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来る3月9日はジュリエット・ビノシュの60歳の誕生日です。(1964年3月9日生まれ)それを記念して彼女の作品をご紹介しています。■今日ご紹介するのは、スキャンダラスな映画です。『年下のひと』(1999)監督ディアーヌ・キュリス共演ブノワ・マジメル撮影ヴィルコ・フィラチ衣裳クリスチャン・ラクロワ【あらすじ】1830年代のパリ。とある朗読会で、サンドは批評家から激しく罵倒される。気丈に振る舞いながらも、動揺を隠せないサンド。その時彼女に話しかけ、優しく慰めて
本日9月27日は、伝説的な女優クララ・ボウの没後58周年です。(1905年7月29日生誕-1965年9月27日死去)それを記念して、クララ・ボウの作品を紹介いたします。■クララ・ボウは、ニューヨーク市ブルックリンに生まれました。16歳の時に雑誌の美人コンテストで優勝し、翌年、映画デビュー。『酒』(1924年)で初の主役になり、当時流行していた‟フラッパー”スタイルを代表する女優の1人として人気を博しました。パラマウント映画と契約し、『あれ』(1927年)が大ヒットする
来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後42周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を年代順に紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)■この作品は、ルイ・デリュック賞を獲得した作品です。『すぎ去りし日の…』(1970)監督クロード・ソーテ共演ミシェル・ピッコリ撮影ジャン・ボフェティ【あらすじ】自動車事故で死にかける建築家がまさに人生を走馬灯のように回想する。32年来の親友との少年時
来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後42周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を年代順に紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)■こちらは日本盤DVDの出ていない作品です。※『はめる/狙われた獲物』という邦題でVHSが出ています。『マックスとリリー』(1971)監督クロード・ソーテ共演ミシェル・ピコリ撮影ルネ・マトラン衣裳イヴ・サン=ローラン【あらすじ】犯罪者逮捕に異様な執念を
来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後42周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を年代順に紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)『夕なぎ』(1972)監督ロード・ソーテ共演イヴ・モンタン、サミー・フレイ、イザベル・ユペール撮影ジャン・ボフェティ【あらすじ】ロザリーは、画家の夫との間に、カトリーヌという娘までもうけたがやがて別れた。ある時出会ったセザールと恋に落ち、今は半同棲の形で暮らして
5月14日は、ケイト・ブランシェットの55歳の誕生日でした。(1969年5月14日生まれ)それを記念して、ケイト・ブランシェットの作品を紹介しています。『ヴェロニカ・ゲリン』(2003)監督ジョエル・シューマカー共演ジェラルド・マクソーリー撮影ブレンダン・ガルヴィン【あらすじ】1994年のダブリン、夫グレアムとひとり息子のカハルとともに幸せに暮らしていたヴェロニカ。彼女は、子どもたちにまで麻薬が蔓延している事実に憤りを覚え取材を開始する。様々な情報源を活用して核心へ
来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後42周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を年代順に紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)■こちらは日本でDVD化されていない作品です。(VHSのみ)『どしゃ降り』(1970)監督レオナール・ケーゲル共演モーリス・ロネ撮影ジャン・ブールゴワン【あらすじ】若い男女を乗せた乗用車が、崖から転落事故を起こし、女は助かるが、男の方は行方不明となる。行方
2022年9月14日、ギリシアの大女優イレーネ・パパスが逝去しました。(1926年9月3日生誕-2022年9月14日死去,96歳没)それを記念して、彼女の作品を紹介します。■イレーネ・パパスIrenePapas,ΕιρήνηΠαππά1926年9月3日にギリシャのコリントの教師の家庭に生まれる。5歳から、アテネの王立演劇学校に通い、イプセン、シェイクスピア、ギリシャ悲劇を演じる。同じギリシア系の映画監督エリア・カザンに見いだされ、映画に出演し始める。1951年の
来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後42周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を年代順に紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)『暗殺者のメロディ』(1972)監督ジョセフ・ロージー共演アラン・ドロン、リチャード・バートン撮影パスクァリーノ・デ・サンティス美術リチャード・マクドナルド【あらすじ】1929年、スターリンによってソ連から追放された革命家トロツキーはメキシコに逃亡したが、194
