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非歯原性歯痛の話④の続き↓耳鼻科CT、脳神経外科MRI、口腔外科CTでも異常はない。でも歯も顔も痛い。ちゃんと調べてくれたのかなぁ・・・何か見逃されてるのかな?と疑いまで出てきてしまいますそうこうしていたところ,ロキソニンも市販のバファリンもあまり効いてないことがわかってきました・・・。口腔外科受診から5日後・・・とても歯が痛くなり,急患でかかりつけ歯医者へ・・・。普通は予約制なのに,急患で行くと申し訳ない気持ちでいっぱいになる・・・他の患
歯髄炎の治し方一般的には歯髄炎の場合は抜髄が当たり前しかしながら、患者にとっては神経を抜かれることは最も嫌う治療なのであった私はもう数十年間抜髄したことが無いもちろん、私の指示通りできなく歯髄壊死になった人もいたがここでのポイントは絶えず歯髄の状態を歯髄診断機で把握しておくとそして、虫歯のメカニズムを理解しDFT(DentinalFluidTransport:象牙細管の歯のリンパ液)の逆流をさせない事が重要その為には血糖値を上げない食事と暑い飲食をや
虫歯の処置を行う時、「神経を取るか?取らずに修復処置で終えるか?」ということはいつも考えます。検診で来院された患者さん、口腔内検査とレントゲン写真で虫歯になっていることが確認されました。口腔内で、歯の一部が壊れていることが分かります。レントゲン写真では、神経に近い部分まで黒くなっています。麻酔下で金属を外して見ました。内部は黒い部分が広がっています。その部分を一層削るとこんな状態です。その部分を除去し,検知液でチェックすると真っ青に染まります。青く染まった部分を除去すると