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舅が2014年に認知症と診断をされてから、舅の見守りはもちろん、身の周りの世話をしてきました。舅が1階、私達が2階の二世帯住宅に住んでいたというのもあり、義姉は「嫁がみるのが当たり前!なんのために一緒に住んでんの?」と言うし、主人は昔から舅と仲が悪いから接点を持とうとしないし、主人も義姉も口を開けば「仕事があるからムリ」と言った。いや…私だってフルで働いているし、子供達の食事や学校、習い事などもあるし、私の母が余命宣告を受けた年でもあるというのに…私の事情を汲めない、自分優先主義の非情な主人
翌朝、健太が目を覚ますと、台所から味噌汁の良い香りが漂ってくる。「朝メシに味噌汁を食べるのは、久しぶりだな」そんなことを思いながら、健太が起き上がると、母親の君江が仏壇の前に座って、一心に何かをつぶやいている。健太は、その姿を見て、今日は東福寺にある納骨堂に母親を連れて行こうと思った。台所で姉の楓に話すと、楓も同じことを考えていた。「グループホームに入所しても、外出や外泊は出来るけれど、すぐには無理だろうしね」入所してしばらくは、施設になれるため
紹介された病院にて、詳しい検査が必要とのことで、造影CTエコー採血行った後、確定検査の為に超音波内視鏡穿刺吸引術の検査入院が予定されました。ここで問題なのは、要介護5の母の介護。家の近くの施設に入れていたのですが、認知症で中々施設に馴染まず、食事量が減少して全く食べなくなり、もちろん排尿も無くなった為にこれはこの先長くないなと思いました。知らない土地の知らない人に囲まれて最後を迎えるより、私が最後を看取ろうと思いエレベーター無しの住居に車椅子で抱えて迎えました。元々私が介護するつもり
看護師をするようになって、更に母親の介護を経てずっと考えていること。どの段階から自己決定権が失われて、家族の意見が尊重されるようになるんだろうおかしいと思い始めたのは精神科勤務の頃。※以降のお話はフェイクを入れてます。自宅で不穏になり手をつけられなくなったと入院してきた70代女性のFさん。精神科の高齢者病棟は、大声を上げて暴れる方もいますし、疎通がとれない方もたくさんいます。ぱっと見は会話ができそうでも、内容はちんぷんかんぷんだったり。そんな中でFさんは全く問題行動が見られませんで
「おふくろ、今から大事な話をするからな」和室で川の字になって横になった健太と楓は、母親の手を握りながら話し始める。「おふくろ、親父が亡くなってから今まで、女手一つで俺たちを育ててくれて本当にありがとう。俺は、おふくろの子供で本当に幸せだったよ」「お母さん、私が離婚して、子供達を一人で育てるって決めてから、ずっと心配かけてごめんね。お陰様で、浩介も颯介も立派な大人になりました。私も、お母さんの娘に生まれて本当に良かった。今までありがとう。これから
ゴールデンウイークは、前半に実家の父サポートを済ませて後半はトメ関連がメイン、その隙間に仕事という忙しさだった。連休明けのほうが時間的には余裕があるかも?さて、過日。トメの特養入所申込を済ませた。介護区分の変更をケアマネに相談したのが3月末で面談調査が4月半ばだったから、当然まだ判定は出ていない。なのに入所申込だなんて勇み足かな、とも思ったが最新のケアプランは「見込み要介護3」として提示されているし、入所要件に達していなくとも特養の申込は可能と聞いていたから心置きなく(っ
タイトルと文面を変えて更新してます。不快に思われる方は、読まないでください。また批判的なコメントはご遠慮願います。知的障害のことがよくわかる本(健康ライブラリーイラスト版)[有馬正高]楽天市場1,540円今日の夕方、娘のこだわりから来る癇癪が急に始まったその要求には応えられないと娘に伝えると、いつものように怒り始め、手当たり次第物を投げた。年末年始に入り、一緒に過ごす時間が多くなったことで、娘のこだわりや癇癪に対し、夫も限界に近いところ来ているのかもしれない。何
