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【ウカノミタマ/秦氏の氏神である稲荷神】@art.mochida.daisukeウカノミタマは全国約32000社もある稲荷神社の御祭神で、稲荷神、お稲荷さんとも呼ばれ広く親しまれています。日本に数多くある神社の中で、一番多いのがウカノミタマをお祀りする稲荷神社です。ちなみにセブンイレブンは全国で約2万店舗ありますので、それの1.5倍以上の数がお祀りされているという事になりますね。『古事記』ではスサノオとカムオオイチヒメとの間に生まれた神様。『日本書紀』ではイ
【オカミノカミ/血から生まれた水の神】@art.mochida.daisukeオカミノカミ(淤加美神)を描いてみました。この神様は、『古事記』のおいて、イザナギとイザナミの神産みで生まれた神様であると記載されています。二柱の夫婦神は愛し合い多くの神々を産み成しましたが、イザナミが火の神ヒノカグツチを産んだ時に、大やけどを負って死んでしまいます。愛する妻を亡くしたイザナギの怒りはヒノカグツチに向けられ、我が子を斬りつけてしまいました。その時に剣の
弁天島(べんてんじま)から北に300メートルほどゆくと塩掻島(しおかきじま)があります。稲佐の浜(いなさのはま)の北端にあたるここでは、身逃(みにげ)神事がおこなわれるといいます。出雲大社(いづもおほやしろ)の主祭神である大国主命(おおくにぬし)が1年のうちこの日だけは出雲大社をあけて稲佐の浜まで塩をとりにゆくというのです。その塩は、翌日におこなわれる爪剥祭(つまむぎさい)で稲穂・瓜・茄子・根芋・豆・水とともに供えられるといいます。また、身
こんにちは~出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。初めての方も、よろしくお願い致します。今回の記事は、天地の一番初めに出現した神は誰かについてなのですが、そんなのアメノミナカヌシに決まっているって思いますが確かに、「古事記」の冒頭には、神の住む国である高天原に、天地が出来て最初に現れたのは、アメノミナカヌシノカミ次にタカミムスヒノカミ
先日、急に思い立って千葉県芝山町の埴輪博物館に行ってきました。こちらの博物館には、3~6世紀に造成された多数の古墳から発掘された埴輪が展示してあります。その中に、どう見てもユダヤ人としか思えない埴輪がいくつかあります。以下、ユダヤ人と思われる埴輪の写真です。↑こちらは、ユダヤ教徒の方の写真以前から実物を見たいと思っていました。ここの博物館は、埴輪の展示物が豊富にあるだけで無く、緻密になされた遺跡や古墳発掘調査結果の資料、考古学的な考察を
埼玉県大宮市の氷川神社。本殿に祀られているのは、須佐之男命、奇稲田姫命、大己貴命(大国主)。一つ前の記事に書いたが、この3人は本当の親子ではないと感じる。大国主はスサノオの息子だが、クシナダヒメはスサノオの後妻で、大国主の母ではないと思われる。インチキ日本書紀では、大国主はスサノオの娘婿という設定だったか・・・?私は守護霊であるスサノオから、直感と感覚による謎解きを指示されているので、出来る限り偽りや惑わしと思われる情報には触れないようにしている。日本書紀に描かれる「物語
私の過去世の解放が始まったのは、もう6年ほど前のこと。解放を続けてきたこの6年で、自分の過去世を30以上知りました。解放すべきエネルギーが大量に潜在意識に溜まっていたため、長期間の取り組みを余儀なくされています。この謎解きが終わるまでは解放が続くのかもしれません。書くことによって、解放、浄化が促されるという側面もあるからです。重たい周波数のエネルギーを解放すると、一歩一歩「本来の自分=魂の自分」に近づきます。それに伴い思い出していきます。もうだいぶ前のこと。瞑
てんしさまの正体は「弥勒菩薩」ですが神仏習合の一つである本地垂迹説(仏が神の姿をとって日本に出現したとする考え)では弥勒菩薩は、天忍穂耳命・正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命と言われています。まず神道は日本の民俗信仰として伝えられた道で、「古事記」「日本書紀」にあらわされています。開祖や経典などもないため外国から入ってきた様々な宗教と融合しました。中でも仏教との結びつきは深く、それの解釈のもとで「神」と「仏」を同一視し合う時代が続きました。それが神仏習合です。神の子孫である天皇
