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12歳以下は病棟に入れないため、毎日病院の駐車場で待機していた娘。このブログを前から読んでくださっている方はご存知かと思うのですが、娘は超がつくじぃじっ子。じぃじはどんな時も娘の絶対的な味方であり、パパやママに話せないことの唯一の相談相手でもありました。父にとっても、娘は初孫ということもあり、文字通り「目に入れても痛くない」可愛くて仕方のない存在。そんな2人だったので、「なんとか孫と会わせてあげられないですか?」と主治医にお願いしたところ、看護師長さんに相談してくださり、娘のみ15分だけ
いつもの検索魔で、こんな記事を見つけました。九州大大学院農学研究院の白畑実隆教授(遺伝子資源工学)のグループは三日までに、ヒトやラットの細胞を使った実験で、アルカリイオン水と呼ばれる「還元水」に、がんの抑制や糖尿病を改善する一定の効果があることを確認した。一般的に還元水は身体に良いとされているが、細胞で実証したのは初めて。本当だったら癌で糖尿病の父は試してみる価値がありそう!アルカリイオン水なら近所のスーパーで安く売ってるし(この記事のアルカリイオン水と同じ成分なのかは疑問ですが)、ただで
ある日、息子の手のひらにほくろができていることに気付きましたなんとなく気になり軽い気持ちでネット検索すると、「メラノーマ」というワードが目につきました。一度そのワードを見つけてしまってからは、負のループです。「手のひらほくろ悪性」「手のひらほくろメラノーマ」「子供メラノーマ確率」と、もうどうやったってメラノーマの怖い情報しかヒットしないような検索を繰り返し「あぁ急に大きくなったし、濃淡もある気がするし絶対にメラノーマだ…どうしよう」とこの数日、怖くて怖くてたまりませんで
ここ数ヶ月腫瘍マーカーの値を載せていなかったのは、書くことによって現実と向き合うのが怖かったからですでも、「効果が出ているときには載せて悪くなったら載せない」は違うと思い、載せることにしました。衝撃の増加率なので、恐怖心を感じてしまう方がいたらごめんなさい。でもこれがリアルなんです膵臓がんの恐ろしさなんです2021年11月手術2022年3月8000アブゲム2022年4月2002022年5月2302022年6月4
もう3ヶ月近く続く腹部の違和感(…のような痛みのような変な感じ)に耐えきれず、消化器内科で腹部CT検査をしてきました今回は膵臓と関係のない近くの病院に初診でかかったのですが、症状を説明すると先生は「3ヶ月はさすがに長いなぁ…」とつぶやき、血液検査とCT、あとは触診をしてもらうことに。CTの結果は、結腸憩室炎とのことでした先日の膵臓がんドックのMRIでも結腸憩室は指摘されていたのですが、これ自体はあっても問題ないものみたいです。ただ、私の場合は左右に多発しているみたいで…その憩室に便が詰
CA19-9の数値は間に合いませんでしたが、他の数値は前回から全体的によくなっていましたこの数週間、抗がん剤をお休みしていたことで体が回復してきたのだと思いますCRPもようやく1まで下がってきました…そろそろハイパーサーミアもできるといいなぁ。(CRPが1未満になったら、他の数値も見て総合的に判断してくださるそうです)抗がん剤をすると腫瘍マーカーは下がるけれど他の数値が悪くなって、抗がん剤を休むと他の数値は良くなるけれど腫瘍マーカーは上がって…バランスがとても大切だなぁと感じます。人
手術後の病理検査の結果は、リンパに一つ転移あり。ステージは2bとなりました。切り取った断面には癌細胞はおらず、腫瘍マーカーも基準値まで下がったとのことで、結果としては良好。このまま再発を予防するためにTS-1を服用することになりました。術前にも服用した薬ですが、その際の発疹や発熱はジェムザールとのの見合わせの問題で起きていたようでTS-1単体では目立った副作用もなく、いつもと変わりない生活を送れました。しかし、飲みはじめてわずか1ヶ月で肝臓への転移が2つ発覚。腫瘍マーカーCA-19も一気
毎年恒例の人間ドックのPET検査で、膵臓の影を指摘されたのが始まりです。最初は「なんか膵臓に小さい影があるらしいー」「なんとかっていう腫瘍マーカーも高いから精密検査しろってー」となんともお気楽な報告だったので家族も大事とは捉えていませんでした。ただ、私は「膵臓がんはヤバい」といううっすらとした知識だけは持っていたので、もし本当に膵臓癌だったらどうしよう…でもまさかね…と、思っていました。この時数ミリと言われた影が、手術をしてみたら3センチを超えていました。まだ転移はしていなかったものの
人間ドックの施設からの紹介状を持って、さっそく膵臓癌の名医がいるというがんセンターを受診しました。手術をできる状態であるならハイボリュームセンターがいいと、膵臓癌手術の実績の多い病院を候補に挙げ口コミなどをリサーチして決めたのですが、自宅からは電車とバスで2時間以上かかる場所にあったため、通院は大変でした…がんセンターでの色々な検査の結果、ついに膵臓癌の確定診断となりました。この時の腫瘍マーカーCA-19は約6000、腫瘍の大きさは2センチ弱。比較的早期であり手術適応との判断でした。膵
本人も私たち家族も1日でも早く手術をしてほしい!という気持ちでしたが、術前抗がん剤をやってから手術をした方が治療成績がいいとのことで、主治医の指示通りに術前TS-1/GEM療法をすることにしました。しかし、この抗がん剤が父には合わず…悪寒に発熱、そして全身の発疹がすごい状態になってしまい、2クール目に入った所でドクターストップとなってしまいました。このとき最後まで抗がん剤を投与できていたら、あるいはもっと早く手術をしていたら、状況は違ったのかな…と考えることがありますが、タラレバを言っても
2021年11月に膵頭十二指腸切除術を受けました。13時間にもおよぶ手術は無事に終了し、手術室からでてきた先生が「綺麗に取れましたよ!」と言ってくださったときには、感謝の気持ちが溢れて、大げさではなく本当の神様に思えました。父は色々な管に繋がって苦しそうでしたが、「これで体の中の癌はなくなった!助かった!」という気持ちが大きく、その日は清々しい気持ちで自宅に戻り久しぶりにゆっくり眠れました。大手術にもかかわらず、翌日からリハビリも開始し、LINEも送られてきてなんて順調なんだ!と驚きました
急激に体調が悪くなり緊急入院した父。週単位。そう言われました。父に残された時間は、もう長くはないみたいです覚悟して覚悟して覚悟しまくっていたはずなのに、やっぱり、つらい。ご飯も味がしない。子供の話も頭に入ってこない。(ごめんね…)ご両親、ご家族を亡くした方々は、こんなにつらい想いをしていたんですね。。涙を堪えて乗り越えて、頑張ってて、本当に本当にすごいです。偉いです。私はあまりのショックに眠ることもできずに朝を迎えました。そんな中、朝イチで父からきたLINE。「持ち込んだ
2023年5月13日土曜日のさわやかウォーキングは愛知県蟹江町でした。タイトルは「春の蟹江町を満喫!美味しいものを食べ歩こう」でした。蟹江駅をスタートして、おつけもの若菜→ポンレヴェック→尾張温泉街へと廻ってきました。尾張温泉街で「尾張温泉東海センター」という日帰り入浴施設を見つけましたが、営業が13時からなので、とりあえずパスして、ゴールして昼食後に戻って来ることにしました。ウオーキングコースの残りの立ち寄り施設は、司雀→蟹江町観光交流センター祭人→冨吉建速神社・