9月上旬にもうダメだなーと思った良からぬ考えが頭をよぎりこのままでは私も壊れてしまうなーと思った1番最初に連絡したのは相談支援員さんでした「息子を施設入所させたい」と相談員さんは驚かれていましたが私の話を聞くなりすぐに手続きの方法など調べて後日お話ししますねと言って下さいました数日後入所について色々と教えて頂きましたまず入所には措置入所と契約入所があり、私の場合は契約入所になります保護者がいない場合や虐待を受けている場合、もしくは保護者が契約を結ぶことが
「なに二人でコソコソ話しているんだよ」応接間で、颯介の転勤の決定を聞いていた健太の所に、少し酔っている哲也がやって来た。健太は、哲也の意見を聞いてみようと思って、颯介の転勤の件を話した。「そうか、東京に転勤か。それはめでたい。でも、俺も浩介君と同じ意見だな。うちの法人でも、直前になって人事がひっくり返るなんて話はよくあるんだ。世の中は色んな力関係が働くからな。楓さんは、颯介君の転勤を聞いても、ビクともしないさ。むしろ、きっと喜ぶと思うよ」哲也の話
母の日やめます🍀今日プレゼント探しに出かけたのだけど散々意地悪されて夫婦喧嘩のネタ提供してくれた義母に母の日のプレゼントやめます🍀
トメは「強気」の人である。っていうか・・強気の人「だった」。この頃の急激な認知症の進行で、トメのキャラが変わりつつある。振り返れば、デイにしろショートステイにしろ新しいサービスを使おうと試みるたび、100%の抵抗にあった。なだめてすかして、ちょいちょい騙し討ちして、なんとかやってきたけど機嫌を損ねては逆ギレされることも多々あった。その時の抵抗たるや、オニババそのもの。まだまだ自分は大丈夫、ナニ言ってんだ、このヨメは!ええい、あっちに行っとくれ!!的な。特に「自分の
実母は入院中認知症状は出始めていたが毎日お見舞いに行ったわたしのことはわかっていたわたしは丁度有給休暇消化中で毎日行かれたことにベストなタイミングを感じた施設入所するにはまだ若い年齢だっただが我が家は車椅子を使用して生活できる家ではないさらに進むであろう認知症状…これから良くなることは無いとわかっているわたしは認知症介護専門で働いている介護福祉士である辛いが実母の今後も見えている覚悟を決め話を進めてもらうと施設入所は二週間後に決まった本
いつかお世話になる日が来るんだろうなーと数年前から思ってはいた高校を卒業するまでは頑張ろうと大変ながらも8月までは思っていたでも9月に私のメンタルが崩壊してしまいましたとにかく「儀式」がすごい[食事]にものすごい高い壁が立ちはだかっているかのように、食べる前の儀式がとても大変タブレットを見ていた頃は食事前にYouTubeで『見なくてはならない動画』と言うものがあって、それが5〜6個あるんですその動画の出し方も本人なりのルールで出し、決まった順番でその動画を再生していく
4/18の『スーパーJチャンネル』(ANN系)で、「持ち家?賃貸?どっちがお得?」というテーマで8分ほどの企画ものが報じられた。番組が行った東京・新橋駅前での50人街頭調査の結果は、持ち家派29人、賃貸派21名だった。keroぴょんは賃貸住まいだが、若年性認知症の妻が賃貸を好んだ結果、60歳を過ぎてもそのまま住んでいるのだが、誰もが気になるのは、生涯を通しての費用負担ではないだろうか?『スーパーJチャンネル』では、費用面での“永遠の論争”に決着をつけるため、
こんにちは!ゴールデンウィーク真っ只中ですね。私は日曜日は仕事でした。今週の日曜日も仕事。人手が足りず、支配人からは出勤すれば一万円の週末手当が出るそう…。時給➕一万円だからかなりデカい!少しずつ、勝手が良くなり、まだチェックしてもらっているけど、OKをもらえるようになりました!先日はお兄ちゃんの施設に行き、お兄ちゃんに会ってきました♡入所からもう1ヶ月以上たちます。施設に行き、お兄ちゃんが部屋から出てきて、こちらを見てきょとん?としていました。えっ?何?って。笑マス
このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。思いつくままに書いており時系列順ではありません。あらかじめご了承ください。その昔出張でバンコックを訪れた時駐在員の方がおっしゃいました。「日本のように四季がないのでいつ誰に会ったのか記憶が曖昧になってしまう」たしかに冬に厚着をして訪問したり夏場にネクタイを外して会ったりなんとなく記憶に残るものです。しかし年がら年中同じような服装でいると会った季節が記憶に残らない。「はて何年
こんばんは!今日は朝から、義父の入院している病院のソーシャルワーカーさんとの面談がありました。先週、夫が義父を退院させたい、どうしたらいいかと私に言ったとき、まず病院のソーシャルワーカーさんに相談しようって、私が言うと、夫は早速病院に電話をしました今日は、ソーシャルワーカーさんとの面談で、私も同席して欲しいとのことで、(午後は仕事なので)午前中にしてもらっていたのでした。私が心配していたことは、私は、もう義父の顔を見たくない、なので自宅介護になると、夫が義父宅で暮らし、付きっきりになる、
同級生が姉妹で天国へ旅立ちました今年は、勿忘草が狂い咲きしています。花言葉は「真実の愛」そして「私を忘れないで」です。忘れないで欲しい人がいるのかな~などと思いながら、このお花を見ていました。昨日わかったことですが、同級生が亡くなっていました。偶然にも姉妹で妹、姉の順で一日違いで亡くなったそうです。仲が良い姉妹だったのでしょう。病気がちの姉妹は、長年施設に入所していたため、私は会うことができませんでした。後悔先に立たず私が秋田にUターンしたのは、15年前です。既に、その時に友
5月24日私が旦那と義母さんと家族になった日。私の義母さん。年末から自宅での介護が難しくなって、病院受診の日以外はずっとショートステイにお世話になってた。自宅で過ごせる日がどんどん減って、私がしてあげれることも一緒に何かすることも減っていって、どんどん子供たちが成長していく中、出来ないことが増えていく義母を見てるのは辛いときもある。何年もずっとお世話になってたショートステイ。感謝しかない。あと数日でショートステイを出て施設入所。施設への入所にも私自身の中で葛藤があったけど、
先日の面会で頂いたアセスメント表には内容が事細かに書かれていました大まかに生活面(朝昼晩)本人の特性身長体重の記録3つの項目に分けられ支援の項目程度内容に対して【全介助】【一部介助】【自立】の判定や説明が記載されていました《生活面(朝昼晩)》1睡眠・起床【全介助】20時前後から6時近くまで安定した睡眠が取れている2排泄【全介助】自らトイレに行き排泄をする意識は低い定時で声掛けにて誘導
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです今回は、母が入所させて頂いている施設でのありがたい所をお伝えさせて頂きたく…母の認知症は記憶があまり無くならないタイプの様で…(お昼ごはんに何を食べたかは1時間後にはもう分からなくなってしまいますが)家族としてはそれが助かる時もあり、厄介な時もあり…(母にとって私が嫌な事をした記憶は残りやすい為)それでも、施設の方々は色々と工夫をして下さり、母が唯一、ライフワークとして
こんにちは!先日、母にお兄ちゃんの入所を伝えました。母に待機してることを話した時は、ホッとしたよ。安心した。と言っていたので、早めに母には伝えたいと思っていました。母の第一声…そっかぁ、かわいそうだね。おい!!かわいそう?!なんだよ、それ。母に先に伝えたことを後悔しました。母は80歳になり、元気ですが最近は話してることがよく分からないことがあります。なので、前に言ってたことと全く違うことを言ってきたり、前はいいと言ってたのに、それは違う!!と言ったり。歳だから仕方ないけど
75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです年が明けてしばらくして、母の面会の為に老健に行くと、施設の管理者さんから『今後の事なんですけど…』『お母様、心身共に落ち着かれていますし、そろそろ次の施設を探して貰えたらなと思って…』とのお話しがありました。本来なら、年末にはこの話はもう決まっていた事だと思いますが、家族が焦る気持ちで年末年始を迎えたら可哀想と思って、年明けしばらくまで時間を置いて下さったお心遣いが、本当に本当に