ご訪問ありがとうございます。今回はヤマトタケル(日本武尊)の東征です。ヤマトタケルの中ではメインです。(景行天皇)40年の夏6月に、東夷アズマエビスが多く叛乱を起こし、辺境の地には動揺が起きていた。秋7月16日、天皇は群臣に、「今、東国は安定せず、暴れる神が多く起ち、また蝦夷もことごとく背いて、しばしば人民から略奪している。誰を遣わして、その乱を鎮めようか?」と問われた。群臣は皆、誰を遣わすべきか判断できなかった。日本武尊は「私は先に西の征討に働きました。この度の戦いは、必ず
【ハニヤスヒメ/地母神から生まれた粘土の神】@art.mochida.daisuke粘土を司るハニヤスヒメ(火之迦具土神)は、『古事記』において「神産み」と呼ばれるイザナギとイザナミの夫婦神が多くの神々を産み成した逸話に登場します。イザナギとイザナミは天の沼矛を授かり、その天の沼矛を使い、まだ安定せず無形だった大地を固めていきます。そして国土を産み成した後に、神々を生み出していきますが大地母神イザナミでも難産であった神がいました。それが火の神ヒノカグツチで、
今回は、不比等が作った幻想の国「日本」(その8)として、「国史編纂編」をお話しします。下記、①から⑩項目のうちの⑦天武天皇の改革、国史編纂を命じる(681年)から⑩古事記完成(712年)、日本書紀完成(720年)までののお話しとなります。①孝徳天皇と中大兄皇子(豊璋)の確執と孝徳天皇の死(654年)②皇極天皇が再度、斉明天皇として即位(655年)、斉明天皇の死(661年)③「白村江(はくすきのえ)の戦い」と百済の滅亡(663年)④近江へ遷都(667年)し、中大兄皇子(豊璋)が天智天皇とし
乙巳(イッシ)の変です。昔は、ただ「大化の改新」の一環という扱いでした。今、中大兄皇子らが蘇我入鹿を殺害した645年の事件は「乙巳の変」と呼び、翌年の改新の詔から始まる一連の政治改革を「大化の改新」と呼んでいます。が、やっぱり何となく一緒くたですよね💦乙巳の変のイメージって、たぶんコレだと思うのですが、どうですか?もちろん、普通は教科書には載っていないと思うんです。わたしはウィキで見ましたwww「乙巳の変」と「大化の改新」。けど、唯一掲載している教科書を見つ
今回は「罔象女命~沢山の人から愛されモテモテになりたい貴女へ~」と題してお話をしていきます。罔象女命(みずはのめのみこと)・・・聞きなれない神様かと思います。全国各地に祀られているのですが、マイナーな神様のか有名では有りませんね。東京・愛宕神社~罔象女命(みずはのめのみこと)とは?~日本における代表的な水の神(水神)です。古事記の神生みでは、火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)を生んで陰部を火傷し苦しんでいたイザナミがした尿から成れ(物から成った=”物から変わった”ことが示される言い回
天の岩戸開きのシーン。弟スサノオがしでかしたことが原因で、岩の中に隠れてしまったアマテラス。(今日ははしょります)アマテラス(天照大神)が岩の中に隠れ、引きこもり、世界が暗闇に包まれました。アマテラスが出てくるようにと、神々が知恵を絞り、様々なことをしました。その中のひとつが、アメノウズメの舞。桶を踏み鳴らし、神がかり、胸をさらけ出して、着物を陰部までまで下げて踊った、すると、高天原が鳴り轟くように八百万の神が一斉に笑ったと書か
今回は「豊玉姫命~一途に一人の人に愛されたい女性にお勧め~」と題してお話をしていきます。前回登場した神々ですが説明をしていない神々がいらっしゃったので説明をしていきます。豊玉姫神社~豊玉姫命とは?~豊玉姫命と言えば、綿津見大神(海神)の娘で、竜宮に住んでいます。真の姿は八尋の大和邇(やひろのおおわに)で、神武天皇の父・鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)の母で、天皇の母・玉依姫の姉にあたります。【日本書紀より超簡易版♪】豊玉姫命は、綿津見大神(海神)の宮(海にある家
