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ある年のクリスマス・イブ一人の青年が部屋の中にいた。彼は平凡な会社に勤め、平凡な地位にいた。社交的な性格ではなく、恋人も友人もいなかった。それで、クリスマス・イブだというのに一人ヒマを持て余し、退屈そうにしていた。世間ではメリークリスマスだと騒いでるが、俺にとっては少しもメリーなんかではないな……そんなことを考えながら眠りに落ちようとしていた時だった。ふと人の気配を感青年は顔を上げた。そこには、サンタクロースの格好をした見知らぬ老人が立っていた。しかし、言うまでもなく青
色々とバタバタしててアメブロ開けずすみません。通知遅れてて気が付いた時は消えてて、アメンバー申請してくださった方が消えててすみません。恐れ入りますがもう一度申請して頂ければしますのでよろしくお願い致します。ブログお休み中メッセージ、コメントありがとうございました😊とても嬉しかったです。あの時は絶望的だったので本当に本当にもう辛かったですが、立ち直りようやくできました。その節は失礼致しました。ひとりで慌てて恥ずかしかったですね。でもまた色々とありまして今はそれをクリアーするべく奔走しております
春休み、本当にあっという間に駆け抜けて行きました。まさかのこの1年で3度足を運んだ、三重旅のことも全く記せていませんが…😂春休みのある日。たろうの季節講習が終わってから家族で神戸へ中華を食べに行きました。生田神社にお参りに行ってから…!アサヒが品切れになった、とのことで珍しくキリンの瓶。今年度もご苦労さまでした、季節講習も頑張ってるね〜の労いの会。料理はコースでした。美味しかった〜〜NHK神戸局にも潜入です。いつも観るのは大体神戸局のニュース。光る君へのパネルコ
PIXIV更新しました。今回のPIXIV更新はイラスト:Ladywithaheartofgoldです。星新一先生のショートショート『外見』と『凍った時間』をつなぎ合わせたようなイメージストーリーです。それにあわせて、金ピカボディにサイボーグ化された女社長に見えるイメージ画をブログにあげておきます(手を怪我してしばらく新しい絵が描けないので、ImageCreatorで出力したAI絵のみです)。【AI絵】サイボーグ女社長
おはこんばんにちは今回も読み終わった本を紹介したいと思いますでは、早速ですが、今回読んだ本はこちら星新一著「ノックの音が」ノックの音が(新潮文庫)432円Amazonこの本を読み終わったのは9月29日ですもうね、ダッシュで読んでますねwwwでもね、この本は納得なんですよだって、星新一さんですよ超面白いし、超読みやすいし、しかもSSなので、一気読み必至ってことなので、1日で読み切ったのもわからないでもないですねこの本も図書館の古本市で購入した本ですが
今日は国語塾の授業がありました。小学2年生の生徒さんが、授業の時に私に「すごく面白い本があるんだ!」と紹介してくれたのが、コチラ。きまぐれロボット(角川文庫)Amazon(アマゾン)337円星新一の「きまぐれロボット」(単行本)です。ショートストーリーのため読みやすいようで、「ここまで読んだ!」と目を輝かせながら教えてくれました。この生徒さん、小2の秋以降、ぐっと読書力があがり、学年上の本をよく読むようになりました。先日は、「銭天堂を読みたい!」と言い、小2では読め
アマゾン・プライムで「W3(ワンダースリー)」が無料で見られたので第1話と最終話をみた。放送されたのは1965年。アニメも白黒である(^◇^)。原作は、手塚治虫。むかし、「W3」のマンガを読んだことがあってその終わり方に結構ショッキングなものを感じていた。その終わり方がどんなものだったのか忘れてしまったがその終わり方のショッキングさだけが記憶に残っているという、奇妙な感覚だけがあった。幸い、漫画版の「W3」の最終回も読むことが