来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後42周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を年代順に紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)『太陽が知っている』(1968)監督ジャック・ドレー共演アラン・ドロン、モーリス・ロネ、ジェーン・バーキン撮影ジャン=ジャック・キルベス音楽ミシェル・ルグラン【あらすじ】真夏の日射しが降りそそぐ南仏サン=トロペ。ジャン=ポールとマリアンヌは別荘で優雅にヴァカ
来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後42周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を年代順に紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)■こちらは、昨年5月18日に逝去したヘルムート・バーガーとの共演作となります。(1944年5月29日生誕-2023年5月18日死没)『ルートヴィヒ完全復元版』(1972)監督ルキノ・ヴィスコンティ共演ヘルムート・バーガー撮影アルマンド・ナンヌッツィ【あらす
本日2月27日のエリザベス・テイラー(リズ)の生誕92周年を記念して、彼女の作品を紹介しています。(1932年2月27日-2011年3月23日,79歳没)『ジャイアンツ』(1956)監督ジョージ・スティーブンス共演ロック・ハドソン、ジェイムス・ディーン撮影ウィリアム・C・メラー他【あらすじ】テキサスの大牧場主のもとに、東部の女性が嫁いできた。東部と西部の気質の違いから、彼女は当初から苦労を強いられる。やがて二人の子供も成長し、親もとから巣立っていく……。
11月20日の小池栄子の生誕43周年を記念して、彼女の作品を紹介いたします。『接吻』(2008)監督万田邦敏共演豊川悦司、仲村トオル撮影渡部眞【あらすじ】家族と疎遠で、友達もいない孤独な28歳のOL、京子。ある日、テレビに映し出された殺人犯・坂口を見た彼女は一目で恋に落ちる。彼に自分と同じ孤独と絶望感を感じ取った京子は仕事も辞め、新聞、雑誌を買いあさり、無我夢中で事件と坂口について調べ始める。そして拘留中の坂口に面会を申し出る。坂口の国選弁護人、長谷川は、京子を不審
来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後42周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を年代順に紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)■この作品は、ロミー・シュナイダーがスランプから脱したと言われる作品です。『夏の夜の10時30分』(1966)製作ジュールス・ダッシン、アナトール・リトヴァク監督ジュールス・ダッシン共演メリナ・メルクーリ、ピーター・フィンチ撮影ガボール・ポガニー原作マ
来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後42周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を年代順に紹介いたします。(以前の投稿の再掲となります)なお、2022年は没後40周年ということで、フランスでも日本でもレトロスペクティブが開催されました。『恋ひとすじに』(1958)監督エール・ガスパール=ユイ共演アラン・ドロン、ミシュリーヌ・プレールジャン=クロード・ブリアリ撮影クリスチャン・マトラ※East
来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後42周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を年代順に紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)■こちらの作品は、日本版DVDが出ていない作品です。『枢機卿』(1963)監督・製作オットー・プレミンジャー共演トム・トライオン、ドロシー・ギッシュ、ジョン・ヒューストン撮影レオン・シャムロイ【あらすじ】1917年、司祭に任ぜられたファーモイルは、主任司祭とこと
昭和の名優。70年代以降は主にテレビドラマで活躍した赤木春恵。大正24年生まれで戦前から女優として活躍。戦中は慰問活動をして、その最中に森光子と親友になり、生涯の友となった人。森光子も昭和30年代までは脇役女優だったが、菊田一夫に「放浪記」で林芙美子役に抜擢され、以降は舞台、テレビで主演女優になる遅咲きの成功。もっと遅咲きだったが赤木春恵。なんと初主演映画は2013年の88歳の時の「ペコロスの母に会いに行く」。88歳の「初」主演映画女優としてギネス記録になった。この映画、キネ旬1位に輝き、
来る5月14日は、ケイト・ブランシェットの55歳の誕生日です。(1969年5月14日生まれ)それを記念して、ケイト・ブランシェットの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)■本作品はケイト・ブランシェット初期の傑作と言っていいでしょう。『ギフト』(2000)監督サム・ライミ共演ジョヴァンニ・リビシ、ケイティ・ホルムズ、キアヌ・リーヴス撮影ジェイミー・アンダーソン【あらすじ】人の運命を見通す超能力「ギフト」を持ったアニーは、占い師として、3人の子供と細々
来る3月9日はジュリエット・ビノシュの60歳の誕生日です。(1964年3月9日生まれ)それを記念して彼女の作品をご紹介します。『存在の耐えられない軽さ』(1988)監督フィリップ・カウフマン共演ダニエル・デイ=ルイス、レナ・オリン撮影スヴェン・ニクヴィスト原作ミラン・クンデラ【あらすじ】1968年のプラハ。国内外に民主化の風が吹き荒れる中、有能なる脳外科医トマシュは自由奔放に女性と付き合い、人生を謳歌していた。そんな彼の生活が、出張先で立ち寄ったカフェでウェイト