あす3月24日の午後9時から、NHKスペシャル「古代史ミステリーヤマト王権空白の世紀」が放映されます。内容の詳細はわかりませんが、倭の五王(讃・珍・済・興・武)について描かれるようです。そこで、以前に倭の五王についてYouTube動画でシリーズ化していたこともあり、今回それをまとめた動画を作りました。動画本編は私の説が中心となりますので、多くの異論もあると思います。それで、今回動画では冒頭に中国史書に現れる倭の五王の記事や、一般的な解釈をまとめました。その部分を
今回はこういうお題でいきます。日本史のお話です。さて、田道間守(タジマモリ)は、記紀のどちらにも登場する人物で、垂仁天皇の臣です。垂仁天皇は崇神天皇の子で第11代の天皇ですが、実在性ははっきりしません。『日本書紀』には140歳で亡くなった(『古事記』だと153歳)と出てきますので、怪しさ爆発なんですが、垂仁天皇陵(宝来山古墳)とされる227mの大型前方後円墳はあります。橘の実もし実在していたとすると、3世紀後半から4世紀にかけての治世と考えられています。この垂仁天皇の晩年の即位9
天武天皇みなさんは日本の霊的指導者と言えば誰を思い浮かべられるでしょうか。聖徳太子?弘法大師空海?日蓮上人?出口王仁三郎?・・・まあ、いろんな名前があがると思いますが、自分は天武天皇をあげたいと思います。兄であった天智天皇は、積極的な施策を次々に打ち出した人ですが、弟である天武天皇も傑出した人物でした。これはやはり血筋のなせるわざなんでしょうねえ。天武天皇といえば、幼名を大海人皇子といい、天智天皇の子、つまり自分の甥である大友皇子と壬申の乱で戦って勝利し、壬申の乱の戦
数日前に太陽フレアが活発に大爆発していると小耳に挟みました。ということは、低緯度オーロラも見られるかしら?と思っていたら、どうやらまずロンドンで観察されたそうですね。その後、日本でも北海道、青森、能登、兵庫県と、次々と報告がありました。日本での低緯度オーロラといえば、昨年の極地研の一般公開で日本書紀が展示されていました。これです。これに、低緯度オーロラの記録がありました。聖徳太子もビックリしただろうなー。東京では空が明るすぎて、たとえ低緯度オーロラが出ていても、見えないのかな。そ
反逆のロックスター「ミカボシ」の謎このシリーズは、日本神話で唯一の星の神にして、実在した古代人・アマツミカボシ(天津甕星)と、日本建国史の謎を究明することを使命とする!!目次【反逆のロックスター「ミカボシ」の謎】①日本書紀に封殺された「悪神」の正体!!【反逆のロックスター「ミカボシ」の謎】②宿敵・タケハヅチの正体と忌部氏の最終兵器【反逆のロックスター「ミカボシ」の謎】③東国の覇者と常陸王朝の都・大甕の秘密大和出雲族《やまといずもぞく》それは、初代天皇・ニギハヤヒを祖とする氏族であり
【ナキサワメ/涙から生まれた井戸の女神】@art.mochida.daisukeナキサワメ(泣沢女神)は、イザナギの涙から生まれたとされています。『古事記』において多くの国土や島々を産んだ「国産み」と多くの神々を産んだ「神産み」を成し遂げたイザナギとイザナミ。しかし、イザナミが火の神ヒノカグツチ(ヒノヤギハヤオ)を産んだ際に大やけどを負ってしまいます。それが原因で妻が黄泉の国に旅立ってしまったので、悲しみに暮れたイザナギが泣き伏した時に、香
暦(こよみ)とは何か?辞書でみると時の流れを年・月・週・日の単位で区切り、わかりやすくした体系。カレンダーとも。暦(れき)でみたら暦法・暦年・太陽暦・太陰暦・グレゴリオ暦に新暦・旧暦・西暦・陰暦・陽暦・還暦暦法によって構築された暦表。その方法論を暦という。いまも世界には暦は無数にある。ひとつの国に1つと思ったら大間違い。暦は民族でも異なり中国では王政が変わるごとに改暦していた。中国暦、ユダヤ暦、ヒンズー暦は太陰太陽暦エジプトイランは太陽暦
