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BL妄想小説です。ご注意を。
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。医師は昼御飯の後智の様子を見に来た智は相変わらず、静かに笑みを浮かべながら刺繍を刺していた不器用な翔が横で難しい顔をしながら針に糸を通す見習い達も針を糸を通しているが智は翔が糸を通したら翔の通した糸を使う…無意識…無我…無に入っているはずなのに見てもいないのに…医師はしばらく見ていた岡田が布目と糸の歪みを智の刺繍で説明しているが智には全く目に入っていない…医師は帰ろうとする岡田を呼び止め見習い時代の話を聞いた見習い
昼過ぎにやって来たマツモト君に、睡眠波形の話をすると、さもおかしそうに笑われた。「考えすぎですよ。ドクターの。」「そうかな?」マツモト君は笑いながら、データをコピーしていく。そう、バカにした発想でもないと思うんだけどね?「そう言えば、君はいつから二宮教授の親睦会にいたの?」おいらはともかく、ショウをここに運び込めるのはマツモト君しかいない。マツモト君が呆れたように顔を歪める。「最初っからいましたよ?全く気付いてもらえてなかったんですね。」「すまない……。」全く気付かなかった
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。翔は智を怪我をさせずに守れたのは嬉しいがやつれた顔や荒れた手を見てこれからは心配かけてはいけない…智が異常な程心配症なのは銭湯の一件で知っていたのに…本当に智を守るには強さが足りてないと悔やんでいた…智は翔の頰を触りながら「痛みはないか?痛み止めがまだあるから遠慮するな」と優しく確認する。「明日、医師が来たらお手洗いの件は相談してやるから…そう難しい顔するな…笑った顔してくれるか?」「あっ、すみません…違うんです
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。智はシゲさんに「明日からまた迷惑をかけるけど…よろしくお願いします。」頭を下げて翔の両親に「皆の言葉に甘えてパリ万博の作品を作らせていただきます。出来るだけ工房のお手伝いはさせていただきたいと思っています。翔のことをよろしくお願いします。」シゲは智に「無理するなって言ってもな無理なんやろうから…な…皆んなに甘えてな…」と肩を叩く。哲は「思いっきり楽しんで刺してくれな工房のことは気にするな…立派に職人が育って
妄想です自己満足のBLです。妄想です。読んでいただきありがとうございます。誤字脱字、歴史的背景などなどゆるーい目で見てください。智は誰もいなくなった部屋で翔を抱きしめ「翔くん…痛くないか?芋煮食べに行こうな…おまえのうまいって頬張る姿が見たいよ…」「……と…し……く……しょ…う…でさ…とし…くんおまえ…じゃあり…ません…しょ…うです。」「し…しょう…くん?」智は翔の頰をふわりと触り目を見つめた片目が少し開いているだらりと下がってた腕がゆっくりあがり
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。24時間テレビチャリTきましたね描いていた!智くんが絵を描き始めていた!嬉しさで一杯になりました。描けたんだ…良かった…そして1500円で智くんのデザインが買えて、ボランティアに参加することまで出来るなんて‧˚₊*̥(∗*⁰͈꒨⁰͈)‧˚₊*̥素敵ですよねTシャツの他にどんなグッズがあるかも気になるーー♪クリアファイルは値段も手頃で額に入れて飾れるから欲しい…今からTシャツの色に悩み中全色買いの方もいらっしゃいますよ
智くんは姫たちを探しに行く気満々だ。何とか止めないと。〔お待ちください。姫たちはひとまずは無事なはずです。〕!「いい加減な事をっ!」〔いいえ、確信があります。〕『なんで…?』〔わざわざ外に連れ出したのはそうしなければならない状況だったからでしょう。害をなす気ならここでも行えたはずです。〕「適当なっ。」〔適当ではありません。〕強い意思を感じる視線を返された。〔護衛の者は私自ら慎重に選んでおります。不埒な
す妄想です。自己満足のBLです。妄想です。翔は智が作った薬入れを首に下げる「どうです?似合ってます?」智は「似合ってるとかじゃなく邪魔にならないか…って聞いたんだけどな」「邪魔になんてなるわけ無い私にとっては大切な宝物ですよ」「紐が痛くないか?」「はい…全然痛くないです。これは鹿の皮?」「あゝ…肌触りがいいんだが…弱いから編んだんだけどな」「最高です!」薄浅葱色の縮緬に桜の枝が表から裏流れおもては満開の桜裏は紅葉刺繍してある…紐が通してあるところ