入所施設の親睦会に参加してきました集まったお母さんは全部で6人仕事で都合がつかなかった方もいればこう言った集まりが苦手な方そしてそっとしておいてほしい方それを踏まえて考えれば30人以上いる保護者の中からこの人数は妥当な人数だったかもしれません参加した方は全員小学部のお母さん話題はやはり入所に至った経緯から始まりました措置入所が3人契約入所が3人措置の方は皆さん警察から児童相談所へ連絡が行き一時保護の後に入所となったようです一時保護期間はまちまちで施設入所が
父の植皮手術の日の夜、妹のカイちゃんから、電話☎️があった🤭カイちゃん「お父さんの、植皮手術、今日だったよね。」私「そうなんよ。お腹の皮膚を8cm✖️20cmとって、右足背とかかとにくっつけたみたい。かなり大きいよね😱😱。お腹の皮膚とったところは、蜂の巣みたいな白いスポンジみたいな物が、貼ってあったわ。右の足は、クッションの台にのせられてたわ。」カイちゃん「痛がってた?」私「行ったら、寝てたからね。医師が、背中からチューブを入れて、そこから痛み止めを持続的に4日間流すから、大丈夫だとは
こんばんは。本日無事に実家じーさんをグループホームへ送り込むことに成功致しました送り込み予定は午後2時。それまでにまだ買い足しに行かねばならず(パジャマ3枚必要なのに2枚しか買ってなかった。いい感じのがなくて今日で3軒目)他にも自営の仕事として銀行へ両替や記帳やら用事が細々とありとりあえず朝8時に家を出て実家へ荷物を取りに行きパジャマや肌着の買い足しじーさんへのコーヒーやオヤツもしばらく分を買い一旦ホームへGo!急いで値札タグを外し持ち物にお名前付けて(
備忘録のつもりで始めた実家の片付けシリーズ()今回で、なんと22回目💦まだまだお話あります😅何回まで続くのか…🤔自分でもわかりません🤣🤣🤣【実家の片付け22】数ヶ月前の話を思い出しながら書いています。実家の数千冊の本を売れる?売れない?で仕分けして、処分するのにどれだけの時間を費やしたか…😰これまでに宅配買取を5回しました。1〜3回目と5回目は、バーコードのある本をブックオフに依頼。なかなか良い査定金額でした👍4回目の宅配買取はバーコードないけど比較的美
双極性障害(躁うつ病)と認知症の義母(79歳・要介護1)。この夏の鬱は酷く、義父の世話が出来なくなった。老々介護が、ついに破綻。二人だけでは、家にいられない。義父(83歳・要介護2)は、7月末からショートステイへ行き、現在もお世話になっている。義父の世話がなくなったら、義母の認知症は進むだろう。ある程度予想はしていたが、予想以上だった。寝てばかりで、自分の世話も放棄。短期記憶が壊れてしまい、食事をしたかどうかの記憶もない(たいてい食べてない)。「寝て
お久しぶりですブログ書く余裕がありませんでした…。さてさて。今後についての話し合いで、児相の自宅訪問がありました。息子の現状・学校は落ち着いて楽しく行けている・クラス替えがあって、重度の子と一緒のため、褒められることが多くなった。・施設さんでの生活も落ち着いている。・居室替えがあったが仲良く過ごせている。・「ママいつくる?」と聞いてくるが、荒れることなく落ち着いている。•物欲が強く、手に入れたら満足して物を大切にすることができない。•手に入れて満足する。次が欲
ASD、ADHD中1息子と、グレーな不登校小4娘のシングルマザーです。お久しぶりです。息子が施設入所して1ヶ月ほど経ちました。施設入所が決まって,バタバタと住民票を移動したり,学校の手続きをしたり、役所の中を走り回りました。色んな書類にサインして、息子の服などの荷物を届けたり、バタバタしました。児相はやっぱり緊急性がないとなかなか動いてくれません。何度も何度も相談して、警察を3回呼んで、やっと一時保護になりました。それまでの担当と代わり、一時保護の担当さんは、話を聞いてく