【シナツヒコ/風の神様】@art.mochida.daisuke風の神様シナツヒコ(志那都比古神)は、『古事記』では、イザナギとイザナミが夫婦の契りをして産んだ神々の一柱が風の神シナツヒコです。『日本書紀』では、イザナミが朝霧を吹き払った息からシナトベまたの名をシナツヒコ(級長戸辺命またの名を級長津彦命)が産まれたとされています。名前の「シナ」は、「シ」が風の古語とも「息」ともいわれ「ナ」が「多い」や「大きい」という意味を持つので、「大風」あるいは「大きな息
宮下文書、神皇紀です。◯イザナギの次男にエビス様◯つきよみのみことの長男はオオヤマスミ◯寒川神社の御祭神はオオヤマスミ◯日本で1番多い苗字の鈴木さんはつきよみ→オオヤマスミの流れ◯大戸道の長男はオオナムチ。次男は猿田彦。何が真実なのかは分からないですが、ご先祖様のおかげで私たちは生きています。やんごとなき理由で真実を隠さざるおえない事情があったのでしょうが、これからの時代はあらゆる謎が解けていく時代のように感じます。古文書の数々は、それぞれに役割があり、作成者の意図があります。
今回は「天児屋命」についてお話していきます。記紀両方に同じ神名で漢字も同じで読みも同じで出てくる神様です。大抵の神様は、古事記と日本書紀の漢字使いが違います。ある意味珍しい神様ですよね。記紀を読まれた事の無い方は、ちょっと馴染みのない神様かもしれませんが重要な役目が有る神様です。天児屋根命神社~天児屋命とは~記紀に於いて『天の岩戸』『天孫降臨』の時に登場する神様ですが、詳しい物語は書かれていません。いわゆるサブキャラ!?的な神様で『ちょっと手伝いました!』的な感じで登場します。
見目神社【みるめ神社】私達の探していた女神の一柱が祀られている神社ではなないかと推測しました。遠津年魚目目姫(とおつあゆめめめひめ)通称はめめ姫です。見目→みめ→見える→め〜る(茨城弁)→めめめめ姫だと知らない方が多いでしょうが、よくご存知の名前が弟橘姫です。弟橘姫を祀る神社はたくさんありますがめめ姫を祀る神社は数少ないのです。ここ、茨城と大島と静岡にあります。http://www.shizuoka-jinjacho.or.jp/shokai/jinja.php?id=440312
先日upした“石上神宮“の参拝後に、山の辺の道をメインにのんびり歩きながら、古墳や博物館、各摂社をめぐりつつ、さいごは大神神社まで行ってまいりました。本当は、橿原神宮まで行きたかったのですが、時間が足りず…。(この時点で万歩計は約3万歩を表示しており、へとへとだったというのもあります。苦笑)大和国一之宮です。★-------創建:不明ご祭神:大物主大神-------★※ご祭神の表記は神社のそれに倣っています。当社のご神体は“三輪山”で、ご本殿はありません
今月11日から12日にかけて北海道や東北地方でオーロラがあいついで観測されている。通常,オーロラは北極や南極などの高緯度地域でしか見られない。緯度の低い日本でオーロラを見ることは,非常に珍しいため世間の耳目を集めている。岩手県住田町の種山高原のオーロラ写真引用車2時間走らせて…撮影できたオーロラに歓喜「まさか東北で」|毎日新聞(mainichi.jp)今月8日頃から太陽表面での大規模な爆発「太陽フレア」がたびたび発生し,プラズマ粒子と呼ばれる電気を帯びたガスが
瀬織津姫とは知る人ぞ知る謎の神様です。数多くある祝詞の中でもっとも大切な祝詞の一つ大祓詞に登場するのですが、古事記にも日本書紀にも一切登場しない不思議な存在です。私の知り合いにも瀬織津姫の大ファンの方がいて、瀬織津姫を追って全国を飛び回っています。伊勢神道を伝える神道五部書の中には別宮の荒祭宮にお祀りされている「天照大御神荒御魂」が瀬織津姫と書かれています。他には、内宮の摂社に蚊野(かの)神社があるのですが、この神社にお祀りされている
美夜受比売ご訪問ありがとうございます。今回からは草薙剣をめぐる検証に入りますがここの部分は本来、別々の人物であったわ倭武天皇と小碓命をくっつける糊しろの部分なので、できたのがたいへん新しく、これまでの縄文時代から、一気に1000年以上の時をワープε≡⊃´д)⊃ということで、全てをすっ飛ばして壬申の乱以降の話になります(^^)その前にとりあえず「古事記」の物語をあげておきましょう。(伊勢神宮を出立したのち、倭建命は)それで、尾張国(愛知県西部)に到って、尾張の国造の祖美夜受比売ミヤズ