは!Twitterのフォロワーさんで竜也さんファンのお友だちに教えていただきました!朝井リョウさんのエッセイ『風と共にゆとりぬ』に記載されている某俳優さんとのお話が、淳平君とのことじゃない?!って!ということで、早速、本屋さんでチェック!!最初、立読みかなー!って思っていたのですが、それがね、もうめちゃくちゃ面白くって!!本屋さんで、声出して笑いそうになったので、買ってきました!!朝井リョウさんが、溝端淳平さんのことを応援してくださっているのは、以前、雑誌『an・an』で
誰かを応援すること窓辺から見えるブラシノキ今日は雨模様なので花が下向きになっています。下の写真は晴れの日に写しています。テレビ観ていたらたまたま横浜流星さん映画「チア男子!!」が映っていました・・・録画して昨日見ました。この映画は劇場まで源ちゃん(夫)と観に行きました。・・流星さんを知って初めて観に行った映画でした。当時は(香害)ニオイに過敏に反応しない時代でした。だから劇場で観ることが出来ました。横浜流星が仲間と
こんにちはここのところまた寒暖差がすごいですね体を直撃してるのをビシビシ感じております読書日記65冊目(2024年7冊目)「どうしても生きてる」朝井リョウさん朝井リョウさんの作品はアンソロジー収録作品以外ではこれまで「正欲」しか読んだことがなく実質2作品目です実は「桐島、部活やめるってよ」を途中で挫けた過去あり何で挫けたか覚えてないのですが…今読み直したら楽しめるのかもですよね「生きづらさ」みたいなものがテーマになった短編集私は2編目の「流転」と6編目の「籤
こんばんは明日からの9月を前に朝晩の暑さが少しずつ和らいできましたね心なしか少し涼しくなってるようななってないような気のせいレベルかもしれませんが(⌒-⌒;)今日の空は筋雲が出てたり、、夏の入道雲と秋のすじ雲が混じり合ってる「行き合いの空」そして、今晩は大きな満月🌕ですね今ここにいますよどこからの景色でしょうか❓これが分かる方は京都ツウですタイトルの件春馬くんの事件がモデルってここではあえて事件と言われていること春馬くんのことは未だそんなスタ
朝井リョウ原作。小学生の息子が東京拒否になった検事の寺井、ある秘密を抱えて孤独に生きている夏月、その中学校の同級生である佳道、男性恐怖症の八重子と彼女の興味を強く惹く同級生・大也。生きづらさを抱える人々を巡る物語。【ネタバレしています】水フェチという特殊な性的嗜好、登校拒否になりYouTubeにのめりこむ子どもとその母親、男性恐怖症の少女と孤独な少年という、いずれも<生きづらさを抱えている>人たちを描いているわけだが
あれはハッピーエンドだったんだ。そう思えたのは数日後だった。朝井リョウさんの短編小説「水曜日の南階段はきれい」を読み終えたとき、正直、ラストが腑に落ちず、釈然としなかった。自分が想像していた終わり方ではなく、肩透かしをくらった気がして、え?それで良かったの?とじれったい気持ちがわき上がってきた。でも、読後の余韻が消えないまま数日が過ぎたとき、ふと気づいた。夕子さんがとった行動によって、南階段の思い出は、主人公の神谷くんと夕子さんの心に一生涯刻まれるだろう。時の経過とともに記憶が薄れること
こんにちは、こんばんわ。今更ながら、明けましておめでとうございます年明けから、卒業論文を書くのに奔走してまして、、、。久々のブログになってしまいました。今回紹介する本は、傲慢と善良婚約者・坂庭真実が姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。「恋愛だけでなく生きていくうえでのあらゆる悩みに答えてくれる物語」と読者から圧倒的な支持を得た作品が遂に文庫化。《解説・朝井リョウ》