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歌うことを習い始めた時、コンコーネにコーリューブンゲン、古典イタリア歌曲集と、日本歌曲集からレッスンが始まったように思います。そういった日本歌曲集には必ず平井康三郎作曲の歌曲がいくつか載っておりました。この方が作曲した歌曲を歌う、今回のコンクールの本選では、課題曲として、〈のうぜんかづら〉〈友〉〈和泉式部の歌〉〈うぬぼれ鏡〉〈しぐれに寄する抒情〉〈ヴェスヴィアス〉〈九十九里浜〉の7曲の中から2曲を歌う形でした。本選で歌われたのは9人の方でした。
寺山修司の詩に中田喜直が曲をつけたものです。この曲を最初に聴いた時に、全身に何か身体の中を走るものがあったのです。その時から、何回この歌を歌ったことでしょう。心を揺さぶられるものがあったのですが、自分で歌った時に聴いた人に私が聴いた時のように何かを伝えることができたことはなかったような気がするのです。もちろん歌の技術がそこまでに達していなかったのだと思います。何かのコンクールで、日本歌曲と外国語の歌曲という曲の組み合わせを歌わなければならない時があったのです。歌曲のコンクールだ
こんにちは!千葉市花見川区浪花町(検見川駅、新検見川駅最寄り)の音楽教室エアです!今回は撮影まとめ撮りの最後にあたる、「竹とんぼに」についてです!「竹とんぼに」は合唱や吹奏楽でも人気の高い作曲家木下牧子さんが岸田衿子さんの詩に曲をつけたものです。『花のかず』という曲集に収められた1曲!そんな曲について、演奏してくださった佐藤菜穂先生が思いを綴ってくれました。*************************
こんにちは🌸コンサートのお知らせです🌸🌸吉田明未プライベートコンサート🌸6月8日(土)14:00開演(13:30開場)KIRAHall(恵比寿駅より徒歩5分)ピアノ大杉光恵入場料4500円(限定25席/完全予約制)お申し込み開始は4月21日(日)10:00〜(日時より前にご予約いただきましても無効とさせていただきます、ご了承ください)メールでの受付のみとさせていただきますアドレスはこちらlilymusic.information@gmail.com(リリーミュージ
今年もあっという間にGWが過ぎました。中に平日を3日挟んでいたので、前半と後半に分断されたGWでした。GW前半の4/29には、欅の会の演奏会がありました。日本歌曲というのは、クラシック音楽の部類に入ると思いますが、クラシックの時代的に見ると、あたり前っちゃーあたり前なんですが、近現代の曲しかないんですよね。それでも、瀧廉太郎や山田耕筰らがヨーロッパへ留学し、西洋音楽の作曲家たちと勉強し、その風を日本語の中に入れ、その後の日本の作曲家たちへ影響を与え、ロマン派的な曲もあれば、バリバリの現代
今日は、私の憧れの大好きな城守香先生のリサイタルでした。栃木銀行のチャリティーコンサートで、私も募金させていただきました。高校の時の講習会で初めて城守先生の歌を聴いて…そこから先生の歌が大好きになりました。2年生の時の合唱コンクールでモツレクをやった時に、ご指導していただいたこともあります。オペラのアリアは、まるでオペラを観ているかのような…豊かで甘い世界観に感動でした。日本歌曲もミュージカルも…城守先生の世界観がとても大好きなんです。西尾真実先生のピアノも、とても素敵でした。大
同窓生である岩崎由紀さんのソプラノコンサートです。生誕100周年中田善直作曲の日本の歌曲を中心に、にほんのうた、をお届けします。
愛知県立芸術大学同窓会東日本支部演奏会、A.famコンサートvol15は、いよいよ今週末の5月25日土曜日です杜のホールはしもとで歌うのは初めてとても良い響きという評判のホールなので楽しみですさて、今回は中田喜直の代表作『六つの子供の歌』を全曲歌います。昨年9月から引き続き中田喜直は生誕100年。私もこの記念の年にコンサートで歌いたいと考えていました。今回の演奏会で実現でき喜んでおります💞以前、横浜市歴史博物館でコンサートを企画した時に、解説を書いたものをこちらに載せます。🍀🕊️『六つ