来る5月14日は、ケイト・ブランシェットの55歳の誕生日です。(1969年5月14日生まれ)それを記念して、ケイト・ブランシェットの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)■2023年5月に公開されたケイト・ブランシェットの最新作です。『TAR/ター』(2022)監督トッド・フィールド共演ノエミ・メルラン、ニーナ・ホス撮影フロリアン・ホーフマイスター【あらすじ】ドイツの有名オーケストラで、女性としてはじめて首席指揮者に任命されたリディア・ター。天
来る3月11日はドミニク・サンダの73歳の誕生日です。(1951年03月11日生まれ)それを記念して、ドミニクの作品を紹介いたします。■こちらは、ドミニクのデビュー作です。『やさしい女』(1969)監督ロベール・ブレッソン撮影ギスラン・クロケ共演ギイ・フライジャン【あらすじ】「彼女は16歳ぐらいに見えた」。質屋を営む中年男は妻との初めての出会いをそう回想する。安物のカメラやキリスト像を質に出す、若く美しいがひどく貧しい女と出会った男は、「あなたの望みは愛ではなく
本日5月21日は、ケイ・ケンドールの生誕98周年です。それを記念して、彼女の作品を紹介いたします。■ケイ・ケンドール(KayKendall)1926年5月21日-1959年9月6日英国イースト・ライディング・オブ・ヨークシャー生まれ。父親はヴォードヴィル芸人。兄弟のカバン・ケンドールも俳優であった。1944年頃から映画に出演しはじめる。1957年『魅惑の巴里』でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞。レックス・ハリソンと交際をはじめた後に白血病と診断される。当時
本日3月13日のジャクリーヌ・ササールの生誕84周年を記念して、彼女の作品を紹介いたします。(1940年3月13日生誕-2021年7月17日死没)■こちらの作品は、ジャクリーヌ・ササールのデビュー作です。『芽ばえ』(1957)監督アルベルト・ラットゥアーダ撮影オテッロ・マルテッリ共演シルヴァ・コシナ【あらすじ】イタリアの西北海岸の避暑地ヴィアレッジョ。16歳の誕生日も近い美しい少女グエンダリーナは、裕福な両親と共にこの町の高級別荘に来ていた。陽気なブルジョア仲
本日3月14日は、栗原小巻の生誕79周年です。それを記念して彼女の作品を紹介します。■栗原小巻1945年3月14日東京都生まれ東京バレエ学校卒業。俳優座養成所に進み、在籍中にテレビドラマ『みつめいたり』主人公和歌子役に抜擢。1967年『ゴメスの名はゴメス・流砂』で映画デビュー。1967年NHK大河ドラマ『三姉妹』末娘お雪役で脚光を浴びる。1968年舞台『三人姉妹』イリーナ役で初舞台。1972年映画『忍ぶ川』の演技で毎日映画コンクール主演女優賞等を受賞『忍ぶ川』
本日2月27日は、伝説の女優リリアン・ギッシュの没後31周年です。(1893年10月14日生誕-1993年2月27日死没)それを記念して、リリアン・ギッシュの映画をご紹介します。■こちらは真に高貴な2人の女優を観ることのできる映画です。『八月の鯨』(1987)監督リンゼイ・アンダーソン主演リリアン・ギッシュ、ベティ・デイヴィス撮影マイク・ファッシュ【あらすじ】リビーとセーラの姉妹は、長い人生のほとんどを一緒に過ごしてきた。そんな姉妹は毎年夏の間、アメリカ・メイ
本日3月11日はドミニク・サンダの73歳の誕生日です。(1951年3月11日生まれ)それを記念して、ドミニクの作品を紹介しています。■最高傑作の『暗殺の森』と同様に、こちらもベルトルッチの作品となります。『1900年』(1976)監督ベルナルド・ベルトルッチ撮影ヴィットリオ・ストラーロ共演ロバート・デ・ニーロ、ジェラール・ドパルデュー【あらすじ】1900年の夏の同じ日に生まれたアルフレードとオルモ。それぞれ大地主と小作人頭の息子という立場の違いはあったが、二人は仲
来る5月4日は、オードリー・ヘップバーンの生誕95周年となります。(1929年5月4日-1993年1月20日)それを記念してオードリーの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)『オールウェイズ』(1989)監督スティーヴン・スピルバーグ共演リチャード・ドレイファス、ホリー・ハンター、ジョン・グッドマン撮影ミカエル・サロモン【あらすじ】山火事消火の作業中に事故死したパイロットは、青年パイロットの守護霊として現世に舞い戻るが、青年がかつての自分の恋人に恋し
1月20日は、オードリー・ヘップバーンの没後31周年でした。(1929年5月4日-1993年1月20日)それを記念して、『オールウェイズ』から遡って、オードリーの作品を紹介しています。■こちらは、オードリーの夫であるメル・ファーラーが監督の作品です。(メル・ファーラーはこれが最初の監督作品ではなく、3作目となります)『緑の館』(1959)監督メル・ファーラー共演アンソニー・パーキンス撮影ジョセフ・ルッテンバーグ【あらすじ】南米アマゾンを舞台に、革命運動のた
来る3月16日は、イザベル・ユペールの71歳の誕生日です。(1953年3月16日生まれ)それを記念して、彼女の作品を紹介しています。■ユペールは、1953年3月16日にパリに生まれました。大学ではロシア文学を専攻していたが演劇に魅了され、パリのコンセルヴァトワールで学びます。1970年に、映画デビュー。1978年に、『ヴィオレット・ノジエール』でカンヌ国際映画祭で女優賞を受賞。1981年には、アメリカにも進出。2001年の『ピアニスト』で、再びカンヌ国際映画祭女優賞を獲得。こ
来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後42周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を年代順に紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)『地獄』(2009)監督セルジュ・ブロンベルグ、ルクサンドラ・メドレア【解説】アンリ=ジョルジュ・クルーゾ一監督によって1964年に製作が開始されるも、監督が病に倒れて未完となってしまった幻の映画『地獄』。その残されたフィルムと関係者の証言などで構成され、2009年の