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参ったね。こんなに効くとは思わなかったよ。この前の劇場版『鬼滅の刃』で味のしない料理を食わされたような気分になりましたが、そのあとでかねてから見たかった『オールド・ボーイ』という容赦なき攻めの映画を拝見することで気分的には持ち直すことができました。しばらく物語性のある映画やテレビドラマからは離れ気味だったのが、このところは時間が足りなくなるくらい見るようになっている。そして本日、記事にしますのは、かつてフジテレビ系列で放送されたテレビドラマ『過ぎし日のセレナーデ』であります。番
うん。よかった。長い物語の本当に最後の最後で、一番感情を揺さぶられるシーンがあるので、余韻もしっかり残る。このシーンを描きたくて脚本を作ったのではないかという気すらする。ムービーになるとティーダもユウナもCGを超えた“生きている人”になってしまうので余計つらいね。エンディングがハッピーでなくとも、物語としてはこっちの方が筋が通っている。夢を召喚すること自体が自己目的化し、その無限のループを断ち切ったのは召喚された夢自身だった、ということか。世界を救った英雄ティーダがかわいそ
『龍が如くOFTHEEND』は外伝ですが、話の続き上これもリメイクしちゃいます!『4』から約一年後のお話ですね。OFTHEENDとかいうから、龍が如くが終わるのかと焦ったやつwま、最後は神室町がブッ壊れて終わる……ってのもそれはそれでアリかも?なんたって今回はあの真島吾朗が主人公の一人になるということでもうそれだけで最高傑作なんだけど、期待を裏切らない兄さんの破天荒ぶりが最高すぎてホント大好きな作品です前作が妙にシリアスだったもんで、この『昔の真島が帰ってきた』
このブログの筆者であるりょうぴーは、数多くのゲームソフトをプレイしてきました。今回僕が紹介するゲームは、個人的にシリーズ作品の中で傑作だと思った作品、駄作だと思った作品を2作品ずつ紹介します。外伝作品は一部大手シリーズを除き、基本的に入れません。あくまでも個人的意見ですので、自分が酷評した作品で好きなタイトルがあったならすみません。・龍が如くシリーズ最高傑作龍が如く0誓いの場所シリーズ真の原点。これぞ本当の漢の生きざま。・狂喜乱舞の真っ只中を往く男達が伝説を造り上げる渋味と味わいの深
どうも、かぜのこです!本日は、長い事ご紹介したかったオリジナル作品のお披露目です。さっそくですが、みなさんは「サボイアS.21」という名前を聞いて、何のことかピンと来ますか?おそらく日本で最も有名な飛行艇…。そう、「紅の豚」に登場する、あの真紅の飛行艇です!ジブリ映画が好きな管理人ですが、その中でも一番思い入れ深いのが「紅の豚」かもしれません。宮崎駿監督が言ってるように“頭を空っぽにして”見ても単純におもしろいですし、か
1973年にアメリカのロックバンドの「ドゥービー・ブラザーズ」が発表した3rdアルバム「TheCaptainandMe」に収録されている楽曲でこのアルバムからリリースされたシングル曲。もともとはインストゥルメンタルとして演奏していた楽曲でしたがプロデューサーのテッド・テンプルマンの案により、トム・ジョンストンが歌詞を書き下ろした。アメリカのビルボードチャートで8位となり、自身初のトップ10入りを果たしました。この曲は、ドゥービー・ブラザーズの最高傑作だと思います。イントロのカッティ
先日、食道がん治療のため療養を発表されたチバユウスケさん。日本が誇る※と言うのは言い過ぎかもしれませんが唯一無二の個性的&魅力的な声色を持つカリスマ・ヴォーカリストだけに、熱心なファンとしてはかなりのショックを受けているのですが…。そんなチバユウスケさん率いる日本のロック・バンド、TheBirthdayの第二期の始まりを告げる5thアルバムI'MJUSTADOGは、個人的には最高傑作と呼びたい完全無欠のロック・アルバムなのです。I'MJUSTADOG(初回限定盤
カシオペアのアルバム回顧紹介シリーズは、今回で第10弾となります。遂に、私が最高傑作として自信を持って推薦する<JIVEJIVE>の登場です。当時のミュージシャン達の憧れの聖地であったロンドンでのレコーディングが実現した、正に記念碑的なアルバムです。音楽の内容が素晴らしいことは言うまでもありませんが、録音の音の深みがまた一段ろ増しています。思いきった真っ黒なジャケットのデザインが、このアルバムのオーラを発散しています。##<ジャイヴ・ジャイヴ/JIVEJIVE>
今から45年前の今日、私にとって、いや多くの宏美ファンにとって特別な楽曲である8thシングル、「想い出の樹の下で」がリリースされた。宏美さんの歴代シングル売り上げでは13位(本日現在)であるが、40周年時のアンケートでは第7位、昨夏のねとらぼ調査隊によるアンケートでは第5位にランクされている。私の肌感覚でも、宏美ファン・一般の方を問わず「想い出の樹の下で」が大好き、と言われる方は非常に多い。まさに「記録より記憶に残る」という言葉がピッタリの名曲である。作詞:阿久悠、作編曲:筒美京平。デ
10月1日旅立った本メルカリに出品し、購入いただいてわが家から旅立った本、9月は20冊。随分前から出品していたものが旅立つ。必要とされている人の元へ、いってらっしゃーい10月5日週一回のお楽しみ図書館所蔵の「週刊新潮」を読んでいる。ようやく9月7日号へ。連載小説「三島屋変調百物語十之続猫の刻参り第二話甲羅の伊達」を楽しみにしていたら、今号から柚月裕子さんの新連載小説「逃亡者は北へ向かう」がスタート。緊迫したシーンからはじまる。2011年3月の福島。これから大いにハラハラさせ
評価神ゲー対応機種PS2(リメイク版に3DS)段階14(3DS版は15)評価点RPGの大きな革命となったシステムや王道ながら考えさせられる奥深いストーリー・このゲームは全体的に自由度やフィールドのクオリティが高く、宣伝で、「見渡す限りの世界がある」と謳われた文句は、まさに言葉通りの意味。・当時の3Dグラは後のPS系統のドラクエに革新を与えた。・本作品は職業システムが廃止された一方で、スキルポイントという新たに作られた制度が設けられ、それまでガタガタだったゲームバランスを改
今回の個人的アルバム・レビューは、1987年11月11日に発表された、TMNETWORKの最高傑作「humansystem」を。本作は前作の「SELFCONTROL」を通過してから聴いた方が、素晴らしさは倍増するはずです。TMNETWORKが確実に進化し続けてるのが、はっきりと実感できる名盤です。「Rock」・「Funk」・「クラシック」などの、多彩な音楽的要素が、こんなにスムーズに「1つの音楽=TMNETWORKの音楽」になっているのに当時驚きました。スケール