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えー、皆さま。おはようございます、タカです。本日、令和6年5月3日にて結婚20周年になりましたしかしまさかねえ、記念すべき20周年を、新刊、しかも初の神様紹介の本を出版して迎えることができたことはこの上ない喜びです。とはいえ。ワカさんがまだ十二指腸系腰痛で苦しんでいまして、体調が万全でないので、代わりに僕と新刊シン日本の神様入門~一書に曰く~の写真を乗せておきましょう。いやー、それにしても時が経つのはあっという間。思えば20年前に僕たちは結婚した
さあさあいよいよ明日に迫ってきましたシン日本の神様入門~一書に曰く~の発売日。すでに東京や大阪などの大きな書店さんでは並んでいる様子。僕も明日あたりから、本屋さんを巡ってみようかなとワクワクしています。Amazonや楽天、本屋さんで予約してくれた方にも徐々に届き始めると思いますので、一緒に楽しみに待ちましょう~そして読んだ後は、ぜひレビューもお願いしますねできましたらポジティブなレビューだと嬉しいなあ(笑)。Amazonや楽天さんへのレビュ
こんにちは、あゆこです。本日は日本で最初に生まれた神様「天之御中主神」について詳しく解説していきます。●天之御中主神とはどんな神様?天之御中主神は、日本で最初に生まれたとされる「宇宙の根源」の神様です。最高神や始原神といった神格を持ち、八百万の神々の頂点に位置すると言われています。天之御中主神は、天地の始まりに高御産巣日神(タカミムスビ)、神産巣日神(カミムスビ)とともに生まれた造化三神の筆頭神です。『古事記』では、高天原に最初に現れ
こんにちは、あゆこです。本日は、「龍神様」「龍神さん」といった呼び名で多くの日本人に親しまれている龍神について詳しく解説してみたいと思います。●龍神って一体何の神様?龍神は、水の神様や神の遣いとして崇められている神様です。今ではすっかりメジャーになった龍神ですが、もともと日本に龍神に対する信仰があったわけではありません。中国から伝わった伝説が日本中に広まり、現在に至ったと言われています。(とはいえ、奈良時代の文献でも、龍神を使
3月30日にサンマーク出版さんとの共同プログラム神様代行〜陰陽の糸・結び直し旅〜が終了しました。こちら、昨年8月にスタートした「神様代行」のご受講生を対象に、さらに次へ歩みを深める講座として11月23日出雲からスタートしました。毎月の講座を含め伊勢神宮の旅受講生全員140名ほどの神様結びセッションなどを行いながら神様との関係を結びながら進めてきました。「陰陽の糸」は日本の神様や精神性を中心にお伝えしたのですが私自身、講座
3月20日、國學院大學を無事卒業しました!そして神職資格も頂きました。コロナ禍で始まった大学生活…誰にも聞けず不安だったぶん、2年から通えるようになり、対面で授業を聞けることや友達同士で確認できる喜びを再確認しました。私にとっては二度目となる卒業式。前は美大だったので、作品を作る【卒業製作】だったから、ゼミの中で発表を批評しあって卒論を書いたのは初めての経験。3年時編入もできたけど、やはり日本文化や神道の歴史を一から学びたかったため、四年間の大学生活を選択しました。結果、素晴らし
こんにちは、あゆこです。本日は言霊と出世を司る神様「天児屋根命」について詳しく解説していきます。●天児屋根命はどんな神様?天児屋根命は、祝詞、言霊の神と言われています。興台産霊神(コゴトノムスビノカミ)と天美津玉照比売命(アメノミツタマテルヒメノミコト)の間に生まれたとされます。天児屋根命は天岩戸神話に登場します。天照大神が岩戸に隠れた際、天の国も地上界も暗闇に包まれる事態になりましたが、多くの神々が協力し作戦を立てることで天照大神を外に出すこと
こんにちは、あゆこです。本日は、日本で3番目に生まれた神様「神産巣日神」について詳しく解説していきます。●神産巣日神とはどんな神様?神産巣日神は、「生命の復活と再生をつかさどる神様」です。神産巣日神は古事記の冒頭に登場します。天地ができたとき、天之御中主神(アメノミナカヌシ)、高御産巣日神(タカミムスビ)に続いて生まれました。この天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神の三柱は「造化三神」と呼ばれ、全ての神(八百万の神)の始まりと言われています。神産巣
香坂瑠月さんから、美しいカードが届きました。カードに描かれた“神様アート”、文章、解説書すべて瑠月さん作ということに、まずビックリ!カードを引いてみる前に解説書を読んで始める前の準備開封の儀をするだけで場と心が整います。カードを一枚一枚見ながら直感で感じるというのをやってみると知らない神様もおられて知れて嬉しくなって来ました。さて、準備が終わり自分がこれと思う内容を質問してから、いよいよカードを引いてみます。「今日の私