今年は暖冬らしい。確かに温かい。少し足を動かして、ヒンヤリしたシーツを探すくらい温かい。「ん……。」俺が動いたのを感じ取って、まだ寝たままの先生が、俺の肩に顔を隠す。俺の位置から見える、髪に半分隠された頬、鼻。このアングル、この角度。……たまんないよね。去年までが、極東に降りすさぶブリザードだとすれば、今年は、南国の海でトロピカルカクテルを手に灼熱の太陽を浴びてるようなもん!温かくて心地よくて甘い……。モンゴルから帰って来た先生は俺の所に来てくれた。務めていた学校はモンゴ
BL妄想小説です。ご注意を。出来るわけないっ出来るわけっ……っ…バカっ……ブワッと溢れる涙「バカ……って。」俺の頭を抱え込んで瞳を覗き込む智くんは「一生大事にするっつったろ?1人になんかしねぇつったろ?愛してんだオマエだけなんだょわかんだろ?カズ…っ!」揺れた瞳まだまだ溢れてくる涙でニノが零れ落ちそうな気がして焦ってギュッと目を閉じると智くんが唇で涙を掬いとっていった//////「…ゴメン、思わず…」「だ//////大丈夫です…わ、わかる、から!」♪ピンポ
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。智は日が上がる前に目を覚まし翔を起こさないように阿弥陀さんに手を合わせ静かに作業場に降りて行く翔のいびきを聞きながら作業場の掃除をして刺繍台を準備する雨戸を開けると…暁一気に強くなる太陽の光が雨に濡れた土から生命の香りがたちあがる智は…何か思い出せそうな忘れている…?ような気になる…(なんだった…かな…)刺繍台を張るパーーン布の張る音が作業場に響く(私のここに…生きている…?なんだ…)頭を触る…何故
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。ごめんなさい。痛いの痛いの飛んでいけーー(>ω<、)「智…ご飯を食べないと…」「大ちゃん…葛餅半分こしようか…」「智…出汁巻作ってきたぞ…」三人の声は聞こえていないようだった「翔くん…俺の所が帰る場所だって言ってたよなぁ…何処にもいかないよな早く起きろ翔くんの握り飯が食べたいんだよ…翔の美味しそうに食べる姿を見せろ」翔の手を握りしめたまま3日が経っていた…翔は背中を三ヶ所刺されていた…刃が短かったのが幸いし内臓にどの
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。翔は渋々、岡田に絵を教わる「若旦那…まずは道具を使うこと若旦那は大ちゃんみたいに描けるわけはないんだよ」岡田は智が言った通り教えるのは上手らしく翔は糸と針や定規を使って上手に形を模していく「そう、そう若旦那頭がいいから覚えるのは早いな同じような形にざっくりなれば伝わるんだから」岡田はからかわずに教えていた見習い達にも帯の仕立てを教えながら岡田は岡田のやり方で智を支えてくれていることが伝わる…翔は一生
イベント準備は順調に進んでいく。ほとんど田村さんと類さんのおかげだけど……。CMとイベント告知。ゲームの販売予告アプリ開始。映画の試写会も始まった。次々カタチになっていく。すごいよね、こういうのって。まるで描いた絵が動き出すみたいな感じ。街中で、おいらのポスターを見る機会が増えて……。おいらが描いたってわかるわけじゃないけど、あんなに大きく至るところに貼り出されると、緊張するって言うか……。やっぱり恥ずかしい。下を向いて、こそこそ歩いちゃう。ショウ君はわざと大きな声で、
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。あの頃智はまだ見習いになりたて見る物聞く物全てが刺激的で刺繍に夢中だった…父と妹が亡くなってしばらくしてから母は寝込むことが増えた智は母の面倒を見なが祖父の代からお世話になっていた櫻井屋に通いで工房に通っていた智は父や祖父の仕事を見て育ってきたからどんどん吸収していった…毎日が楽しかった刺繍が上達していくのは楽しかった…母の病気はこれと名のつくものは見つからず休んでいたら良くなると思っていた。「…智さん…無理に思い
遠い地球で織女星殿がお子を生まれた事はベガの誰もが知っている。生まれたのはお二人とも女。ご健勝を喜んだが、同時にその事実に落胆もしていた。ベガの憲法では男子のみ天帝の座の継承を許されていたからだ。<ゼーゼー。>≪綺羅…?≫「少し休みましょう。」そう言うやいなや倒れこむ体を抱きとめた。綺羅星はベガと相性が悪いらしく到着以来体調を崩される事が多いと聞いていた。だが、それが単にベガと相性が悪いだけが理由ではなかったとしたら…?確証も何もな