浅草台東区のピアノ教室《高島ピアノ塾》主宰、バレエピアニスト・歌曲伴奏者の高島登美枝です。本日もご来訪ありがとうございます。今日はとてもあたたかでした。でも、83年前の今日の東京は極寒↓そう。1936年の今日は、3日前から残る積雪を血に染めた2.26事件の日です。写真は決起直後の半蔵門付近だそうです。Wikipediaより拝借いたしました・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆私が大学受験生だった頃は、昭和史は同時代史でしたそのため、
組歌《四季》組歌《四季》は、春夏秋冬にちなんだ4曲構成の「組歌」として、1900年に廉太郎が出版したデビュー作である。《四季》の冒頭に「近年、日本における西洋音楽は進歩発展しているが、これらは唱歌、すなわち学校の授業で扱う教材であり、その中のレベルが高いものは西洋の歌曲の旋律に日本語の歌詞をつけたものである。これでは原曲の水準や世界観が損なわれてしまっていることは、誰しもがわかっている。私がその欠点を補うには力不足かもしれないが、常にこれを悔しく、残念に思い、これまでに研究した日
秋は本番が立て込んでいて、久しぶりの更新になりました。前回に引き続き、カエルの曲です。「流そ、流そ、柳の葉で流そ」と歌っています。つまり、柳の葉っぱにカエルを乗っけて川に流す遊びをしているんでしょうか?結構大胆でちょっと残酷な?遊びですねぇ。昔は普通だったのかな。
皆さま、こんにちは。来る2024年、銀座の王子ホールにて声泉会コンサートの開催が決定しました!「サッちゃん」や「いぬのおまわりさん」でお馴染みの作曲家、大中恩・生誕100年記念の声楽コンサートです。良く知られた童謡・歌曲に加えて、抒情性豊かなたくさんの歌をお届けします。あなたの心もほっこりすること間違いなしです。チケットは、チケットぴあにて発売開始しました。皆さまお誘いあわせの上、ぜひご来場ください。声泉会コンサートシリーズⅢ大中恩うたの世界
川崎市中原区平間・守谷・つくば岡野ピアノ&ヴォイス教室(スズキ・メソード)です。今日もご覧くださってありがとうございます。6月1日(土)瀬山詠子先生の日本歌曲ゼミナールで、受講する中の1曲星野富弘詩/新実徳英曲「花に寄せて」よりてっせん・どくだみどくだみ/星野富弘詩おまえを大切に摘んでゆく人がいた臭いといわれきらわれ者のおまえだったけど道の隅で歩く人の足許を見上げひっそりと生きていたいつかおまえを必要とする人が現れるのを待っていたか
今日の一曲は、5月12日に掲載した日本歌曲「お菓子と娘」先日ご紹介した通り、作詞:西条八十、作曲:橋本國彦による1928年(昭和3年)の曲。当時の曲としては、随分お洒落で洗練された曲。先ずは歌詞の紹介から、お菓子と娘お菓子の好きな巴里(パリ)娘ふたり揃(そろ)えばいそいそと角の菓子屋へボンジュ-ル選(よ)る間もおそしエクレール腰もかけずにむしゃむしゃと食べて口拭く巴里娘残る半(なかば)は手に持って行くは並木か公園か空は五月のみ
こんにちは。私の音楽活動は8月のサマーコンサートまでの前期と年末までの後期(10月、11月本番2回)に分けられる。前半は本番6回で多忙であるが後半はメイン合唱団の昼どき合唱団の定期演奏会なので、一年で一番大きな行事の季節である。これから肝心な練習にかかるまで、大変な準備が必要である。普通の合唱団の演奏会と違いミニオケとの共演、そしてプロのステージもある。6月のジョイントコンサートの曲を歌うことにしても2曲、大部分の曲はこれから決
8/26の日本歌曲コンサートで私が歌う歌曲のうち、唄(山田耕筰作曲三木露風詩)の学びをシェアします。************唄三木露風日が光るのみ、幼き子が唄へば「蝶々、蝶々」かくうたへば。草の間(ま)をさやぎて出づる水また微風(そよかぜ)の喜悦の喉。誰(たれ)かうたふ、獨りならであまねき中にそが唄を。はてしなき空のきはみ在るとなし、光る顔(かんばせ)緑なる幻に。ながるゝ白き野川(のがわ)の水木も
新年度が始まりGWも過ぎ秋田では農家の皆様が忙しくなる時期になってきました最近の活動ですが今年度から新しいお仕事が決まり母校の中学校が勤務地になりましたどんなお仕事かといいますとその名も…部活動指導員担当は合唱部です懐かしの母校部活の指導は今までも他校で行ってきましたが今回は個人的に頂いた依頼とは違い教育委員会や学校とも関わっていきます。文化部、しかも合唱部に部活動指導員が入ることは県内でもかなり珍しい例とのことで…顧問の先生、学校をはじめ教育委員会の皆さま