こんにちは、あゆこです。本日は、情熱的で一途な女神「須勢理毘売」について詳しく解説していきます。●須勢理毘売はどんな神様?日本神話において・須世理姫・和加須世理比売命(ワカスセリヒメノミコト)などと表記されることもある須勢理毘売。そんな須勢理毘売は、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治した英雄須佐之男命(スサノオ)の娘です。須佐之男命の「スサ」は「荒ぶ」を表し勢いの良さを象徴したとされています。須勢理毘売の「スセリ」も同様に威勢を表すと同時に「
皆さん、今日が何の日かご存じだったでしょうか?実は、毎年4月23日は、本の不思議な力、過去・現在・未来をつなげる、世代や異なる文化の架け橋を作る本を、世界中でお祝いする日なのだそうです僕も本を愛するひとりとして。そして、本を書く者として。大いに盛り上げたい日であるのです。昨日もディーラーで待つ間に、読書を楽しんでおりました。皆さんには是非、この機会に小野寺S一貴の本をにお目通しいただきたいのと共に、シン日本の神様入門一書に
こんにちは、あゆこです。本日は力強さを象徴する神様「天手力男神」について詳しく解説していきます。●天手力男神はどんな神様?天手力男神は◎古事記⇒天手力男命◎日本書紀⇒天手力雄命と表記されることが多い神様です。そのほか、・多久豆魂命・大国栖玉命・大刀辛雄命などと表記されることもあります。名前からも伝わるように力や技芸の神様としてスポーツや技芸の上達にご利益があるとされています。そんな天手力男神が登場するのは、天岩戸神話です。天照大神が岩戸
こんにちは、あゆこです。本日は、イザナギとイザナミの間に生まれた最後の神様「火之迦具土神」について詳しく解説していきます。●火之迦具土神とはどんな神様?火之迦具土神は「火の神様」です。イザナギとイザナミの神生みにより生まれた火之迦具土神ですが、その誕生はあっけなく終わりを迎えます。火之迦具土神を産み落とす際に負った火傷により、母イザナミが亡くなってしまいました。そして、イザナミの死に心を痛めた父イザナギにより、火之迦具土神は生まれて間もなく斬
こんにちは、あゆこです。本日は、この世界が始まった際に高天原に二番目に登場した神様「高御産巣日神」について詳しく解説していきます。●高御産巣日神とはどんな神様?高御産巣日神は、この世界が始まり高天原に最初に誕生した神様である「雨之御中主神」の次に生まれた神様です。生まれた順番としては、1:天之御中主神(アメノミナカヌシ):天の中心となる神様2:高御産巣日神(タカミムスビノカミ):生産力を示す神3:神産巣日神(カミムスビノカミ):生産力を示す神とな
こんにちは、あゆこです。本日は、イザナミ最後の神生みによってできた神様「金山毘古神」について詳しく解説していきます。●金山毘古神とはどんな神様?金山毘古神は「鉱山の神様」です。神々の母イザナミの吐しゃ物から誕生したとされています。火之迦具土神(ヒノカグツチ)を産み火傷で苦しんだイザナミは、嘔吐や脱糞といった不調に襲われました。その吐しゃ物から誕生したのが、金山毘古神と金山毘売神(カナヤマビメ)です。2注の神は同一神格で、それぞれ金山毘古神が男神、金山毘売
こんにちは、あゆこです。本日は刀剣を司る神様「経津主神」について詳しく解説していきます。●経津主神はどんな神様?経津主神は、武神、剣神、軍神。武甕槌神(タケミカヅチノカミ)、建御名方神(タケミナカタノカミ)と並ぶ日本三大軍神の1つです。磐筒男神と磐筒女神の間に生まれたとされる経津主神。「日本書紀」の中では、武甕槌神とともに日本国土を平定した記録があります。「古事記」では、武甕槌神と同一視され登場していません。その他・イワイヌシ・斎
こんにちは、あゆこです。今日は、全国の稲荷神社で祀られている「宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)」について詳しく解説していきます。●宇迦之御魂神とはどんな神様?宇迦之御魂神は、稲荷神社で祀られる神様であり「お稲荷さん」「お稲荷様」といった愛称で呼ばれることもあります。ただし、お稲荷様という場合には、宇迦之御魂神以外の神様を指す場合もあります。宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)はこの表記以外にも倉稲魂命(うかのみたまのみこと)宇介乃美太万(うかのみたま)
こんにちは、あゆこです。本日はイザナギとイザナミの間に生まれた神様「久久能智神」について詳しく解説していきます。●久久能智神とはどんな神様?久久能智神は、イザナギとイザナミの間に誕生した「木の神様」です。古事記では、イザナギとイザナミが自然の神々を産む中で、久久能智神を産んだ後、山の神様(オオヤマヅミ)や野の神様(カヤノヒメ)が誕生したとされています。久久能智神の名称にはさまざまなものがあり、◎古事記⇒久久能智神◎日本書紀⇒句句廼馳
こんにちは、あゆこです。本日は日本の成り立ちとなる国譲りを進言した神様「事代主神」について詳しく解説していきます。●事代主神とはどんな神様?事代主神は「託宣の神様」です。古事記によれば、事代主神は大国主神(オオクニヌシ)と神屋楯比売命(カムヤタテヒメ)との間に誕生したとされています。日本書紀においては、結婚後に二柱の女神をもうけたエピソードが記載されており、娘たちがそれぞれ神武天皇、綏靖天皇(スイゼイ)の后となったことから皇室との関わりが深い