3分読書、読んで頂き、ありがとうございます。これまで書いた作品も、読んで頂ければと思います。都市伝説探偵↓都市伝説探偵時間を失うビル消えゆく文字のタイプライター忘れられたSOS影を潜む真実の都市伝説消えたペットを探して消えた建築家の邸宅終わらない夜の物語記憶を食べるカフェ時間を売る店愛するペットへの天空の手紙忘却のカフェ百年目の訪問者忘れられた地下道の住人午前三時の子守歌影を失った男迷子の時間を探す時計屋星空の下で運命のベンチ毒ガ
星新一気まぐれレビュー32~星新一ショートショート16~本編の前に我が家のプチネタ。今日のお題は「ももたの旅アルバム18」。ここはどこでしょう?ちょっと荒々しい感じの波が寄せている海岸であることは分かりますね。まあ、それ以上はよく分からんと思うのでヒントの写真を付けます。空撮です。日本地図をよく見たりして、海岸線のかたちなんかがよく頭にはいってる人なんかは「ああ、あそこかな?」となると思うんですが…。波がザッパーンという感じ
星新一13冊目。著者にとっては5冊目のSF短編集。未来の世界では、地球人は宇宙の開発に勤しみ、また他の星から地球にやってくるものもいる。地球より進んだ文明をもつ異星人も存在し、そこには不気味な戦いがある。特に印象に残ったのが、『宇宙の男たち』。火星の基地から地球へと向かうロケットに乗っているのは、長年宇宙で活躍していた老人とこれからも宇宙で活躍したいと願う青年。宇宙に憑りつかれた者同士であるが、老人は最後に地球で暮らすことを望んだ。しかし、途中で隕石にぶつかり、ロケットは
今月読書2「SFショートストーリー傑作セレクション時間編」小松左京、筒井康隆、平井和正、広瀬正、梶尾真治、星新一編:日下三蔵基本「ジュニア向け」(フリガナ&大きい字。内容は普通)の「SF短編・アンソロジー」の『時間編』。『ロボット編』が面白かったし、長さもちょうど良かったのでこのシリーズは全部読む予定です。「御先祖様万歳」小松左京おばアちゃん(原文ママ)が暮らす故郷
3分読書、読んで頂き、ありがとうございます。これまで書いた作品も、読んで頂ければと思います。地球の選択-二つの未来チャットオペレーターの秘密逆さの日常選択の木真紅の花では、「織りなす絆:鶴の再来」を読んでみてください。いわゆる『鶴の恩返し』のオマージュです。ある寒い冬の日、貧しい織物職人の庄太郎は、凍えそうな鶴を救いました。その鶴は、感謝の印として彼のもとを去りましたが、数日後、美しい女性が庄太郎の家を訪れます。彼女は自己紹介もそこそこに、彼の生活を支えるために絹の布を織り
3分読書、読んで頂き、ありがとうございます。これまで書いた作品も、読んで頂ければと思います。地球の選択-二つの未来チャットオペレーターの秘密逆さの日常選択の木真紅の花では、「河畔の約束」を読んでみてください。【第一章:不思議な出会い】夏の始まりのある日、田舎町の静かな川辺で、一人の少年が不思議な出会いをすることになる。その少年、ユウキは、友達と川で泳ぐ約束をしていたが、友達が風邪で来られなくなり、一人で遊んでいた。太陽が水面にキラキラと反射する中、ユウキは石を投げて遊んで
星新一気まぐれレビュー31~星新一ショートショート15~本編の前に我が家のプチネタ。今日のお題は「ももたの旅アルバム17」。ここはどこでしょう?と言っても、今日はあまり問題と言えるほどの問題になってない。なぜなら答えがバーンと出ちゃってるから。これです。ちょっと寒いすよもう「OMAEZAKI」って出ちゃってるからね。気を取り直して、正解は「御前崎」でした。正確には「御前埼灯台(おまえさきとうだい)」の下んとこ